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気温15度の服装のポイント・注意点

①15度の気温と服装指数

15度の気温に適した服装を選ぶ女性

15度は東京で言うと4月や11月の日中平均気温にあたり、暑すぎず寒すぎず、快適に過ごせる気温と言えそう!
しかし、春や秋は気温の変化が激しい季節。

朝の寒さに合わせて服を選ぶと、日中暑くて大変!ということも。
天気予報を見てしっかり対策したつもりでも、「失敗した」って言う経験はよくあると思います。

そんな難しい服選びに役立つのが、日本気象協会が発表する「服装指数」。
服装指数とは、朝晩や日中の予想気温からどんな服装が適しているか提案する基準のこと。

「指数80以上は半袖で十分、30以下になると冬物の出番です。」とのこと。
15度での服装指数は大体40〜50くらい!
インナーは厚手で暖かい生地を選ぶといいですね。

そんな15度を快適に過ごすためのコーディネートをこれからご紹介します。
ちなみに、気象協会は服装指数の他にも「洗濯指数」「レジャー指数」「掛け布団指数」など日常生活に役立つ様々な指数を提案しています。

ぜひチェックしてみて下さい。
服装指数(日本気象協会)

服装指数とは?気温に適した服装の調べ方とコーディネート例「服装指数」とは? 服装指数とは日本気象協会が体感気温による服装について予想し、数値化したも...

②着脱しやすいものを

この時期は気温の変化が激しいのに加えて、梅雨や台風のベストシーズンでもあり、天候の乱れが気になります。

日中は長袖で過ごして、朝晩肌寒さを感じた時に薄手のカーディガンを羽織れるようにするなど、状況に合わせてすぐに調節できるよう、着脱可能なコーディネートを。

③シーンに合わせた服選びを

同じ気温でも、季節によって過ごしやすさが全然違うと感じませんか?
「15度」と一口に言っても、風の有無や日差しの強さで体感温度は大きく変わります。

また、日中室内で過ごす場合と、外気の影響を受けやすいアウトドアをする場合では選ぶ服も変わってきますよね。

今回は、そんな気温15度の日を快適に過ごせるコーディネートを春・秋の季節別にご紹介します!

【晴れ×春】気温15度の日におすすめのコーディネート

意外なことに、1日を通して最も温度変化が激しいのは春の晴れの日!
日中平均気温が15度の11月の晴れの日は、最高気温が22度、最低気温が8度という風に、1日で14度も差があることも。

寒暖差の激しい春の気温15度の日はしっかり体温調節できるよう、コーディネートすることが大切。

①気温15度の服装・コーデ:ブルゾン×スウェットパンツ

甘辛コーデからカジュアルまで、レディースコーデの強力な味方、ブルゾン。
気温15度の日にはブルゾン×スウェットパンツがおすすめ。

一歩間違えるとだらしない印象になってしまうスウェットパンツは、モノクロ×パンプス×ブルゾンでクールな印象に。
流行のファーサコッシュが映えるコーディネートです。

②気温15度の服装・コーデ:オーバーサイズジャケット×タイトスカート

タイトスカートが履きたい!ワンピースが着たい!
でも身体のラインがはっきり出てしまうのは嫌…。

そんな悩みを一気に解決してくれるのが、オーバーサイズのジャケット。

大きめシルエットのジャケットは、お尻や足をしっかり、でもさり気なくカバー。
大人の女性の強い味方と言えそうです。

③気温15度の服装・コーデ:Vネックニット×ボリュームボトムス

日差しは強いけど、空気が冷たい…暑いのか寒いのかわからない…
そんな気温15度のコーディネートでおすすめなのがVネックニット!

タイトなラインのニットは、ボリュームのあるボトムスと合わせるとシルエットにメリハリがでます。

④気温15度の服装・コーデ:シャツ×カーディガン×ブルゾン

外を歩くときはコートがほしいけど、電車の中は暑い…。
思うままに服装を調節できるのが、レイヤードスタイル。

レイヤードスタイルで重要になってくるのが配色です。
オレンジ×青×白の元気な配色が特徴のコーデは、オシャレ上級者といえそう。

⑤気温15度の服装・コーデ:オールインワンスタイル

何かと便利なオールインワン。
忙しい朝の強い味方でもあるこのアイテムは気温15度の日に最適です。

肌寒い日には暖かいニットを、少し蒸す梅雨の時期には通気性の良いTシャツを合わせるなど、幅広い着こなしが楽しめます。

ファーアクセサリーやベレー帽の小物使いで季節感を出すのがおすすめです。

①気温15度の服装・コーデ【秋】:長袖スウェット×ジャケット

気温15度の日におすすめなのが長袖のインナー×厚手のジャケットの組み合わせ。

スウェット×スニーカー×キャップのスポーティーなコーディネートは、秋晴れのお出かけによさそう!

②気温15度の服装・コーデ:ニットセーター×チノパン

肌寒くなってきた秋に着たくなるのがニット素材。
気温15度の日はニットのベストシーズンと言えそう。

秋冬トレンドのダークカラーセーターに、白いポシェットが差し色効果に。

③気温15度の服装・コーデ:マウンテンパーカー×デニム

2018年のマストアイテムがマウンテンパーカー。
マウンテンパーカー×デニムのカジュアルライクなコーディネートも、パンプスのおかげできれいめな印象。

春に買ったマウンテンパーカーも、ダークカラーのファーバッグなどのアイテムを取り入れることで季節感を演出できます。

④気温15度の服装・コーデ:ロングカーディガンで着回し

今人気のざっくりニットのロングカーディガン。
キャップ×スニーカーでカジュアルに、パンプス×スカートできれいめに。

シンプルなニットカーデが主役のコーディネートは靴やバッグなど、小物の合わせ方で印象が大きく変わります!

一着持っていると心強いアイテムです。

⑤気温15度の服装・コーデ:ステンカラーコート×パンツ

肌寒くなってくると恋しくなるのがコート。
トレンドに左右されにくいベーシックなステンカラーコートは、お持ちの方も多いのではないでしょうか。

黒シャツ×パンツ×スニーカーのシンプルな組み合わせも、ステンカラーコートを一枚羽織るとぐっとおしゃれな印象に。

【くもり×春】気温15度の日におすすめのコーディネート

①気温15度の服装・コーデ:デニムジャケット×レーススカート

寒暖差が激しい印象のある春。
しかし!曇りの日は気温が一定なことが多く、思いっきりおしゃれを楽しめます。

透け感が今っぽいレーススカートのフェミニンさをデニムジャケットで中和した、甘辛MIXコーデにチャレンジしてはいかがでしょうか!

②気温15度の服装・コーデ:ニット×ボリュームデニム×かごバッグ

秋冬、インナーとして大活躍したニットを1枚でさらっと、デニムやかごバッグと合わせてコーディネートすると、一気に春っぽい印象です。

ハイウェストのボトムスとぴったり目のニット、メリハリの効いたシルエットがポイント。

【くもり×秋】気温15度の日におすすめのコーディネート

①気温15度の服装・コーデ:ワンピース×マフラー

基本的には過ごしやすい気温15度。
秋口の平均気温である15度は日差しのない曇りの日の場合、寒さをかんじることも。

そんなときにしたいのがマフラー×ワンピースコーデ。
着脱が簡単で、荷物になりにくい手軽さがメリットです。

シンプルなブラックワンピースも、ボルドーワインのマフラーのおかげで季節感のある印象に。

②気温15度の服装・コーデ:カラーニット×パンツ

曇りの日は、気圧が低くて、体調も崩しがち…。
そんな日は、気持ちから上向きになるような元気カラーのニットがおすすめ!

華やかな赤色とゴージャスなベロア素材でハッピーに。
曇り空の下は色味が抑えられて見えるので、思い切ったコーディネートが楽しめます。

ハイネックのニットでしっかり首元を守って寒さ対策もバッチリですね。

③気温15度の服装・コーデ:長袖カットソー×デニム

10月の夕方あたりの気温が15度。
金木犀の香りの風が気持ちいい季節です。

この時期は通気性の良いリネン素材がおすすめ!流行のチェック柄がおしゃれ。

【雨の日×春】気温15度の日におすすめのコーディネート

①気温15度の服装・コーデ:マキシ丈トレンチスカート×タートルネック

春といえども、手足が雨に濡れると、一気に体温が奪われて肌寒さを感じます。
マキシ丈のスカートとタートルネックで全身の「首」を温めましょう。

②気温15度の服装・コーデ:ノーカラーコート×パンツスタイル

肌寒い春雨の日。もう何を着たらいいかわからないよ…というときには、いつものコーディネートに明るい色のノーカラーコートを着てみてはいかがでしょうか。

③気温15度の服装・コーデ:ニットカーディガン×白シャツ

【雨の日×秋】気温15度の日におすすめのコーディネート

雨の日は傘を指していても、手元や足元が濡れやすくなります。
雨水は体温により温められ、蒸発しようとします。

その時、熱を身体から奪うので、体温が下がってしまいます。
そんな身体が冷えてしまいがちな雨の日はしっかり寒さ対策を。

参考:『RCC 健康・医療』

①気温15度の服装・コーデ:ダウンジャケット×スニーカー

2018年おさえておきたいのが、ダウンジャケット。
ぐっと気温の下がりやすい秋の雨の日の防寒対策もバッチリです。

②気温15度の服装・コーデ:もこもこアウター×デニムスカート

③気温15度の服装・コーデ:キルティングコート×デニム

ダウンジャケットと合わせて2018秋冬に注目したいのが、キルティングコート。
ダウンジャケットよりも軽い印象できることが出来、カジュアルにもきれいめにも応用できます。

全体的にスッキリみせるには、インナーのボリュームを落とすのがポイント。

気温15度の服装【シーン別】おすすめコーディネート

デート【春編】

①気温15度の服装・コーデ:シフォン×ファーニット

デートの時にはまず自分の気持ちを盛り上げることが大事。
ファーのニットと、首からちらっと見えるシフォン素材のレースがかわいいコーディネートです。

②気温15度の服装・コーデ:デニムジャケット×ボーダー

気になっていた友達と2人でお出かけ。
まだ付き合っているわけじゃないから、フェミニンアピールは避けたい…。

そんな時におすすめなのがボーダーをとりいれたさわやかでアクティブな印象のコーディネート。
シフォン素材のスカートでしっかり女の子らしさも表現します。

デート【秋編】

①気温15度の服装・コーデ:ファーカーディガン×ファー帽子

肌寒い季節のデート。
「寒くない?」なんて相手に気を使わせないよう、露出の多い格好はさけたいですね。

見た目から暖かさが存分に伝わる。ファーカーディガン×デニムのコーディネート。

ファーのベレー帽は女性ならではのアイテム。

②気温15度の服装・コーデ:ニットワンピース

1枚でスタイルが決まるニットワンピースはデートにぴったり!
薄パープルのワンピースにブラックの大きめアウターでメリハリの効いたコーディネートになっています。

アウトドア・スポーツ【春編】

①気温15度の服装・コーデ:チノスカート×リュック

ピクニックやお花見、寒い冬が終わって暖かくなってきた春は、オウトドアの予定が立て込むシーズンでもあります。

スポーツリュック×厚底ストラップサンダル×チノパン×カラーシャツで古着風スタイルに。

②気温15度の服装・コーデ:ブラック×大きめつば帽子

アウトドアと言えばBBQ!
春とはいえ、日中外に立ち続けるため日焼け対策は必須。

大きめつばの帽子×紫外線カット効果の高いブラックでしっかり対策を。

アウトドア・スポーツ【秋編】

①気温15度の服装・コーデ:コーチジャケット×パンツ

秋はレジャーシーズン!紅葉狩り、ハイキング、コスモス畑…。
山や川などの自然に本格的に親しむ機会も多そう。

こんなときは雨風邪をしっかり防いでくれるコーチジャケットがおすすめ。

裏地のもこもこ素材がチラ見えしておしゃれな印象ですね。

②気温15度の服装・コーデ:スウェット×レギンス

本格的なスポーツをする日には動きやすいスニーカーとレギンスを!

ショッピング【春編】

①気温15度の服装・コーデ:リネンジャケット×ロゴT

たくさん歩いて、いろんなお店を回って、たくさん試着して…。
意外とアクティブに動き回るショッピング。

服を買いに行く時に大事になってくるのが「脱ぎやすさ!」試着室で戸惑わないための服選びをしましょう。

ジャケット×Tシャツ×ローファーのコーディネートは動きやすいだけでなく、すべてぱぱっと脱いで着れちゃうのがポイント!

②気温15度の服装・コーデ:ガウン×デニム×サンダル

「ちょっとそこまで買い物に。」というシーンでもおしゃれしたいですよね。
ボリュームの少ないニットインナーとデニムとガウンの相性がバッチリです。

ショッピング【秋編】

①気温15度の服装・コーデ:ワンピース×レースアップブーツ×ファー

ちょっぴり気合の入ったおでかけ。
友達とおしゃれな街へ、お気に入りの格好でショッピング!

なんてシーンにぴったりのワンピース。
可愛らしい秋色のフェミニンなワンピースも、ファーバッグ×ゴツメのブーツで甘辛でスウィートな印象に。

②気温15度の服装・コーデ:タートルネックニット×タイトスカート

秋にひとつは持っておきたいマスタード色のアイテム。
ハイネックのセーターが今っぽいコーディネートです。

シューズでフォーマル、フェミニン、カジュアル…とこれまた大きく印象が変わります。

気温15度でおすすめのアイテム

トップス:ニット

風が吹くと、雨が降ると、…。
その日の天気によって一気に寒くなる気温15度では、暖かくて柔らかい素材のニットがおすすめ。

おすすめしたいのが、フィッシャーマンニット。
アランニットとも呼ばれる大きめの網目のニットは、カジュアル・古着・sweet系…とジャンルを問わず合わせやすいアイテムです。

ボトムス:ボリュームボトムス

ニット×スカート、ニット×デニム…、印象が単調になりやすい秋のコーディネート。
大きめボトムスでシルエットをまとめてみましょう。

春夏に流行ったガウチョパンツは秋冬にもおすすめのアイテム。

アウター:レザージャケット・ファージャケット・コート

厚めのコートには薄いワンピース、きっちり防寒をした日にはおしゃれなファージャケット、オールインワンで心もとない日はレザージャケット…

など、春秋、気温15度のコーディネートは可能性が無限大。
インナー次第で、どんなジャケットも合いそうです。

今季オススメなのが大きめシルエットのチェックジャケット。
流行のチェック柄

インナー:シャツ

ニット1枚で出掛けるのはまだ暑そう、というときに着たいのが長袖のシャツ。
リネンやコットン、ポリエステルなど、選べる素材が幅広いシャツは、ボトムスとの組み合わせ方で着こなし方が広がります。

トレンドの開襟シャツは、ハイウェストのボトムス、ベルトを使うとおしゃれな印象になります。

靴:パンプス・スニーカー・ブーツ

コーディネートの印象を左右する靴。
アウターと同じく、着こなしによって大きく選び方が変わる靴も、気温15度では選び放題です。

NGな服装・アイテム:サンダル

基本的になんでもOK!な気温15度ですが、まだまだ肌寒いことも多い季節の変わり目は、サンダルを避けるのがベター。

15度が最高・最低気温の服装

最高気温15度の服装【春】

最高気温が15度になるのは、春の場合、3月の終わり頃。
最低気温が4〜8度になるのでしっかり寒さ対策をすることが大切です。

最低気温が15度になるのは、4月の上旬。
このあたりは日差しも強く、気温がぐんと上がることも。

①最高気温15度の服装:レザージャケット×チノパン

日差しも空気も暖かくなってくる3月終わり頃が、最低気温15度の春シーズン。

長袖インナー×チノパンの春コーデに保温性抜群のレザージャケットでお散歩が嬉しい季節です。

②最低気温15度の服装:長袖インナー×デニムジャケット

日差しが照って暑い…でも、ニットやコートはためらわれる…
そんな季節が最低気温15度。

暑いのか寒いのかわからないこの時期は、風通しの良いVネックインナーに厚めのデニムジャケットを。

最高気温15度の服装【秋】

最低気温が15度になるのは、秋の場合10月中旬。
最低気温も18度程度と、1日中安定した気候で過ごせそう。

最高気温が15度になるのは、秋の場合11月中旬。
最低気温は9〜7度近くにもなり、冬の準備が必要ですね。

①最低気温15度の服装:ざっくりニット×デニム

気温15度が最低気温になるのは、安定した気候の10月中旬。
着たかったニットを主役に、シンプルなコーディネートをしてみてはいかがでしょうか。

②最高気温15度の服装:軽めインナー×コート

11月半ば、朝晩には10度を切ることもあるこの季節。
本格的に冬準備を始めたい!

暗めのインナーと明るいグレーのチェスターコートのカラーコントラストがおしゃれなコーディネートです。

気温15度で一番快適でじぶんらしいコーディネートを

気温15度の服装選び
「あれ?寒いのに汗かいてる?」「暑いのか寒いのかわからない…」
服装に悩む季節の変わり目。

しかし、アウターやインナーの組み合わせ方次第で、いろんなコーディネートが楽しめる季節であるとも言えます。

ニットやデニムなどの定番アイテムを中心に、靴やバッグなどのアイテムで季節感や遊び心を演出したコーディネートを多くピックアップしてみました。

15度よりもう少し暖かい18度の服装・コーディネートについては下記を参考にしてくださいね。
【気温18度×服装】シーン別&最高・最低気温を過ごす快適コーデ気温18度の服装のポイント・注意点 p-insta:(https://www.instagra...

15度より寒い時期の服装はこちらの記事をご覧ください。
【気温13度×服装】シーン別&最高・最低気温を過ごす快適コーデ気温13度の服装のポイント・注意点 ①13度の気温と服装指数 気温13度というと東京では3月...

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ライター
noel編集部

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