マザコン女の特徴＆心理！マザコン女が男性に嫌われる8つの理由とは

マザコン女の特徴

マザコン女の特徴をご紹介します。
男性のマザコンとは、ちょっと違うマザコン女に見られる特徴を見てみましょう。

1. 毎日母親と連絡をとっている
2. 友達より母親と遊ぶことが多い
3. 母親の言うことを絶対視している
4. 父親の影が薄い
5. 実家を出る気がない
6. 一人暮らしをしていても実家に入り浸り
7. 恋愛相談は母親にする
8. 身の回りのことは母親任せ
9. 恋人をすぐ母親に紹介する
10. なんでも母親に話す

特徴①：毎日母親と連絡をとっている

マザコン女は用事がなくても毎日母親と連絡を取ります。
メールやLINEのほか、毎日母親と電話でおしゃべりを楽しむマザコン女も少なくありません。

ある程度の年齢になれば、母親と言えども用事以外で話すことは少ないはず。
マザコン女の場合は、用事がなくても日常の些細なおしゃべりを母親と楽しみ、こまめに連絡を取っている人が多いでしょう。

特徴②：友達より母親と遊ぶことが多い

よく見られる特徴では友達と遊ぶよりも母親と遊ぶほうが多いこともあげられます。
友達との予定より、母親との予定を優先する人も少なくありません。

同じ女性同士、旅行やカフェめぐりといった、友達と楽しむ遊びを母親と一緒に楽しみます。
中には母親のことを名前で呼び、友達のような関係を作るケースも。

母親であり、友達である存在として、マザコン女にとって母親は人間関係の大部分を占める存在になっています。

特徴③： 母親の言うことを絶対視している

母親の言うことは絶対視しているところも特徴です。
母親は間違うはずがないと頭から信じ込んでいる人が多いでしょう。

迷った時に母親に相談することも多く、すべて母親の判断に従います。
母親の意見を否定されることは許しがたく、母親を絶対視するのがマザコン女の特徴です。

特徴④：父親の影が薄い

母親の存在が強くなるぶん、父親の影が薄いところも特徴です。
ッはと娘の結びつきが強すぎて、家族の中で父親の存在が軽くなってしまいます。

話をしていても、母親の話題ばかりで父親の存在を感じられない場合が多いでしょう。

特徴⑤：実家を出る気がない

母親との関係が強すぎて、実家を出る気持ちがないところも特徴です。
成人し、仕事が安定すると自活を始めるのが一般的。

しかし、マザコン女は母親と過ごす生活が居心地よく、実家から出ようという気持ちがありません。
母親も娘のためと世話を焼くことを生きがいにしている場合、共依存の関係になってしまいます。

お互いに依存しあう関係ができてしまい、実家を出るきっかけを作れないままになっているマザコン女はたくさんいます。

特徴⑥：一人暮らしをしていても実家に入り浸り

諸事情から一人暮らしをしていても、実家に入り浸りになるところもマザコン女の特徴です。
中には結婚しても実家に入りびたりになるマザコン女も珍しくありません。

一人暮らしをしている部屋には寝に帰るだけで、食事や洗濯など身の回りのことは相変わらず母親に頼りきり。
形ばかりの一人暮らし生活になっている人も多いでしょう。

特徴⑦： 恋愛相談は母親にする

恋愛相談を家族にするのは気恥ずかしいもの。
いざ結婚、となるまでは家族に黙って愛をはぐくむ人も多いでしょう。

マザコン女は、片思いでもお付き合いのことでも、母親にすべて相談します。
女友達と話す恋バナを母親と楽しむのがマザコン女の特徴と言えるでしょう。

恋人とのけんかや、恋愛の悩み事を母親に相談し、母親のアドバイスに従って彼氏と別れるケースも…。
踏み込んだ恋愛相談でも、母親を頼りにするところが、マザコン女の特徴です。

特徴⑧：身の回りのことは母親任せ

自分の身の回りのことは大人になってからもずっと母親に任せきり。
そんな生活も特徴です。

食事や掃除、洗濯、アイロンがけなど自分の身の回りのことをすべて母親にしてもらっています。
子供のころにしてもらっていた生活をそのまま続けている人も少なくないため、家事を身につける機会を失ったまま大人になっているマザコン女も多いでしょう。

周囲で結婚する人が増えてきていても、マザコン女はご飯の炊き方もわからないというケースも珍しいものではありません。

特徴⑨： 恋人をすぐ母親に紹介する

恋人ができたら、すぐに母親に紹介するのも特徴です。
マザコン女はとにかく母親と共有したがります。

恋人ができたらすぐに紹介し、自分の恋の様子を母親に話共有しようとするでしょう。

特徴⑩：なんでも母親に話す

恋愛の話だけではありません。
マザコン女が母親に話す内容は、どんな話題でもお構いなしです。

仕事のこと、恋愛や友人関係のことなど、プライベートなことをなんでも母親に話すところが特徴です。
母親との距離感が近く、話すことが気恥ずかしいと思う気持ちがありません。

マザコン女にとって母親は自分の一部のような感覚になっていることがうかがえます。

マザコン女の心理

マザコン女の心理についてみてみましょう。
マザコン女は母親に対してどんな気持ちを持っているのでしょうか。

1. 母親に嫌われたくない
2. 誰よりも自分をわかってくれる
3. 友達よりも楽

心理①：母親に嫌われたくない

マザコン女の多くは、実は母親に嫌われることを強く恐れています。
母親と仲良くしているため、愛情を一杯に育ってきたと思われがちですが、マザコン女は愛情不足が原因の場合も少なくありません。

子供のころに愛情を感じられず、かえって母親を強く求める気持ちが育つ場合も…。
大人になってからも母親から愛情がなくなるのが怖くて、母親と同化するようによりそってしまうマザコン女も多いでしょう。

母親に嫌われたくないと良く気持ちが強いマザコン女は、より母親を絶対視し、母親の言うことになんでも従う傾向が強くなります。

心理②：誰よりも自分をわかってくれる

母親こそ、誰よりも自分の理解者だと感じることもマザコン女によく見られる心理です。
人は自分の気持ちをわかってくれる理解者を求めるもの。

その相手が友人や恋人になる場合も多いでしょう。
マザコン女にとって、一番の理解者は母親です。

自分のすべてを母親が理解し、味方でいてくれると信じています。
そのため、恋人と一緒にいると物足りなくなったり、安心感がえられず、別れて母親との関係に戻ってきてしまう場合あります。

心理③：友達よりも楽

母親は自分にとってよき理解者。
そのため友達といるよりも楽だと感じるところも特徴です。

ほかの誰よりも気を使わずに自分らしく過ごせる相手だと感じるケースも多いでしょう。
女友達と過ごすと、かえってマウンティングや、空気の読み合いで疲れてしまう人も少なくありません。
そういった気づかいが必要ない母親と過ごすほうが楽だという心理は、代表的な心理です。

マザコン女になる原因

娘がマザコン女になる理由にはいくつかの原因が考えられます。
子供のころの愛情不足から、かえって母親を強く求めたり、母親の望むような娘になってしまうことも原因の一つです。

逆に母親の愛情が強く、大人になってからもその愛情から離れられなくなる人も多いでしょう。
どちらの場合も、母親との距離感がうまく作れず、母親の影響を断ち切れません。

母親を一人の人間として客観的に見つめ、自分と違う人間であると認識する経験が不足していると、マザコン女になってしまいます。

マザコン女が男性に嫌われる理由

母親と仲がいいのはよいことのように聞こえます。
母親と仲良くし、親孝行をすることは何の問題もないはず。

しかし、マザコン女は男性には嫌われがちです。
どうしてマザコン女が男性に嫌われるのか、理由を探ってみましょう。

1. 二人のことが母親に筒抜け
2. 実家に連れて行こうとする
3. 母親に干渉されそう
4. 母親の言うことを聞きすぎる
5. 家事ができない
6. 頼りない
7. 結婚しても母親がついてきそう
8. 母親の機嫌をとるのに疲れる

理由①：二人のことが母親に筒抜け

男性から嫌がられる理由には、プライバシーの問題があげられます。
2人だけの話題や、けんかの内容など、デリケートな話題でも関係なく母親に筒抜けになってしまうでしょう。

自分のプライベートまで母親にばらされてしまうと感じ、嫌になる男性が多いです。
彼氏が彼女に話したことは、すべて母親にばれてしまうと思うと、男性は落ち着きません。

せっかく付き合っていても、常に母親の影を感じ、嫌になってしまいます。

理由②：実家に連れて行こうとする

マザコン女と付き合うと、すぐに実家へ連れて行こうとするため嫌がる男性が多いです。
なんでも母親と共有したがるマザコン女は恋人のこともすぐに母親に紹介します。

デートの予定も実家へ誘われる場合が多く、うんざりする男性が多いでしょう。
いつの間にか母親と娘の関係に自分が巻き込まれているような感覚を持ち、嫌になってしまいます。

理由③：母親に干渉されそう

マザコン女と付き合うと、常に母親の影がちらつきます。
2人の恋にも母親が干渉してきそうだと感じていやがる男性も少なくありません。

母親のおすすめスポットがデートの場所になってしまったり、母親が推薦する映画を見に行くなど、2人の行動に母親が強く影響してしまいます。
2人の関係や自分のプライベートにまで母親の干渉が及びそうだと感じ、嫌気がさす人も多いのではないでしょうか。

理由④：母親の言うことを聞きすぎる

マザコン女はとにかく母親の意見が絶対です。
どんなことでも母親に相談し、すべて母親の言う通りに行動します。

母親の言うことを聞きすぎることで、頼りなさを感じたり、一人の自律した女性とみられなくなる男性も少なくありません。
彼女の意志が感じられず、嫌気がさしてしまいます。

理由⑤：家事ができない

家事ができない人が多いことも特徴です。
身の回りのことをすべて母親にしてもらっているため、些細な家事すらおぼつかない様子に男性が引いてしまいます。

女性に対して家事能力を強く求めない男性でも、最低限自分のことは自分でできるほうが良いと考える人が多いものです。
基本的な家事ができないばかりか、その気になれば自分もできると思っているケースも少なくありません。

母親に頼り切っている生活に無自覚な点も、男性に嫌われやすいポイントになるでしょう。

理由⑥：頼りない

身の回りのことから、日常生活のおしゃべりや相談まで、すべて母親に頼り切りなマザコン女を頼りないと嫌煙する男性も多いでしょう。
特にある程度の年齢になると、一人の大人として自立した女性を求める傾向が強くなります。

結婚を意識しないまでも、自分のことは自分でできる自立した女性を求める場合も多いでしょう。
母親に任せきりの生活態度は、自立を求める男性にとって頼りなく見えてしまいます。

理由⑦：結婚しても母親がついてきそう

仮にお付き合いが順調に進み、結婚したらどうなるでしょうか。
そのまま母親もセットでついてきそうな流れに嫌気がさしてしまう男性も多いのではないでしょうか。

新婚生活のことや結婚式など、2人の問題にも母親の口出しが想像できます。
せっかく二人で新しい家族を作ろうとしても、母親の影響から離れられない様子は、男性の気持ちを冷めさせてしまいます。

理由⑧：母親の機嫌をとるのに疲れる

マザコン女は母親のことを絶対視していため、母親に嫌われたら大変です。
付き合っていても母親に気を使い、ご機嫌取りに疲れてしまうでしょう。

マザコン女のデメリット

マザコン女になってしまったときのデメリットを見てみましょう。
母親と仲がいいと思っているだけでは見過ごしてしまう大きなデメリットを確認しましょう。

デメリット①：自立できない

母親から離れられず自立ができないところがデメリットです。
身の回りのことはもちろん、いろいろな判断を母親に頼るため精神的にも自立が遠のいてしまいます。

大人になってからも、自分のことを自分で決められなかったり、最低限の家事すらできなくなってしまうでしょう。
親離れは自立への第一歩です。

母親の影響を断ち切れずにいると、ずっと自立できないまま大人になってしまいます。

デメリット②：友人ができない

友達ができないことも大きなデメリットです。
普段からついつい友達より母親と遊んでしまいます。

そのため、友達が少なく、新しく友達を作る機会も減ってしまいます。
人間関係の輪が広がらず、友達が少なくなることは大きなデメリットと言えるでしょう

マザコン女を脱却する方法

問題も多いマザコン女。
もしも自分がマザコン女だと気づいたらどうすればよいでしょうか。

マザコン女を脱却する方法を見てみましょう。

1. 一人暮らしをする
2. 自分のことは自分でする
3. いちいち連絡しない
4. 母親のダメなところを客観視する

方法①：一人暮らしをする

一番手っ取り早い方法は、一人暮らしを始めることです。
母親がしてくれている身の回りの家事は決して楽なものばかりではありません。

食事や洗濯のほか、消耗品の買い足しやごみの管理など生きていくためにしなくてはいけない雑務はたくさんあります。
一人暮らしを始めることで、どれだけ自分が母親に頼っていたかを自覚できます。

また、身の回りの小さなことを、自分で管理し判断することで自立心も芽生えるはず。
まずは母親と物理的に離れて一人暮らしを始めてみましょう。

方法②：自分のことは自分でする

自分のことは自分ですることを心掛けましょう。

マザコン女はすぐに母親に相談し、母親の意見に従うことが多いです。
子供のころからそうしたくせがついている人も多く、自覚がない場合も珍しくありません。

ちょっとしたことでも自分ですべてを決め選択していくようにしましょう。

方法③：いちいち連絡しない

母親といちいち連絡を取る習慣がついていませんか。
中には一日一回は母親と話さないと落ち着かないという場合も。

用事があるとき以外は、母親と連絡を取るのはやめるようにしてみましょう。
頻繁に連絡を取らないことで、親離れを始めてみませんか。

方法④：母親のダメなところを客観視する

マザコン女はとにかく母親を絶対視しがちです。
しかし、母親も一人の人間です。

欠点も弱点もたくさんあるはず。
母親の影響が強すぎると、そうした欠点は見えなくなります。
自分と母親の区別があいまいになるため、自分を否定できないように母親のことも否定できなくなってしまいます。

母親を客観的に見る練習をしてみましょう。
良いところも悪いところも、まっすぐな視点で見つめなおすことが大切です。

自分とは違う、一人の人間だということを実感できれば、自然と母親との距離感が生まれるのではないでしょうか。

無自覚なマザコン女に要注意！

マザコンが良くないというイメージは男性に持たれがちです。
実際に母親と娘が仲良くしている様子は微笑ましく、何の問題もないように見えます。

人は子供のころは母親に頼る部分がたくさんあります。
特に同じ女性であれば、なおさら母親との距離感は近づくでしょう。

身の回りのことから思春期になるまでの初恋など、たくさんのことを母親と共有し、助けてきてもらったことでしょう。
そして、気がつけばそのまま年齢だけ大人になってしまった、ということはありませんか。

家族の中で、疑問をもたずに昔のままの関係性を続けてしまうと、無自覚にマザコン女になってしまうかも。
家族間の関係性は、外から見えにくく、母親との関係を振り返るきっかけも作りにくいでしょう。

いつの間にかマザコン女になって、恋のチャンスを逃してしまうのは避けたいですよね。
少しでも、心当たりがある人はマザコン女を脱却し、自立した女性を目指しましょう。

小さなことから少しずつ自立できる自分を育ててみませんか。
無自覚なマザコンになって、男性から嫌われないように、今日から自立を心掛けましょう。