働くママの悩み&タイムスケジュール!仕事と育児を両立させる10のコツ
最近では7割のママが働いているってご存知でしたか? そんな働くママの1日のスケジュールや悩み、仕事と育児を両立させるコツなどいろいろご紹介します。 ちょっとしたことで楽になれるんです。 毎日ストレスで大変と悩んでいるママは必見です。
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働くママは忙しい?
厚生労働省が発表した「平成 29 年国民生活基礎調査」によると働くママの割合は70.8%と初めて7割を超えたことがわかりました。
これは統計がある2004年以来初の7割越えだそうです。
ちなみにこの70.8%のうち、正社員などの正規雇用が24.7%、アルバイトやパートなどの非正規雇用が37.0%、その他が9.1%です。
児童のいる世帯における母の「仕事あり」の割合は 70.8% <67.2%>と上昇
厚生労働省 平成29年国民生活基礎調査
続いて、働くママの年収を正規雇用と非正規雇用で年齢別にまとめましたのでご紹介します。
【正規雇用】
年齢 | 収入 |
---|---|
25-29歳 | 231.9万円 |
30-34歳 | 255.5万円 |
35-39歳 | 268.4万円 |
40-44歳 | 281.5万円 |
45-49歳 | 294.1万円 |
50-54歳 | 298.7万円 |
55-59歳 | 289.9万円 |
【非正規雇用】
年齢 | 収入 |
---|---|
25-29歳 | 192.2万円 |
30-34歳 | 196.6万円 |
35-39歳 | 197.7万円 |
40-44歳 | 194.0万円 |
45-49歳 | 190.5万円 |
50-54歳 | 187.2万円 |
55-59歳 | 181.7万円 |
非正規雇用の中にはパートなども含まれます。
パートで働くママの場合は、配偶者扶養の範囲内でおさえるなど自身で年収の上限を決めている場合も多いかもしれません。
働くママのタイムスケジュール
続いて、ママとして仕事人として頑張っている働くママのタイムスケジュールをご紹介します。
働くママって一体どうやって家事と仕事を両立させているのでしょう。
パート・時短勤務
6:00:起床、朝食の準備、洗濯、夕食の下ごしらえ
7:30:朝食
8:00:子供を保育園送る
9:00:出勤
16:00:退社、子供のお迎え、買い物、掃除
18:30:夕食
19:30:お風呂
20:00~21:00:子供の寝かし付け
23:00:就寝
フルタイム勤務
6:00:起床後、朝食の準備、洗濯、夕飯の下ごしらえ、掃除
7:30:朝食
8:00:子供を保育園に送る
9:00:出勤
18:00:退社、子供のお迎え、帰宅して夕食の仕上げ
18:30 :夕食
19:30 :お風呂
20:00~21:00:子供の寝かし付け
23:00 :就寝
こうやってみると、働くママってやっぱり忙しいですね。
特にフルタイムの場合は、退社後から夕飯までほとんど時間がないのがわかります。
働くママのメリット
働くママのスケジュールを見ていただきましたが、なぜこんな忙しい思いをしてまでママたちは働くのでしょうか。
続いて、働くママでいるメリットをご紹介します。
- 収入が増える
- 子供との時間をより大切にできる
- 社会的なつながりをもてる
メリット①:収入が増える
まず、絶対欠かせないメリットが収入が増えることです。
収入が増えれば生活に潤いが持てます。
例えば子供が欲しいといったおもちゃや洋服を買ってあげることができます。
長い休みには海外旅行に行ったり、週末ちょっとリッチに外食したりもできます。
子供が興味がある習い事を受けさせてあげることもできるでしょう。
「高いから」と我慢する場面が減らすことができるのです。
メリット②:子供との時間をより大切にできる
働くママは専業主婦と比べてどうしても子供との時間が少なくなってしまいます。
でも、その分子供との時間をより大切にしようとする意識が高まるのではないでしょうか。
子育てで重要なのは、一緒に過ごす時間の「量」ではなく「質」です。
つまり、一緒にいる時間どれだけ子供を愛してあげたか、またそれを子供に伝えたかということが子育てには非常に重要になってきます。
メリット③:社会的つながりをもてる
家にこもるようになるとどうしても社会的つながりがなくなったような閉塞感に悩まされるということは少なくはありません。
特に、それまで第一線でバリバリ仕事していた方はなおさらそういった悩みを強く感じるでしょう。
仕事することのメリットは、妻でもなく、ママでもなく、一人の人間として社会と関わっていけること、また、それによって、自分に自信を持つことができることです。
働くママが抱えがちな悩み
では、次に気になる働くママが抱えがちな悩みを3つご紹介します。
- 急な休みは肩身が狭い
- とにかくいつも時間がない
- 帰宅後の家族の料理
悩み①:急な休みは肩身が狭い
働くママが避けては通れない悩みがこれです。
子供は急に体調を崩すこともしばしばあります。
そんなとき働くママは急な休みを余儀なくされます。
実家が近く祖父母の助けを借りられる方以外は、パパとママとで何とか休みを工面しなくてはいけません。
1日だけならよいのですが、それが何日も、また何回もと繰り返しになると肩身の狭い思いというのは必至ですね。
悩み②:とにかくいつも時間がない
働くママのスケジュールでもご紹介しましたが、働くママはとにかくいつも時間がありません。
朝起きた瞬間から忙しいです。
自分の時間が持ちたくてもなかなか自分の時間を持つことができないと悩む方はおおいですね。
悩み③:帰宅後の家族の料理
働くママはどんなに疲れて帰ってきても家族の料理は作らなくてはいけません。
例えば、これが独身であれば、「疲れたな」と思ったら、外食したりコンビニやデパ地下でお惣菜を買って済ますこともできますが、働くママはそういうわけにはいかないところが辛いところです。
働くママが子育てと仕事を両立させるコツ
家事に、育児に、仕事に、となにかと忙しい働くママですが、働くママが子育てと仕事を両立させるコツってあるのでしょうか。
次に、働くママが子育てと仕事を両立させるコツを10個ご紹介します。
- 規則正しい生活を習慣づける
- 朝型生活をする
- 家事分担をする
- 地域のサポートを活用する
- 自分に合ったスタイルで働く
- 1日に1回は子供抱きしめてあげる
- お助け家電を活用
- 仕事がある日の家事の多少の手抜きはOK
- 短くても自分の時間をつくる
- 食材はまとめ買いやネットスーパーを利用
コツ①:規則正しい生活を習慣づける
働くママにとって効率よく1日を過ごすというのはとても理想的ですね。
効率よく過ごすためには、規則正しい生活を習慣づけなくてはいけません。
共働きだとどうしても子供の就寝時間が遅くなりがちですが、子供のためには早寝早起きが重要なので、決まった時間に寝かしつけ十分な睡眠がとれるように心がけましょう。
このように規則正しい生活を送ろうと意識していると自然と時間の使い方が上手になります。
コツ②:朝型生活をする
働くママにおすすめなのが朝型生活です。
夕方になるとどうしても疲れてきます。
そんなときに、あれもこれもやらなくちゃいけないと思うとそれだけでストレスが溜まってしまいます。
ですので、夕食の下ごしらえや、掃除など、夕方にやっていたことを少しだけ朝のうちに済ませてしまうことで、精神的にも身体的にもかなり楽になるはずです。
コツ③:家事分担をする
家事はママだけがやらなくてはいけないものではありません。
働くママが家事に仕事に子育てにとすべてを抱えてしまってはパンクするのは当たり前です。
そこで、パパや子供に協力をお願いしましょう。
例えば、「洗濯物をたたむ」これなら子供でも手伝えます。
最初はもちろん全然できなくて、自分でやった方が早いとイライラしてしまうかもしれませんが、少しずつできるように教えてあげれば、将来的にママは楽になるし、子供も自分で自分のことができるようになります。
また、保育園の送り迎えやお風呂掃除をパパに頼んだり、片付け、生理整頓を子供に教えたりと、ママの家事分担を少しでも減らすよう家族に協力してもらいましょう。
コツ④:地域のサポートを活用する
働くママ向けの地域のサポートとして、最近は「保育ママ」や「ファミリーサポート」というサービスがあります。
「保育ママ」とは、子供が保育園に入れなかった場合に活用できるサービスで、一般の家で子供を預かってくれるサービスです。
また、「ファミリーサポート」とは、預かをしてくれるだけでなく、残業などで子どもを保育園に迎えに行けない時などに代行してくれるサービスです。
どちらも自治体が運営するサービスなので、安価にサービスを受けることができます。
こういったサービスを最大限活用して少しでも自分が楽になるようにしてみるのも両立させるコツの一つです。
コツ⑤:自分に合ったスタイルで働く
出産前フルタイムで働いていた働くママは復帰後もフルタイムで働く働き方を選択する方が多いと思います。
しかし、働くママのスケジュールを見ていただくとわかるかと思いますが、フルタイムで働くということはかなり忙しい生活を余技なくされるでしょう。
特に、新米ママは何もかもが初めての子育ての中で、いきなりフルタイムで働くのは至難の業です。
最近は時短勤務だけではなく、在宅で働く働き方も一般的になってきています。
自分に合った働き方を選択するのも、働くママが子育てと仕事を両立させるコツの一つです。
コツ⑥:1日に1回は子供抱きしめてあげる
働くママはどうしても子供と接する時間が短いです。
ですので、一緒にいる時間は目一杯愛情を注いであげるようにしましょう。
子供をギュッと抱きしめてあげることで、子供に愛情が伝わります。
ハグは医学や心理学専門家も推奨するほど、子供に大きな幸福感をもたらす行為だと考えられています。
1日1回は子供を抱きしめて愛情を確かめ合いましょう。
コツ⑦:お助け家電を活用する
働くママの強い味方のお助け家電がいろいろ販売されています。
お掃除ロボットを使えば出かけている間に家の中をきれいに掃除してくれますし、乾燥機付きの洗濯機を使えば、洗濯物を干す手間が省けます。
また、食洗器を使えばボタン一つでお皿をピカピカに洗い上げてくれます。
使えるものは使って楽をしてもいいんです。
コツ⑧:仕事がある日の家事の多少の手抜きはOK
「家事、仕事も、子育てもすべて完璧」なんていうスーパー働くママはいません。
全てを完璧にこなそうとしたらパンクしてしまいます。
仕事と子育ては手を抜くわけにはいきませんが、家事は多少手を抜いても大丈夫なんです。
例えばゴミ出しや皿洗いを後回しにするわけにはいきませんが、掃除を1日しなかったからといって問題ありますか?
家事は優先順位をつけて手抜きできるものは手抜きしてしまいましょう。
コツ⑨:短くても自分の時間をつくる
働くママが仕事と子育てを両立するには自分の時間を持つことも重要です。
いつも忙しい働くママはついつい自分の時間を後回しにしがちですが、そんな忙しい毎日を乗り切る英気を養うためにも自分のホッとできる時間が必要なのです。
電車のなかで読書や音楽を聴く、子供が寝た後好きなドラマを見る、休日に友人とおしゃべりをする、などなんでも良いのです。
とは言っても働くママが自分の時間をつくるためには周囲の協力は必須ですね。
旦那さんにお願いする、おじいちゃんおばあちゃんにお願いするなど、それが無理な場合は一時保育などのサービスを行っているところもあります。
そういったサービスを利用してみてもよいのではないでしょうか。
コツ⑩:食材はまとめ買いやネットスーパーを利用
仕事を終えて買い物というのが日課になっている方多いのではないでしょうか。
その買い物時間がなくなるとかなり時間に余裕ができるってご存知ですか?
買い物時間はなんだかんだと30分くらいかかりますね。
1日30分を週に5日続けるとそれだけで150分(2時間30分)です。
これを、たとえば週末に1週間分買いだめしておく、またはネットスーパーやおうちコープなどを利用すれば、足りないものだけを買い足せばよく買い物時間もかなり短縮されます。
この、浮いた時間を自分のために使ってみてはどうでしょう。
働くママのストレスをうまく解消する方法
働くママはストレスもいっぱいです。
そんな働くママのストレス解消方法を5つご紹介します。
- 家族や友人に愚痴る
- ストレスがたまったなと感じたらお出かけする
- 泣く
- 自分の時間をもつ
- 大声で叫ぶ
方法①:家族や友人に愚痴る
ストレスの一番の解消法は、なんといっても愚痴を聞いてもらうことです。
ストレスが溜まってきたんと感じたら、友人や家族に話しを聞いてもらいましょう。
話を聞いてもらっただけでびっくりするくらいストレスは解消されるはずです。
方法②:ストレスがたまったなと感じたらお出かけする
お出かけもストレス解消には良い効果があります。
家族で公園やピクニックなど自然の中にお出かけすればそれだけで気分がスッキリします。
ピクニックでなくても、お買い物でもなんでもよいのです。
家族と一緒にお出かけすれば、外でいつもと違った気分でリフレッシュできるだけでなく家族の時間も持てるので一石二鳥です。
方法③:泣く
少し前に涙活というのが流行りましたね。
涙を流すというのは気持ちの防衛反応のひとつで、涙を流すだけでかなり気持ちがすっきりするのです。
最近泣いてないと感じた方は、ぜひ涙活を試してみてください。
方法④:自分の時間をもつ
最近自分の時間を持ててますか?
自分の時間を持ててないと感じた働くママは、少しでも良いので自分の時間を持つようにしましょう。
旦那さんに協力を頼めるのであれば、週に1日午前中だけでも良いので自由な時間を持てるようにお願いしてみましょう。
数時間でも自分の時間が持てるだけでモチベーションが上がりますよ。
方法⑤:大声で叫ぶ
大声で叫ぶのもストレス発散にはとても効果的です。
学生のころなど、カラオケでストレス発散した経験がある方は少なくないでしょう。
働くママはなかなかカラオケに行く時間をつくるのは難しいかもしれません。
そんな時は、子供が大声で泣いたときに一緒に叫んでみてはいかがですか。
子供もびっくりして泣き止んでくれるかもしれません。
働くママを癒すおすすめアイテム
働くママを癒す癒しグッズご紹介します。
寝る前やバスタイムなどちょっとしたリラックス効果で癒されてください。
おすすめ①:目もとエステ
目を酷使している方にお勧めなのがパナソニックの目もとエステです。
こちらの商品は少しお値段が高価ですが、癒し効果は抜群です。
水蒸気を使って目を温めながらマッサージしてくれるので、疲れが取れるだけではなく目がウルウルになっちゃいます。
また、目の周りの筋肉の緊張を解くことで安眠効果もあるので、翌朝に疲れを残さないためにもおすすめの商品です。
おすすめ②:入浴剤ウルモア
バスタイムは貴重なリラックスタイムですね。
そんなバスタイムをより贅沢にするために、入浴剤を使用するとよいでしょう。
こちらのウルモアは赤ちゃんから大人まで使える入浴剤で、クリーミーローズの香りが贅沢な気分にさせてくれ、また乾燥肌さんにはうれしい保湿効果もバッチリです。
おすすめ③:エプソムソルト
続いて、やはりバスタイムの癒しグッズをもう一つご紹介します。
自宅でスパ体験ができるバスソルトとして海外セレブ達の間で話題沸騰のエプソムソルトです。
ソルトと名がついていますがその中身は実は塩ではなく硫酸マグネシウムなんです。
塩分ぬきのミネラル成分で出来ていると理解していただくとわかりやすいかとおもいます。
こちらのソルトを使うと入浴後はお肌がツルツルに、しかも、着色料、合成香料、防腐剤無添加という天然素材なので、赤ちゃんと一緒の入浴もOKなのも働くママにはうれしい商品ですね。
おすすめ④:ハワイヒーリングミュージック
ハワイのヒーリングミュージックはスリープドクターの施術中に使われるほどリラックス効果の高いミュージックなんです。
常に時間に追われ、イライラしたりストレスが溜まったりという働くママに是非聞いてほしいのがこちらです。
眠る前に少し聴くだけで、南国ハワイのおおらかな空気感にまとわれてゆっくり眠れるのではないでしょうか。
おすすめ⑤:オイルランプ
続いてご紹介するのがオイルランプです。
こちらのランプの熱源は、その名の通りオイルです。
昔懐かしのオイルランプは見ているだけで何となく気持ちが和みます。
外側のガラス部分は日本の伝統工芸である津軽びいどろを使用しており、一つ一つ手作りです。
また、内側のオイルも12色展開、香りのついたオイルもあるのでその日の気分に合わせたオイルで癒されたいですね。
笑顔が素敵な働くママをめざしましょう
働くママって大変ですよね。
なんでも完璧にこなそうと思わないで、手を抜けるところは手を抜いて、周りに頼れるところは周りに頼みましょう。
そうすることで、子供との時間も増えますし、何よりママに笑顔が増えるはずです。
あなたが「毎日が充実していて楽しい」と笑顔で過ごせるように、頑張りすぎず適度に手を抜いて働くママを楽しみましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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