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酒豪な女性の判断基準

酒豪女と酒蔵

「酒豪」という言葉の意味を調べると、「酒に強い人」や「大酒飲み」というようなことしか記されておらず、どこからが酒豪といえる飲酒量なのか判断基準はありません。

酒豪と認定するのはそれぞれの主観も混じりますが、下記のことが挙げられます。
飲んでも顔色が変わらない、ジョッキを空けるピッチが速い、いつまでも飲んでいる、いつの間にかワインや日本酒に切り替わっているというような人は、「酒豪女」といわれることが多いようです。

また、「○○サワーはやリキュールはジュース」と言ってのけたり、アルコール度数が高いお酒を飲んでいることが多い人も「酒豪」といわれることがあるようですね。

酒豪な女性に対する男性の本音

酒豪女が好む酒

「酒豪な女性が好き派」の本音

本音①:飲みっぷりが気持ちいい!

すぱすぱとジョッキやグラスを空けるその飲みっぷりは、男性から見ても「気持ちよさ」や「潔さ」を感じるようです。
特に、のどを鳴らしながらビールをあおる姿は、男性から見るとCM女優を間近で見ているかのような錯覚を起こすようです。

おいしい!楽しい!と言いながら次のお酒を選んでいる姿は、酒豪がとてもかわいいと思えることもあるようですね。
普段飲み慣れている男性から見ると、親近感がわくようです。

本音②:酔っててもきちんと答えてくれるところがすごい!

酒豪女性は、酔っていながらも泥酔しません。
きちんと量をわきまえていて、「一人で帰宅できる飲酒量」は把握しているようです。

だから、酔っていても質問にキチンと答えることができるし会話が成立します。
男性が酔っていると、さりげなくウーロン茶に切り替えてくれることもあるので、好感が持ているという声があります。

酒豪の女性は自分ばかりが飲んで楽しむばかりではない、ということに気づく男性もいるのでそこはちょっとだけ役得かもしれませんね。

本音③:普段はそう見えないから、ギャップ萌え

酒豪女性の普段はお酒を一滴も飲まないような雰囲気なのに、飲み会の席になると途端に、お酒好きの片りんを見せてくれるところにギャップ萌えを感じさせることがあるようです。
日本酒の熱燗を飲んでいたり、焼酎のお湯割りに昆布や梅干をプラスしているところを見ると、どこか家庭的な雰囲気が垣間見えることも。

そんな中でお酒の話をすると、きちんと合わせてくれるところに男性はきゅんとしてしまいます。
かわいいのに酒豪って役得かもしれませんね。

本音④:とことん飲み明かしたいって思える

お酒の席で意気投合すると、途端に親近感を覚える男性がほとんどです。
だからこそ、もっと近づきたいと思えるようになるのが自然な流れ。

でも、シラフの時にはなかなか声をかけられないということも相まって、飲み明かしてその縮めた距離を記憶に残してもらおうと考える男性も少なくありません。
話が合うって、とても楽しいことですよね。

しかも大好きなお酒を飲みながら、フィーリングが合うと「付き合おうか」という流れになることもあるので、チャンスをうかがっている男性もいるほどですよ。

本音⑤:肌がほんのり赤く染まったところが色っぽい

酒豪でも、お酒が入れば顔色が赤く染まります。
中でも、カーディガンなどの羽織物を脱いだ時に肩のあたりやデコルテラインがほんのり赤く染まっているところを見ると、男性としてはドキリとしてしまうことも。

「守ってあげたい」とか「泥酔しないように、止めなきゃダメかな?」などと思わせることもあるようです。
中には、泥酔するほど飲ませて介抱したいと下心丸出しの男性もいますが、酒豪の女性だったらそこまで飲むことはしません。

「酒豪な女性が嫌い派」の本音

本音①:女があんなに酒飲むんじゃねぇよ

自分が酒に弱い男性だからこそ、ザルと呼ばれるまで飲む酒豪女性に嫌悪感を抱きます。
「女性らしくない」とか、「先輩の前であそこまで飲めない」など、自分ができないことを堂々としているから「かわいくない」と思ってしまうのです。

ちやほやされてしまうので、手酌酒をしながら「女があんなに酒を飲むんじゃねぇよ」と毒づいてしまいます。
これがきっかけで、男性同士でけんかになってしまうこともあるので、酒豪女性さんがコンパの席で「ぼっち男性」を見つけたら声をかけてくださいね。

本音②:なんか、下心丸出しって感じ

酒豪女の飲みっぷりの良さに「男性に持ち帰りされたいのか?」と下心を重ねてしまうこともあります。
女性は狙った男性の前ではそうそう酒豪の片りんは見せませんし、つまらない飲み会だからこそ、自分を見失わない程度に飲むという人も見られます。

酒に酔った男性に「下心丸出し」を見抜かれる飲み方をする人は、単純に「バカ女」や、「おごってくれる人や夜の宿を提供してくれる人なら誰でもよいハンター」なのかもしれません。

だから、「下心丸出し」と男性が感じるのは、酒豪の女性から見たら「お門違い」なんですけどね…。

本音③:飲み方が、あざとい

漫画やドラマの中で「アタシ、酔っちゃったみたい…」などとしなだれかかるようなシーンを想像してか、急ピッチでジョッキを開けていく様子を見ると「あざとい」と感じることもあるようです。

酒豪目線から言えば、「単純に飲みたいだけ。高い飲み代払っているんだから、飲み放題ではのまなくちゃ」という状態であり、あざとさも何もありません。
ちょっと狙っている相手が同席している場合はこの限りではありませんが、周りから見て気持ちがバレるような飲み方はあまりしません。

本音④:絡み酒されそうで怖い

酔えない飲み方や、お酒を一滴も飲まない人にとって、酔っている相手に声をかけられただけで「絡み酒」認定をしてしまうことがあります。

カジュアルな居酒屋ほど、喧騒に包まれて話し声が聞き取りにくくなりますし、酔えば呂律も回らなくなれば声も大きくなります。
そんな相手に声をかけられたら、どうしても「絡み酒」とジャッジせざるを得なくなる場合もあります。

コンパなどの飲み会に慣れておらず、その場の雰囲気にのまれている男性であるほどそれを大きく感じているかもしれません。

本音⑤:飲めないのを見下されそう

女性はマウンティングしたがります。
対象は男女問わずであるうえ、一度マウントをとってしまえばその上下関係は一生続くかのような言動をとり続ける人も見受けられます。

酒豪系の人は時折、酒を飲めない相手に説教をし始めることもあります。
酒を飲まないことを叱るのではなく、普段の生活や行動に対する説教がほとんどです。

飲めないことを見下すことは少ないのですが、最終的に「飲めないことにマウンティング」状態にすり替えられてしまいます。
次の日からは「飲めない人は私のしもべ」のような状態になっていることも見られます。

本音⑥:飲んで騒ぐ女は基本OUT

静かに飲みたい、コンパが苦手、うるさい場所にいること自体ができない、キラキラ系女性が苦手などという男性の多くが「飲んで騒ぐ女はOUT」としています。
キャバクラよりも、小料理屋が好きという人もこの部類に入るかもしれませんね。

男女問わず、酒に酔うと声が大きくなるうえ、気持ちも大きくなるため、「うるさい人」と見られるかもしれません。
酒豪を自負するオンナは、少しだけ酒の席での自分のふるまいを見直してみることも大事です。

本音⑦:それで割り勘って信じらんねー

合コンなどでは、性別の差で参加費徴収額が変わったり、最終的に「割り勘ルール」で支払いを行う場合があります。
こんな時、量を飲まない・あまり食べ物を頼んでいないという男性にとっては、割り勘を疑問視したくなることもあります。

もちろん、女性から見れば、割り勘だからこそ安心して飲めるところであるし、割り勘を申し訳なく思う部分ももちろん持ち合わせています。
「それで割り勘って信じらんねー」と思っている男性の存在が分かれば、「次飲みたくない相手」として認定されることがあり、酒豪女性は「あいつが行くんだったら不参加」表明することも。

酒豪な女性のメリット・デメリット

酒豪女のメリットとデメリット

酒豪と呼ばれるほど、お酒に強い人の場合、「男性と同等に飲めて気持ちがよい・たのしめる」といったところが最大のメリットになります。
飲み会に誘ってもらえたり、お互いの飲み方を理解できるようになれば、普段からも仲良く過ごせるところもメリットといえます。

一方で、かわいげのなさや豪快さを指摘され、普段でも距離を置かれてしまう人も少なくありません。
これは、お酒の席で羽目を外す男性にもよくある話ですので、さほど気にする必要はないと思われます。

けれど、お酒をあまり飲まない人が同席している場合、酒豪女性の飲みっぷりに対し嫌悪感を抱かれることもあります。

男性がドン引きする酒豪な女性の行動

ドン引きされた酒豪女たち
では、このお話の本題である「男性がドン引きする酒豪な女性の行動」とはどんなところを指すのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

  1. すでにピッチャーがジョッキ
  2. 日本酒を銘柄指定
  3. ワインに切り替え
  4. 箸を使わずに手づかみで食べている
  5. 声が大きい/振る舞いが大仰
  6. 服を突然脱ぎ始める
  7. 突然の嘔吐
  8. 参加者相手に執拗に絡む
  9. 突然飲み比べを始める

行動①:すでにピッチャーがジョッキ

乾杯を皮切りに飲み始めて間もないのに、すでに手にしているのが、居酒屋店員に持ってきてもらったピッチャー入りのビールということも。
これは、酒豪と呼ばれる先輩やボス的存在の男性がやるべきポジションなので、女性がこれをしてしまうと「ドン引き」の対象となります。

できれば、冷たくおいしいビールを飲むために、中ジョッキを何度もおかわりしたほうが美しい行動といえます。
ジョッキは都度店員に下げてもらい、黒ビールやドライなどを交えていくと「飲んでいる」風には取られません。

行動②:焼酎や日本酒を銘柄指定

飲み放題プランなどに、日本酒や焼酎が入っていない場合がほとんど。
割り勘なのをよいことに、銘柄指定で日本酒を単品注文する人は要注意です。

しかも「森伊蔵」などの芋焼酎や、入手困難とされる「獺祭」などの日本酒を頼んではモッキリで飲んでいることが分かれば、ドン引きの対象となるでしょう。
単品マス酒でも、人気銘柄のお酒は高くなるのが相場です。

いくら割り勘でも、ちょっとはわきまえるのが一般的なマナーであり常識ですね。

行動③:ワインに切り替え

飲み会の席で「モスコミュール」や「カシスオレンジ」などを頼んでいる女子はかわいいけれど、悪酔いしやすいワインに切り替える酒豪女性は、ドン引きされる格好の対象です。

デキャンタで注文し、誰も飲まないためにシェアせず自分一人で飲んでいると、エピソードとして「近づかないようにしよう」と思われることがあるようです。
レストランなどで飲むワインはおしゃれで、食事との相性も抜群ですが、飲み放題居酒屋で飲むワインは嫌われることもあるので注意しなければいけません。

行動④:箸を使わずに手づかみで食べている

男性は、女性に幻想を抱く生き物です。
男女平等といわれる世の中でも、「天使」や「大和なでしこ」「母性」のイメージを払拭できずにこれまでの人生を歩んでいると思ってまずは間違いありません。

その中で、酔いも回ってくると誰が使った箸かわからない状態に陥りますし、シシャモやピクルスなどのアペタイザー類がテーブルの上に残ったままになると、手づかみで食べることにもなります。
あまりお行儀のよいものではないので、気を付けましょう。

行動⑤:声が大きい/振る舞いが大仰

酔いが回ると声が大きくなります。
また、面白いのかどうかわからないのに、突然笑いだしたりと酔いの部分が顕著になる行動をとる人も見られます。

もちろん、そのギャップに萌えるという人も見られますがはたから見ると、酒豪ではなくただの「酔っ払いオンナ」にしか映らないのです。
これは不名誉なことですが、第三者の目は厳しいということを女性なら肝に銘じておくべきです。

上司の腕を突然つかむ、後輩の背中を思い切りたたいて先輩風を吹かせるというような大仰なふるまいもドン引きされる対象ですよ。

行動⑥:服を突然脱ぎ始める

お酒を飲むと体温が高まりますし、居酒屋店内の空調の兼ね合いもあって暑さを訴えることもあります。
酔いも相まって、突然に服を脱ぎ始める人も見られます。

カーディガンやジャケット程度であれば、セクシーな雰囲気をプラスすることもできます。
けれど、ブラウスのボタンをはずしてしまったり、ノースリーブやキャミソールなど、露出度が高い状態になってしまうと男性も目のやり場に困ってしまいます。

男性としても「わざとなの?お持ち帰りしていいの?」と無駄な勘違いをすることになりますので注意しましょう。

行動⑦:突然の嘔吐

これは、酒豪女性でなくてもお酒の席ではドン引きの行動です。
飲んで騒いだ結果、場所を変えるために立ち上がった途端に嘔吐してしまう女性も少なくありません。

度を越えてしまった、羽目を外したお酒の飲み方だった場合、仲間も介抱せずに嘔吐した本人を置いて行ってしまうこともあります。
命にかかわることでもありますが、自業自得といった見方がされてしまいます。

次は誘わないようにしようという風潮も生まれてしまいますので、その日の体調に合わせた飲み方をしてくださいね。

行動⑧:参加者相手に執拗に絡む

「絡み酒」は一番嫌われるパターンです。
その中でも泥酔して飲み会の参加者相手に執拗に絡むパターンはNGです。

酒の力を借りての発言は、信頼を一挙に崩してしまいます。
説教はもとより、相手にとってタブーといわれる発言を繰り返すことは避けたいものです。

まさかの下ネタ連発や自分の性体験を武勇伝のように語ることは避けたいものですが、酔っているときには自制が利かないこともあるでしょう。
一度失敗をしなければ、酒の量が分からないという酒豪女性も見られますが、そうなる前に量のコントロールをすることが大切です。

行動⑨:突然飲み比べを始める

「売り言葉を買ってしまった」「自分より飲める相手を許せなかった」というように、突然飲み比べを始めることがあります。
飲み比べ、とまではいかなくても、相手よりピッチを速めての見出し、結果的に二人で飲み比べのようになってしまったということだってあるようです。

周りも止められずドン引きしてしまったという結果を招きます。
これは、意地を張ってしまったということでは許される飲み方ではなく、急性アルコール中毒などを引き起こす要因ですので、やめましょう。

結婚したい酒豪な女性が守るべきルール

結婚したい酒豪女性が飲むワイン
「酒豪」というだけで、縁遠くなることも考えられます。
結婚したいなら、守るべきルールがあります。

  1. 自分の飲む量を自制する
  2. 外飲みは女子会の時のみ
  3. 合コンはリキュールカクテルのみ
  4. 1次会で終了!
  5. 飲み会参加は信頼できる人と一緒に

ルール①:自分の飲む量を自制する

ザルと呼ばれる人でも、どのくらい飲めば泥酔するか、どのくらい飲んだら記憶を飛ばしてしまうか、あるいは吐き戻してしまったかがわかるはずです。
その寸前で飲むことを止めるということも大切です。

よっぽどあなたに好意を持っている人でなければ、吐き戻した酒豪女のことを介抱しませんし、一度酔いつぶれたら面倒だから次は絶対誘いません。
泥酔したら、あなたに結婚に対するアドバンテージはありません。

むしろ「カド番」だと思ってください。

ルール②:外飲みは女子会の時のみ

女子会の時の飲みは、お互いがけん制しあうため、アルコール量はかなりセーブします。
そのうえマウンティング合戦もついて回るので、「飲みだしたら負け」という風潮もあります。

この飲み会のペースを、合コンなどで反映出来たらよいのですが、難しいと思うなら、女子会以外の場面では「一切酒を飲まない」ということを守ることも大切です。
男性も入り混じっての飲み会ならば、少しはしおらしさを演出することも大切。

下心や邪心を感じ取りながら飲む量をセーブしていると、相手にしてよい男性・付き合うべき男性をしっかりあぶりだすことができます。

ルール③:合コンはリキュールカクテルのみ

ジュースのようなリキュールカクテルなら「女の子らしさ」をアピールすることができます。
そして、「飲めない私」もプラスすることができます。

ちょっとあざとい方法ですがそうすることによって、男性もあなたに興味をもって話しかけてくれます。
それがビールや日本酒などを何杯もあけるといった、ザルのような酒豪には声をかけてくれません。

ルール④:1次会で終了!

ザルで酒豪だったら、二次会もご一緒に!ということも考えられますが、男女の比率が変わってしまうことで、お持ち帰りのために酔いつぶされてしまうほか、セクハラの格好の対象に代わってしまうことも考えられます。
それで嫌な気持ちになれば、自ら対策を考えることにつながりますが、記憶を飛ばしやすい人であれば、結婚できなくなる可能性だってあるのです。

不本意に感じる人もいるかもしれませんが、一次会で「お疲れ様です、また今度」コールをしましょう。
二次会についていくノリの良い人よりも、一次会で去っていく人のほうが印象深いこともあるのです。

ルール⑤:飲み会参加は信頼できる人と一緒に

それでも、飲むのを抑えられない!という人は、結婚をあきらめてしまっているところもあります。
けれど、適齢期だったらちょっとは相手を探してみましょう!

飲み会参加の際は、あなたの飲みすぎを止めてくれる信頼できる人と一緒に参加することもよいでしょう。

いつも一緒だと逆に婚期を逃してしまうことも考えられますが、できれば「飲みすぎだよ!」とたしなめてくれる相手がいると、自分を見失わずに済むのではないでしょうか。

「飲める」を武器にしないことが大切

酒豪女の武器は酒?

合コンで注目の的になることもありますが、結婚を意識したり、恋人がほしいために飲み会に積極的に参加する酒豪女は、「酒を武器」にしてはいけないことを覚えておきましょう。
酒豪逸話なども数多くあるかもしれませんが、ザルというキーワードから繰り広げられるモテない女キャラをセルフプロデュースすることは終わりにしましょう。
ちょっとの「飲みテク」で結婚相手をゲットできるかもしれません。

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ライター
noel編集部

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