バーで浮かない服装は?4つのポイント&場面・季節別おすすめコーデ18選
ちょっとハードルが高く感じてしまうバーは、服装に悩んでしまう人もいるのではないでしょうか? おしゃれで大人の雰囲気漂うバーで浮かないためのコーデ18選を紹介します。 初めてのバーでも安心の4つのポイントと場面・季節別に紹介するコーデでバーデビューを華麗にキメましょう。
人気のおすすめ記事
バーって何を着ていけばいいの?
大人の雰囲気漂うバーは、敷居が高く感じてしまいなかなか入りづらい場所です。
しかし、一度足を踏み入れてしまえば馴染みの店になってしまうほど居心地の良い場所でもあります。
そんな足を踏み入れづらいバーに行く時に悩んでしまうのが服装です。
今着ている服装で入っても良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。
特に、大人の男性と付き合うことになりデートでバーに行くことになったときや友人に誘われたときなど、今着ている服装で大丈夫なのかと不安になることもあります。
バーの服装で悩む女性に、行く時のポイントと場面・季節別のコーデを紹介します。
参考にしてみてくださいね。
女性がバーに行く時の服装のポイント
バーに行く時の服装は悩ましいものと感じるかもしれません。
ポイントさえ押さえてしまえば服装の悩みも解消されます。
- お店の雰囲気に合わせる
- セクシーすぎる服装は避けるのが無難
- お酒をこぼしても大丈夫な素材や色にしておく
- 香水の香りは控えめに
ポイント①:お店の雰囲気に合わせる
バーには、カジュアルバーとオーセンティックバーがあり、カジュアルバーはスポーツ観戦できたりダーツができるなど、仲間とワイワイ騒いでも問題ありません。
そのため、普段着で気軽に入ることができます。
ただし、あまりにもラフすぎるスタイルだと入店を断られることもあるので、清潔感のある服装にしましょう。
一方、オーセンティックバーは、大人の雰囲気漂う静かにお酒を嗜む空間になります。
お店によってはドレスコードは決められていることもあります。
ドレスコードが決められている場合にはドレスコードに従い、決められていない場合でもきれいめのセットアップやカットソーとスカートなど華やかで女性らしい服装にしましょう。
ポイント②:セクシーすぎる服装は避けるのが無難
セクシーすぎる服装は、お酒を飲むバーに着ていくのは適切ではありません。
体のラインがはっきりとわかるような服装や露出の激しい服装は、男性を誘っていると判断されることがあります。
そのため、トラブルに巻き込まれることがあります。
バーに来ている人たちはお酒を飲みに来ていることを忘れず、節度ある服装にしましょう。
ポイント③:お酒をこぼしても大丈夫な素材や色にしておく
レアなケースになりますが、お酒を飲む場所である以上こぼしてしまうこともあります。
うっかりこぼしてしまったとき、カクテルの色が目立ってしまう白やお酒が染み込んでしまうことで素材が傷み、二度と着れない服になってしまうことがないよう、万が一の対策もしておきましょう。
特に、お酒をこぼしてしまって色が目立ってしまう服装は要注意です。
バーで提供されるお酒の種類は数多く、きれいな色味のカクテルを口にすることもあるでしょう。
せっかく、しっとりと飲んでいるのに少しこぼしただけで色が目立ってしまうような服装では、雰囲気が台無しになってしまいます。
万が一、こぼしてしまったときでも大丈夫な服装を意識するとともに、酔い過ぎてこぼしてしまうことがないように注意しましょう。
ポイント④:香水の香りは控えめに
服装というよりもマナーになるかもしれません。
バーでは、お酒の香りを楽しみに来る人も多くいます。
この時、匂いの強い香水をつけている人がいるとどうなるでしょう。
お酒の香りは香水の匂いに負けてしまい、せっかくお酒の香りを楽しみに来ていた人の気分を害してしまうかもしれません。
バーに限らず飲食店での強い匂いの香水はNGです。
付けすぎないように注意しましょう。
【場面別】バーの服装
では、いよいよバーで浮かないための服装を場面別で紹介します。
カジュアルバー
ラフスタイルもOKのカジュアルバーの浮かないための服装5選です。
ラフスタイルOKですが、清潔感を忘れないことも大切です。
①デニムスタイル
休日のショッピングを楽しんだあと、友達とワイワイビリヤードを楽しむなど、盛り上がることができるカジュアルバーなら、ラフなデニムスタイルもOKです。
女性らしい着こなしと清潔感があれば、入店を断られることは、まずありません。
清潔感のあるシャツと組み合わせれば、デニムスタイルにきちんと感を出すことができます。
②スポーツミックススタイル
スポーツ観戦も可能なカジュアルバーでは、スポーティな服装をしても浮いてしまう心配はありません。
お酒を飲みながらワイワイと賑やかなスポーツ観戦やダーツなどで盛り上がりましょう。
ニット帽の着用が女の子らしさを演出します。
③オールインワンスタイル
ラクな着心地なのに、きれいめスタイルも簡単にできるオールインワンスタイルはカジュアルバーにおすすめの服装です。
ダーツやバー、ビリヤード、スポーツ観戦など、どの場面でも浮くことがなく、すぐに馴染むことができます。
オールインワンスタイルであれば、女性らしい華やかな服装にもしやすいだけでなく、動きやすいというメリットもあるので、カジュアルバーを思う存分楽しむことができます。
④サロペットスタイル
幼く見えてしまうコーデになりがちなサロペットも、大人コーデができればカジュアルバーでも浮くことはありません。
女性らしい華やかな印象とアクティブな印象が合わさった服装は、1人で気軽にお酒を飲みたいときにもおすすめです。
明るい色合いよりも、やや暗い色合いをチョイスするとカジュアルバーの雰囲気に合いやすくなります。
⑤ノースリーブスタイル
遊んだ帰り感満載のノースリーブの服装もカジュアルバーならOKです。
ノースリーブに季節感を出すバックなどの小物やパンプスなどを合わせてラフスタイルを楽しみましょう。
きちんと感を出すなら、ロングスカートやパンツがおすすめです。
ノースリーブにデニムでもこなれ感を出すことができます。
オーセンティックバー
普段着で入ってしまうと浮いてしまうオーセンティックバーでは、大人の女性らしい華やかさときちんと感を出すことが重要です。
オーセンティックバーで浮かない大人っぽい服装5選です。
①セットアップスタイル
黒で統一されたセットアップも、がっつりと出された肩と深めのVネックによる鎖骨で大人の色気を演出します。
足元も同じ黒のパンプスを合わせることで全体がきれいにまとまり、出ている部分の肌が色気を引き出しています。
オーセンティックバーでは、大人の上品な色気を醸し出すことも大切です。
寒さ対策に羽織りを1枚用意しておくのもおすすめです。
②オールインワンスタイル
学生のような社会人のような、きれいめの普段着OKのカジュアルバーに着ていくオールインワンスタイルとは異なり、オーセンティックバーに着ていくオールインワンスタイルは上品な大人の華やかさと色気を持ち合わせています。
小物使いにも気を配り、華美になりすぎないことで品の良さを演出しています。
オールインワンスタイルは脚長効果もあり、大人の雰囲気を楽しみながらお酒を飲むオーセンティックバーではヒールのある靴を合わせるのがポイントです。
③モノトーンスタイル
体型の悩みがあるときにおすすめのコーデです。
セットアップスタイルやオールインワンスタイルだと、脚の長さやウエストの細さなどがわかってしまい、メリハリのない体では自信を持てないというときは、モノトーンで体型悩みをカバーしましょう。
黒のトップスに黒のストライプが入った白いスカートを合わせることで、体全体が引き締まった印象になり、黒のストライプによる縦長効果が発揮されます。
着痩せ・脚長効果を出しつつも、TPOをわきまえた大人ならではのオーデです。
④透け素材スタイル
しっかり着ているのに透けて見える肌は、上品な大人の服装に色気をプラスする上手なテクニックです。
結婚式の二次会や彼氏とのデート、友人との女子会にも参加できるような服装なので、用事を済ませたあとオーセンティックバーで一息つきたいときのコーデとしてもおすすめです。
フォーマルにも近い透け素材スタイルで、オーセンティックバーでゆったりとした時間を過ごしましょう。
⑤ジャケットスタイル
カジュアルバーでワイワイ騒ぐのもいいけれど、たまには1人でゆっくりお酒を嗜みたい日もありますよね。
仕事帰りにふらっと1人でお酒を嗜みたくても、服装に不安を感じるときはジャケットを1枚プラスするのがおすすめです。
職種により異なりますが、通勤に着ている服装がスマートカジュアルなら、ジャケットは取り入れやすくなります。
フォーマルにもカジュアルにも使えるジャケットで、気ままにオーセンティックバーを楽しみましょう。
【季節別】バーの服装
カジュアルバーとオーセンティックバーで異なる服装について紹介しました。
次は、季節で変わるバーで浮かないための服装を紹介します。
春夏
春夏におすすめのバーの服装4選です。
①ジャケット×デニム
まだ肌寒さが残る春におすすめなのがジャケットなどの羽織りです。
通勤や通学にも使えるジャケットは、清潔感ときちんと感の両方を出せる最高のアイテムです。
ジェケットにデニムを合わせれば、一気にラフさが出るので仕事帰りや学校帰りにカジュアルバーで友人や同僚と楽しく過ごすこともできます。
オーセンティックバーに行くことが決まっている場合には、パンツをデニム以外の素材のものに変更しましょう。
②サマーニット×ハイウエストワイドパンツ
カジュアルバーにもオーセンティックバーにも行ける春~初夏におすすめの服装です。
サマーニットにハイウエストワイドパンツを合わせれば、気になるウエスト周りやヒップ、太くなってしまった脚などもカバーできて着痩せ効果を発揮します。
ややラフな印象にも感じる組み合わせも、足元にヒールを持ってくれば一気に大人な雰囲気へと早変わりします。
通勤や通学にも使えるので、急な飲み会にも対応できる便利な組み合わせです。
③シフォン素材×プリーツスカート
夏のリゾートを感じさせる服装も、夏のバーなら浮いてしまう心配はありません。
適度な肌見せと軽さのある服が、上品で華やかな女性を演出します。
カジュアルバーで楽しむのも良し、オーセンティックバーで静かに飲むのも良しのややお上品に感じる服装です。
④さらっと1枚ワンピーススタイル
女性らしさを簡単に演出できるワンピースは、カジュアルバーにもオーセンティックバーにも通用する服装です。
夏らしい爽やかな色合いにサンダルを組み合わせることで、華やかな女性らしさを演出します。
1人で飲むも良し、友人や彼氏と飲むも良し、合コンに参加するのも良しのマルチアイテムです。
秋冬
続いて、秋冬におすすめのバーの服装4選です。
①チェック×ジャンパースカート
若い人向けになりますが、チェック柄が秋を演出する服装です。
かわいい女性を感じさせる服装で、通勤や通学などにおすすめですが、カジュアルバーには入れてもオーセンティックバーには入れない可能性があります。
オーセンティックバーに行く予定がある場合には、チェックのシャツにパンツやロングスカートを合わせてみましょう。
②ニット素材×カーデ
肌寒さを感じ始めたら羽織りを1枚プラスする服装がおすすめです。
ニット素材を選べば、一気に季節感を取り入れることができます。
カーデにパンツやスカート、ワンピースなど、カジュアルバーに行くかオーセンティックバーに行くかで服装を合わせるだけでバーで浮かない服装が完成します。
カジュアルバーならスニーカーでもOKですが、オーセンティックバーにはヒールを合わせることも忘れずにコーデを楽しみましょう。
③ニットワッフルワンピ×ニットワイドパンツ
冬といえばニットを着る機会も増えてきますね。
大きめのニットワッフルワンピにニットワイドパンツを合わせて、どこまでもニットな服装もおすすめです。
ただし、この組み合わせは一見おしゃれに見えますが、オーセンティックバーでは断られることもあります。
ドレスコードが決まっているオーセンティックバーでは、ドレスコードに従ってくださいね。
④コート×パンツ
冬の服装はコートも重要ポイントになります。
カジュアルバーであれば基本的にどんな種類のコートでも問題ありませんが、オーセンティックバーではスマートカジュアルの服装が基本となるため、ダッフルコートやフード付きコートはあまり好ましくありません。
コート選びは、足元をスニーカーにするかパンプスにするかで決めるのもおすすめです。
バーを楽しむために覚えておきたいマナー
初めてのバーは戸惑うことばかりかもしれません。
何も知識のないまま挑むよりも、楽しむために覚えておきないマナーを見ておきましょう。
1杯目
自分はお酒に強いと思っていても、初めから強いお酒をオーダーするのは好ましくありません。
バーでの最初の1杯目は、アルコール度数の低いものにするのがマナーです。
ビアカクテルのシャンディガフやレッドアイ、リキュールベースのファジーネーブルやカシスソーダなどは比較的飲みやすいカクテルになります。
カクテルの名前がわからないときは、バーテンダーにお願いしても大丈夫です。
お会計
カジュアルバーでの会計は、先払いや帰るときに通常の飲食店と同様にレジでまとめてというパターンがほとんどです。
しかし、オーセンティックバーの場合は店により異なります。
カウンターで会計のとこもあれば、レジで会計するところもあります。
また、静かな店内の中でバーテンダー呼び寄せて「お会計をお願いします」と言うのは無粋です。
もちろん大きな声で会計を促す行為はもってのほかです。
バーテンダーは常に客の動向をチェックしていますが、グラスが空いていることに気づかないこともあります。
そのようなときは、軽く手をあげて来てもらいましょう。
「おかわりいかがですか?」と聞かれた際、「ごちそうさまです」や「お会計をお願いします」と伝えればスマートに会計を行うことができます。
着席時
店内に入ったら、進んで好きな席に座るのはマナー違反です。
軽く会釈をしたり「こんばんは」と挨拶をして、席を案内されるのを待ちましょう。
席を案内されない場合には、好きな席の椅子に触れながら座ってもよいか確認を取ってから座ります。
過ごし方
カジュアルバーであれば友人や同僚などと楽しくおしゃべりをしても大丈夫ですが、オーセンティックバーでは大きな声での会話はご法度です。
相手が聞き取れる範囲の声で、会話を楽しみましょう。
友人との会話はもちろん、ほかの客やバーテンダーと会話を楽しむのもバーの楽しみです。
ただし、絡み酒にならないように注意しましょう。
また、カフェでゆったりと過ごす人がいるように、バーでは自分の時間をゆったり過ごしたい人もいます。
本を読んだり、お酒を飲みながらぼーっと過ごしたりするのにも適しています。
バーに行く時の服装はTPOに合わせましょう
バーに行く時の服装は難しく考える必要はありません。
TPOに合った服装をしていれば大丈夫です。
自分の服装が浮いてしまわないか心配な時は、カジュアルバーもオーセンティックバーも行くことができるスマートカジュアルにしましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。