感化されるの意味とは?すぐに感化される人の良い&悪い特徴17選
すぐに感化される、などとよく口にしますが一体どういうことなのでしょうか。 いざ、説明してと言われても答えに困ってしまいますね。 そこで今回は、感化されるの意味を伝えれるようになるため、わかりやすくまとめています。 感化されやすい人の特徴や、感化されると似た意味を持つ言葉の違いも合わせて紹介しています。
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「感化される」の意味とは?
感化される、この意味は人物や本、テレビなどの影響を受け、自然と考えや行動が変化することです。
良い影響にしろ、悪い影響にしろ、素直な心を持った人に多く見られます。
「あの人は感化されやすい」など人の性格や様子を表すときによく使われていますよ。
普段使いの言葉で表現すると「○○にはまっている」というのが最も近くイメージしやすいでしょう。
また似た言葉には、感銘を受ける、刺激を受ける、影響されるなどがあります。
一方、洗脳される、すり込まれるなどのマイナスイメージの言葉もあります。
いずれにしても、価値観が360度変わってしまうほどの強い影響を受けること。
自身の性格にもよりますが、良し悪しがあると言えるでしょう。
すぐに感化される人の良い特徴
感化される人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?
良い特徴は以下のようになります。
- とても素直
- 感受性がつよい
- 向上心がある
- 柔軟性がある
- 飲み込みが早い
- 対応力がある
- 相手の立場にたてる
特徴①:とても素直
感化される人はとても素直な性格です。
他人の言動もまっすぐに受け止め、よほどのことがない限り人を疑うこともありません。
また、疑うことがないというのは何事もすぐに行動できるというプラスの作用があります。
職場でもプライベートなことでも、素直な心で取り組めるので、結果を残すことが出来るのです。
実際、周囲からの信頼も厚く一目置かれる存在になっている人も多くいます。
不器用な人から見れば、感化される人は羨ましく感じることでしょう。
特徴②:感受性がつよい
感化される人というのは、感受性がつよいのも特徴。
そのため、良いことも悪いことも自分が当事者のように心が動かされます。
周囲からすると、この人なら共感してくれるのでは?と思われ相談を持ち掛けらることも多いでしょう。
人の気持ちを代弁できるような歌手やエッセイストなどで活躍できるかもしれません。
特徴③:向上心がある
感化される人というのは、つねにアンテナをフル稼働させています。
何か自分にプラスになることはないか?自分の殻を破りたい!と思っている人が多くいます。
自己啓発の本が好きだったり、セミナーに参加するなど向上心の高さが伺えます。
そして元々素直な性格なので、良いことはすぐに行動し、自分のバイタリティを広げています。
すぐ感化される人は、他人に素直なだけではなく、自分の心にも素直に生きている!
ある意味とても真面目な人と言えます。
特徴④:柔軟性がある
何ごともすぐに感化される人は、とても柔軟な考え方や態度ができるのも特徴です。
これは、素直な性格と他人の言動をまっすぐに受け止める懐の深さがあるため。
柔軟な考え方や態度は、物事をプラスに発展させる可能性を秘めています。
そのため、話していても楽しく、周囲と良好な関係を築いている場合が多いでしょう。
一方、他人の意見を素直に聞き入れることができない人は、それ以上発展することがありません。
周囲とも一線をひいたようなギクシャクした関係になりやすいです。
特徴⑤:飲み込みが早い
感化される人は、何でもすぐに覚えてしまう飲み込みの速さが特徴です。
これは柔軟で素直な性格ゆえ、余計なことに囚われず意識を集中することができるおかげです。
仕事の場面では、作業の順番や方法が変わってもテキパキとこなし、頼りにされることも!
感化はある意味、特技と言ってもいいことなのです。
特徴⑥:対応力がある
感化される人の特徴として、飲み込みの速さと同じように対応力に優れているというがあります。
そのため、人や周囲の雰囲気に合わせて、自分の立ち振る舞いを自然と変えていることがあるでしょう。
不器用な人からすると、新しい環境にも馴染みやすく、周囲に上手く溶け込んでいる姿は、羨ましく思うこともあるはずです。
特徴⑦:相手の立場にたてる
感化されるというのは、時に自分が当事者になったかのように心が動かされてしまいます。
これは、相手の立場になって考えることが出来るためです。
相手の辛さや弱さも自分のことように捉え、共有することができてしまうのです。
とても繊細な心の持ち主と言えるでしょう。
すぐに感化される人の悪い特徴
感化される人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?
次は悪い特徴をみていきましょう。
- 個性がない
- 周囲の意見に流されやすい
- 意思が弱い
- すぐに騙されてしまう
- 自分で決めれない
- 依存しやすい
- 優柔不断
- 自信がない
- 考えがまとまらない
- 誰の意見かで判断する
特徴①: 個性がない
感化される人は、基本的にとても受け身な性格をしています。
そのため、普段の生活においても、個性が埋もれやすいという特徴があります。
個性のなさは、身も心も全てがその世界にどっぷりとはまってしまいがち。
はまり度合いによっては、さらに個性を失ってしまうことに。
例えば、好きな人に少しでも近づくために、ファッションや仕草を全て真似することがあります。
似たもの同士となり、仲間意識は芽生えますが、見た目だけに感化されるのはとても残念なこと。
周囲は中身のなさや薄さにすぐ気づきます。
個性や自分らしさが感じられない限り、結局その他大勢の人でしかないのです。
特徴②: 周囲の意見に流されやすい
感化される人というのは、素直な反面、周囲の意見に流されやすいという見方もできます。
感受性が強いあまり、世間の流れや周囲の目が気になり過ぎるというのが理由の一つ。
良いと言われればそうするし、ダメと言われたらしない、多数決も多いほうに賛同するなど。
周囲からすると、八方美人に思われてしまうことがあります。
特徴③:意思が弱い
感化される人というのは、柔軟性がある反面、意思が弱いという見方もできます。
言いたいことがあったとしても、自信がないのではっきりと意思表示することができないのです。
新しいこともすぐに始めてみようと思うのですが、意思が弱いため途中で投げ出しやすい思考があります。
そんな自分を知ってか知らずか、形から入る人が多いのも特徴です。
特徴④:すぐに騙されてしまう
感化される人は元々、素直な性格で人を疑うことがありません。
見た目や雰囲気だけで判断し、勝手に良い人だと認定し信じててしまいます。
そのためすぐ人に騙されたり、カモにされるなどいいように扱われてしまうことが多いのです。
また、一度信じてしまうと中々抜け出すことができない、いわゆる洗脳状態になる人もいます。
特徴⑤:自分で決めれない
感化される人は、すぐ行動に移すという積極的な面がある一方、自分では決めないというずるい部分も持ち合わせています。
ずるい部分が表面化する時は、大半が自信を失っている時です。
占いに頼ってみたり、人に聞いて回ったりして振り回すことがあるでしょう。
このような行為は、周囲に対して中途半端な人という風に移ります。
そして、ちょっとやっかいな人という印象を与えてしまっています。
特徴⑥:依存しやすい
感化される人というのは、自己否定がつよく、心の中は常に不安でいっぱいです。
そのため物事や他人に対して執着心が強く、依存しやすいという傾向があります。
何かにすがりつくことで、自分の弱さを隠し自分を大きく見せようとするのです。
宗教や占いなどスピリチュアルなことにのめり込んでしまうのも大きな特徴です。
特徴⑦: 優柔不断
すぐに感化される人を見て、自分を持っていないのかな?と感じる人も少なくないでしょう。
なぜなら、あれもこれもと手を出しては意思が弱く長続きしない、すべてが中途半端なためです。
感化されることは決して悪いことではありません。
しかし、あれもこれもと手を出す姿は、ただの優柔不断な人という印象を与えています。
特徴⑧:自信がない
感化される人を一言でいうならば自信のない人となるでしょう。
個性がないのも、依存しやすいのも、自分で決められないのも全ては自信のなさが原因です。
一見、すぐに感化される人を見てすごいなと思う人もいるでしょう。
自分に自信がある人は、スペシャリストになるレベルまで深く追久します。
しかし自分に自信がなければ、足りない物を取り繕うように、次から次へと手を出してしまいます。
なにごとも中途半端な状態となる確率が高いでしょう。
特徴⑨:考えがまとまらない
感化されると見た目や雰囲気、言葉使いなど全てが変わってしまう人がいます。
特に女性に多く見られる傾向です。
たとえば彼氏がたばこを吸う人なら、女性も吸いだしたなど。
依存心が強いあまり、後先考えずその日の気分次第で流されてしまいます。
このような気分次第な考え方では、良くない事でもきちんと判断することができません。
考えがまとまらないために、悪いことに流されてしまうのはとても残念なことです。
特徴⑩:誰の意見かで判断する
感化されるというのは、人生が360度ひっくり返るような強烈なインパクトを受けるものです。
普通の人なら話の内容に胸を打たれ、自分自身の成長へ繋げようと努力します。
ところが、感化される人というのは、話の内容よりも誰が言ったのか?がポイントとなるのです。
有名な人が言うのだから間違いない!と上辺だけをサラッと知ってその気になっているのも特徴です。
感化されやすい人のメリット
感化されることは決して悪いことではありません。
ここで、メリットを見ていきましょう。
- 成長することができる
- 人間関係が上手くいく
- 視野が広がる
メリット①:成長することができる
感化されやすい人は、向上心が高いというのがいい所でもあります。
人一倍勉強するし、物事を深く理解しようとするでしょう。
そのため、良い方に感化されると自分の成長へとつながることが多いにあるのです。
そうすればその世界でのスペシャリストになる可能性を秘めていて一躍有名になれるかもしれません。
メリット②:人間関係が上手くいく
感化されやすい人はとても素直な性格なので、職場の上司からは可愛がられることがあるでしょう。
さらに感受性が強いので、人との距離感をとるのも上手く不快な思いをさせることがありません。
感化されるというのは、一つの特技です。
素直でまっすぐな性格は周囲からの信頼も厚く、人間関係を円滑にすることができます。
メリット③:視野が広がる
感化されやすい人は柔軟な考え方や見方ができるので、固定概念にとらわれることがありません。
そのため、たくさんのことを吸収し自分の視野を広げることができます。
良い意味で活かすことができると、視野が広がりチャンスを掴むきかっけになります。
また、新たな人脈を築くことができ豊かな人生となるでしょう。
感化されやすい人のデメリット
感化されることは決して悪いことではありませんが、誤解されることもしばしば。
ここで、デメリットを見ていきましょう。
デメリット①:考えが偏ってしまう
感化されやすい人は、疑うことがないのですぐに人を信じてしまい依存する傾向があります。
依存してしまえば、感化というよりは洗脳状態になり偏った考え方をしてしまいがちです。
偏った考えは、周囲の人を不快な思いにさせるだけでなく、離れさせることになってしまいます。
そうならない為にも、適度に感化されることが一番だと悟りましょう。
デメリット②:薄っぺらい人だと思われてしまう
感化されやすい人はあれこれと手をだし、長続きしないという悪い特徴があります。
そのせいか、すべてが中途半端、周囲からは中身のない薄っぺらい人だと思われることがあります。
感化は周囲へアピールするためものではありません。
自分の成長へ繋がることが良い感化なのだと心得ておきましょう。
「感化される」と「影響」「触発」の違い
影響との違い
感化されると混同してしまいがちな言葉に、影響というのがあります。
影響とは、片方の作用により変化をもたらそうすることで、変化がない場合もあります。
一方、感化は何かしらの影響を受けて、自分が変化することです。
そのため、影響は感化よりも意味が軽くなり、人の感情や奥深さを表すことはできません。
触発との違い
もう一つ、感化されるという似た表現で、触発というのがあります。
触発とは、あることがきっかけで急に事を起こすさまを表しています。
一時的な表現で、影響と同じように人の感情や奥深さを表すことはできません。
いらないものを捨てて運が開けた友人に触発されて、自分も断捨離をしたなどと使います。
感化されるのは良いことだけにしよう!
良い意味で感化されるのは、こんな世界もあったのか!と驚きの連続です。
新たなチャレンジをして成長できたり、輝きを増すきっかけになり人間力もアップします。
悩んでいたとしても、プラスの面に目を向けるようにしましょうね。
そうすれば楽しい人生を歩むきかっけとなるでしょう。
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