ヘアマニキュアで白髪染めするメリット!選び方&市販のおすすめ10選
白髪は何で染めてますか? ヘアカラーやヘアマニキュア、ヘアトリートメントなど選択肢はいろいろありますが、ここではヘアマニキュアで白髪染めをするメリットをご紹介します。 そのほかにヘアマニキュアの選び方やおすすめ商品もご紹介します。 白髪染め選びで迷っている方は必見です。
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「ヘアマニキュア」とは?

ヘアマニキュアとは酸性染毛料で、髪の外側にのみ染料で色を付けることで白髪を目立たなくさせます。
髪の毛の内側にまで薬剤を浸透させることはないので髪の毛のダメージが比較的少なくて済みます。
また、髪の毛の外側をコーティングすることで髪にツヤやハリが生まれるだけでなく、紫外線から髪の毛を守ってくれる効果もあります。
しかも、ヘアマニキュアには全体用と部分用の2種類があって、白髪がそれほど多くない場合は部分用を使用すればより髪へのダメージを減らすことができます。
ヘアマニキュアと白髪染めヘアカラーの違い

白髪染めは永久染毛剤と呼ばれ、医薬部外品に分類されるカラー剤です。
髪の組織をいったん破壊して染料を髪の内部に侵入させて染めるので、髪の内部から染まります。
一方ヘアマニキュアは半永久染毛剤と呼ばれ、化粧品に分類されるカラー剤です。
こちらは、髪の表面にカラー剤をのせて染めるので、髪の表面のみ染まります。
ですので、ヘアマニキュアのほうがヘアカラーより髪の毛へのダメージは少ないのですが、持続性はヘアカラーに比べてやや短くなります。
またヘアカラーは髪の内部から染めるので、髪を明るい色に染めることはできますが、ヘアマニキュアはあくまで髪の毛の外側に色をのせるだけなので、髪の毛を明るい色に染めることはできず、あくまで自然な仕上がりとなります。
ヘアマニキュアで白髪染めするメリット

では、ヘアマニキュアで白髪染めするメリットなんでしょうか。
ヘアマニキュアで白髪染めをするメリットを4つご紹介します。
- 髪へのダメージが少ない
- 自然な発色
- かぶれや炎症が少ない
- カラー展開が豊富
メリット①:髪へのダメージが少ない
ヘアマニキュアを使った白髪染めのなんといってものメリットが髪へのダメージが少ないことです。
前述した通り、ヘアマニキュアはあくまで髪の毛の表面に染料をのせるだけなので髪の毛へのダメージがヘアカラーに比べて少なくて済みます。
髪のパサつきや髪痩せが気になる方の白髪染めにもヘアマニキュアがおすすめです。
メリット②:自然な発色
ヘアマニキュアには脱色効果がなく、あくまで髪の表面に色を付けるというイメージなので自然な発色になります。
つまり、地毛に近い色になります。
自然な髪色にしたいという方にもヘアマニキュアがおすすめです。
メリット③:かぶれや炎症が少ない
ヘアカラーは強い薬剤を使って髪を脱色していますが、ヘアマニキュアには脱色という工程がありません。
それ故に、髪の毛だけでなく頭皮への負担も少ないので、髪の毛を染める際のかぶれや炎症が少ないのもメリットのひとつです。
以前ヘアカラーでかぶれた経験がある方でも安心して使えます。
皮膚が弱い方の白髪染めにもヘアマニキュアはおすすめです。
メリット④:カラー展開が豊富
髪の毛へのダメージが少ない白髪用染料にはヘアマニキュアのほかにヘアトリートメントというものがあります。
しかし、トリートメントはカラー展開がほとんどなく、ほとんどの商品がブラックとブラウンの2種類のカラー展開になります。
一方、ヘアマニキュアはかなりカラー展開が豊富で、そのラインナップはヘアカラーと同等です。
特にブラウン系のカラーが豊富に用意されています。
ヘアマニキュアは黒髪を明るく染めることはできませんが、逆を言うと白髪はどんな色にも染めることができます。
つまり白髪が多い人にとっては、様々な選択肢があるということです。
白髪が多い方で、髪の毛のダメージを最小限に抑えつつ色々な色を試したい方にもヘアマニキュアがおすすめです。
ヘアマニキュアを使った白髪染めがおすすめな人

では次にヘアマニキュアを使った白髪染めがおすすめな人はどんな人なのでしょう。
おすすめの人の特徴を6つご紹介します。
- 髪のダメージが気になる人
- ヘアカラーでかぶれてしまったことがある人
- 白髪の量の多い人
- 髪がパサついている人
- 1回で綺麗に染めたい人
- 細かな作業が苦にならない人
①:髪のダメージが気になる人
ヘアマニキュアの特徴でもご紹介した通り、ヘアカラーは髪の毛のキューティクルをこじ開けて、脱色して色を浸透させるのに対し、ヘアマニキュアは髪の表面に色を付けるだけなので、髪の毛のダメージが少ないのが最大のメリットです。
また、部分染めもあるので、髪のダメージが気になる人には絶対おすすめです。
②:ヘアカラーでかぶれてしまったことがある人
白髪用ヘアマニキュアにはヘアカラーに含まれていてかぶれの主な原因となるジアミンという成分は含まれません。
ヘアカラーでかぶれた経験のある人でも安心して使うことができます。
③:白髪の量の多い人
前述した通り、白髪用ヘアマニキュアは黒髪には色が付きませんが、白髪はどんな色にも染めることができます。
3~4週間で色落ちしてしまうというデメリットも逆を返せば、いろいろな色のカラーリングを試せるということになります。
白髪が多くいろいろな色を試してみたいという方にはおすすめです。
④:髪がパサついている人
ヘアマニキュアは髪の毛の表面をコーティングしてくれるので、仕上がりがとてもツヤツヤになります。
ですので、髪のパサつきが気になる人には、白髪をカバーしつつ、髪のパサつきもケアしてくれるのでもってこいの商品です。
⑤:1回で綺麗に染めたい人
白髪のセルフケアにはヘアカラー、ヘアマニキュア、ヘアトリートメントの3種類があります。
髪のダメージが気になる方は、ヘアマニキュアとヘアトリートメントがおすすめですが、ヘアトリートメントはトリートメントするごとに少しずつ染まっていく仕様になっていますので、1回で綺麗に染めたい人はヘアマニキュアがおすすめです。
⑥:細かな作業が苦にならない人
ヘアマニキュアは皮膚につくとなかなか色がおちないというのが、デメリットの1つです。
ですので、ヘアマニキュア使用の際は皮膚につかないように細心の注意を払う必要があります。
美容院でヘアカラーしてもらう場合は問題ありませんが、セルフカラーする場合は皮膚に色がつかないようにある程度細かい作業になります。
その細かい作業が苦にならない人はヘアマニキュアの使用がおすすめです。
白髪染めヘアマニキュアの選び方

白髪染めマニキュアと一概に言っても、数多くの商品が販売されています。
では、次に白髪染めマニキュアは何を基準に選べばよいのでしょうか。
ヘアマニキュアの選び方を3つご紹介します。
- 地毛の色に合わせる
- 染料の種類をチェックする
- 色持ちの良いものを選ぶ
選び方①:地毛の色に合わせる
前述した通り、ヘアマニキュアは黒髪の部分を染めることはできません。
あくまで白髪部分を染めるので、地毛の色と合わせないと、染めた部分だけ色が浮いてしまいます。
パッケージに色の説明がありますし、ドラッグストアなどではカラーの見本も置いてあるので、自分の髪色とチェックして購入するようにしましょう。
選び方②:染料の種類をチェックする
ヘアマニキュアの染料の種類のチェックも忘れないようにしましょう。
ヘアマニキュアは酸性染料剤と呼ばれ、ヘアカラー剤に含まれていてかぶれの主な原因であれるジアミン系染料は含まれていないものがほとんどなのですが、稀にヘアマニキュアという商品名なのにジアミン系染料が含まれているものがあります。
染料の成分に「トルエン-2,5-ジアミン」や「パラフェニレンジアミン」という成分が含まれているものは選ばないようにしましょう。
髪のダメージがより気になる人はHC染料(「HC青4」「HC黄4」など)が含まれているものを選ぶとよいでしょう。
選び方③:色持ちの良いものを選ぶ
ヘアマニキュアの色持ち期間は一般的に約3週間ですが、商品によって若干差があるので、色持ち期間をチェックするようにしましょう。
色持ち期間は必ずパッケージに記載がありますし、口コミをチェックするのもよいでしょう。
白髪染めにおすすめの市販ヘアマニキュア
おすすめ①:シエロ オイルイン ヘアマニキュア
おすすめの1つ目は、ホーユーが販売しているシエロのオイルインヘアマニキュアです。
ホーユーはもともと白髪染めのトップメーカーなので、安心して使える商品です。
3種類のツヤ成分(アルガンオイル・ミネラルオイル・オリーブオイル)が配合されているので、髪のツヤが気になる方には是非お勧めの商品です。
ジェルタイプなので染まりやすいのもうれしい特徴です。
カラー展開も幅広く、ウォームブラウン、シャイニーブラウン、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラン、アッシュブラウンの6色展開となっています。
価格は、Amazonで1,035円(税込み)です。
おすすめ②:サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディ
こちらの商品のなんといってもの特徴は、スピーディの名の通り5分で白髪を染めることができるところです。
忙しい人におすすめの商品です。
カラー展開はライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、アッシュブラウンの4色展開です。
価格は671円(税込み)です。
おすすめ③:TSUYAMI プレミアム ヘアマニキュア
こちらの商品は放置時間が5分から15分と短時間なのに、しっかり染めることができるところです。
色はダークブラン、ライトブラウン、プラチナブラックの3色展開と、カラー展開が少ないのがたまにきずですが、15種類の髪の毛の保湿・補修成分が含まれているので仕上がりがつややかになると大変評判です。
価格はAmazonで1,944円(税込み)です。
おすすめ④:ブローネ ヘアマニキュア クシ付き
こちらの商品のおすすめポイントは、カラー展開が豊富なところです。
ライトブラウン、ブラウン、ティーブラウン、アッシュブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラックと6色展開になります。
また、ワンプッシュでコーム部分に泡状の液が付着してくれるので、根本から染めやすいのもうれしいポイントです。
髪の毛へのダメージも少なく、仕上がりはツヤツヤになると評判です。
価格はAmazonで798円(税込み)です。
おすすめ⑤:ブローネ 根元カラー ナチュラルブラウン
ブローネが出している根元専用のヘアマニキュアです。
小さいブラシで細かいところまでしっかり染めることができます。
カラーの継続期間は約10日間なので、根本の白髪が目立ってきているが、美容院の予約までまだ機関があるという方に、美容院に行くまでのつなぎとして使うのがおすすめの使い方です。
価格はAmazonで778円(税込み)です。
おすすめ⑥:アンナドンナ エブリ ヘアマニキュア
こちらの商品のおすすめの特徴は、カラー展開がとにかく豊富なところです。
グレイッシュシルバー、ライムイエロー、ローズピンク、コバルトブルー、ターコイズグリーン、バンジーパープル、ベリーレッドとポップな色合いがが豊富です。
もちろん白髪に使用することもできます。
白髪が多い方で、ファッションカラーを楽しみたいという方には是非お勧めの商品です。
価格はAmazonで1,295円(税込み)です。
おすすめ⑦:ブローネ ヘアマスカラ
こちらの商品は白髪用部分カラーに最適なマスカラタイプの白髪隠しです。
お出かけ前に白髪を見つけてしまったので、何とかしたいといったシチュエーションで非常に役に立つ商品です。
ウォータープルーフなので、暑い夏の日に汗の心配をする必要もありませんし、雨の日につけていっても黒い液が垂れてくるようなことはありません。
マスカラなので、シャンプーをすれば落とすことができます。
価格は79Amazon円(税込み)です。
おすすめ⑧:ナプラ HB ジュエライズ
ナプラはプロ用品を取り扱うメーカーだけあって、こちらのHB ジュエライズも自然な仕上がりになると評判は上々です。
6種類のハーブエキスを配合しており、ヘアーカラーやヘアマニキュアの臭いが気になるという方も違和感なく使うことができます。
仕上がりきれいで、色持ちもとても良いので、ヘアマニキュアをメインの白髪染めとして使えるほどのクオリティです。
価格はAmazonで820円(税込み)です。
おすすめ⑨:イリヤ カラーコート デコレ
こちらの商品はサロン専用の商品なので、ドラッグストアなどで見かけることはありませんが、さすがサロン専用だけあってクオリティは抜群です。
カラー展開も一般の白髪染め用ヘアマニキュアは別格の27色展開です。
こちらの商品に含まれる天然保護成分が髪の毛のキシみをケアして、ツヤのある綺麗な仕上がりにしてくれます。
価格はAmazonで670円(税込み)です。
おすすめ⑩:シュワルツコフ パオン クイックリタッチ
部分的に白髪を隠したい人用の洗い流さないタイプのヘアマニキュアです。
マスカラタイプは髪に塗った後もべたつくことがありますが、こちらの商品は塗った直後からべたつかず髪の毛がふんわり仕上がると好評です。
マニキュアタイプなので1回のシャンプーですぐに戻ることもありません。
価格はAmazonで793円(税込み)です。
ヘアマニキュアで白髪染めしたあとのケア

ヘアマニキュアは髪の毛へのダメージは少ないとはいっても、ゼロではありません。
髪の毛のダメージケアのために1週間に2回~3回はトリートメントで髪の毛を労わってあげることをお勧めします。
白髪染めヘアマニキュアを使う時の注意点

白髪染めヘアマニキュアは皮膚につくとなかなか色が落ちません。
顔や手についたカラーはもちろん、ヘアカラー時に頭皮についたカラーのなかなか落ちないので、根元にべたりと液剤がつかないように気を付ける必要があります。
顔周りやのケアはワセリンやコールドクリームを塗ることでケアしましょう。
また、ケープを首の上側からかぶるようにしましょう。
白髪染め用ヘアマニキュアは一般にコームを使って塗布するので、コームに液剤を付ける際には余分な液剤は落とし、肌に対して垂直になるようにコームを持つようにすることで、頭皮への液剤の付着を予防することができます。
また、施術後の色移りにも気を付けてください。
ヘアマニキュアは繊維に色が移りやすいので、施術してから3日程度はタオルは色の濃いものを使ったり、まくらの上にタオルを巻くなど、色移り対策をするようにしてください。
白髪染めはダメージ少なめのヘアマニキュアに決定

ヘアマニキュアはヘアカラーに比べカラー維持できる期間は短いですが、髪へのダメージを抑えつつ、つややかな髪を維持することができます。
ヘアマニキュアで上手に白髪染めを楽しみましょう。
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