男勝りの意味とは？男勝りな女性の特徴＆勝気な女に対する男性の本音5つ

「男勝り」の意味とは？

男勝りの「まさり」は「勝」という言葉が使われます。
これは、女性でありながら男性に勝っている様子や、男性に負けないほど勝気な女性について使われる言葉です。

男っぽい女性というよりは、その気質や言動をよく表す言葉と言えるでしょう。

男勝りな女性の特徴

男勝りだと言われる女性の特徴を見てみましょう。

1. 正義感が強い
2. 面倒見がよい
3. 負けず嫌い
4. 誰に対しても言いたいことをはっきり言う
5. 前向きで行動力がある
6. リーダー性がある
7. 合理的なことを好む
8. 文句や不平を言わない
9. 弱みを見せない
10. 人のあとに続くのが嫌い

特徴①：正義感が強い

よく見られる特徴の一つは、正義感が強いことです。
曲がったことが嫌いで、筋の通らないことを許しません。

違うと思ったことには、はっきり「NO」と言える人が多いところも、男勝りな人の特徴にあげられるでしょう。
自分が損をしたり、つらい目に会っても、弱い人を守ろうとする行動をとることもしばしば。

自分が正しいと思ったことを貫く潔さや勇気を持っている人が多いでしょう。

特徴②：面倒見がよい

面倒見が良いところも特徴です。
転校生や、新入社員の面倒を率先してみる人も少なくありません。

困っている人を見ると、放っておけないタイプで、手を差し伸べようとする気持ちも強いでしょう。
人を手助けしたいという気持ちが強く、面倒見が良いところは男勝りな人によく見られる特徴です。

特徴③：負けず嫌い

負けず嫌いなところも、よく見られる特徴です。
男勝りという言葉の意味にも出てくるように、男性に対しても一歩も引かない勝気な様子を見せる女性が多いでしょう。

「女性だから」という理由で、男性より一歩下がったり、手加減されるのを嫌う傾向が強く、負けると人一倍悔しがる人も多いです。
男女の性別の区別なく、平等であろうとする意識も強く、負けず嫌いなところが特徴です。

特徴④：誰に対しても言いたいことをはっきり言う

人によって態度を変えることなく、誰に対しても物おじせず言いたいことを言うところも特徴です。
男性の前で態度を変えたり、強い立場の人の前ではおとなしくしているといった行動は見られません。

どんなとき、どんな人に対しても自分を崩さず貫き通す強さも、男勝りな人が持つ特徴と言えるでしょう。

特徴⑤：前向きで行動力がある

考え方が前向きで、いろいろなことにへこたれない強さを持っているところも特徴にあげられるでしょう。
また、行動力があり、思いついたことをどんどん実行するところもポイントです。

男性であっても、長い人生の中では失敗を恐れたり、委縮することは少なくありません。
男勝りの人は、相違した戸惑いを見せず、思い切って行動する勇気がある人が多いです。

頭でっかちで考えすぎることが少なく、まずやってみる行動力を持っている人は、男勝りな人と言えるでしょう。

特徴⑥：リーダー性がある

リーダー性やカリスマ性を持っている人が多いところも特徴です。
思ったことをはっきり口にし、負けず嫌いな性格から、物事を引っ張っていく力を持っている人も多くなります。

行動力もあるため、多くの人から信頼されやすく、リーダーとしての役割を果たす場合も少なくありません。
女性からは姉御肌で慕われたり、男性からも一目置かれて力を発揮する人も多いのではないでしょうか。

特徴⑦：合理的なことを好む

いろんなことに対して、合理性を好むところも特徴です。
正義感が強いため、無駄な慣習やお世辞を苦手とする人も少なくありません。

人間関係においても、わかりやすく合理的な付き合い方を好む傾向が強いでしょう。

特徴⑧：文句や不平を言わない

問題に直面しても、不平や不満を言わないところも特徴です。
有言実行の行動パターンが多く、合理的なことを好む傾向も強いため、無駄に不平や不満を漏らすだけで行動を伴わないという人は少ないでしょう。

不平や不満を言う前に、具体的な解決策を考え、実行できる人が多いところも特徴です。

特徴⑨：弱みを見せない

人に弱みを見せないところも特徴にあげられるでしょう。
男勝りな人は、勝ち気で弱いところを見せようとしません。

つらいときでも涙を見せなかったり、苦手なことも平気な様子で通そうとする行動も多いはず。
女性らしさを弱さだと感じている人穂d、外見やふるまいも男っぽい雰囲気に近づきます。

特徴⑩：人のあとに続くのが嫌い

男勝りな女性は、負けず嫌いな性格から人のあとに続くのを嫌がることも多いです。
自分が一番であろうとする気持ちが強く出ることもあり、集団行動を嫌がる人も少なくありません。

気配り上手で、余裕があるときはバランスをとれても、勝気な面が強くなると自分勝手な行動で周囲との軋轢を生む場合があります。

男勝りな女性の長所と短所

男勝りな性格の女性の長所と短所を見てみましょう。
それぞれ、どんな一面がみられるでしょうか。

長所

男勝りな女性の長所は、なんといっても行動力があり、面倒見が良いところです。
人のために行動でき、多くの人から信頼されることも多いでしょう。

決断や行動も早いので、仕事でもプライベートでも頼りにされるケースも少なくありません。

短所

それでは、男勝りな人の短所はどういったものでしょうか。
思ったことをはっきり口にすることが多いので、ときには人を傷つけることも…。

また、女心の機微を汲み取ることが苦手な人も多く、恋愛相談は得意ではない人も少なくないでしょう。

【診断】あなたは男勝りな女性？

自分は男勝りな性格だろうかと気になった人は、こちらの診断をチェックしてみてはいかがでしょうか。
男勝りな女性によく見られる特徴から、自分が男勝りな性格かどうかを診断してみましょう。

診断①：自分の意見をはっきり口にするほうだ

普段から物おじせず自分の意見をはっきり言う人は、男勝りな性格と言えます。
男性相手はもちろん、上の立場の人に対しても臆することなく自分の意見を言える人が多いです。

芯が強く、いろんなことに対して自分の考えをもち、責任感を持って発言できる人は、男勝りな人だと言えるでしょう。

診断②：体を動かすのが好きなほうだ

身体を動かすことが好きで、アクティブな人は、男勝りな人である可能性が高いでしょう。
男性に負けたくないという気持ちが強く、子供のころから男性にまじって外で遊んだり、スポーツで体を鍛えている人も目立ちます。

また、男性が好む遊びに興味を示す場合も多く、スポーツに関心が高い人も多いです。
負けず嫌いな性格から、筋トレをしていたり、身体を動かす機会を良く作っている人は男勝りな人の可能性があります。

診断③：気が強いと言われることが多い

人から気が強いと言われることが多い人は、男勝りな人と言えるでしょう。
気が強く、自分の意見をしっかり主張したり、負けん気を見せることが多いところは、男勝りな人によく見られる特徴を持っている人です。

人から指摘されることが多い場合、よりその傾向がよく表に現れていると考えられます。
気が強いと言われたことがある人は、男勝りな女性と言えるのではないでしょうか。

診断④：負けないためには努力を惜しまない

負けず嫌いな性格から、負けないために努力を惜しまない人も男勝りな女性である可能性が高いです。
勝ち負けにこだわる気持ちも強く、負けを見過ごすことができません。

勉強や運動など、いろいろな場面で人に後れを取らないための努力を惜しまない人は男勝りな一面を持っている人と言えるのではないでしょうか。

男勝りな女性はモテる？

男勝りな女性の恋愛に、どんなイメージがありますか？
実は男性から人気があり、モテる場合も珍しくありません。

男性が好む女性像と言えば、一歩後ろから男性を支える控えめでかわいらしい女性像を想像しがち。
しかし、男勝りな女性は、そのような女性像とはずいぶん違います。

それなのにどうしてモテるのでしょうか。
負けず嫌いで、弱みを見せない女性が、ふと見せた弱さや女性らしさは、男性にとってギャップとして、とても魅力的にうつります。

普段女性らしい姿を見せていないからこそ、ふいに見える女性らしさは、男性の気持ちをときめかせる場合が多いです。
また、面倒見がよく、世話焼きなところも男性には魅力です。

気配りができ、こまごまと自分のサポートをしてくれる存在として、男性にとってあこがれの存在になる人も珍しくないでしょう。

男勝りな女性の恋愛傾向

男勝りな人によく見られる恋愛傾向についてみてみましょう。

1. 束縛しない
2. 恋愛でも引っ張っていくことが多い
3. 気持ちを素直に言えないことが多い

恋愛傾向①：束縛しない

男勝りな人によく見られる恋愛傾向の一つは、束縛しないことです。
弱みを見せることが苦手なため、束縛や焼きもちを見せることはありません。

責任感も強く、恋愛で起きた不安を男性にぶつけるよりも自分でコントロールしようとする傾向が強いでしょう。
男性に依存し束縛するよりも頼りにされたいと感じる人も多く、束縛する女性は少ないです。

恋愛傾向②：恋愛でも引っ張っていくことが多い

恋愛では男性がリードする形をとるカップルが多いなか、男勝りな女性は自分がリードしようとする傾向が強いでしょう。
自分の気持ちや意見をはっきり言う人が多く、デートの場所や二人のルールなど、女性が主導権を持つ場合も珍しくありません。

恋愛でも、より対等な形で尊敬しあえる関係を望む人が多いところも特徴です。
どちらかが一方的に主導権を持つ関係よりも、女性も意見を言い対等な関係を作ろうとする傾向がみられます。

恋愛傾向③：気持ちを素直に言えないことが多い

弱みを見せられない男勝りな女性は、恋愛でも気持ちを素直に表現できない場合があります。
愛情を言葉にするのを恥ずかしがったり、自分から甘えるような言動は少ないところが特徴です。

むしろ男性を励ましたり、頼られたいと感じる傾向が強く、弱っているときに気持ちを素直に見せられない人が多いでしょう。

男勝りな女性に対する男性の本音

男勝りな女性に対して、男性はどう感じているのでしょうか。
よくみられる男性の本音をご紹介します。

1. 付き合いやすい
2. 頼りがいがある
3. 女性らしいところにきゅんとくる
4. 距離が近すぎて鬱陶しい
5. 無理をしている感じがする

本音①：付き合いやすい

まずあげられる本音は言いたいことや思っていることをはっきり言ってくれるので気を使わずに付き合いやすいというものです。
女性は女心を読み取りにくく、何を考えているかわからないと思う人にとって、男勝りな女性は気兼ねなく意見を言い合えるつきあいやすい存在です。

女性に対する「守ってあげなくては」といった気の使い方をせず、肩の力を抜いてつきあえるというのが、よく見られる本音です。

本音②：頼りがいがある

よく見られる特徴にある正義感や男気は、男性にとっても頼りがいのある存在としてうつります。
何かあったときに頼りになりそうだというのも、よく見られる本音と言えるでしょう。

実際に口だけではなく行動力があり、責任を伴った行動がとれる人が多いため、男性から信頼される男勝りな女性は少なくありません。
人望の厚さから、まずます頼りがいがありそうだというのも男性の本音と言えるでしょう。

本音③：女性らしいところにキュンとくる

時折見せる女性らしさにキュンとくるというのも男性側の本音です。
負けず嫌いで能力もある男勝りな女性とはいえ、実際には女性らしい面もたくさん持っているはず。

そうした部分を見つけて、ときめきを覚えるのも男性に見られる本音の一つです。

本音④：距離が近すぎて鬱陶しい

男勝りの女性の負けん気の強さや、男性と対等でいようとする気持ちの強さが、かえって鬱陶しいと感じられるのも男性側の本音です。
いちいちライバル視されているようで、面倒くさいといった声や、対等でいようとするあまり距離感が近いところにうっとおしさを感じる男性も少なくありません。

本音⑤：無理をしている感じがする

男性と対等であろうとするあまり、無理をしている感じがして痛々しいと感じられるのも、よく見られる本音です。
女性には女性らしい良さがあるのに、あえて男性に負けずにいようとする態度は意地っ張りに見えることも…。

正義感の強さや面倒見の良さは評価されやすい一面ですが、強すぎる負けん気や、男勝りな言動がかえって無理をしていると感じさせてしまうこともあります。

男性が男勝りな女性にキュンとする瞬間

男勝りな女性がモテる理由の一つに、ギャップがあります。
男性がきゅんとする瞬間の多くは、そのギャップを感じる瞬間と言えます。

普段は見せない女性らしさや弱さを見てしまったとは、男性が心を動かされる瞬間になるでしょう。
具体的な、男性がキュンとする瞬間を見てみましょう。

1. 手料理など家庭的な一面を見たとき
2. 落ち込んでいるところを見たとき
3. 女性らしい服装を見たとき

瞬間①：手料理など家庭的な一面を見たとき

男勝りな女性が持つ、家庭的な一面を見たときは男性が思わずキュンとする瞬間の一つ**です。
手料理をふるまわれるときや、バーベキューなどのイベントで調理している姿を見るときも、ギャップが感じられてときめく男性が多いでしょう。

料理に限らず、子供をあやす姿や、人を看病する様子など、家庭的な一面を見たときに、普段とは違う女性らしさにときめきを覚える男性が多いのではないでしょうか。

瞬間②：落ち込んでいるところを見たとき

人に弱みを見せることが苦手な男勝りな女性の、落ち込んでいる姿にキュンとくる男性も少なくありません。
負けず嫌いで、沈んだところや弱っているところを見せない人ほど、その落ち込んだ様子にギャップを感じる男性は多いでしょう。

いつもより小さく女性らしく見える姿に、守ってあげたいと感じてときめきを覚える瞬間と言えるでしょう。

瞬間③：女性らしい服装を見たとき

シンプルに、女性らしいファッションでいるのを見たときも、キュンとくる男性が多いです。
あまり女性らしいファッションを好まない男勝りの女性が、短いスカートをはいていたり、鎖骨がきれいに見えるトップスを着ていると、胸がドキッとする人も多いでしょう。

水着姿や浴衣姿なども、ギャップがありキュンとくる瞬間の一つにあげられます。

男勝りな女性と相性のいい男性のタイプ

続いて、恋愛をするときに男勝りな女性と相性がいい男性のタイプをご紹介します。

1. 気が弱く尻に敷かれたい人
2. 性別を意識せず対等に付き合いたい人
3. 甘えたい弟タイプの人

タイプ①：気が弱く尻に敷かれたい人

男性側が気が弱く、女性に尻に敷かれたいと考えタイプの人は、男勝りな女性と相性が良い場合が多いです。
男性が女性を引っ張り、リードしていきたいと考える人にとって、男勝りな人は出しゃばりで手に余る印象をもたれがち。

気が弱く、優柔不断なところがあったり、決断力や行動力がなく、人に背中を押してもらいたい男性にとって、男勝りな女性は頼りがいがあり、理想的なパートナーとなれるでしょう。
面倒見の良さや、世話好きな一面も、男性に喜ばれる長所になります。

お互いのないものを持っているため、助け合い、協力して過ごせる、良いカップルになるのではないでしょうか。

タイプ②：性別を意識せず対等に付き合いたい人

恋愛と言えども、必要以上に性別を意識せず、対等に関係を作りたいと考える人も、男勝りな女性とよい相性の男性と言えます。
恋愛関係ではあるものの、男女というよりまず人として尊敬しあい、関係を作れるパートナーがほしいと思う男性にとって、男勝りな女性は理想的。

男性にも物おじせず言いたいことを言い、自分で自分のことを決めて行動できるため、頼りがいもあります。
片方がリードしたり、人生の責任を負うのではなく、お互いに助け合い対等に関係をはぐくめるカップルになれるのではないでしょうか。

タイプ③：甘えたい弟タイプの人

長男長女ではなく、かわいがられて育った弟タイプの男性も、相性がいい男性と言えます。
男勝りな女性は、面倒見がよく姉御肌な面もあります。

自分が可愛がられたり、守られるよりもかわいがり、世話を焼くほうが落ち着くという人も少なくありません。
そのため、世話を焼かれなれている弟タイプの男性は、お互いの役割がはっきりしていて落ち着く関係が作れるでしょう。

それぞれが歩んできた人生の中で、作り上げてきた人間関係のスタンスを、そのまま続けて関係が作れるので、一緒にいて落ち着く安定したカップルになるでしょう。

男勝りな女友達との接し方

男勝りな女友達との上手な接し方を見てみましょう。

1. 頼りすぎない
2. 相手の性格を理解する
3. 適度な距離感も大切に

接し方①：頼りすぎない

まず大切なことは頼りすぎないことです。
男勝りな女性は弱みを見せず、いろんなことを引き受ける面倒見の良さがあります。
女友達だからと、頼りすぎると、かえって人間関係のバランスが悪くなるでしょう。

強く見せているだけで、同じような弱さもある女性だということを友達だからこそ、肝に銘じておくことも大切です。
ときには支え、ときには支えられる人間関係を目指しましょう。

接し方②：相手の性格を理解する

男勝りな女性の負けん気の強さや、意志の強さは、ときに衝突を生む原因にもなります。
良い付き合いをするためには、相手の性格に理解を示す態度も重要です。

オブラートに包んだ物言いが苦手だったり、自分の意見をストレートに言うところなど、相手の性格を理解し、うまく付き合うように心がけましょう。

接し方③：適度な距離感も大切に

男勝りな女性は、女々しい部分も少なく、女心に共感しにくい一面があるケースも少なくありません。
あまり合わないと感じるときは、無理をせずほど良い距離感を意識することも大切です。

お互いに心地よい距離感を保ち、良い関係を作りましょう。

男勝りな女性のよいところを取りいれて、魅力ある女性に近づこう！

男勝りな女性は、意外に男性に人気があります。
自分の意見をしっかり持ち、考えていることをはっきり告げるわかりやすさや、前向きで明るいところも大きな魅力です。

行動力があり、面倒見の良いところは、男性から見てもかっこよく、頼りがいがあるように見える特徴と言えるでしょう。
何より、そうした強さの半面、時折見せる女性らしさや弱さにギャップを感じる男性がたくさんいることもポイントです。

男性にモテるためには、より女性らしく、家庭的で女性らしさを強調することが大事だと思われがちです。
しかし、最近は男性も女性に対して対等さを求める気持ちも少なくありません。

男勝りな女性のもつ、意志の強さや行動力など、良いところを取りいれて、魅力ある女性に近づいてみませんか。
普段しっかりしている人ほど、ふとした時に見せるギャップが大きくなることも忘れてはいけません。

男勝りな人のもつ特徴から、魅力ある女性へのヒントをつかんで、より輝ける女性を目指してみるのはいかがでしょうか。