誰でもいいから付き合いたい時の対処法＆男性が「誰でもいい」と言う心理

誰でもいいから付き合うのはあり？　

特に女性の場合、出会ったその日にノリで付き合うとか、相手が何者なのかよくわからないのに付き合うのはリスクが高すぎます。
とは言っても恋愛は千差万別で、どんなに頭が良くても恋愛経験があっても、付き合う前からその恋愛が「正解」なのかどうかは解りません。

「この人以上に愛せる人はいない」と思っていても、その彼氏と別れたら結局次の人を好きになっていたりもします。
なので、誰でもいいから付き合うのは、その時のあなたが冷静な判断ができる状態であれば問題ないでしょう。

振られたばかりのどん底状態や、彼氏が浮気して混乱して冷静な判断ができないときだと、とんでもない人を捕まえて失敗してしまいます。

誰でもいいから付き合うメリット・デメリット　

誰でもいい人と付き合うことのメリットやデメリットの中で、どちらが自分が納得できることが多いかどうかで、誰でもいいから付き合うことが自分にとってOKなのかがわかります。

メリット

誰でもいいから付き合うことのメリットには以下のものがあります。

①：寂しさを忘れられる

彼氏に振らればかりとか、友達はみんな彼氏がいて遊んでくれる人がいなくて寂しさを感じているとき、その寂しさを癒してくれるのは恋人の存在でしょう。
とにかく誰かにそばにいてほしいなら、誰でもいいから付きあってくれる人がいればその寂しさを紛らわしてくれます。

②：暇な時間や休みの日に気軽に誘える相手がいる

夜中に電話をしたり休みの日に会ったりするのは友達だと気を使うかもしれませんが、恋人なら誘いやすいでしょう。
恋人なら多少のワガママも受け入れてくれますし、彼女である自分のことを一番に考えてくれるはずなので、相手の予定をそこまで考えなくても、とりあえず予定が空いていないか聞くなど気軽に誘うことができます。

③：とりあえず彼氏がいるという見栄を張れる

誰でもいいから付き合うことができれば、とりあえず彼氏がいるという見栄を張ることができます。
クリスマスやバレンタインなどの恋人のためにあるようなイベントの季節は、恋人がいないことが負い目に感じてしまう人もいるでしょう。

「彼氏いる？」と聞かれたときにYESと答えられるなど、誰でもいいから付き合っている人がいることでむなしい思いをしなくてすむのです。

デメリット

誰でもいいから付き合うことのデメリットには以下のものがあります。

①：本当に好きな人ができたら困る

誰でもいいからと付き合ってしまうと、本当に好きな人ができたときに困ってしまいます。
現時点で付き合っている彼氏と別れるか、彼氏とは付き合ったまま他の人のことを好きな状態になってしまいます。

別れていないのにもしその好きになった人に告白されるようなことがあったら、さらに困ってしまいます。
浮気や二股の危険も高まり、三角関係やドロドロした恋愛関係になって心身ともに疲れ果ててしまうことになりかねないのです。

②：彼に体の関係を求められたら断る理由がなく後悔することも

誰でもいいから付き合った人でも、恋人どうしという関係なら彼から体の関係を求められたら、彼を納得させることができるように断ることができなくなってくるでしょう。
誘われても始めのうちは回避できても、それが何回も続くと彼を怒らせてしまうことになりかねません。

だからと言って、誰でもいいからと付き合った程度の人と体の関係を持ってしまったら、今後後悔することになってしまうかもしれないのです。

「誰でもいいから付き合いたい」はNGワード？　

女性が「誰でもいいから付き合いたい」と言ったことで言い寄ってくる男性にロクな男はいません。
女性を都合のいい遊び相手や性欲の発散相手として見ているだけで、真剣な恋愛の対象とは見ていないからです。

あなたもその心づもりで付き合うならいいのですが、こういう付き合いの始まり方は、結局女性の方が辛い目に合うことが多いので、そのリスクを理解した上で付き合うようにしましょう。

また、「誰でもいいから付き合いたい」と言ってしまうのは幼稚なアピールの仕方です。
「普段は恋愛対象として見てもらえない私を、恋愛対象として見てほしい」という、自分の価値を下げているようなイメージを受けます。

価値が低い女性でもいいと思って言い寄ってくる男性というのは、結局のところ価値が低い男です。
そこでお互いが了承の上で付き合ったとしても、おそらく幸せにはなれないでしょう。

誰でもいいから付き合いたい時の対処法　

「誰でもいいから付き合いたい」はあまりよくない考えだとご説明しましたが、それでも誰でもいいから付き合いたいと思うほど寂しかったり、彼氏が欲しいと思うこともあるでしょう。
そんなときは「信頼できる人に相談する」「仕事や趣味に打ち込む」「実家に帰る」などの回避する方法があります。

誰でもいいから付き合いたいと思うのは、基本的には寂しくて誰かと話したかったり、そのときの自分の状況を聞いたり受け入れてくれる人の存在が必要なのです。
友達や先輩など、信頼できる人と話せればいいアドバイスをくれたり、ただ話を聞いてくれるだけでも楽になるでしょう。

親やきょうだいは無条件で受け入れてくれるでしょうし、何も言わなくても一緒にいてくれます。
仕事や趣味に打ち込めば、その間は寂しさを忘れることができます。

女性なら誰でもいいと言う男性の本音　

男性は女性よりも誰でもいいから付き合いたい願望が強いです。
それは何故なのか、男性の本音には以下のものがあります。

1. とにかく彼女が欲しい
2. 運命の出会いは信じない
3. イベント（クリスマスや誕生日）が近いから
4. 友達に彼女ができて焦っている
5. エッチしたい
6. 元カノが忘れられないから
7. 付き合えばそのうち好きになれると思っている
8. 親がうるさい

以上8つの女性なら誰でもいいと言う男性の本音について、くわしくみていきましょう。

本音①：とにかく彼女が欲しい

男性は見栄っ張りな生き物で、そういう人はとにかく「彼女」という存在が欲しいと思っています。
特に高校生や大学生、20代前半などの若いうちは結婚が視野に入っていないので、趣味や性格が合うとかは関係なく、とにかく彼女がいるかいないかが重要なのです。

そして男性には狩猟本能があるので、異性を追いかけるのは本能に刷り込まれていているのです。

本音②：運命の出会いは信じない

男性は現実主義で、「運命」のような曖昧なものを信じません。
恋人も運命の人を待ったり望んだりすることもないので、付き合うのは誰でもいいという心理が女性よりも強いのです。

運命の人を待つのではなく、目の前にいる付き合えそうな人と付き合えればいいというのが男性の本音なのです。

本音③：イベント（クリスマスや誕生日）が近いから

クリスマスや自分の誕生日を一人で過ごすのが恥ずかしいと思う男性は、誰でもいいから付き合いたいと思っています。
特にクリスマス前は世間も浮足立って恋人たちの気分を盛り上げるようなムードもあり、彼女がいないとむなしくなってしまう雰囲気が漂っています。

告白してもいつもなら振られそうでも、クリスマス前なら同じように「彼氏が欲しい」と思う女性も多くなりそうなので、OKしてもらえる可能性が高そうだからと思っている男性もいます。

本音④：友達に彼女ができて焦っている

「彼女なんかいらない」と言っていたり、モテなさそうな男友達や、いつもつるんでいた男友達に彼女ができると、途端に焦って誰でもいいから付き合いたいと思うのが男性の本音です。
男友達は当然彼女を優先するでしょうから、自分と遊んでくれることや飲みに行くこと、合コンに誘ってくれることも少なくなってしまいます。

そんな状況に焦りを感じて「誰でもいいから」という気持ちが強くなってくるのです。

本音⑤：エッチしたい

恋人がほしいのではなく、エッチすることが目的で誰でもいいから付き合いたいという男性もいます。
これこそ女性には言えない男性の本音で、性欲が強い男性は彼女がいれば好きなときに好きなだけエッチできるのに･･･と思っているのです。

こう思っている男性もいるのですから、なおさら「誰でもいいから付き合いたい」という男性には注意しなければいけないのです。

本音⑥：元カノが忘れられないから

女性が彼氏と別れた後で寂しいと思うように、男性も彼女と別れて寂しかったり、元カノが忘れられないと、その思いを紛らわせるために誰でもいいから彼女がほしいと思うこともあります。
誰でもいいからとにかく彼女を作って、付き合っていくうちに好きになることができれば元カノを忘れられるというのが本音です。

実際に付き合うことになった新彼女にとっては大変失礼な理由ですが、それが男性の本音のこともあるのです。

本音⑦：付き合えばそのうち好きになれると思っている

自分が特に何も思っていない女性から告白されたとき、別に嫌いでなければOKするという人もいます。
それはつまり「誰でもいい」と思っているからで、付き合えばそのうち好きになれると思っているのがその男性の本音です。

しかし、そういう恋の始まりは意外と多くあります。

本音⑧：親がうるさい

親が「彼女はいないの？」「結婚はまだ？」と詮索してくるので、それを聞かれるのがいちいち面倒くさいという男性は、本音では誰でもいいから付き合いたいと思っています。
男性も30代を過ぎてくると周りの同世代は結婚する人が多くなってきます。

親世代もだんだん歳をとって、独身のままの息子の将来が心配になったり、孫の顔が見たいと思ったりしてプレッシャーをかけてくるようになるのです。

男性なら誰でもいいと思われる女性の言動　

女性が誰でもいいから付き合いたいと思っているのが男性にバレるのはリスクがあります。
でも実際にそう思っていると、その本心が言動や行動に表れてしまうことがあります。

または実際はそう思っていないとしても、男性に「誰でもいいから付き合いたいんだな」と思われてしまうこともあります。
その言動や行動には以下のものがあります。

1. 誰にでも褒める言葉を連発する
2. 誘われたらすぐについて行く
3. 派手な格好や露出した服装を好んでしている
4. 「寂しい」「彼氏が欲しい」ばかり言っている
5. 男性をスペックで比べようとする
6. 酔っ払って男性に絡む

以上6つの男性なら誰でもいいと思われる女性の言動について、くわしくみていきましょう。

言動①：誰にでも褒める言葉を連発する

本心で思っているのか上辺だけなのかは別にして、男性のことをやたらと褒める女性がいます。
男性は褒められたりおだてられたりすると調子に乗り、「俺のこと好きなのかも」と勘違いしてしまうこともあります。

そうやって男性のことを手当たり次第褒めて好きかもと思わせている言動は、男性なら誰でもいいんだと思われてしまうのです。

言動②：誘われたらすぐについて行く

映画や食事などに誘われた時、それが誰であってもホイホイと付いて行く女性は、男性なら誰でもいいと思われています。
付き合っていない男性が誘うのは、多少なりとも好意があるか狙っている女性です。

それがわかっていながら簡単に誘いに乗ったり、飲みに誘われてお酒が入る状態で男性と二人きりになっても平気な女性は、男性への警戒心が薄くてウェルカムな状態だということなのです。

言動③：派手な格好や露出した服装を好んでしている

胸を強調したり露出した服装は男性に女の色気を感じさせたいから、派手な格好で男性の目を引きたいからだと思われてしまいます。
本当はそう思っていなくても、結局人は服装やメイクなどの見た目でその人のことを判断してしまいます。

男性からすると、地味な格好よりも派手な格好をしている女性の方が声をかけやすいです。
そういった点でも、派手な格好や露出した服装をしていると男性から声をかけられることも多く、それを狙ってそういう格好をしていると思われるのです。

言動④：「寂しい」「彼氏が欲しい」ばかり言っている

「寂しい」「彼氏が欲しい」はダイレクトに男性なら誰でもいいと思われる言動です。
この言動は「好きな人と付き合うこと」を望んでいるのではなく、「彼氏という存在を得ること」が目的ということになります。

それを四六時中言っているのは、「誰でもいいから彼氏になって」ということを言って回っているようなものです。

言動⑤：男性をスペックで比べようとする

男性を収入や職業などのスペックで比べるような女性は、そのスペックさえよければ誰と付き合ってもいいと思っています。
「あの人はいつもいいお店に連れてってくれるから誘われたら会っているの」と言っているような女性は男性をスペックで比べています。

付き合うのに重要な「好き」という気持ちは関係ないので、男性なら誰でもいいということになるのです。

言動⑥：酔っ払って男性に絡む

酔っ払うと開放的な気分になったり、女性は判断力が鈍くなって危険な目にも合いかねません。
そんな状態なのに酔っ払っていろいろな男性に絡む女性は、男なら誰でもいいと思われても仕方ありません。

酔っ払っているとは言え女性から絡まれた男性は、その女性をそのままお持ち帰りしてもいいんだろうと思われてしまう行動なのです。

女性が誰でもいいからエッチしたくなる瞬間　

特に若い男性は四六時中エッチしたいと思っていても納得ですが、女性にだってエッチしたいと思うことがあります。
彼氏がいていつでもエッチできるなら問題にはならないのですが、そうではない場合「誰でもいいからエッチしたい」と思ってしまうのです。

女性が誰でもいいからエッチしたくなる瞬間には以下のものがあります。

1. 失恋したばかり
2. 酔っ払ったとき
3. いつもと違うシチュエーションでテンションが高いとき
4. 彼氏に浮気されたとき
5. 彼氏とうまくいっていないとき

以上5つの女性が誰でもいいからエッチしたくなる瞬間について、くわしくみていきましょう。

瞬間①：失恋したばかり

彼氏と別れたり、好きな人に告白して振られたとき、何とも言えない寂しさがつのってエッチしたくなります。
しかし、失恋したことを知って近づいてくる男性には下心があるものです。

失恋したショックで自暴自棄になって判断力がいつもと違ってしまっている可能性もあるので、そんな時に言い寄ってくる男性には特に注意するようにしましょう。

瞬間②：酔っ払ったとき

お酒を飲んでテンションが高くなったり、酔っ払うと正常な判断ができなくなってしまいます。
その場のノリや雰囲気で「エッチしたい」と思ってしまうことがあります。

男性との距離感が近くなったり、理性が効かなくなってしまうので、もし男性に言い寄られてもいつもならOKしないのに酔っ払ってOKしてしまうこともあります。
ほとんどの場合、酔っ払った勢いでのエッチはシラフになった時に後悔するので気をつけましょう。

瞬間③：いつもと違うシチュエーションでテンションが高いとき

同窓会や旅行先などいつもと違うシチュエーションのとき、ハメを外したくなって誰でもいいからエッチしたくなってしまうことがあります。
男友達や久しぶりに会った同級生、初めて会った男性でも、テンションが高くなっているとエッチしてもいいかなと思ってしまいます。

瞬間④：彼氏に浮気されたとき

彼氏に浮気されたとき、その腹いせに誰でもいいからエッチしたくなってしまいます。
彼氏は自分以外の女とエッチしているのですから、自分だって他の男とエッチしたっていいと思うのです。

自分も浮気して彼に嫉妬してほしいという気持ちもあるかもしれません。
でも、そんな方法で彼氏を嫉妬させても、結局余計に大ゲンカになるだけです。

瞬間⑤：彼氏とうまくいっていないとき

彼氏はいるけど最近うまくいっていないときや、彼氏とのエッチの回数が減ってセックスレス状態のとき、誰でもいいからエッチしたいと思ってしまうこともあります。
女性だって性欲が溜まったりエッチしたいと思うこともあるのに、彼氏にその気がなかったり誘っても断られたりしたら、誰でもいいからエッチしたくなるのは仕方のないことです。

しかしそれで彼氏以外の男性と本当にエッチしてしまったら、彼にバレて別れることになってしまったり、たとえバレなくてもものすごい罪の意識を感じることになるでしょう。

誰でもいいから付き合いたい時の対処法＆男性が「誰でもいい」と言う心理のまとめ

失恋してやけくそになっている、クリスマスが近いからとにかく彼氏が欲しい･･･誰でもいいから付き合いたいと思うことは確かにあるかもしれません。
だからと言って本当に何とも思っていない人と付き合っても、うまくいく確率はとても低いということを覚えておきましょう。

一方で、好きではない人と付き合うことも、恋愛の始まり方と決してないことではありません。
最初は好きではなくても付き合ううちに相手のことを知って好きになることもあります。

結局のところ、恋愛に正解はないのです。
一時期の感情で流されず、自分のことを大切にして、後悔しない恋愛をするようにしましょう。