人を見る目がある人・ない人の違いとは?人を見る目を養う6つの方法
人を見る目があると、人間関係でも得をすることが多いですよね。この記事では男女200人に「信頼していた人に裏切られた経験」「人を見る目があると感じたエピソード」などをアンケート!人を見る目のある人はどこを見ることによって人を見極めているのか、また人を見る目を養うための方法も見ていきましょう。
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男女にアンケート!人を見る目がなくて困った経験
人を見る目がある人って羨ましいですよね。
人を選んで付き合うため裏切られることもないし、世渡り上手になれます。
では、信頼していた人に裏切られた経験を持つ方はどれくらいいるのでしょうか?
男女200人に調査してみました!
Q.信頼していた人に裏切られた経験がある?
男性は7割以上に対して、女性は約9割が「ある」と回答!
驚くことに、信頼していた人に裏切られた経験を持っている方はかなり多いようでした。
きっと多くの方が、人を見る目が欲しいと思ったことがあるはず。
では、人を見る目について詳しく見ていきましょう。
「人を見る目」とは?
短い時間で人柄やその人の能力、特徴などを見抜く力の事を言います。
人はある程度の時間をかけてその人の性格を知るでしょう。
そのため、第一印象で大人しそうに見えても、付き合っていくうちに活発だと気付いたり、冷たそうに見えても実際は優しい人もいて、最初の判断が違っていたりするのは良くある話です。
しかし、人を見る目がある人は、最初の印象とギャップが少ないのです。
「人を見る目がある」を感じたエピソードを調査
人を見る目があれば、仲良くしていた人の第一印象とのギャップに驚くこともあまりありませんよね。
そのため、むやみに傷つくこともないのです。
では、男女に聞いた、「人を見る目がある」と感じたエピソードをご紹介していきます。
Q.人を見る目があると感じた人のエピソードを教えて
男性のコメント
友人が合コンの時に清楚なふりをしていた女性に「あいつ猫かぶってる」と言っていた。後日、その女性は男性経験が多いと知った。(37歳)
相手の友人関係から性格を分析してる友達は人を見る目があると思いました。(39歳)
上司に、俺は相手によって怒り方を変えている。お前は怒鳴ったところで響かないだろと言われたこと。(34歳)
友人が付き合った彼女が、可愛くはないがとても気が利いて、細かいところにまで気配りができる優しい女の子だった時。(23歳)
女性のコメント
職場の上司に先輩とくっつくように仕向けられた。その人と結婚して5年。ずっと新婚みたいに仲良し。(31歳)
母がまだ売れてないアイドルを見て、絶対売れると言い放った5年後に大ブレークしたこと。(21歳)
口冷めた人となぜか居心地よく友だちになった。ミスを押し付けられそうになった時熱く否定してくれて自分は見る目があると思った。(39歳)
外見がイマイチで、いじられ役の男性が友人と付き合い始めた。後日飲み会で周囲を配慮しているのを見て、友人は正解だと思った。(25歳)
一見まじめでつまらなさそうな人と結婚した友人だったが、家事育児に率先して協力してくれる素敵な旦那さんをゲットしたと思う。(38歳)
人を見る目がある人は、周りが気づかないような部分まで一瞬で悟って判断できるようです。
そのため、猫をかぶっている人にだまされることもほとんどないでしょう。
また、人を見る目がある人は相手によって上手く態度を変えることができるのも特徴のひとつ。
「この人はこういう接し方が響く」というのがわかっているようです。
では、そんな人を見る目がある人の特徴を抑えて、あなたもしっかり人を見る目を養っていきましょう。
人を見る目がある人の特徴
いつくかの特徴を見ていきます。
- 人と関わる仕事をしている
- 固定観念がない
- 交友関係が広い
- 失敗や成功を経験している人
- 洞察力と観察力に優れている
- 物事の本質を見抜く力がある
- 初対面の人と会う機会が多い
具体的に見ていきましょう。
特徴①:人と関わる仕事をしている
接客業や教育関係など人と接する仕事に従事している人は人を見る目があります。
こういう関係の人は仕事を始めたばかりの頃は人を見る目がなくても、時が経つにつれて人を見る目が養われていきます。
なぜなら、毎日人を接していると人は見た目で判断できないと確信するからです。
また、教師ならば生徒がどのように育っていったかがわかるので、ますます人を見る目が出来るでしょう。
そして、水商売で人と接している人は、仕事で成功した人を見る機会があり、どのような人が出世するかなど見極められるようになります。
特徴②:固定観念がない
固定観念に縛られていない人です。
なぜなら、固定観念とは「~でなくてはいけない」と「~に違いない」という思考を拘束してしまうような考え方をしているからです。
そうなると、あの人はこうだからこうに違いないと思いこんでしまうでしょう。
決めつけてしまうとその人のバッググラウンドを見ようとせずに判断してしまい、後々思っていた人と違うとなってしまうでしょう。
また、固定観念が強いと視野が狭くなってしまうので人の見方も一方向からしか見えなくなります。
特徴③:交友関係が広い
見る目がある人は様々な人と交流がある人。
それは、同級生だけではなく、年齢、性別、職業に関係なく幅広い人脈です。
たくさんの人と付き合っていると、様々な価値観や考えがあることが理解できるでしょう。
しかし、同級生や同じ環境の中でしか付き合いがない人は、似たような考え方をしている人達の中にいるので人を見る目が養われないでしょう。
特に、全く別分野の職業についている人とは普段接触する機会がないので、そういう人達と交流があるだけで人を見る目も変わってきます。
特徴④:失敗や成功を経験している人
平凡な人生を送っている人より波乱万丈の人生を送ってきた人の方が人を見る目があります。
人は成功すると様々な人が寄ってきます。
そして、失敗した途端に人は去っていくのです。
そういう経験があると同じ人でもいい顔して近づいてくる人、困った時に一番に手を差し伸べてくれた人など実体験として残ります。
そのため、人を見る目が肥えるのです。
また、成功するには努力や苦労をしてきているので、同じ苦労をしてきた人を感覚的に嗅ぎ分けることもできるでしょう。
特徴⑤:洞察力と観察力に優れている
物事を注意深く観察できる人です。
つまり、上っ面だけで人を判断しないで、細かいことにも注意を向けて熟考できる人。
例えば、初対面の人と会った時に外見的なものだけを見るのではなく、目線の動き、細かい息遣い、不自然な仕草や動作などまで見ていて、そこから総合してこういう人だと判断する人です。
そのため、他の人は全く緊張していないように見えた人でも、人を見る目がある人は指先が細かく震えていた、目線が泳いでいたなどから緊張していたと気付きます。
特徴⑥:物事の本質を見抜く力がある
人を見る目がある人は物事の本質を見ています。
「人はみかけによらない」という言葉があるように見かけだけでは見誤ることも多いでしょう。
例えば、派手なファッションをしている人がいるとします。
多くの人は性格も大胆で派手好きと思うでしょう。
しかし、人を見る目がある人は、その人の言動や態度など全てを加味した上で性格を見るので、すぐに性格が派手とは決めつけません。
すなわち、人の本質を見ようとするのです。その上、ちょっとした会話でその人の性格を予測でき、その判断が正しいことが多いでしょう。
特徴⑦:初対面の人と会う機会が多い
幅広い人付き合いがある人は人です。
更に初対面の人と毎日接するような仕事をしている人も見る目があるでしょう。
例えば、会社の経営者。
会社の経営者はビジネスの為に様々な人に出会います。
また、相手企業も会社に営業をかけてくるのでそれらも多くは初めて会う人でしょう。
中には、国内だけではなく海外の人達とビジネスしている人は、更に多くの人種や国の人と初対面で出会っています。
そういう人は同じ人と仕事をしている人よりは人を見る目が養われるでしょう。
人を見る目ある人が見るポイント
5つのポイントを見ていきます。
- 人間関係や置かれている環境を把握する
- 視覚的情報だけに捉われない
- 言葉だけを信用しない
- 人に対しての接し方を見る
- 危機的状況時を観察する
具体的に見ていきましょう。
ポイント①:人間関係や置かれている環境を把握する
その人自身だけではなく、育った環境、今置かれている状況、取り巻く人間環境などを見ています。
環境が人をつくるという言葉があるように、環境に左右される人は多く、人を見るとどのような環境にいるのかがわかるからです。
また、人間関係も同じでどういう人と付き合いがあるかで人となりを見ています。
ポイント②:視覚的情報だけに捉われない
見た目で判断しないのが見る目がある人。
すなわち、視覚的情報だけに頼っていないということです。
視覚的な情報以外の中で大部分を占めるのが言語情報です。
それは、話している内容、話し方などから様々な情報を得るでしょう。
例えば、話し方のスピードが速い人はせっかちですし、ボキャブラリーが少ないと教養が足りないなどです。
また、理論的な話し方をする、オーバーな話し方をするなど、その人のパーソナリティを読みとれるでしょう。
ポイント③:言葉だけを信用しない
特に、会社の面接やアルバイトの面接で自分を誇張して表現する人がいます。
例えば、パソコンはネットができる程度なのにパソコンに詳しいと話すようなことです。
このように人の言葉を鵜呑みにしてしまうと後々違ったと思ってしまいます。
人は話す時にオーバー気味に話してしまう人、逆に控えめに話してしまう人など様々。
それがわかっているからこそ、人を見る目がある人は最初から言葉はひとつの材料としか捉えていません。
ポイント④:人に対しての接し方を見る
様々な人と接している様子を見ています。
なぜなら、人によって態度が違う人、誰にでも公平な人など、その人のパーソナリティが窺えるからです。
特に、自分より下のものと接している時の態度は重要。
立場の上の人に対しては腰が低いのに、後輩や部下に対して横柄に接するような人ならば、腰の低いのは体裁だというのがわかるはずです。
ポイント⑤:危機的状況時を観察する
人の本性が出るのはハプニングがあった時と言われています。
咄嗟の時にどう対応するかで本来の姿がわかるでしょう。
人によってはただうろたえるだけ、また、テキパキと対応できる人もいます。
そこを見極めることが出来れば、仕事でトラブルがあった時でも頼りになるかどうかわかるでしょう。
人を見る目がない人の特徴
どのような人が人を見る目がないのかを見ていきましょう。
- 第一印象で判断する
- 偏見や差別意識がある
- 外見で判断する
- 名刺情報を重視する
- 他人の意見に流されやすい
- 褒められると弱い
- 人間関係が狭い
具体的に見ていきましょう。
特徴①:第一印象で判断する
初対面の人には必ず第一印象が付きまといます。
しかし、第一印象が必ずしも合っているとは限らないでしょう。
見た目が怖くても話してみると優しい、大人しい印象だけど話すと面白いなど、殆どの人は他人から見た第一印象と本当の自分は異なると考えています。
そのため、付き合っていくうちに初めの印象は薄らいでいき、その人自身のパーソナリティを新しく認識しなおします。
しかし、人を見る目がない人はこの第一印象に縛られてしまい引きずるのです。
そうなってしまうとあの人はこういう人に決まっていると思いこみ、間違った判断をするでしょう。
特徴②:偏見や差別意識がある
人に対して偏見や差別をしてしまう人です。
偏見とは何の根拠もないのにその人にマイナス感情を抱いてしまうようなこと。
差別も同じで人種や宗教、文化など先入観を持って物事を見てしまうので、公平に見ることが出来ないでしょう。
その上、偏見を持っている人というのは、自分に偏見があると思っていない人が殆ど。
つまり、気付かずに偏った見方をしているのです。
そのため、自覚がないので自分は正しい判断が出来ていると思いこんでしまうでしょう。
差別も同じで無意識に人を排除する、接触を避けるなど本質を見ないでしていることもあります。
特徴③:外見で判断する
その人の持ち物や服装で判断してしまう人は人を見る目がないでしょう。
高級バッグを持っている人や高級外車に乗っている人はお金持ちと考える人です。
そのため、見る目がない人は全身をくまなくチェックする人が多いでしょう。
しかし、実際には服装だけでは人は判断できません。
カジュアルな服装でもお金持ちの人はたくさんいますし、高級バッグも人からプレゼントされたものかも知れないからです。
すなわち、人を見る目がない人は表面上にしか目がいっていないでしょう。
特徴④:名刺情報を重視する
男性に多いのが名刺で人を判断する人。
名刺に書かれた会社名、役職など、それによって勝手な想像を膨らませる人は人を見る目がない人です。
こういう人は名刺を見た途端に態度を変える人も多く、同じ名刺を持った人が二人居たとしたら、役職が上の人とばかり話したりします。
そのため、人を見る目がない人は自分の役職にもこだわり、良い役職は自分にとってのステータスだと考えているでしょう。
すなわち、人を見る目がない人は嘘の名刺を見せられてもそれを信じてしまい、目の前に居る人が見えていません。
そういったことから見る目がない人は結婚詐欺などにひっかかてしまいます。
逆に、人を見る目があると名刺よりもその人自身を観察するので騙されたことに気付くでしょう。
特徴⑤:他人の意見に流されやすい
見る目がない人は噂話を鵜呑みにしてしまう人。
人の話を聞くことは大切ですが、聞いた話を全て鵜呑みにしてしまうと自分なりの判断ができなくなってしまいます。
その上、噂話というのは根拠がないものが多く、話の内容もオーバーになりがち。
そのため、全て信じてしまうと他人に騙されてしまう危険性も出てきます。
また、自分の意見がはっきりしておらず、周りの意見が大多数の方へ流されてしまう特徴もあります。
そういう人は人を見る際にも自分はこう思うという判断が出来ずに、周りの聞いた印象をそのままその人のイメージにしてしまうでしょう。
特徴⑥:褒められると弱い
持ち上げられると調子に乗ってしまう人です。
確かに、人に褒められると嬉しいもの。
しかし、素直に褒めている場合もありますが、中にはおべっかで褒めている場合もあります。
それらが判断できないと褒められたから嬉しくて要らない商品を買ってしまった、持ち上げられて断れずに嫌な役を引き受けたなど、自分に被害が出てきます。
そして、褒めてくれる人を初めから良いイメージで見てしまい見る目を失ってしまう事も。
逆に見る目がある人は自分の個人的感情が入らないので見る目があるのです。
特徴⑦:人間関係が狭い
人を見る目がない人は狭い人間関係で生活している人です。
同級生の友達しかいない、職場の人間関係しかない、趣味がなく外に出ないなど、人と接する機会が少なければ少ないほど人を見る目は培われないでしょう。
そのため、どれだけ人と接し、どれだけの人をリサーチしてきたかで大きく変わってきます。
人のパータンが多いほど人に対しての理解度が深まるからです。
【診断】あなたには「人を見る目」がある?
診断①:人の意見を鵜呑みにすることが多い
ついつい鵜呑みにしてしまう人は人を見る目がないと言えます。
しかし、人の意見は人の意見、自分の意見は自分の意見と聞きわけることが出来る人は見る目がある人。
すなわち、意見が違っていても相手の意見に聞く耳を持って、自分の意見も相手に伝わるように述べられるかどうかです。
特に、大多数いれば意見は食い違うのは当たり前。
しかし、鵜呑みにしてしまう人は多数決の多い方へ意見が流される傾向があります。
そうなると自分自身の目で人を見ることができなくなるでしょう。
診断②:相手の良い側面に目がいく
人の長所に目を向けるのは大切。
しかし、人を見る目がある人とは、良い面も悪い面もきちんと認識できる人です。
人には必ず良い部分、悪い部分を持ち合わせています。
仲の良い友達ならばその長所だけに目が行きがち。
しかし、人を見る目がある人は、その短所も理解した上で友好を深めることが出来ます。
診断③:肩書きで人を判断する
どのような職業についているか、どこに勤めているかで人を判断してしまう人は人を見る目がないでしょう。
肩書だけで判断してしまうと初めから勝手なイメージを作り上げてしまうのと同じだからです。
一度作り上げたイメージは覆すのが大変。
肩書きはあっても、そのイメージに捉われずにその人自身を見ることが出来る人が人を見る目がある人です。
診断④:第一印象は重要だと思っている
とにかく第一印象にこだわってしまう人です。
なぜなら、第一印象が大切に考える人は、自分の事も気飾ってしまうからです。
他人からこう見られたいという願望があるので、それに近づくようにファッションや髪形を選んでいます。
そうすれば初対面の人には自分が思われたい人物像になれるでしょう。
しかし、人と接しているうちに印象は必ず変わるもの。
そのため、見る目がある人は元々、第一印象にこだわりがないでしょう。
診断⑤:お世辞とわかっていても言われると嬉しい
お世辞でも褒められると嬉しい人は見る目がないと言えます。
それは、耳からの情報だけで左右されると言う事。
しかし、見る目がある人は聴覚からの情報、視覚からの情報、言葉の印象、仕草など、様々な情報を総合して人を判断しています。
つまり、少ない情報だけで左右されてしまうのは人を見る目がない証拠です。
人を見る目があるメリット
人を見る目があることで生じるメリットを見ていきます。
- 仕事において適材適所の人事ができる
- 人生のベストパートナーを見つけることができる
- 気配り上手になれる
- 信頼できる人との人間関係が築ける
- 騙されない
- 武器にできる
具体的に見ていきましょう。
メリット①:仕事において適材適所の人事ができる
人を見る目があればその人に合う仕事は何か、どのくらいの仕事がこなせるかが理解できます。
特に、部下に仕事を割り振る立場であれば、適材適所に配置できるので仕事の効率化が上がり、部下のモチベーションも上がるでしょう。
また、新しい人材を採用する時にも、人を見る目があると採用したあとに失敗かもということもなくなります。
メリット②:人生のベストパートナーを見つけることができる
恋愛においても大きなメリットになるでしょう。
特に、結婚する相手はきちんと見極めたいもの。
そのため、人を見る目があるとこんなはずではなかったと思わずに済みます。
そして、自分の理想像の人を見つけることが出来るので人生においての最適なパートナーが見つかるでしょう。
また、友達に恋愛相談された時にも人を見る目があれば冷静にアドバイスもできるでしょう。
メリット③:気配り上手になれる
見る目があると他人が何を考えているか、どう感じているかを理解できるので、気遣いが上手になれます。
例えば、いつも元気に振る舞っている人でも闇を抱えている場合があります。
そういうことに気付けるのが人を見る目がある人。
そのため、人に気配りができる、人に好かれる人になれるでしょう。
メリット④:信頼できる人との人間関係が築ける
人を見る目があると心から信頼できる人と付き合う事が出来ます。
つまり、口だけ上手な人や上辺だけの付き合いの人と付き合わなくて済みます。
そうなると、自分の周囲には信頼できる仲間だけが集まるので、トラブルもなく良好な人間関係が築けるでしょう。
また、信頼できる相手なので裏切られることもなくストレスも少なくなります。
メリット⑤:騙されない
騙されにくくなるのがメリットです。
なぜなら、嘘をついている、口先だけなど、様々な事に気付くことが出来るからです。
しかし、ない人だとその人の言う事を素直に聞き入れてしまい騙され損害を被ることもあるでしょう。
また、最初から騙すつもりで上手い話を持ちかけてくる人もいるので、そういった人の見極めも可能になります。
メリット⑥:武器にできる
人を見る目があることを生かすこともできるでしょう。
例えば、会社でいえば人材採用の面接官、人を扱うサービス業など、自分のメリットを武器にお金を稼ぐことも可能。
また、人を見る目を極めてそれをテーマにセミナーなどを開催すれば、プロフェッショナルな職業にもなり得ます。
人を見る目を養う方法
どのように人を見る目を養うのかを見ていきます。
- 人を見る目がある人のアドバイスを聞く
- 人に会う機会を増やす
- 先入観を持たない
- 長期的な視点で判断する
- 心理学を学ぶ
- 行動も観察する
具体的に見ていきましょう。
方法①:人を見る目がある人のアドバイスを聞く
人を見る目があると思う人から学習しましょう。
見る目がある人は、外見や話以外に、直感的、感覚的なものもあります。
それらをどう感じているのか、キャッチするのかを実際に聞いて見ると参考になるでしょう。
また、特定の人をチョイスして、自分が見た印象と、見る目がある人の印象を比較するとわかりやすいのでおすすめ。
そして、その比較の差はどこからきているのかを学んでいけば見る目ができてくるでしょう。
方法②:人に会う機会を増やす
人を見る目に必要なのはたくさんの人と接することです。
それも、性別や年齢にかかわらず、できれば自分の仕事の分野以外の人が良いでしょう。
多くの人と関わることで様々な価値観に触れることができますし、色々な思想や意見があることも理解できます。
そうすることで自分の中の固定概念もなくなり、勝手な決め付けもしなくなります。
また、初対面の人と接していると、初めの印象と後からの印象の答え合わせが出来るので、自分の人を見る目がどのくらい成長したのかもわかるでしょう。
方法③:先入観を持たない
まずは先入観を捨てることです。
しかし、ビジネス上で出会う人は相手の名刺を受け取ることで情報をインプットしてしまいます。
そのため、その肩書を頭の中で一度捨ててしまいましょう。
そして、純粋な気持ちで相手と話し、細かい動作や仕草にも目を向けるようにします。
その時にも外見ばかりに目を向けないでなるべく内面を見るようにしましょう。
方法④:長期的な視点で判断する
人は短い時間で理解できるものではありません。
そのため、長いスパンでその人を見ることです。
つまり、第一印象や一度会っただけで判断しないことです。
そして、良い面も悪い面も把握しながら、その人の人物像を作っていきましょう。
特に、恋愛ではいくら人を見る目があっても私的感情が働いてしまい間違った判断をしがち。
そうならないように冷静に相手を見るようにしましょう。
方法⑤:心理学を学ぶ
人の内面を見るには心理学を学ぶのが効果的です。
自分で読みとれない場合は、今まで研究されてきた膨大なデータをもとに判断するのが良いでしょう。
また、心理学者が執筆した本も役立ちます。
また、臨床心理学ならばカウンセリングについて学べるので、極めればカウンセラーとしてプロで人を見る目を生かせます。
また、心理学を学ぶことでそれを教育に利用したり、社会に生かしたりできるので、ひとつの長所になるでしょう。
方法⑥:行動も観察する
初対面の人では難しいですが、これから付き合う相手であれば行動もよく観察しましょう。
人はいくら口で言っても、行動が伴っていないとそれは本心でないとわかります。
このように行動から人を見る目が養われます。
例えば、掃除が好きと口で言っていても、実際に家に行くと片付けてない人もいるでしょう。
その人の行動を観察していれば、その人の本質もわかってきます。
特に、恋人ならば口説くために上手い言葉を言っても行動しない人もいるので恋人を見極めるには行動を見るのが一番です。
人を見る目がある人に向いている仕事
人を見る目がある人にぴったりの職業を見ていきます。
- 経営者
- 営業
- ホステス
具体的に見ていきましょう。
仕事①:経営者
会社を動かす人は人を見る目がないと出来ないでしょう。
第一に人を雇うには人を見る目が必要。
また、ビジネスの相手も見極める必要があります。
なぜなら、見る目があれば優秀な人材が集まり、信頼できる相手と仕事ができるからです。
そして、その人材を良く観察して、どのような仕事を与えれば良いかということもわかるでしょう。
そうなると、より良い人材でより良い仕事ができるのでビジネスの成長速度も速まります。
仕事②:営業
サラリーマンでは営業職が人を見る目のある人に適職です。
特に、初対面と接することが多いので、その人に合った営業トークが出来れば無駄な時間も省くことが出来ます。
なぜなら、人を見る目があれば効率の良い営業が可能だからです。
その上、信頼できる相手も見極めることが出来るので、別のビジネスの展開もあるかもしれません。
仕事③:ホステス
ホステスやキャバクラなど水商売は人を見る目のある人にぴったりです。
なぜなら、人に対して気遣いができるので商売として必要な才能があるということです。
そして、気遣いができる人にたくさんのお客さんがつくでしょう。
また、本音と建前も見破ることが出来るので、人を見る目のある人は客商売において大きなメリットになります。
人を見る目で仕事もプライベートも成功させましょう
人を見る目は自分が騙されない為にも、信頼できる相手を探すためにも非常に大切なものです。
そのため、人を見る目があれば理想の恋人も手に入れられますし、仕事で成功も収められます。
そう考えると人を見る目があることはメリットしかないでしょう。
是非、人を見る目を養って公私ともに充実した人生を送りましょう。
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