人生楽しんだもん勝ちな理由&人生を心から楽しむ10のコツ
「人生楽しんだもん勝ち」という語句について聞いたことはありませんか。 文字通り「人生は楽しんだ方が勝ちだ」という意味になりますが、自分の人生で勝ち負けを決めるのかと不思議に思う方もいるかもしれません。 人生楽しんだもん勝ちの意味と、そのようにした方が良い理由、どうしたら心から人生を楽しめるかコツについても説明します。
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「人生楽しんだもん勝ち」の意味とは?
「人生楽しんだもん勝ち」をそのまま表すと「人生を楽しいと思える者が勝ち」です。
人生は他の人と比べて勝負をつける意味合いのものではありません。
人生を送っている本人が「自分の人生に勝ったこと」を指しています。
人生をつまらないことばかりと嘆くばかりで、人をうらやんだり、怒ったりして生きていれば、毎日不満一杯です。
自身の生き方に負けたことになるのでしょう。
生きること全てを力の限り楽しんでいるから、「人生楽しんだもん勝ち」になり人生に満足でき、勝ったことになります。
「人生楽しんだもん勝ち」が正しい理由
何故人生を楽しんだ方が勝ちになるのか、例を挙げてみます。
- 生き方を大事にできる
- できる限り希望するように生きられる
- 苦労も成功のための力になる
- 人をうらやまなくても良い
- 恐れることなく挑戦できる
詳しくその理由を説明します。
理由①:生き方を大事にできる
人生楽しんだもん勝ちと宣言できるのは、生き方を大事にできるからです。
人生を楽しむ気持ちがある場合、楽しく生きようとして努力をしたり、生きやすくしようと心がけることに繋がります。
毎日の暮らしを楽しく丁寧にしていくことにより、限られた時間を無駄にせずに大切に生き生きと人生を送れるでしょう。
理由②:できる限り希望するように生きられる
生き方を楽しむように心がけると、できる限り本人が望むような人生を送ることができるでしょう。
生きている上で進学や就職、結婚と様々な節目になる出来事があります。
周囲の人やお節介な人が、進むべき道を選択するときにあれこれと口を出してくることもあるでしょう。
難しい場合もあるかもしれませんし、失敗することもあるかもしれません。
しかし、自分で良いと考えた進路を選択できますので、人生楽しんだもん勝ちと思えるなら、できる限り希望にそった人生を送れるでしょう。
理由③:苦労も成功のための力になる
夢を叶えたいと考えるなら、苦労も成果を残すための活力にもなります。
人生楽しんだもん勝ちと考えるなら、苦労をしたり、あれこれ試行錯誤したりするのも良い経験となってその後の成果に繋がります。
成功する中で多くの失敗もあるかもしれません。
失敗は刺激を与える物で、成功するためのヒントともなり得ることがあります。
失敗する過程も楽しめて上手くできるように学べるるようになると、今後の人生を乗り切る上で大きな財産となります。
理由④:人をうらやまなくても良い
人生楽しんだもん勝ちとは、自分が楽しんで生きることで、自分の人生を謳歌することです。
人が送る人生と比較することはありません。
自分は自分の人生しか生きられないのです。
できるなら自分を楽しく生かせた方が良いので、人をうらやましく思うことはありません。
自分の責任が伴うので大変ではありますが、生きたいと感じるように、希望に近い生き方ができるので、人に惑わされずに生きていくことができます。
マウントを取ることもありませんし、人からマウントを取られようと気にせずに生きていけるでしょう。
理由⑤:恐れることなく挑戦できる
自分の生きたいように生きると覚悟を決めると、恐れることなく新しい分野に挑戦できます。
例えば、就職活動をする時に、給与や休みを優先して選ぶこともあるでしょうし、大手の方が保障が充実していると考えて会社を選ぶこともあると思われます。
ある程度勤務すると自分の夢が見えてきて、このままの人生で良いのかと揺れ動くこともあるでしょう。
人生楽しんだもん勝ちと思えば、自分の夢に突き進んで挑戦できます。
仕事でも、趣味でも、恋愛でも、興味があって気になるのであれば、すぐに取りかかってみましょう。
フットワークも軽くなり、楽しく生きられます。
「人生楽しんだもん勝ち」を実践するコツ
人生を楽しむにはどうしたら良いか、考えて見ましょう。
- 自分がしたいことを選ぶ
- 嫌なことは今後の糧になると考える
- 自分を好きになる
- 孤独を恐れない
- 大変でも夢を叶える過程を楽しむ
- 人との比較はしない
- 思い通りにならなくてもがっかりしない
- 悲観しない
実践するコツについて詳しく説明をします。
コツ①:自分がしたいことを選ぶ
人生楽しんだもん勝ちを実践するのには、人生の節目に立って進路に迷うとき、自分がしたいことを優先して選ぶことです。
どちらか迷って決めきれない時には、自分が最初に頭の中にひらめいた考えを元にして選ぶといいでしょう。
人に相談をして、自分が望む方向に後押ししてくれるような意見なら良いのですが、どうしても納得できない場合もあるでしょう。
できるだけ自分がしたいことを優先するようにしましょう。
話を聞いてもやりたいのであれば、そちらを選んだ方が後悔が少ないと思われます。
諦めた場合は、後から「あちらを選べば良かった。本当は自分がやりたかったことなのに」とうじうじと悩んでしまうかもしれません。
コツ②:嫌なことは今後の糧になると考える
自分が希望しても、家庭の環境や現在の状況からできないことも多くあると思われます。
気が進まないことや、自分の選択肢に入っていなかったことをしなくてはいけない場合もあります。
その時に落ち込んだり、嫌だと悪い感情を引きずったりしないように注意してください。
思い通りにならないことも楽しむのが「人生楽しんだもん勝ち」です。
運命は不思議な動き方をすることもあります。
嫌なことでも成り行きで今後の糧になると考えて続けると、案外面白かったり、自分がやりたかったことに繋げられることもあります。
人脈や経験が今後の人生で多いに役立つことも考えられます。
嫌なことでも腐らずに明るく続けることが、人生楽しんだもん勝ちを実践するコツです。
コツ③:自分を好きになる
人生楽しんだもん勝ちになるには、自分のことを心から信頼して好きだと感じることです。
自分に自信が付き、ポジティブに生きられて毎日が楽しく暮らせるでしょう。
毎日自分で選ぶ行動を肯定して、日々の暮らしの中から嬉しいことや楽しいことを見つけられると、人生が充実するでしょう。
コツ④:孤独を恐れない
よく、回りに人がいないと寂しいとか、友達がいないと楽しめないのではと考える方もいます。
友達といるのが苦にならない方なら良いのですが、楽しむために無理をして人と遊ぶ機会を作ることはありません。
人生楽しんだもん勝ちを実践するには、自分の時間を上手に楽しむことです。
孤独を恐れずに一人の充実した時間を作って、人に気を使わずに心から楽しめると良いでしょう。
読書などの趣味のことに取り組むのでも良いし、喫茶店に行ってお茶を飲んでくつろぐのもおすすめです。
コツ⑤:大変でも夢を叶える過程を楽しむ
自分がこれだと決めたことに関して、夢を叶えるのは時間がかかりますし、大変な道のりかもしれません。
夢を叶えるための努力を積極的にして大事にやろうとするのも、人生楽しんだもん勝ちを実践するコツの1つです。
なかなか楽しもうとするのは難しいでしょう。
それでも1つずつできるようになったことを喜びを感じながら、少しでも進歩していくのを実感でき、自分の人生はこれでいいのだと思えます。
コツ⑥:人との比較はしない
人と自分の生き方と比べないのも、人生楽しんだもん勝ちを実践する秘訣です。
自分の優れている所を感じて優越感に浸ったり、あちらの方が幸せそうとうらやましがったりするのはやめましょう。
自分が知らないだけで、対象となる相手にも大変なことがあるかもしれませんし、楽しく生きているかもしれません。
人は、自分の現在を希望に沿うように思い通りにして、将来の幸せに繋げることしかできないのです。
人の人生と自分の人生を比べて評価ばかりしてても楽しくはないでしょう。
人生楽しんだもん勝ちと思えるには、自分自身が楽しく生きられるかがポイントです。
コツ⑦:思い通りにならなくてもがっかりしない
生きていると選択肢の中から選んで進まなければいけないことがあります。
自分が選んだことが失敗に終わったとしても、「人生は楽しんだもん勝ち」と考えてがっかりしたり後悔したりするのはやめましょう。
回りに反対されたことをして、「やっぱり失敗した」と言われても自分を責め過ぎないことです。
人生楽しんだもん勝ちの精神で、反省して次の人生のプランを楽しんで立て、次の生き方に生かしましょう。
人生楽しんだもん勝ちとは、失敗したことをも良い経験だったとして次に生かそうとすることです。
失敗や苦労は楽しめないかもしれません。
でも、修正できる箇所を見つけて、次への成功を考えると希望が見えてくるでしょう。
落ち込んだままでは、自分の悪い所を見てしまうだけです。
次のステップにもならないし、自分は不幸だと暗示をかける元にもなり上手く行くことも行かなくなってしまうでしょう。
人生楽しんだもん勝ちの精神は、脳天気に楽しむのではなく、修正して成功する過程を楽しめることです。
コツ⑧:悲観しない
人生楽しんだもん勝ちを実践するには、悲観しないことも大切です。
生きていても何も良いことがないと感じている方も多く、平気で口にする場合があります。
生きていると結婚生活や旦那さんとの親族の関係が上手く行かなかったり、育児やママ友とのお付き合いで困ってしまったりすることもあります。
また、介護で自分の時間も働く場所もないのに、人生楽しんだもん勝ちという心境になどなれるわけがないと感じている方もいるでしょう。
今を生きるのに現状が変わらず、将来を悲観する気持ちになる人も多いです。
なかなか難しいのですが、人生楽しんだもん勝ちと考えるなら、将来のことまで悲観しないようにしましょう。
現在悲観してしまうと、そのまま不平不満ばかりで生きていくことになりかねないからです。
現状で自分ができることを探して、今から未来を変えるつもりで模索していくようにしましょう。
「人生楽しんだもん勝ち」に嫌悪感を抱く人も?
嫌な感情を持つ人いる理由の例を挙げてみます。
- 「楽しむ」を「楽する」ことと勘違いしている
- 人生は苦難に満ちたものと考える
- 現在大変な目に合っているのに楽しめない
理由を詳しく項目ごとに説明します。
理由①:「楽しむ」を「楽する」ことと勘違いしている
人生楽しんだもん勝ちの「楽しむ」を「気楽」とか、「楽天的に考えて行き当たりばったりに生きる」というように勘違いする人もいます。
「自分に勝つように楽しく前向きに生きることが大事」ということを表しています。
人生楽しんだもん勝ちとは、「ありとキリギリス」に出てくるキリギリスのように、その時さえよければという気持ちで享楽的に生きることを指す訳ではありません。
誤解している人も多いです。
理由②:人生は苦難に満ちたものと考える
人生楽しんだもん勝ちを嫌う方の中には、苦難がないと人間的に磨かれないので、人生を楽しむだけでは立派な人になれないと考えていると思われます。
確かに苦しいことや、希望していても適わないこともあります。
しかし、できないことばかりを考えて苦しんでいても、苦く辛い人生になってしまうでしょう。
人生楽しんだもん勝ちは、苦労から目を背ける人生を勧めている語句ではありません。
苦労をしながらも、その苦労を自分の生きる素として前向きに楽しめるようにしようという考え方です。
辛いことを自分のものとし、生きるエネルギーに変えようという点ではよく似ています。
理由③:現在大変な目に合っているのに楽しめない
現在自分の意に反して、大変な状況に置かれている人もいます。
先の見通しが立たない場合に、「人生楽しんだもん勝ち」はなかなか心に響きにくいです。
終わりが見えない家族の介護などの問題、病気などで思うように動けないなどがあります。
そのような方は、時間の作りようもないし、誰も変わってくれることもないと考えて、人生楽しんだもん勝ちはあり得ないと思われるでしょう。
少しでも現状を打破できる所を見つけて、何とか自分の人生を生きられるようにする必要があります。
しかし、なかなか気分的に前向きな気持ちになれない場合が多いです。
「人生楽しんだもん勝ちで」より良い生き方にしよう
人生楽しんだもん勝ちの考え方は、自分に打ち勝って人生を楽しむ方向に持って行った方が良いという考え方です。
人と比較した場合に勝ち組の人生を送るという意味ではありません。
あくまでも自分を主体に考え、現状をより良いものに変える努力をして自分の希望する未来になるようにするということです。
苦労していることも辛いことも、人生の糧として楽しんで生きていこうということを勧める生き方を表しています。
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