男性がわざと視界に入る心理&自然に好きな人の視界に入る方法3つ
「最近よく見るな」と思った人から、ふいに告白されたことはありませんか? 好きな人にアピールするための方法に「好きな人の視界に入る」というものがあります。 しかし、男性がわざと視界に入るのには「好き」以外にも理由があります。 それでは、男性がわざと視界に入る心理や、好きな人の視界に入る方法などを解説していきます。
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距離を縮めるには視界に入ることが大事?
距離を縮めるのにいちばん手っ取り早いのは話しかけることですが、なかなかそれができない人もいます。
そういう人が距離を縮めるためには、その人の視界に入ることが大事です。
まずは自分の存在を認識してもらわなければいけないので、そのためには視界に入ることから始めましょう。
そして「よく見る子だな」「何をしているんだろう」と興味を持ってもらえれば、話しかけてもらえる可能性も増えます。
そこからあいさつするようになったり、見つけたら話すようになったり、連絡先を交換したりするようになって距離が近づいていくのです。
男性がわざと視界に入る心理
ではなぜ視界に入ってこようとする男性がいるのでしょうか。
視界に入るのには「距離を縮めるため」以外にもさまざまな男性心理が隠れています。
- 好意がある
- 興味がある
- 自分の存在に気付いてほしい
- チャンスを狙っている
- 相手に自分を認識させたい
- 近くにいたい
- 話しかけようと思って近づいたけどタイミングを失って不自然な行動に見えるだけ
- 敵意がある
以上8つの男性がわざと視界に入る心理について、詳しくみていきましょう。
心理①:好意がある
男性がわざと視界に入る理由は、まずはこの「好意がある」という心理があることがもっとも大きいと言えるでしょう。
あなたに自分を気にしてもらいたい、話しかけてもらいたい、存在を知ってもらいたい・・・などの「好き」という気持ちからくる欲望が、この「視界に入る」という行動につながっているのです。
「見ているだけで十分」なんていう人は現実では少数派で、男性であれば特に好きな人とはとにかく何かしらの接点を持ちたいと考えるものです。
その心理があって、意識して視界に入ろうとするだけでなく、無意識でも好きな人の視界に入ろうという動きをしてしまうのです。
心理②:興味がある
「好意」だけに限らず、その対象となる人に興味がある場合に視界に入る行動をすることがあります。
興味があるというのは、「見たい」「観察したい」「もっと知りたい」という心理があるということで、「好奇心」と言ってもいいかもしれません。
好奇心であなたを見ることができる位置に行こうとすると、あなたから見ても視界に入る状態になります。
その男性があなたの視界に入るだけでなく、チラチラと見てきたりよく目が合うようなら、おそらくあなたのことを観察しているのでしょう。
心理③:自分の存在に気付いてほしい
男性は「自分の存在に気付いてほしい」という心理があるとき、わざと視界に入ってこようとします。
それはあなたに対して好意があるという場合だけではありません。
例えば頼みごとがあるけど頼みづらいからあなたの方から声をかけてほしいなどの理由です。
なんとなく視界に入るところを行ったり来たりして、「どうしたの?」とあなたから声をかけられるのを待っているのです。
この場合の男性は、軽く会釈をしてきたり、ニコッを笑いかけられたり、またはちょっと不自然な行動をしたりするでしょう。
心理④:チャンスを狙っている
わざとあなたの視界に入るところにいる男性は、あなたと何かしらの接点を持つためのチャンスを狙っている心理があります。
何か落し物をしたらサッと拾ってあげたり、ちょっとぶつかって「すみません」と謝るところから会話に持ち込もうと話しかけるチャンスを狙っているのです。
そのためには視界に入って自分の存在をアピールしつつ、あなたに何か話しかけるネタはないかと探しています。
パーティや飲み会で初対面を含めた多数の人が入り混じっているようなシチュエーションなどが考えられます。
心理⑤:相手に自分を認識させたい
視界に入る男性には、あなたに「いつも近くにいるな」「最近よく見るな」と思ってもらいたいという心理があります。
たくさんの人がいる空間の中でも、「その他大勢」ではなく「○○くん」と特定されるような存在になりたいと思っているのです。
その男性があなたのことを気にしている証拠ですが、それが好意なのか敵意なのかはその人によります。
心理⑥:近くにいたい
男性があなたの近くにいたいという心理があるとき、わざと視界に入ることをします。
男性からすると、視界に入らないところで近づいても意味がないばかりか、そっと近づいてきていて気づいたらすぐそばにいたらビックリさせてしまうという気遣いがあります。
なので、まずは視界に入ることで徐々に近づいてきたり、話しかけてきたりするのです。
この場合は「好きな人の近くにいたい」という心理が大きいです。
心理⑦:話しかけようと思って近づいたけどタイミングを失って不自然な行動に見えるだけ
男性があなたに話しかけようと思って近づいてきてはいるものの、タイミングを失ったり話しかける勇気がなくて、意味もなくウロウロしているように見えたり、不自然な行動をしているように見えることがあります。
その男性の行動の不自然さが気になって、あなたはその男性が「よく視界に入るなぁ」思ってしまうのです。
心理⑧:敵意がある
男性があなたに対して好意がある場合だけでなく、反対に敵意があるときもわざと視界に入ることがあります。
その男性があなたに対して自分の力を誇示するためや、プレッシャーをかけるためです。
男性から女性に対してそういう行動をとることは珍しいですが、例えばその男性が同僚で、仕事が出来る女性であるあなたをライバル視しているという状況などが考えられます。
あなたの視界に入るところでわざと仕事の成功を上司に報告したり、忙しそうな素振りをみせて「お前より仕事ができるんだアピール」をするのです。
わざと視界に入ることで得られる効果
それでは、わざと視界に入ることで得られる効果にはどのようなものがあるのかみていきましょう。
効果①:単純だけど強い接触の効果
心理学に「単純接触効果」という考え方があります。
これは何度も繰り返し接することで、その対象のものを好きになるというものです。
人に対しても同じことが言えて、例えば通勤などでいつも乗る電車の同じ車両で毎日見かける人に親近感を覚えたりすることがあります。
つまり、よく視界に入る人は好意的に思うようになるという効果があるのです。
効果②:よく目が合う人を好きになる確率UP!
目が合う回数が多いと、そこから二人が恋人になるきっかけになる確率が高くなります。
わざと視界に入るということは、その相手の男性はあなたと目を合わせようとしているのです。
「好きな人のことは無意識のうちに目で追ってしまう」こともあるように、視線は恋愛で駆け引きをしたり、相手や自分の気持ちを確かめるための方法の一つのです。
もし目が合った人に好意を持っているのなら、目をそらしたり恥ずかしそうにうつむいたりせず、ニコッと笑うとより恋愛の発展に効果があります。
気になる男性の視界にうまく入る方法
視界に入ることで得られる効果などがわかったところで、それでは実際に気になっている男性がいる時、どうしたら上手くその男性の視界に入ることができるのでしょうか。
気になる男性の視界にうまく入る方法には以下のものがあります。
- 気になる男性の行動パターンを知る
- 近くに寄る
- 目立つ服を着たり気配りの行動をする
以上3つの気になる男性の視界にうまく入る方法について、詳しくみていきましょう。
方法①:気になる男性の行動パターンを知る
その気になる男性が普段どのように行動しているのかを観察し、把握できるようにしてみましょう。
会社であれば始業5分前にトイレに行く、ランチは外食で○○という店によく行く、定期的にコーヒーを買いに行く、同僚の△△と仲が良いなど、気を付けてみていればわかることくらいで十分です。
それがわかれば、先回りしたり偶然を装って近づいたりして視界に入ることができるようになります。
探偵のように後を追ったりあまりやりすぎるとストーカーのようになってしまうので注意しましょう。
方法②:近くに寄る
気になる男性の近くにいれば、それだけ彼の視界に入るチャンスも増えます。
少し遠回りでもあえて彼の席の近くを通ったり、ランチで食堂に行ったらできるだけ彼の視界の中に入るように座ったりするのです。
帰社する時も彼より少し早めに出て、後ろをつけるのではなく少し前を歩いて、できるだけ同じペースで歩くようにしたら視界に入ることもできます。
方法③:目立つ服を着たり気配りの行動をする
社内に男性が多いなら、明るい色やフワッとした服を着たり、少し香水を仕込んで彼のそばを通れば、彼は仕事の手を止めてあなたの方を見るでしょう。
また、気配りの行動をすれば周囲にいる人は自分を見てくるので、気になる男性の視界に入ることができます。
始業前に掃除をしたり、雑用を頼まれたら自分から率先してやったり、コーヒーを淹れるときについでに他の人にも欲しいか聞いたりしてみましょう。
視界に入ることができるだけでなく、好印象を持ってもらえることにもつながります。
好きな人が視界に入るのは意識しているせい?
好きな人が視界に入るのは、「見たい」という意思で意識的に見つめている場合もありますが、無意識のうちに目で追ってしまっていることもあります。
見たいという意思があるのは好きだと自覚しているからですが、無意識に目で追ってしまっているのは、自分で気づいていないかもしれませんが彼のことを意識しているからと言っていいでしょう。
意識している=関心があるということなので、「彼のことをもっと知りたい」という思いがあったり、話しかけることはできなくても視界に入ることで満足しようとしているのです。
意識しているとは「好き」と似ているので、視界に入ることが増えると、その「意識」が恋愛で言う「好意」になっていくのです。
嫌いな人が視界に入るときの対処法
好きな人なら視界に入るだけでなくいくらでも見ていたいと思いますが、反対に嫌いな人が視界の中をうろついていると不快な気持ちになりますよね。
なんとか視界から出てほしいと思っても、他人の行動なので「来るな」と思うだけでは解決できません。
そんなときはどのように対処したらいいのでしょうか。
- 無視する
- 好きなものを見て気持ちを落ち着かせる
- 何をしているのか聞く
以上3つの嫌いな人が視界に入るときの対処法について、詳しくみていきましょう。
対処法①:無視する
もしかしたらその嫌いな人はあなたに何らかのアピールをしているのかもしれませんが、特に何かを言ってきたりするのではないのであれば、無視するのが一番です。
変に反応してしまうと勘違いさせてしまうことにもなりかねません。
何も感じていないかのように、さらにはその人がいないかのようにふるまいましょう。
そのうち諦めるか、視界に入る以外の方法でアプローチしてくるかもしれませんが、そうなればその状況に応じてまた対処すればいいのです。
対処法②:好きなものを見て気持ちを落ち着かせる
嫌いな人が視界に入ると不快な気持ちになるので、それを打ち消すために自分の好きな人やものを見るようにしましょう。
スマホで好きな動画や楽しかった思い出の写真を見たり、きれいにやってもらったネイルを見たり、空を見上げて深呼吸するのでもいいです。
とにかく視界に入る相手から目をそらし、好きなものを見て気分を相殺させて落ち着かせましょう。
対処法③:何をしているのか聞く
嫌いな人があからさまに自分の視界でウロウロとしているようなら、思い切って何をしているのか直接聞いてみましょう。
何をしたいのかわからないから余計に不快に感じるので、「さっきから何をしているんですか?」とハッキリ聞いてしまえばいいのです。
声をかけられるのを待っていたかもしれませんが、何かを探しているとか別の目的があるのかもしれません。
ウロウロしている目的を聞いて、さっさと視界から消えてもらいましょう。
男性がわざと視界に入る心理&自然に好きな人の視界に入る方法3つのまとめ
男性がわざと視界に入るのは、基本的には好意的な気持ちがあるからだと言えます。
反対に、あなたも積極的に好きな人の視界に入るようにすれば、彼があなたに好意を持つようになる確率が上がるということなのです。
この方法なら、シャイな人やなかなか接点を持ちづらい人にでもできるので、彼にアプローチするための最初の方法として試してみてください!
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