メンブレの意味や使い方とは？メンブレから立ち直る7つの方法

メンブレの意味とは？

メンブレとはメンタルブレイクの略です。
メンタルブレイクはと言葉のとおり精神が壊れるということで、精神的に傷ついた、精神的に辛いと言った意味があり、簡単に言えば落ち込んだということになります。

メンブレは元々SNSからブームになった言葉で、はじめは女子高生同士の会話でよく見られていましたが、徐々にTwitterでも流行り、今では日常会話でも使われるようになりました。

メンブレの使い方

SNSでの使い方

SNSからブームとなったメンブレ。
SNS上での主な使い方としては、「メンブレなう」「メンブレ案件」などがあります。

「彼氏にフラれてメンブレなう」や「今日のメンブレ案件」というような表現で使われています。

日常会話での使い方

日常会話で使う場合は友達同士の会話で気軽に使い、ネタとして使うことも多いようです。
「先生に怒られてメンブレした」や「成績が悪くてまじでメンブレ」など、辛いや病んだという表現では重たくなることを、メンブレと表現することで深刻になり過ぎずに落ち込んだ気持ちを伝えることができます。

メンブレには自分のミスや不幸を笑いに変えることができる気軽さがあるので、とても使い勝手の良い言葉です。
ただし上司や先生など目上の人の前では使わないようにしましょう。

メンブレから立ち直る方法

ストレスの多い現代では、些細なことでもメンブレすることは少なくありません。
メンブレしたときは、できるだけ早く立ち直るようにしたいですね。

1. 早く寝る
2. 美味しいものを食べる
3. 運動をする
4. 友達に話を聞いてもらう
5. 趣味に没頭する
6. 旅行に出かける
7. 趣味に没頭する

方法①：早く寝る

軽いメンブレをしたときは、早く寝るようにしましょう。
起きているといつまでも嫌なことを考えてしまったり、落ち込んだ気持ちを引きずることになってします。

寝ることで忘れることもできますし、気持ちもリセットされてスッキリとした朝を迎えることができるでしょう。

方法②：美味しいものを食べる

美味しいものを食べると幸せになるとよく言いますが、食べ物によっては本当に幸せで満たされるものがあります。
特にチョコレートには、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを活発にする成分が含まれています。

セロトニンには心が落ち着き爽やかな気分になる、集中力が高まるといった効果があります。
メンブレしたときにチョコレートを食べると、辛い気持ちを一気に幸せな気持ちに書き換えることができるでしょう。

メンブレしたときはカロリーなど忘れて、大好きなものを食べて心を満たしてあげるのも大切です。

方法③：運動をする

運動はストレス解消にとても有効で、脳の活性化、気分転換といった効果があります。
メンブレしたときは体を動かして汗を流すと、心身ともにスッキリとした気持ちに切り替えられるでしょう。

また運動をすることでセロトニンの分泌を促すことができますので、イライラした気持ちを抑制することができます。
ランニングやウォーキングで、外の景色に触れながら運動するとさらに効果的でしょう。

運動が苦手な方は、ストレッチや呼吸法で呼吸を整えるだけでも十分な効果が得られますので、寝る前にやってみてはいかがでしょうか。

方法④：家族や友達に話を聞いてもらう

家族や友達に話を聞いてもらうのもメンブレから立ち直るのに効果的です。
心に溜まったストレスは、外に吐き出すことでストレス緩和に繋がります。

また話すことで頭の中が整理されて、冷静になることもできるでしょう。
話すのが苦手な人や、どうしても人に言えない場合は、紙に文章などを書くことも有効です。

まずは思っていることを外に出すことから始めてみると良いでしょう。

方法⑤：ひたすら泣く

メンブレしたときは涙を我慢せず、ひたすら泣きましょう。
涙にはデトックス効果があると言われていますが、泣くとスッキリする人は多いと思います。

医学的にも泣くことはストレス解消に繋がると証明されており、涙の中でも特にストレス解消に効果的なのが感動の涙と悲しい涙です。
辛いときは涙が枯れるまでひたすら泣いて、気持ちの切り替えをすると良いでしょう。

方法⑥：旅行に出かける

メンブレしたときは日常から離れて旅行に出かけるのもおすすめです。
傷心旅行という言葉があるぐらいですから、癒しを求めて旅をしてみるのはいかがでしょうか。

ひとり旅でしたら、気軽に好きなところに行けて日帰りも簡単にできます。
神社や仏閣などのパワースポットなどで、自然のエネルギーにあやかってみるのもいいかもしれません。

方法⑦：趣味に没頭する

無心になって好きなことに没頭するのもメンブレから立ち直る方法としておすすめです。
爆音で音楽を聴く、DVD鑑賞をする、読書をする、ネイルアートをするなど、趣味や特技など自分が好きなことをすると、自然と楽しい気持ちが生まれて落ち込んだ気持ちも和らぐでしょう。

また新しい趣味を見つけるのも一つです。
新しい知識や価値観、出会いを得るきっかけにもなり、前向きな気持ちになれるでしょう。

「メンブレ」と「メンヘラ」の違い

メンブレとメンヘラ、言葉は似ているようですが全く異なった意味を持っています。
メンブレは前述のとおりメンタルブレイクのことで、落ち込んでいる、凹んでいるなど、そのときの心情を表した言葉です。

一方メンヘラはメンタルヘルスが語源となっており、精神的に不安定な状態の人、心に病を抱えた人など、心の健康状態のことを指しています。

メンブレ以外の若者言葉

おけまる

おけまるとは、「オッケー。」「OK。」のことで「。」を「まる」と読んでいます。
単純にOKという意味で、主に女子高生が使うJK語です。

おそらくスマホでOKやオッケーと変換するよりも、おけまると打った方が早いという点と、「。」を「まる」と表現するのが可愛いから使われたのではないでしょうか？

他にもあざまるやラブまるなど、「。」を「まる」と表現する言葉は多く、◯◯まるという言葉は2016年の女子高生流行語大賞で第3位に選ばれました。

なうしか

なうしかと聞いて、みなさんは何を連想されますか？
世代によっては、スタジオジブリの「風の谷のナウシカ」を連想される人も多いでしょう。

ですがここで言うなうしかとは、今しかないという意味です。
一時は林修先生の「いつやるの？今でしょ！」が流行りましたがそれも廃り、代わりとしてなうしかが使われうようになりました。

なうしかとは単純に英語で今を意味する「now」に「しか」をつけた言葉です。

メンブレは辛いことも気軽な印象に変える言葉

近年ではメンブレやメンヘラなど、メンタルについての言葉も多く使われるようになりました。
ストレスの多い現代社会では、いかにうまくストレスと付き合っていくかが重要なようです。

メンタル関係の話は重たくなりがちですが、メンブレはネタや冗談としても気軽に使えるので、若者の流行語いうよりは一つの言葉として定着していくかもしれません。