Search

「心が痛い」とはどんな状態?

心が痛いために胸を押さえる男性

毎日生活を送っていると、様々な場面で「心が痛い」と感じることがありますよね。
ニュースを聞いたり、画像やイラストを見ても心が痛いと感じることはあるものです。

この「心が痛い」とは、すまないという気持ちで苦しくなる状態のことを指します。
つらい状況に直面したり他人のつらさに共感することで、悲しい・切ない・怒りなどのネガティブな感情を抱いて、心がストレスを感じてしまうのです。

ちなみに、「傷む」と表記することもありますが、この言葉は傷つくことや腐敗を意味します。
つまり、「傷む」が傷を負った状態そのものであり、「痛む」がその傷による精神的・身体的な苦しみを指しているということです。

男女200人に聞く!心が痛いと思ったことがある人の割合

毎日の生活において「心が痛い」という経験はつきものですよね。
時には回復するのに時間がかかって辛い思いをすることも……。

男女200人に心が痛くて辛い思いをしたことがあるかをお聞きしました。

Q.心が痛くて、辛い思いをしたことはある?

グラフ_心が痛くて、辛い思いをしたことはある?男性100人へのアンケート

グラフ_心が痛くて、辛い思いをしたことはある?女性100人へのアンケート

男女ともに9割前後の方が「ある」と回答!
心が痛くて辛い思いは、ほとんどの人が一度は経験しているようです。

ではどういった時に心が痛いと感じるのか、原因について詳しく見てみましょう。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

心が痛い原因

心が痛い孤独な人

「どうしてこんなに心が痛いんだろう」と自分でも不思議になることはありませんか?
心の痛みは人それぞれ原因が違うものなので、自身の心の痛みについて知るために、考えられる11の原因をご紹介します。

  1. 傷つくことを言われた
  2. 大切な人を亡くした
  3. ペットを亡くした
  4. 過去のトラウマがある
  5. 仕事がつらい
  6. 友達と喧嘩をした
  7. 疎外感を感じている
  8. ストレスを抱えている
  9. うつ病
  10. 心臓神経症
  11. 狭心症

原因①:傷つくことを言われた

ことわざに「寸鉄人を刺す」という言葉があります。
これは、短く鋭い言葉で人の急所をぐさりと突くという意味です。

実際に、人からの言葉に傷つけられたために心が痛いということがありますよね。
嫌味を言われたり、陰で悪口を言われているのを知ると、聞いた後にも何度も思い出してしまい、その度に心が痛いと感じてしまいます。

相手からすれば何気ない軽口であっても、言われた方からすれば傷つく言葉もあります。
ひどいときには人間不信に陥ることもあるので、言葉はとても影響力の強いものです。

原因②:大切な人を亡くした

大切な人を亡くしたときは、悲しみと同時に心が痛いと感じることでしょう。
死は突然訪れるものなので、何の心構えもできないままに大切な人を亡くすとショックはとても大きくなります。

大切な人を失うと、心に穴が開いたような喪失感を感じてしまいます。
その穴はなかなかふさがるものではありませんし、泣き暮らす日々が続くこともあるのではないでしょうか?

「生きている間にこうしておけば良かった」「もっとこんなことができたのでは」と後悔することもあります。
こうした亡くした人に対する罪悪感や後ろめたさが、心が痛い原因になることもあるでしょう。

原因③:ペットを亡くした

ペットがいる人にとって、毎日を一緒に暮らしてきたペットは家族の一員です。
そんな大切な存在を亡くしたなら、心が痛いと感じても当然でしょう。

ペットロスという言葉もポピュラーなものになってきました。
悲しい気持ちや罪悪感だけでなく、現実逃避をしたり周囲の人や物に対する怒りの感情を抱くこともあります。

ペットが人を癒してくれる分、人はペットに依存する気持ちも強くなっていきます。
心の支えにしていたペットがいなくなってしまうことは、大切な人が亡くなったときと同様に心が痛い状況です。

原因④:過去にトラウマがある

今はつらい状況にいないとしても、過去にあった出来事を思い出して心が痛いと感じることもあるでしょう。
何度も思い出してしまうなら、その出来事がトラウマとなって心に根づいている証拠と言えます。

トラウマは深い心の傷と表現されることがありますよね。
身体的な傷はいつか癒えるとしても、心が自力では回復できないほどのダメージを受けているということです。

トラウマを抱えていると、そのことが引き金となってある出来事や誰かの言動に普通以上に傷ついてしまうことは、大いにあり得ます。
そうすると心が痛いと感じる状況が増えて、さらに苦しむことになってしまうでしょう。

原因⑤:仕事がつらい

憂うつな気持ちで迎える月曜日を「ブルーマンデー」と呼びます。
仕事に行くことを考えると気分が落ち込むという経験は、誰でもあるものではないでしょうか?

この仕事のつらさによって、心が痛いと感じている人もいます。
仕事をつらいと感じる理由は様々ありますが、たとえば職場の人間関係が上手くいっていないとか、パワハラを受けているといった状況は、大きな理由と言えるでしょう。

仕事がない、思うように成果をあげられないことで自分を責めてしまって心が痛いという人もいます。
どんな理由だとしても、社会人の生活の大多数を占める仕事をつらいと感じていることは、精神的な苦痛が大きいと言えそうです。

原因⑥:友達と喧嘩をした

仲の良い友達と喧嘩をしたとき、はじめはイライラしていても少し時間が経って冷静になると、悲しくなったり苦しい気持ちになるのではありませんか?
それは友達との喧嘩によって、心が痛い状況にあると言えるでしょう。

喧嘩はささいなすれ違いや、仲が良いからこそ言い過ぎてしまうために起きてしまうことが多いですよね。
友達が自分に対して思っていたことを知ったり、感情的になった自分を感じて申し訳ないという気持ちが沸き上がってきます。

早く仲直りしたいと思っていても、なかなか勇気が出ずに時間だけが過ぎてしまうこともあります。
そうすると心の痛みが癒えないばかりか傷はますます深くなり、関係の修復を余計に難しくしてしまうかもしれません。

原因⑦:疎外感を感じている

人は学校や会社など、幼い頃から集団生活を常としています。
そのため、集団に適応できていないという 疎外感を感じると、心が痛いと感じることがあるんです。

特に日本人は空気を読むことを重視する国民性で、他人の目を気にしやすい傾向にあります。
独りで取り残されたような孤独感を抱きやすく、寂しい気持ちになってしまいます。

自分の存在を認めてほしいという承認欲求は、誰でも持っているものです。
寂しい気持ちが募っていくと承認欲求が満たされず、不安などの負の感情も膨らんで心だけでなく体のあちこちが痛いと感じることさえあります。

原因⑧:ストレスを抱えている

現代はストレス社会と言われているように、ストレスを感じる場面が多いと思うのではありませんか?
日頃のストレスをため込んでしまうために、心が痛いと感じる人が少なからずいます。

ストレスを解消して心身ともにリラックスしたいものですが、積み重なったストレスを一度にすべて発散させるのは難しいですよね。
そして一部が発散できても、また新たなストレスが重なってしまいます。

ストレスのたまった心は、イライラして常に疲れている状態です。
そういう時には不安も大きくなるので、ますます心が痛い状況が深刻になっていきます。

原因⑨:うつ病

心が痛い原因には、病気が関係している場合もあります。
その1つに、うつ病があります。

心が痛いと同時に、どうしてもやる気が出なかったり、悲しくてたまらなくなることがありますか?
いつもは楽しく感じていたことにも興味がわかなくなっているなら、うつ病になっている可能性があります。

うつ病には「仮面うつ」と呼ばれる、症状が目立たないタイプのものも存在するんです。
まさか自分がうつ病になるはずがないと考えず、心が痛い自分の状態をきちんと見極めてみましょう。

原因⑩:心臓神経症

心臓神経症という病気をご存じですか?
これは、心臓に異常がないにもかかわらず、動機や息切れ、心臓が痛いなどの症状を起こします。

青年や中年の男女に比較的多く、その主な原因はストレスと言われています。
つまり、ストレスをため込むことは病気を引き起こす要因にもなるんです。

心臓が痛いと、大きな病気を心配して不安になるかもしれません。
検査をして大きな病気があるわけではないと分かったとしても、心が痛いことがさらなるストレスになることもあるでしょう。

原因⑪:狭心症

突然締め付けられるように心が痛くなったり圧迫感に襲われたりする場合、狭心症である可能性も否定できません。
狭心症は、心臓の冠動脈が狭くなって必要な血液量が供給されないことで発生します。

心が痛いことは恐怖心もあおるので、狭心症は精神的なダメージも大きいでしょう。
この狭心症も、やはりストレスが原因となっている場合があります。

狭心症や心筋梗塞は、心臓病で最も多い厄介な病気です。
軽視して放っておくと危険な病気でもあるので、心が痛いと異変を感じるなら一度病院で検査をしてみることをおすすめします。

恋愛で心が痛い・苦しいと感じる場面

心が痛いことを表す破れたハートの紙

心が痛いと感じてしまう状況は、恋愛をしているときにもありものですよね。
恋愛は楽しいはずのものなのにどうして心が痛いのか、よくある5つの場面から考えてみましょう。

  1. 失恋をしたとき
  2. 片思いをしているとき
  3. 嫉妬しているとき
  4. 好きな気持ちが膨れ上がっているとき
  5. いけない恋愛をしているとき

場面①:失恋をしたとき

恋愛で心が痛い場面と言えば、失恋したときではないでしょうか?
失恋すると、悲しく暗い気持ちになっれてしまいます。

大切な男性との別れは、忘れようとすればするほど心に深く残るものです。
場合によっては「もう恋なんてしたくない」とさえ感じてしまうかもしれません。

別れを告げられた側であれば悲しいのは当然ですが、自身が別れを告げた側であってもなぜか自分を責めてしまいがちです。
失恋を次のステップと考えられれば良いですが、簡単に気持ちを切り替えるのは難しいものです。

場面②:片思いをしているとき

片思いをしていて心が痛いと感じたことはありませんか?
片思い中の彼の気持ちが分からないために苦しさを感じてしまうでしょう。

相手の男性は自分の気持ちを知らないと理解していても、自分の気持ちとの温度差を感じると虚しくなることがあります。
努力をしても思い通りになってくれるわけではありません。

「あの人がわたしに優しくしてくれるのはどうしてだろう」と考えてヤキモキすることもあるでしょう。
どんなに心が痛いとしても、思いを伝えなければその痛みはなくなりません。

場面③:嫉妬してしまったとき

恋愛につきものなのが、嫉妬という感情です。
好きな人や彼氏が自分以外の女性と楽しそうに会話をしているのを見て、心が痛いことがありませんか?

女性は男性とは違い、嫉妬の気持ちを言葉に出しやすい傾向にあります。
しかし、その言葉が婉曲的になってしまって上手く男性に伝わらないこともあり、理解してもらえないことが余計に心の痛みを強くすることもあるでしょう。

浮気をされた場合に相手の女性に感情の矛先が向きやすいのも、女性の傾向です。
相手の女性に対する怒りや恨みの感情が沸々と沸いて、心が痛いのかもしれません。

場面④:好きな気持ちが膨れ上がっているとき

片思い中でも交際中でも、彼への好きな気持ちが膨れ上がって心が痛いという人もいます。
恋愛の好きという気持ちは本来はプラスの感情であるはずなのに、不思議ですよね。

好きな気持ちには際限がありません。
心から好きな人は顔を思い浮かべるだけでも心が痛いことがありますし、そんな状態でももっと好きになったと感じることもあります。

大きくなっていく気持ちが相手に十分伝わっていないように感じたり、思いがすれ違っているときには特に心が痛いでしょう。
恋愛しているときにはいつでも起こりうる場面かもしれませんね。

場面⑤:いけない恋愛をしているとき

一般的な恋愛であれば感じないはずの罪悪感で心が痛いという人もいるのではないでしょうか?
それはいけない恋愛にはまっているからです。

妻子ある人と不倫をしていたり、彼女がいる人と浮気をしていると、相手の女性に対する罪悪感を感じるでしょう。
悪いことだと分かっているからこそ、つらく感じます。

また、一夜を過ごすだけと思っていたのにいつの間にか好きになっていることもあるかもしれません。
人を好きになることは自分でもコントロールできないものなので、心が痛いことが多くなってしまいます。

男女200人が体験した!恋愛で心が痛いエピソード&対処法

恋愛をしている時にも心が痛いというのはよくあること。
好きすぎて、でも叶わなくて心が痛いなど、その痛みは様々ですよね。

今回は男女200人に聞いた心が痛いと感じた恋愛エピソードをご紹介していきます。

Q.恋愛で心が痛いと感じたエピソードを教えて

男性のコメント

好きな人が違う男に惹かれてる理由が、圧倒的に自分に敵わないと思ったとき。(34歳)

好きな子が3股をするヤリマンだと知った。(31歳)

彼女がほかの男性と楽しそうに会話をしている様子を見たとき。(24歳)

友人が長年付き合った彼女に「今はこの人が好きだから」と別の男を紹介されてフラれたと泣きながら電話してきた時。(26歳)

女性のコメント

私がいると分かっているのに、彼氏にアピールしてくる女がいた時。(30歳)

友達の恋愛で、ツンツンした態度ばかり取っちゃうけどすごく彼氏のことが好きな子がいたけど、彼氏には理解してもらえず、別れてしまった。(21歳)

遠距離で会えないのにSNSで楽しそうにしているのを見たとき。(28歳)

彼に内緒で友人と遊びに行ったが、友人の友人も合流して男性もいる場になってしまったこと。(26歳)

恋愛で心が痛くなる瞬間は、特に「振られたり浮気をされたとき」「罪悪感を感じるとき」「嫉妬を感じるとき」だといいます。
好きな人に振られたり、信じていた恋人に浮気されたりするのは、こちら側が悪いことをしたわけではないからこそ辛いものです。

また、遊んでいる場に男性がいたり、秘密をもったときに感じる罪悪感からも心が痛むことがありますよね。
好きな人や恋人が他の異性と話しているのを見て、どうしようもなく嫉妬心を抱いてしまうのも恋愛あるある。

その心の痛みを発散することができる場があると良いですね。

Q.恋愛で心が痛くなった時の対処法を教えて

男性のコメント

美味しいご飯を食べて、お風呂にゆっくり浸かり、楽しそうな動画を見ながら寝る。(27歳)

次の恋愛のことを考える。もしくは1人だからこそできることを楽しむ。(26歳)

明るい音楽を聴いて、少しでも心を奮い立たせます。(30歳)

Twitterに匿名でぶちまける。(31歳)

女性のコメント

なるべく恋愛のことを考えず、美味しいものを食べる。(28歳)

とことん落ちるところまで落ちて泣いてスッキリさせる。(32歳)

相手の人と関わらないようにしておく。(24歳)

友達と遊びにいき、美味しいものを食べます。(38歳)

心の痛みを癒すには時間が経つのを待つしかありませんが、気を紛らわす方法はたくさんあります!
友達に愚痴を聞いてもらったり、美味しいご飯を食べたり、自分磨きをしたり、次の恋を探したり。

心が痛い状態にいつまでもとらわれていては前に進めません。
自分をいたわって、自分が楽しめるように心がけましょう。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

心が痛いときの対処法

心が痛いことを克服しようとする女性

人は痛い心の傷を癒すための自己治癒力を備えています。
スピリチュアルに頼らず、自身でできる12の対処法をチェックしていきましょう。

  1. 涙を流す
  2. 思いやりの気持ちを持つ
  3. 自分らしさを大事にする
  4. 新しい恋愛をする
  5. 深呼吸をする
  6. 散歩をする
  7. 眠る
  8. 気持ちを紙に書く
  9. 必要以上に気にしない
  10. 好きなことを楽しむ
  11. 没頭できることを見つける
  12. 思い出を大切にする

対処法①:涙を流す

心が痛いとき、涙が込み上げてくることはありませんか?
そんなときは思いっきり泣いてみましょう。

涙を流すことは感情を外に出すことなので、痛い心をリフレッシュすることに繋がります。
反対に涙を我慢してしまうと心は痛いままですし、余計につらく感じてしまうでしょう。

涙を流すことは恥ずかしいことではありません。
上手く泣けないときは感動する映画などを観て気分を変えてみるなどして、心を解放できる環境をつくってみましょう。

対処法②:思いやりの気持ちを持つ

恋愛で心が痛いのは、相手への思いやりの気持ちが薄れてしまっているからかもしれません。
自分本意になると、「分かってもらえない」という思いが先に立って苦しさが募っていきます。

相手への思いやりの気持ちを育てるようにしましょう。
思いやりの気持ちがあれば、相手の気持ちになって考えることができ、自分の気持ちを押し付けることはなくなるはずです。

相手への感謝や思いやりの気持ちを、ぜひ口に出して伝えるようにしてください。
そうするなら、恋愛を成功させることができるでしょう。

対処法③:自分らしさを大事にする

不安な気持ちや罪悪感で心が痛い人は、自分らしさを大事にすることが大切です。
問題に振り回されていると、そのことにばかり目が向いて、心が痛くなってしまいます。

問題に振り回される人は、他の人に合わせたり我慢しすぎたりしている人です。
必ずしもそれが悪いこととは言えませんが、自分の心を犠牲にしていては意味がありません。

自分を見失わないよう、自分らしさを大事にしてください。
そうすれば、悲しい気持ちがあっても前向きになれるでしょう。

対処法④:新しい恋愛をする

失恋をしたりいけない恋愛をしていて心が痛い人は、ぜひ新しい恋愛に目を向けてみましょう。
恋愛による傷を癒せるのは恋愛しかありません。

つらいことですが、相手のことをどんなに大切に思っていてもその思いが叶うことはないでしょう。
心が痛いままでその人を好きでいるよりも、自分が幸せになれる恋愛を見つけるべきです。

「あの人以上の人はいない」と思うかもしれませんが、視野を広げて周りを見てみてください。
あなたが幸せを感じられる相手が必ずいるでしょう。

対処法⑤:深呼吸をする

心が痛いときのすぐにできる対処法として、深呼吸がおすすめです。
ストレスを感じていたり、不安な気持ちで心が痛いなら、深呼吸が心を軽くしてくれます。

深く息を吸って、しっかり息を吐き切りましょう。
ゆっくりした動作で行うことが大切です。

特にストレスを感じやすい仕事の前や、仕事で疲れを感じたときにしてみると、すっきりした気持ちで取りかかれます。
家にいてリラックスしたいときには、アロマの香りを合わせると良いでしょう。

対処法⑥:散歩をする

心の痛みが取れない人やストレスで心が痛い人は、散歩をするのも効果的です。
実は、人は歩いているときにとてもリラックスしていて、頭をすっきりさせるのに適しているんです。

太陽を浴びることも、心をすっきりさせるのに役立ちます。
暖かな太陽の光や景色の美しさが心に沁みることもありますよね。

普段は車などで通りすぎてしまうような場所も、散歩をすると新たな発見があります。
ささいなことに思えますが、そんなことが心をほぐしてくれることもありますよ。

対処法⑦:眠る

心が痛くて何も手につかないようなときは、思いきって眠ってしまいましょう。
つらいことを考え続けていたりストレスがたまっていると、眠れなくなることもありますよね。

眠れていないとネガティブになりやすく、ますます考えが悪い方向に向かっていきます。
そんな不安定な状態で物事を行うよりも、しっかり眠って頭をリセットさせましょう。

自分を責めて心が痛いと、眠って何もしないことさえ悪いことに感じてしまうかもしれません。
ですが、眠ることによってこれまで考え込んでいた問題が意外と何でもないことだったと気づく場合もあるはずです。

対処法⑧:気持ちを紙に書く

心が痛いときは、様々な感情や考えで心も頭もぐちゃぐちゃになっていると感じることがあるでしょう。
そんな状態では自分で自分の気持ちが分からなくなってしまいます。

その場合は、気持ちを紙に書いてみましょう。
紙に書くことで気持ちを客観的に見られるようになり、整理できるようになります。

トラウマを抱えている人も、それがどんなトラウマで、どうしてこんなにも気になってしまうのかを書いてみると良いでしょう。
心が痛い原因を順序立てて詳しく整理するなら、今まで気づかなかった自分の本当の気持ちに気づいて、心が軽くなることもありますよ。

対処法⑨:必要以上に気にしない

心が痛いことをまったく気にせず過ごせる人はまずいないでしょう。
とはいえ、そのことばかりを気にしていては傷を自分で広げているようなものです。

言葉で傷つけられたり友達と喧嘩してしまったときも、必要以上に気にしないことは大切です。
気にしているからといって事態が好転するわけではありません。

一度肩の力を抜いてみてください。
嫌なことは忘れて、これからも大切にしたいと思う相手なら自然と行動しようと促されるでしょう。

対処法⑩:好きなことを楽しむ

どんなに心が痛いとしても、好きなことには心が引き寄せられるのではありませんか?
好きなことを楽しむとき、人の心はわくわくするようなポジティブな気持ちで満たされるはずです。

悲しんだり苦しんだりする時間に生産性はありません。
ですが好きなことを楽しむ時間は、傷ついた心を癒して前へ進む糧になります。

イライラしたり落ち込んだ気持ちをリラックスさせることもできるでしょう。
この機に新しい趣味を見つけるのもいいかもしれませんね。

対処法⑪:没頭できることを見つける

何かに集中して取り組むことは、心が痛い状況から離れるのに良い方法です。
没頭できることを見つけて、それに一生懸命取り組んでみてください。

おすすめしたいのは資格試験です。
資格を取ろうと思うと、そのために時間を取って勉強する必要があります。

勉強に集中している間は心の痛みを感じることはありませんし、そうした状況を忘れることもできます。
資格が取得できれは自信にも繋がり、心を強めることにもなるでしょう。

対処法⑫:思い出を大切にする

過去を思い出すと悲しみが増してしまうと感じますか?
しかし、大切な人やペットを亡くしたときのような喪失感で心が痛い場合は、むしろ思い出を思い返すことがおすすめです。

喪失感を抱くのは、失った事実と取り残された自分に目が向いているからです。
失ったことではなく、一緒に過ごして楽しかった思い出を思い返してみましょう。

きっと素敵な思い出がたくさんありますよね。
その思い出を忘れず大切に思い返しているなら、そばにいてくれたときと同じように心の支えになってくれるはずです。

心が痛いときは自分を見つめ直そう

心が痛いダンボー

心が痛いということは、精神的にも身体的にもストレスがかかっている状況にあるということです。
つらく苦しい気持ちをずっと抱えたままではいたくないですよね。

基本的に時間が解決してくれるようなものではないので、原因を考えて対処法を実践してみましょう。
多少時間がかかってしまうかもしれませんが、行動を起こすことが結果的に心の痛みを癒す一番の近道と言えます。

自分自身の状況や性格を、改めて見つめ直してみてください。
そうするなら、今ある心の痛みを解決できるだけでなく、これから心が痛い状況に直面してもすばやく上手に対処できるでしょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る