市販のピンク系おすすめセルフカラー剤10選!選び方のポイントは?
市販のセルフカラー剤はたくさんの種類がありますね。 その中からどれを選んでいいか迷ってしまいませんか? 今回は、市販のピンク系おすすめカラー剤10個を厳選しました。 また、セルフカラー剤を選ぶポイントと、セルフカラーのやり方もご紹介します。 人気のグラデーションカラーの作り方も! きっとピンクカラーに挑戦したくなりますよ。
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セルフカラー剤の種類
市販のセルフカラー剤は様々な種類があり、どれを購入するか迷ってしまいますね。
セルフカラー剤は、その形状から大きく4つの種類があります。
それぞれの特色を踏まえて購入の参考にしましょう。
- 乳液タイプカラー剤
- クリームタイプカラー剤
- 泡タイプカラー剤
- ジュレ・ジャムタイプカラー剤
乳液タイプ
まずは、乳液タイプのセルフカラー剤です。
乳液のようにとろみがあり、髪全体に塗りやすいタイプになります。
ムラなく伸ばしやすいので、きれいに仕上げたい方はおススメですよ。
髪以外の部分に液だれしないように注意しましょう。
クリームタイプ
クリームタイプのセルフカラー剤は、固めで垂れにくく、しっかり染まるのが特徴的です。
美容室でも使われているのがこのタイプです。
一方、染める際には髪をブロッキングする必要があります。
小分けにして使えるので、生え際のみなどの部分染めや、カラーリングに慣れている方にはおすすめです。
泡タイプ
最近流行している泡タイプのセルフカラー剤は、ホイップ状になっていて、直接手に取り手軽にカラーできます。
髪全体を手軽に染められるので、初心者でも使いやすいですよ。
クリームタイプよりは髪にダメージを与えやすくなります。
ジュレタイプ
更に進化したセルフカラー剤としてジュレタイプも発売されています。
ジュレのようなぷるぷる感触で、こちらもブロッキングなしで簡単に使用できます。
髪の傷みが出やすいのと、洗髪するのに落としづらい点は要注意です。
セルフカラー剤を選ぶときのポイントと注意点
では、セルフカラー剤を選ぶときにはどのように選ぶべきでしょうか。
セルフカラー剤を選ぶときのポイントと注意点は次の5つです。
- カラー剤のタイプを決める
- トーンと写真から明るさを選ぶ
- 好みの色味を選ぶ
- ダメージケア成分があるか見る
- 髪の量に合った容量を選ぶ
ポイント・注意点①:カラー剤のタイプを決める
前項で紹介した形状によるセルフカラー剤から、どのタイプが自分に合っているかを判断しましょう。
カラーリング初心者は泡タイプが使いやすいとされています。
ロングヘアであれば、乳液タイプが伸ばしやすいのでおすすめ。
櫛がついたタイプも販売されています。
カラーリング上級者は、クリームタイプがしっかりと染まりダメージが少なくなります。
ポイント・注意点②:トーンと写真から明るさを選ぶ
次に、髪の明るさを選ぶ時のポイントをご説明します。
髪色の明るさ(トーン)は数字で段階分けされていますね。
大体地毛の明るさは5くらいです。
7から9程度の明るさは「ミディアム」で、やや明るい程度になります。
10から12程度だと、パッと見て明るさがわかる「ライト」な発色に。
商品によっては明るさはもっと大まかに分類されている場合もあるので、パッケージにある写真や髪色見本を参考にしましょう。
地毛が明るめ、髪質が細くて柔らかい場合は明るくなりやすいので、迷ったときは1トーン落として選ぶのがポイント。
ポイント・注意点③:好みの色味を選ぶ
市販のセルフカラー剤も多くの色味が発売されていますね。
その中から好みの色味を探しましょう。
ポイントは、まず、何系の色にするかを考えること。
販売されているカラーは、ブラウンやベージュといったブラウンベース、オレンジやレッド、ピンクなどのレッドベース、アッシュやオリーブなどのグレーベースに分かれています。
そこからさらにカラーを混ぜた、グレージュやピンクブラウンなどの色味があります。
最近ではラベンダーやネイビーを混ぜたカラーも人気です。
なりたいベースの色味を決めて、そこから写真のイメージを元に、カラー剤を選ぶと失敗しませんよ。
ポイント・注意点④:ヘアケア成分があるか見る
セルフカラー剤は安価で手軽にできる一方で、美容室でカラーするより髪へのダメージが出てしまいます。
オイルや美容成分などのヘアケア成分が含まれているセルフカラー剤を使用すると、ダメージを減らせますよ。
美容液やトリートメントが付属されている商品もあります。
ポイント・注意点⑤:髪の量に合った容量を選ぶ
セルフカラー剤を選ぶ際には、髪の量に合った容量を選びましょう。
商品パッケージに、「セミロングなら1箱必要」などと明記されています。
カラーを開始してから液剤が足りなくならないように気を付けましょう。
市販のピンク系おすすめセルフカラー剤
では、具体的な商品をみていきましょう。
市販のピンク系でおすすめのセルフカラー剤を10個、厳選しました。
フェリア「3Dカラー」ピンクダイアモンド
フランスと日本に研究所がある「ロレアルパリ」が独自技術で開発したフェリアの「3Dカラー」ピンクダイアモンド。
ベースカラーとニュアンスカラーで立体的にしっかり発色します。
また、髪の内側と外側から作用するトリプルケアで髪を保護してくれます。
カラー後のトリートメント剤も別添されていますよ。
ホーユー「ビューティラボホイップヘアカラー」さくらピンク
続いては、ホーユーの「ビューティラボホイップヘアカラー」がおすすめ。
きめ細やかな泡でムラなく初心者でも簡単に使用できますよ。
はちみつや果実成分も配合されているので、髪に潤いを与えてくれます。
「さくらピンク」はやや明るめで、ほんのりピンクがキュートな色味ですよ。
ホーユー「ビューティーラボミルキィヘアカラー」シフォンピンク
同じく「ビューティラボ」の乳液タイプも発売されています。
「ミルキィヘアカラー」のシフォンピンクも人気がありますよ。
はちみつとローズのしっとり成分が配合されているほか、アフターカラー美容液も入っています。
シフォンピンクは明るさが強めで、きれいなピンク系のヘアに仕上がります。
フレッシュライト「ミルキーヘアカラー」ピンクアッシュ
続いてのおすすめセルフカラー剤は、フレッシュライトの「ミルキーヘアカラー」です。
ミルキータイプですが、くし型タイプなので塗布しやすい商品。
ダブルオイル配合、アミノ酸などのうるおい成分が含まれています。
液剤もアップルとカシスの良い香りなので、香りを気に入ってリピーターするユーザーもたくさんいますよ。
明るめのピンクアッシュで、可愛いくすみピンクに発色します。
ビューティーン「メイクアップカラー」ピンクコーラル
続いてのおすすめセルフカラー剤は、ビューティーンの「メイクアップカラー」ピンクコーラルです。
「メイクアップカラー」は、乳液が揉み込むと泡になっていき、液だれしにくいのが特徴。
椿オイルとヒマワリオイルのうるおい成分が配合されていて、アフター美容液も別添されていますよ。
明るい髪にしっかり発色しますが、黒髪からだとニュアンス程度になります。
リーゼ 「プリティア泡カラー」ピンクベリー
リーゼの「プリティア泡カラー」も人気のセルフカラー剤です。
泡タイプで使いやすく、毛髪保護成分も配合されていますよ。
グレーやブルーの色味をブレンドすることで、透明感とやわらかさを感じる仕上がりに。
ピンクベリーは中間程度の明るさで女の子らしいカラーになります。
仕上げのリペアトリートメントも添付されています。
クリップジョイント「カラーバター」ベイビーピンク
YouTubeなどで話題の「カラーバター」をご存知ですか?
クリップジョイントの「カラーバター」は、トリートメントで出来ているため、通常のトリートメント効果があり髪を痛めません。
カラーの際にもトリートメント同様に使えるのも魅力。
手袋は添付されていないので、手や爪に色が付着するのを防ぎたいなら、あらかじめ準備する必要があります。
ベイビーピンクは、派手めなピンクに染まりますよ。
ただし、カラーバターには脱色成分がないので、黒髪に使用すると明るい場所でやや色味がわかる程度になります。
色持ち効果は2週間から1ヶ月程度で、徐々に薄くなっていきます。
アンナドンナ「エブリカラートリートメント」ピンク
同じくカラートリートメントのアンナドンナ「エブリカラートリートメント」も人気商品です。
カラートリートメントは失敗がなく、髪をケアしてくれるのがメリット。
「エブリカラートリートメント」ピンクは毎日のトリートメントとして使用すると、明るい髪色からほんのりキレイなピンク色が入ります。
カラー剤の嫌な臭いがないのも嬉しいポイント。
使用をやめると1週間で元の髪色に戻るので、期間限定でイメチェンしたい人にもおすすめです。
マニックパニック「カラークリーム」コットンキャンディーピンク
個性的なピンクを手に入れたい方は、マニックパニック「カラークリーム」を試してみませんか?
コスメブランドとして世界中で愛されているマニックパニック。
コットンキャンディーピンクは、はっきりとしたピンクで目立つこと間違いありません。
事前に手袋やラップ(塗布後にラップをして放置をするのがおすすめ)を用意します。
4週間程度の色持ちで、徐々に色落ちしていきますよ。
使用後はシャンプーのたびに色落ちするので、タオルや衣服につかないように気をつけましょう。
ホーユー「ビューティーンポイントカラークリーム」チェリーピンク
セルフカラー剤で、部分染めをしたい方には、ホーユーの「ビューティーンポイントカラークリーム」がぴったりです。
アルガンオイルを含んだトリートメントタイプなので、髪がつやつやになりますよ。
1週間程度の色持ちで、ブリーチした髪への使用を推奨しています。
チェリーピンクは赤み系ピンクでセクシーな印象のカラー。
今流行の、インナーカラーやグラデーションカラーが自宅でできちゃいます。
セルフカラーの基本的なやり方
セルフカラーの基本的なやり方をご紹介します。
まずは、必要な道具を準備し(手袋、タオル、くしなど)ケープをかぶるかタオルを首回りに巻きます。
生え際や耳の後ろをオイルやクリームなど塗って保護しておきましょう。
準備ができたら、1剤と2剤を混ぜて混合液を作ります。(そのまま使えるタイプもあります)
手袋をはめて、カラー剤を手に取ります。
泡カラーの場合は分け目・頭頂部、後頭部、毛先の順に塗布し、仕上げに全体を揉み込みます。
乳液やクリームタイプはブロッキングし、襟足、後頭部、サイド、頭頂部の毛先から根本の順に塗布します。
商品の表記に従って、20分から30分程度放置します。(ラップを巻くケースも)
色が出なくなるまでよくすすぎ、シャンプーを2回します。
添付のトリートメントや美容液があれば、仕上げに使用してください。
セルフカラーをするときのポイント
自宅でセルフカラーをするときのポイントは3つあります。
より綺麗にセルフカラーできるように、次の点に気を付けてみましょう。
- 室温
- 放置時間
- カラー剤の量
室温
カラー剤がよく染まるためには、適度な室温が必要です。
25から30℃くらいの室温がベスト。
寒い場所でカラーリングすると、染まるまでに時間がかかることも。
また、カラー剤の保存場所が涼しい場所だった場合は、常温にしてから使用するのがベターです。
放置時間
多くのセルフカラー剤は、放置時間を長くすればよりしっかりと発色します。
髪が硬めだったり太い方、地毛が暗めの方であれば少し長めに放置時間をとりましょう。
反対に、リタッチや色味を抑えたい場合は時間を短めにするのがおすすめ。
放置時間と染まり具合が影響しない商品もあります。
事前にしっかりと説明書を読みましょう。
カラー剤の量
カラー剤の量も、多い方がしっかりと色がつきます。
大抵のカラー剤は、セミロング程度の長さに1箱必要。
髪の量が多かったり、ロングヘアであればあらかじめ2箱購入しておくと安心ですよ。
余った場合でも、セルフカラー剤の中には、使い切らずに使用途中でも保管可能な商品もありますよ。
ピンク系セルフカラーでグラデーションをする方法
髪の根本から毛先までの色や明るさでグラデーションをつけるのが流行のヘアですね。
ピンク系セルフカラー剤でグラデーションをする方法をご紹介しますよ。
方法①:ブリーチで毛先を脱色してから
まず、グラデーションの方法1つ目としては、ブリーチで毛先(色を付けたい部分)を脱色する方法があります。
ピンクは特に色を抜いてからカラーしたほうがきれいに発色します。
まず、脱色する毛先部分をヘアゴムで結び、ブリーチで脱色してください。
次にパッケージに記載されている時間に従って、放置します。
最後にしっかりとすすぎ、シャンプーをします。
あとはピンク系カラー剤でカラーリングしていきましょう。
方法②:毛先だけカラーリング
ブリーチは髪の色素を抜くので、発色は良くなりますが髪にダメージを与えるのも事実。
ブリーチしたくない方は、毛先だけカラーリングする方法もありますよ。
ブリーチなしだと色味は目立たなくなりますが、ナチュラルなグラデーションになります。
毛先部分をヘアゴムでとめて、ピンク系カラー剤でカラーリングしてください。
短期間や、髪を傷ませたくないならカラーバターやカラートリートメントタイプで試してみるのがおすすめです。
セルフカラーで可愛いピンクヘアにしてみよう
あなたにぴったりのセルフカラー剤は見つかりましたか?
人気のピンク系カラーも、ほんのりナチュラルな色から個性的な発色までさまざまな種類がありました。
オシャレ上級者に見えるグラデーションも、実は自宅で簡単に出来ちゃうんですね。
この記事を参考に、可愛いピンクヘアにチャレンジしてみてください。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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