Search

「正義感」とは?

正義感の強い女性

正義感とは「人道的に正しいことを貫こうとする意思」のことを言います。
また、不正なことに対して憤りを感じることや正しいことをしようとする気持ちのことです。

正義のヒーローと言われる存在が悪と戦い続けるのも、こうした正義感を強く持っているのでしょう。
自分の持つ正義感に従い、倒さなければいけない敵や悪に立ち向かっていきます。

いかに自分が傷つけられようとも自分の正義を貫くまで諦めることはありません。
どれほど目の前の敵が強く、何度負かされたとしても正義感の強いヒーローはその分だけ立ち上がりますよね。

正義感の強い人はそうしたヒーローのように、間違ったことには全力で挑戦していくのではないでしょうか。
そして自分が信じた正しいことを実行していくのです。

男女200人にアンケート!正義感が強い人が好きな男女の割合

正義感が強い人の恋愛って、なかなか想像しづらいのでは?
男女200人に、正義感が強い人は好きなのか聞きました!

Q.正義感が強い人は好き?

グラフ_正義感が強い人は好き?男性100人へのアンケート

グラフ_正義感が強い人は好き?女性100人へのアンケート

男女ともに約7割の人が、正義感の強い人が好きだと回答!
正義感が強い人は頼りになりそうで人気なのかも。

次に正義感が強いと感じたエピソードを紹介します!

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

男女の目線!正義感が強いと感じたエピソード

どんなときに正義感が強いと感じるのでしょうか?
男女200人に、正義感が強いと感じたエピソードを教えてもらいました!

Q.正義感が強いと感じたエピソードを教えて

男性のコメント

行き過ぎたいじめとも取れる言動に対して、仲間であっても「おかしいのでは」と正していた人はすごいと思った。 (23歳)

絶対浮気をしない人です。自分の言動に責任をもって後先考えている人は正義感が強いと思います。 (20歳)

電車で友人の女性が、優先座席に座っていた女性に年配の方に譲るように指摘していた。 (35歳)

嫌なことをしている人がいて、その人にきちんと注意をしていた。 (25歳)

仕事に対する姿勢が徹底しており、自己犠牲もいとわないところ。 (29歳)

女性のコメント

自分の責任だと言う人は正義感が強いと思います。 (25歳)

電車の中でトラブルになっている際、サラリーマンの男性が仲介役になっていた。 (26歳)

同僚の、仕事で困っている人がいるとすぐにさりげなく助けているところを見ると、正義感が強いなと感じます。 (39歳)

彼の他人でも理不尽に攻められている人を助けるような言動に対して正義感のある人なんだなと感じました。 (28歳)

医療関係の仕事をしているが、仕事をするときにちゃんと患者目線で考えている人や患者さんの気持ちを言葉にしている人は正義感が強いなと思った。 (36歳)

「周りに流されずに自分の意見を言ったとき」「自分の発言に責任を持てる」などの意見が多く見られました!
自分の発言・言動に責任を持って行動できる人が正義感が強い人なようですね。

常に自分の信念をもって行動できることが魅力なようです。
次に、正義感が強い人の特徴・心理を紹介します!

正義感が強い人の特徴・心理

正義感の強い特徴を持つ人

それでは、正義感が強い人の特徴・心理をご紹介します。

  1. 嘘を言わない
  2. 裏表がない
  3. 約束を破らない
  4. 間違いが許せない
  5. 自分の意見を貫く
  6. 模範的である
  7. 勇気がある
  8. 弱者を優先する

続いて、正義感が強い人の特徴・心理について詳しく見ていきましょう。

特徴・心理①:嘘を言わない

正義感の強い人は正しいことを尊く思い、それを重く受け止めています。
嘘つきは泥棒の始まりということわざがあるように、嘘をつくことは悪いことだという認識を持っているのでしょう。

そのため正義感の強い人は嘘をつかず、小さなズルですら不快に思うのです。
誰かのためであったとしても嘘をつくことは人を裏切り、欺くことになると正義感の強い人は考えます。

特徴・心理②:裏表がない

ある人には表の顔を、またある人には裏の顔を、人間は裏と表の顔を使い分けることがあります。
自分にとって有利な方向に進めるために相手によって態度を変えて接していくのです。

ところが、正義感の強い人は裏表がなく、常にたった一つの自分で全力でぶつかっていきますよね。
それが自分にリスクしか生まないとしても、全力で偽りのない自分でぶつかっていくことが人を向き合う正しい方法だと信じているのです。

特徴・心理③:約束を破らない

一度交わした約束は、どんなことがあっても守ろうとするのが正義感の強い人です。
人は何か約束しても自分の都合を優先してなかったことにしたり、場合によっては忘れてしまうこともあります。

約束が破られた側は今後の関係を保つためにも、どれほど傷ついたとしても受け入れざるを得ません。
正義感の強い人はそんな気持ちを痛いほど理解するので、約束を破らず、絶対に守るために行動します。

特徴・心理④:間違いが許せない

正義感の強い人にとって、間違いをそのままにしておくことは許すことができません。
間違っていることがあれば正しい方向へと導くために自信の信念をぶつけていきます。

その人にとっては正しいと思うことであっても、正義感の強い人にとって間違いだと感じれば「それは間違いだ」と指摘しますよね。
間違っていることはいけないことだという認識が、正義感の強い人を構成している一部なのです。

特徴・心理⑤:自分の意見を貫く

自分の思うこと、やっていることは絶対的に正しいと正義感の強い人は思い込んでしまう節があります。
そのため、自分の意見は曲げることがなく他者から何を言われても曲げようとしません。

自分の意見を貫いてばかりでは、時には周囲の人を重んじられません。
自分の意見や信念を貫く姿勢は非常に輝いて見えるものですが、意見や信念を持っているのは正義感の強い人だけではないのです。

特徴・心理⑥:模範的である

ルールを守り、誰かの手本となるかのように正しく過ごすため、正義感の強い人は模範的になりやすくなります。
誰かの手本となるということは、誰かの間違いにならないように生きなければならないということです。

他の人にまで間違いを押し付けるわけにはいかないため、模範的でいられるように努力をしていくでしょう。
模範的な人は「いい子ちゃんぶっている」というように捉えれがちですが、手本として生きていくことは大変で、努力が必要なことなのです。

特徴・心理⑦:勇気がある

正義感の強い人は怖くて怯え、足がすくんでしまうことでも勇気を出して一歩踏み出します。
そこにうずくまっていても何も変わらないことを理解し、自分から動かなければならないと考えるのです。

正義感の強い人にとって勇気を持つことは必要なことであり、何かにぶつかっていくためには大切にしたい要素の一つと言えるでしょう。
勇気があるからこそ正義感の強い人は強い信念と正義を貫くことができるのです。

特徴・心理⑧:弱者を優先する

正義感の強い人にとって守るべき存在は強い人ではなく、弱いとされる人々たちです。
自分が手を貸すことで歩き出し、手を離しても大丈夫になるまで見守ります。

正義感の強い人は弱い人々たちでも輝かしい人生を歩み、生きていくことが正しいと思い、それを望んでいるのでないでしょうか。
誰かを救い、正しいことをしようとする姿勢にはそうした人々を救いたいという気持ちが根底に存在するのです。

正義感が強い人にありがちな言動

正義感の強い人が取った行動

それでは、正義感が強い人にありがちな言動をご紹介します。

  1. 自己犠牲を嫌がらない
  2. ずるをしない
  3. ルールを守らせる
  4. 本当のことを言う

続いて、正義感が強い人にありがちな言動について詳しく見ていきましょう。

言動①:自己犠牲を嫌がらない

正義感の強い人にとって、正しいことが優先できるのであれば自分のことは二の次です。
たとえ自分が犠牲になってしまうとしても、多くの人々が幸せになるならそれでも構うことはありません。

多くの人々が傷つかない代わりに自分が傷つくことは、正義感の強い人には些細なことなのです。
自己犠牲が必要なことが正しいならば喜んで己を差し出すため、正義感の強い人はどこか危うさを持っています。

言動②:ずるをしない

小さなずるというのは身近に常に存在していて、自分を有利にするためにずるを選択する人は多くいます。
ところが、正義感の強い人はずるには一度も目を向けず、自分のためになるとしてもずるをしようとしません。

また、正義感の強い人にはずるをすることは悪いことという認識もあります。
ずるをして有利になることよりも、どれだけ遠回りしても目の前のことに向き合っていたいのです。

言動③:ルールを守らせる

自分のことのみならず、正義感の強い人はルールを破っている人のことを不快に思います。
ルールは人々を守るために存在し、それを破ってしまうと自分だけでなく他の人に迷惑をかけることになってしまうでしょう。

そうした自分の都合でルールを破る人のことを許せず、ルールを守らせようとするのです。
ルールを守ることは正しいことであり、ルール違反は間違っていることという考えを強く持っているからこその行動ではないでしょうか。

言動④:本当のことを言う

正義感の強い人は嘘をつくことができないため、すぐに本当のことを言ってしまいます。
どんなに都合の悪いことであっても、本当のことをねじまげてはいけないという意識が強いのです。

真実は辛いことが多く、全てを本当にさらしてしまうことが正しいとは限りません。
それでも本当のことを言われた相手がどれほど傷つくことであっても、正義感の強い人は伝えないよりは正しいと考えてしまうのです。

正義感が強い人が与える印象

ある印象を持たれる正義感の強い女性

それでは、正義感が強い人が与える印象をご紹介します。

  1. 正々堂々としている
  2. 融通が利かない
  3. 意思が強い

続いて、正義感が強い人が与える印象について詳しく見ていきましょう。

印象①:正々堂々としている

正義感の強い人は自分が間違っていないと言う強い意思を持っているので、常に正々堂々としています。
間違っていると怯えながら行動することはなく、向かっていくと決めたら向かっていくのではないでしょうか。

そうした強さは正義感の強い人ならではであり、いつも怯えている人には持てるものではありません。
どんな相手にも怯まずに向かっていくのは、そうした姿勢を貫くことができるからなのです。

印象②:融通が利かない

自分のしていることが正しいと思っているからこそ、正義感の強い人は自分のことを曲げることがありません。
しかし時には妥協し、周囲に寄り添うことでスムーズに運ぶ物事も必要ではないでしょうか。

正義感の強い人は自分の意思を貫き通そうとするため、そうした妥協をすることができません
そのため、周囲からは融通が利かない困った人という印象を与えることがあります。

印象③:意思が強い

融通が利かないということは、自分の意思を強く持って揺るがないということです。
その印象は周囲にははっきりと感じられ、正義感の強い人特有の曲がらなさにも納得します。

心が折れるようなことがあっても負けず、信じたことをひたむきに貫く姿勢は強さの象徴にも感じられるでしょう。
正義感の強い人の意思の強さは、周囲の人を置いてけぼりにしてしまうこともしばしばあります。

正義感が強い女性に対する男性の本音

正義感の強い女性のことを考える男性

それでは、正義感が強い女性に対する男性の本音をご紹介します。

  1. かっこいい
  2. 言うことを聞かない
  3. 態度が気に食わない
  4. 世間知らずだ
  5. 気が強い
  6. 真面目

続いて、正義感が強い女性に対する男性の本音について詳しく見ていきましょう。

本音①:かっこいい

正義というイメージにはヒーローの印象があり、男性的なイメージが強くあります。
そのため、正義感の強い女性はどこか男らしさを感じますよね。

弱気な男性から見ればそうした女性は純粋に「かっこいい」と思わせる存在なのです。
また、自分には持っていないものを持っている人を憧れ、尊敬する過程でかっこいいと思うこともあります。

本音②:言うことを聞かない

自分の言ったことで動いてもらい、流れを作っている人から見れば意志の強い人は困った存在に思えるでしょう。
社会では正しいことだけでなく、黒い間違った部分も飲み込まなければならないこともあります。

それをはねのけ、自分が正しいことを押し通そうとして反論して来られれば言うことを聞かないと思うのは当然のことです。
自分の信念や意思は関係の無い部分で押し通されることは、押し通される側にとっては苦痛になってしまうではないでしょうか。

本音③:態度が気に食わない

全ての人が正義感の強い人に共感し、自分もそうしたいと思うわけではありません。
正義感の強さを身勝手だと思い、反対勢力も仲間にしようとする姿勢が嫌悪されることもあるでしょう。

特に女性は慎ましく、男性をフォローする立場であるという考え方が未だに深く浸透しています。
根付いた認識によって男性のように強く、立ち向かってくる態度は気に食わないと感じてしまうのです。

本音④:世間知らずだ

自分の意思を貫くことが必ずしもできるわけではなく、それをするだけで多くの不具合を被る人たちがいます。
正しいと思って隠していた部分を表に出してしまうことも、多くの人を傷つけるきっかけになり得えるかもしれません。

正しい全ての意見が反映され、かつ正しく反映される世の中ではないという意識は、正義感の強い人には薄い考えです。
そうなることが想像できないのだとしたら、無知で世間知らずだからやってしまうのだと思われるのは当然のことでしょう。

本音⑤:気が強い

正義を貫くためには気持ちを強く持ち、立ち向かっていく勇気が必要です。
ところが、それは人を束ねる側からすれば面倒で扱いにくい存在になる要素なのではないでしょうか。

指示に反論し、「貴方はこれが間違ってます!」と指摘する声にに気が強いと思わない方が難しいでしょう。
気が強いことが悪いことだと思われていない代わりに、良い事とも思われなくなってしまっているのです。

本音⑥:真面目

一つ一つ全力で物事を行っていくことは日々の体力を無駄に消費することになり得る行動です。
物事は八割できていれば残りの二割は適当でも案外うまく回りますよね。

適当にできずに無駄に大変そうな人に「そこまでしなくていいよ」と声をかけても適当にすることが許せず、十割を目指して行動するのではないでしょうか。
真面目としか言いようのない姿に、高評価する人もいれば仕事を増やしていると睨む人もいます。

正義感が強すぎる人への対処法

正義感の強い女性に接する人

それでは、正義感が強すぎる人への対処法をご紹介します。

  1. 肯定する
  2. 軽く流す
  3. 応援する

続いて、正義感が強すぎる人への対処法について詳しく見ていきましょう。

対処法①:肯定する

正義感の強すぎる人は反論されればされるほど意地になって自分を無理にでも貫こうとします。
自分が間違っていると思っておらず、絶対的に正しいと考えているため他の意見を受け容れません。

相手を意固地にさせてしまうと余計に事態を悪化させるので、正義感の強い人の意見はまずは肯定します。
肯定した上で「私はこうも思う」というように自分の意見を聞いて貰う状況に変えていくのです。

対処法②:軽く流す

正義感の強すぎる人に対して、その意見を無理に受け止める必要はありません。
受け止めきれずに壊れてしまうくらいなら、軽く流してしまった方がいいでしょう。

「そうなんだ」「そういう考え方もあるよね」と肯定も否定もせずに接していきます。
正義感の強すぎる人の意見の全てに関わって、自分を無理に消耗する必要はないのです。

対処法③:応援する

正義感の強すぎる人に敵として認識されてしまうより、応援する側に回った方が被害を受けづらいです。
「頑張ってね」と言う程度に留めておくことで、正義感の強すぎる人から一歩引くことができます。

もちろん、本当に心から応援できることがあれば全力で応援しても構いません。
また自分が不利益を被るようであれば無理に応援しなくても大丈夫です。

適度な距離を保つように心がけることを優先的に、自分の心を守るように動いていきましょう。

正義感が強すぎる性格を改善するには?

強すぎる正義感を改善したい人

正義感が強すぎる性格を改善するために、まず周囲の意見を聞くことから始めましょう。
世の中に存在するあらゆる事柄は、テストと違って答えが用意されていないものばかりです。

自分が正しいと思うことが相手にとっても正しいことであるとは限りません。
自分の気持ちだけで突っ走ってしまうと、他の人の気持ちに気づくことができませんよね。

一度立ち止まり、他の意見を「これは違うから」と見捨てずに拾い上げてみることから始めてみてはどうでしょうか。
自分の考えが正しいとだけ考えるのではなく「こういう考え方もある」と見方を変えていくことで少しずつ改善されていくでしょう。

正義感が強い人に向いている仕事

正義感の強い人が選んだ職業の衣服

それでは、正義感が強い人に向いている仕事をご紹介します。

  1. 教師
  2. 警察官
  3. 弁護士

続いて、正義感が強い人に向いている仕事について詳しく見ていきましょう。

仕事①:教師

正義感が強い人は正しいと思うことを、他の人にも教えてあげられることができます。
信念を持ち、間違っていることを正しい方向へと導くこともできることは教育者としてふさわしい能力です。

多くの意見に押し潰されず、子どもたちを守りたいという気持ちを持ち続けることもできるんですよ。
また向上心も強く、現状に満足せず今より良くしようという姿勢も教師向きの素質と言えるのではないでしょうか。

仕事②:警察官

正義を貫く仕事の代表とも言える仕事が警察官です。
警察官は危険な状況下で自分の命よりも人の命を優先しなければならないことを多く強いられます。

その選択を一瞬でも戸惑わずできる正義感の強い人は、警察官でも活躍することができるでしょう。
人を守るための仕事として体を張ることもあり、ヒーローにもっとも近い仕事とも言えます。

仕事③:弁護士

司法の仕事の中でも、誰かを守りたいと言う気持ちを持ちやすいのが弁護士です。
検察と違って被害者に寄り添うことできるので、感情移入もしやすくなります。

その人のために全力を尽くし、頑張ることのできる職業ではないでしょうか。
それまでの道のりも遠いものですが、全力を出せる正義感の強い人はそれも容易く乗り越えることができるでしょう。

正義感の強さを活かせる場所で働こう!

正義感の強さを活かせた人

正義感の強さは最大のメリットともなり、場合によっては最大のデメリットにもなります。
デメリットを避けるために、最大のメリットとして活かせる職業につくのがおすすめです。

正義感の強さが敵を作る場所ではなく、正義感の強さで人を救う場所にいきましょう。
正義感を強く持ち、全力で向き合えることが正義感の強い人の最高の特徴であり、誇りを持ち続けるべき部分なのです。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る