クリームファンデーションの塗り方!崩れ知らずの美肌に仕上げる3つのコツ
油分が多くてカバー力や保湿力の高さが特徴の「クリームファンデーション」。 しかし、クリームファンデーションも様々なブランドから発売されており、特徴もそれぞれ異なるので、一体どれを選べば良いのか分からないという女性も多いのでは? そこで今回は、クリームファンデーションの塗り方やきれいに仕上げるコツ、プチプラやデパコスのおすすめのクリームファンデーションについて解説していきます。
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クリームファンデーションの特徴
では、クリームファンデーションの特徴をみていきましょう。
- カバー力や保湿力が高い
- 肌への密着度が高い
- 脂性肌や敏感肌には不向き
- クレンジングの際に大きな負担がかかる
続いて、クリームファンデーションの特徴を、それぞれ詳しくみていきます。
特徴①:カバー力や保湿力が高い
クリームファンデーションの最大の特徴としては、パウダーやリキッドと比べてカバー力や保湿力が高いという点です。
油分の割合が多いことで、塗った後はクリームファンデーション自体が油分の膜となるため、肌内部の水分が蒸発しにくくなりますし、シミやくすみをしっかりとカバーすることができます。
特徴②:肌への密着度が高い
クリームファンデーションは、こってりとしたテクスチャーとなっているので、パウダーやリキッドと比べて肌への密着度が高いという特徴も。
肌への密着度が高いということは、ファンデーションをムラなく均一に塗り込みやすいですし、時間が経ってもメイクがヨレにくい、崩れないというメリットがあります。
特徴③:脂性肌や敏感肌には不向き
クリームファンデーションは、保湿力が高いので乾燥肌の女性におすすめですが、逆に脂性肌や敏感肌の女性にはおすすめできません。
脂性肌の女性が使用すると、ただでさえ皮脂の量が多いのに、さらにクリームファンデーションの油分がプラスされることで、皮脂によるメイク崩れが起きやすくなります。
また、敏感肌の女性が使用すると、毛穴の奥までクリームファンデーションが入り込んで密着してしまうことで、ニキビなどの肌トラブルを引き起こす可能性も。
特徴④:クレンジングの際に大きな負担がかかる
クリームファンデーションは密着度が高い分、クレンジングの際にどうしても肌に大きな負担がかかってしまうのがデメリット。
肌への密着度が高いと、毛穴の奥まで入り込んでいってしまうので、しっかりとクレンジングしないと毛穴の黒ずみに繋がってしまう可能性があります。
しかし、しっかりとクレンジングするとなると、洗顔やクレンジングの際の摩擦が原因で肌の乾燥を引き起こしてしまうことも。
そのため、クリームファンデーションを使用している場合は、肌への負担を最小限に抑えられるような洗顔やクレンジングを心掛けて下さい。
クリームファンデーションの塗り方手順
では、クリームファンデーションの塗り方の手順をみていきましょう。
- 適量を手の甲に乗せる
- 外側に伸ばしていく
- 気になる部分に重ね塗り
- スポンジで全体に馴染ませる
続いて、クリームファンデーションの塗り方の手順を、それぞれ詳しくみていきます。
手順①:適量を手の甲に乗せる
クリームファンデーションの塗り方ですが、まずはパール一粒くらいの量を出して手の甲にのせます。
顔に直接出すのではなく、一度手の甲に置いておくことで体温が伝わって、クリームファンデーションが柔らかくなり、顔全体に塗り広げやすくなる効果が。
手順②:外側に伸ばしていく
手の甲に乗せた後は、頬、おでこ、鼻、口周りの順番でクリームファンデーションを塗っていきます。
クリームファンデーションを塗る時には、人差し指と中指と薬指の3本の指を使って、外側に伸ばすように広げていくのがポイント。
また、厚塗りしてメイクが崩れてしまったり、ムラが出てしまうのを防ぐために、ゆっくりと時間をかけて少しずつ伸ばしていくようにしましょう。
手順③:気になる部分に重ね塗り
顔全体にクリームファンデーションを塗り終わったら、次はシミやニキビ跡などの気になる部分を指で軽く付くようにしてクリームファンデーションを重ね付けしていきます。
なお、目元や口元の近くに気になる肌悩みがある場合は、スポンジを使って少量のクリームファンデーションを押し込むように塗っていくのがポイント。
手順④:スポンジで全体に馴染ませる
気になる部分に重ね塗りし終わったら、最後はスポンジを使ってクリームファンデーションを馴染ませていきます。
こうすることで、肌の凸凹や毛穴を目立ちにくくさせて、なめらかな肌に仕上げることができるのです。
また、余分なクリームファンデーションを取り除いて厚塗りを防ぎ、メイク崩れやヨレを防止する効果も。
アイテム別!クリームファンデーションの塗り方
スポンジやパフを使った塗り方
スポンジやパフを使ってクリームファンデーションを塗る時は、まず化粧下地を顔全体に塗ってから、小豆粒大くらいの大きさのクリームファンデーションを手の甲に取ります。**
そして、頬やおでこ、口元など顔の数か所にポンポンと置いて、指先で軽く伸ばしていきましょう。
次に、スポンジやパフを使ってさらに薄く伸ばしていき、顔全体にクリームファンデーションをムラなく馴染ませ終わったら完成。
ブラシを使った塗り方
ブラシを使ってクリームファンデーションを塗る時は、小回りが利きやすい先端が薄いブラシを使うようにしましょう。
まず化粧下地を顔全体に塗ってから、小豆粒大くらいの大きさのクリームファンデーションを手の甲に取り、ブラシの毛先に3分の1程度の量を付けます。
次に、ブラシを片頬にのせて、中心から外側に向かって下にずらしていき、口元やあごにも馴染ませたら反対側の頬も同じように塗っていきます。
次に、少しファンデーションを取っておでこに塗っていきますが、この時に眉間から生え際に向かってブラシを動かしていくのがコツ。
最後に、ブラシに残ったファンデーションで小鼻の周りやまぶたを薄めにカバーしたら完成。
クリームファンデーションをきれいに仕上げるコツ
では、クリームファンデーションをきれいに仕上げるコツをみていきましょう。
- 最初に化粧下地を塗る
- 少量で薄めに塗る
- 余分な油分はオフする
続いて、クリームファンデーションをきれいに仕上げるコツを、それぞれ詳しくみていきます。
コツ①:最初に化粧下地を塗る
クリームファンデーションをきれいに仕上げるためには、最初に化粧下地を塗るのが必要不可欠。
ファンデーションの前に化粧下地を塗っておくことで、肌の凸凹をなめらかに整えることができ、薄付きでもシミや毛穴などの気になる部分をしっかりとカバーすることができます。
なお、化粧下地を塗ってから2分~3分おいてからクリームファンデーションを塗るのがおすすめ。
そうすることで、化粧下地が肌にしっとりと密着するので、クリームファンデーションをムラなく均一に塗れる環境を整えることができます。
コツ②:少量で薄めに塗る
クリームファンデーションは、少量で薄めに塗るようにして、厚塗りにならないように気を付けましょう。
厚塗りになってしまうとメイク崩れやヨレの原因になってしまいますし、老け顔に見られてしまうことも。
そのため、気になる部分をカバーする時はコンシーラーも取り入れるようにして、足りない分を少しずつ足していくように塗っていくのがコツ。
コツ③:余分な油分はオフする
クリームファンデーションを顔全体に塗り終わったら、最後はティッシュオフしたり、スポンジを叩き込んで下さい。
こうすることで、余分な油分を取り除くことができるので、ヨレやメイク崩れを防ぐことができます。
また、スポンジで叩き込めばファンデーションの密着度も高まるという効果も。
クリームファンデーションを選ぶときのポイント
では、クリームファンデーションを選ぶときのポイントをみていきましょう。
- カバー力の高いものを選ぶ
- 保湿成分がたくさん配合されているものを選ぶ
- 柔らかいテクスチャーのものを選ぶ
- 使いやすい容器のものを選ぶ
続いて、クリームファンデーションを選ぶときのポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
ポイント①:カバー力の高いものを選ぶ
クリームファンデーションを選ぶ際には、なるべくカバー力が高いものを選びましょう。
カバー力が低いものを選んでしまうと、シミやそばかす、毛穴を隠しきることができないので、コンシーラーを使わなければならなくなります。
ただ、コンシーラーを使ってしまうと、厚塗り感が出てしまいやすく、顔が老けて見えてしまうことも。
そのため、クリームファンデーションのみで肌トラブルをカバーしきれるものを選ぶのがベスト。
ポイント②:保湿成分がたくさん配合されているものを選ぶ
クリームファンデーションは、パウダーやリキッドと比べて保湿力が高いという特徴もあります。
なお、クリームファンデーションを選ぶ際には、保湿成分がたくさん配合されているものを選べば、より肌の乾燥を防いでうるおいを保つことができるでしょう。
ちなみに配合されていると嬉しい保湿成分としては、「セラミド」「ヒアルロン酸」「スクワラン」「アミノ酸」などが挙げられます。
ポイント③:柔らかいテクスチャーのものを選ぶ
クリームファンデーションを選ぶ際には、できるだけ柔らかいテクスチャーのものを選ぶようにして下さい。
固いテクスチャーのものだと、塗る時に肌に大きな負担をかけることになり、肌を乾燥させてしまいます。
柔らかいテクスチャーのものは固いテクスチャーのものと比べてカバー力が劣る傾向にありますが、薄付きでもカバー力の高いものがあるのでそういったものを選ぶようにしましょう。
ポイント④:使いやすい容器のものを選ぶ
クリームファンデーションには、チューブタイプやプッシュタイプ、ジャータイプ、ボトルタイプなどの様々な容器のものがあります。
なお、外出先でも使用する場合は、持ち運びしやすいチューブタイプやプッシュタイプのもの、主に自宅で使用する場合は、ジャータイプやボトルタイプのものを選ぶのがおすすめ。
おすすめのクリームファンデーション【プチプラ編】
では、プチプラのおすすめのクリームファンデーションをみていきましょう。
おすすめ①:キャンメイク クリーミーファンデーションスティック
「キャンメイク クリーミーファンデーションスティック」は、ソフトフォーカス効果のあるパウダーによって、毛穴を目立ちにくくさせることで、自然な明るい肌を演出するおすすめのクリームファンデーションです。
肌にピタっと密着して厚塗り感がないのに、肌の上で均一にスルスルと伸びるので、毛穴や色ムラをきちんとカバー。
スティックタイプで肌に直接塗ることができるので、手が汚れる心配もなく時短でメイクが終わらせることができます。
おすすめ②:メディア クリームファンデーション
「メディア クリームファンデーション」は、高保湿で伸びの良いクリームが肌にしっとりとフィットして、ハリのある自然なツヤ肌に仕上げることができるおすすめのクリームファンデーションです。
保湿力が抜群で乾燥から肌をしっかりと守ってくれるのに、薄付きで厚塗り感もないのが嬉しいポイント。
また、SPF25、PA++で紫外線によるダメージから肌を守り、シミやくすみなどの肌トラブルを防ぎます。
おすすめ③:ドクターシーラボ パーフェクトゲルファンデーション
「ドクターシーラボ パーフェクトゲルファンデーション」は、生コラーゲンを贅沢に配合することで、みずみずしい透明感のあるツヤ肌が一日中続くおすすめのクリームファンデーションです。
肌と相性抜群のフィット感でメイクが崩れにくく、毛穴や小じわの凹凸もしっかりとカバーして、なめらかで明るい仕上がりに。
また、SPF40、PA+++の紫外線カット効果によって、真夏の強い日差しからも肌を徹底的に守ります。
おすすめ④:DHC 薬用PWクリームファンデーション
「DHC 薬用PWクリームファンデーション」は、なめらかな質感で肌にピタっと密着して、シミやそばかす、くすみなどの色ムラ、毛穴の凸凹をしっかりカバーすることができるおすすめのクリームファンデーションです。
優れた耐水性で汗や皮脂にも強く、時間の経過によるヨレやメイク崩れを防いで、美しい仕上がりを一日中キープ。
また、美白成分のビタミンC誘導体を配合しているので、シミの原因となるメラニンの生成を防いでワントーン明るい肌に導くことができます。
おすすめ⑤:インテグレートグレイシィ モイストクリームファンデーション
「インテグレートグレイシィ モイストクリームファンデーション」は、毛穴や小じわ、くすみをカバーして、肌年齢を感じさせない自然なハリ肌に仕上げることができるおすすめのクリームファンデーションです。
伸びが良く、なめらかな使い心地となっているので、クリームファンデーションなのに油っぽさを感じさせません。
また、SPF22、PA++の日常使いには十分の紫外線カット効果も。
おすすめのクリームファンデーション【デパコス編】
では、デパコスのおすすめのクリームファンデーションをみていきましょう。
おすすめ①:RMK ジェル クリーミィ ファンデーション
「RMK ジェル クリーミィ ファンデーション」は、ジェルの透明感とクリームのカバー力がひとつになったおすすめのクリームファンデーションです。
ジェルが肌に沿うようにしっかりとフィットして、「ローヤルゼリーエキス」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分が肌のうるおいを長時間キープ。
また、軽やかなパウダーが余分な皮脂に吸着して、付けたてのような美しさが続きます。
おすすめ②:SUQQU エクストラリッチ クリームファンデーション
「SUQQU エクストラリッチ クリームファンデーション」は、国産の12種類の植物性美容エキスと保湿成分を贅沢に配合し、リッチなうるおいでツヤのある肌に仕上げることができるおすすめのクリームファンデーションです。
「グロウリキッド」を配合することで、くすみをカバーしながらも血色感と華やかさを与えて、イキイキとした明るい印象に。
また、クリームなのにリキッドのような使い心地で、肌にスルスルと伸びるので厚塗り感もありません。
おすすめ③:ルナソル スキンモデリングウォータークリームファンデーション
「ルナソル スキンモデリングウォータークリームファンデーション」は、肌に光を取り組んで明るく照らすように、本来の肌を美しく見せて透明感のあるツヤ肌に仕上げることができるおすすめのクリームファンデーションです。
クリームと乳液の中間くらいのテクスチャーで少量でもよく伸びて、非常に肌馴染みが良いのも嬉しいポイント。
また、SPF20、PA++の日常使いでは十分な紫外線カット効果も兼ね備えています。
おすすめ④:シャネル ル ブラン コンパクト クレーム
「シャネル ル ブラン コンパクト クレーム」は、約70%が油性成分と水分で構成されており、高い保湿効果によって明るい肌に仕上げることができるおすすめのクリームファンデーションです。
肌が乾燥しやすい環境でも、肌が乾燥したり、メイクがヨレることもないほど高いカバー力も兼ね備えています。
また、SPF40、PA+++の紫外線カット効果によって、強い紫外線によるダメージも心配いりません。
おすすめ⑤:ジョルジオ アルマーニ ビューティ クレマヌーダ
「ジョルジオ アルマーニ ビューティ クレマヌーダ」は、ナチュラルなカバー力、カラー補正、上品なツヤ、軽い使い心地を全て実現したおすすめのクリームファンデーションです。
メイク中も肌をうるおすトリートメント効果によって、メイクを落とした後の肌も美しくなめらかな仕上がりに。
また、ツヤ感がありながら夕方になっても肌がテカりにくく、メイクしたてのような透明感のある肌が長時間続きます。
ファンデーションブラシ・スポンジのお手入れ方法
ブラシの洗い方
ファンデーションの時に使うブラシの洗い方ですが、まずブラシを洗う前にコームを使ってブラシの毛をとかしていきましょう。
この時に根元から一気にブラッシングしてしまうと毛が切れてしまう恐れがあるので、少しずつ毛をほぐすように丁寧にとくのがポイント。
次に、ぬるま湯に食器で洗う時に使うような中性洗剤を数滴入れて薄く溶かします。
次に、ブラシの根元から先端の部分を、さきほどのぬるま湯に付けて軽く振り洗いましょう。
次に、中性洗剤の泡が立たなくなるまで十分にすすいでいきます。
最後に、タオルでブラシの水気を取り、風通しの良い場所でブラシを乾かしたら終了。
スポンジの洗い方
ファンデーションの時に使うスポンジの洗い方ですが、まず容器の中にぬるま湯を入れておき、中性洗剤をワンプッシュしてスポンジの上に垂らします。
次に、ぬるま湯を入れた容器の中にスポンジを入れて揉み洗いしていきましょう。
この時にガシガシと力強く揉み洗いしてしまうとスポンジが傷んでしまうので、優しく丁寧に揉み洗いするのがポイント。
次に、中性洗剤の泡が立たなくなるまで十分にすすいでいきます。
最後に、タオルでスポンジの水気を取り、風通しの良い場所でスポンジを乾かしたら終了。
クリームファンデーションを使って美しい肌を手に入れましょう!
クリームファンデーションは、カバー力や保湿力、肌への密着度が高いので、シミやくすみなどの肌悩みをしっかりとカバーして、美しい仕上がりを長時間キープすることができます。
その一方で、脂性肌や敏感肌には向かない、メイクを落とす時に肌への負担が大きいといったデメリットもあるので注意して下さい。
また、最初に化粧下地を塗ってから、厚塗りにならないように薄めにファンデーションを塗っていき、最後に余分な油分をオフすることで、薄付きでも綺麗に仕上げることができますよ。
自分の肌に合ったクリームファンデーションを探し、正しい塗り方や綺麗に仕上げるコツを身に付けて、シミやくすみのない美しい肌を手に入れましょう!
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