ちら見する男女の心理＆好きな人にちら見されたときの反応の仕方

「ちら見」の意味とは？

「ちら見」という言葉の意味は、皆さん大体ご想像がつくとが思いますが、ちらっと見るや、ちらちら見るという言葉を略した言い方になります。
意味としては、一瞬見ること、瞬間的に見ること、わずかな間に視線を送る見方などを表しています。

ちら見とは、あまりいい感じでは使われないこともあり、本当は見たら失礼にあたることだったり、見てはいけないものだったりするけれども、どうしても興味があったり、関心が強く見てしまうことを表現した言葉になります。
それではちら見をする男性と女性の心理を紐解いていきたいと思います。

ちら見する男性の心理

それでは男性が女性をちら見する際にはどのような心の動きがあるのでしょうか？
どういう状況だと男性が女性をちら見するのかを徹底解剖していきたいと思います。

1. 理想的でタイプの女性だから
2. 気になる存在の女性だから
3. その相手の女性に注目してほしいから
4. 知り合いと似てて確認したいから
5. びっくりして驚いて何度も見てしまうから

心理①：理想的でタイプの女性だから

男性は自分の理想の女性を見つけたときにちら見をしてしまいます。
男性はその理想の女性と「お付き合いしたいな。おれの好みだよな。」と心の中で思いながら見ているのです。

その女性の顔や髪型、スタイルまで申し分なく自分のタイプの女性だった場合は、「彼女になってほしいな。」という気持ちで見ています。
ただ、実際その理想の女性がこちらの視線に気づき、目が合ってしまうと恥ずかしいので、その時はわざと視線をズラします。

もしあなたが誰かの視線を感じたならば、男性があなたをタイプの女性として見ているかもしれませんね。

心理②：気になる存在の女性だから

男性の心理として美しいものを愛でるのが大好きなものです。
なので、美人を見かけたらどうしてもちら見をしてしまいます。

その際の男性の心理としては「あぁ、なんて美しいんだろう。付き合いたいなぁ。」というような気持ちでちら見をしています。
こんな彼女がいたらどんなに幸せだろうかぁと鼻の下が伸びているかもしれませんね。

男性は気になる女性と視線が合うことを怖れ、本当はずっと見ていたいけれど、怖くてちらっとしか見ることができないのです。
そして心の中で「なんて美しいんだろう。ドキドキするな。」なんて思いながら幸せな気持ちでちら見をしているのです。

心理③：その相手の女性に注目してほしいから

今までは、気になるタイプの女性を見ていたいから、ちら見をしましたが、実際に目が合うと恥ずかしくて視線をそらせていたパターンでした。
しかし逆に、自分の気持ちに気づいてほしいから見る場合もあるのです。

男性はちら見をすることで自分の気持ちに気づいて欲しいという念をこめてあえてちら見をしているのです。
ちらちら見ることで何かのチャンスになればという気持ちで送っているのは健気ですよね。

心理④：知り合いと似てて確認したいから

例えば、相手とすれ違う瞬間に「あれ？あの人は・・・」と自分の知人と非常に似ている場合には何度も見てしまいます。
心の中で「やっぱり似てるかな」「いや、でもちょっと違うかな」なんて確認作業をしています。

もし知っている人だとしても、違う人と勘違いしている場合もあるので、確認作業としてちら見をしています。
相手に気づかれないように、不快な思いをさせないようにちらちらと見てしまうのが心情です。

心理⑤：びっくりして驚いて何度も見てしまうから

男性がちら見をするのは、相手の女性が好きだからとかタイプだからとかいう場合だけでもないのです。
例えば、目を疑うような恰好をしていたり、派手な洋服だったりすると、驚いて何度かちら見を繰り返してしまうことがあります。

また、服に何かがついてて教えてあげようか、どうしようか、と迷っている時にも、何度か相手の様子をちら見をしていることもあるでしょう。

ちら見する女性心理

それでは次に女性が男性をちら見する際の心理にはどのような心の動きがあるのでしょうか？
今度は女性側の心理を徹底解剖していきましょう。

1. 自分のタイプの男性だから
2. あまり好きなタイプではない男性だから
3. 視線を感じて見返していたから
4. びっくりして驚いて何度も見てしまうから
5. 知り合いと似てて確認したいから
6. あまり良い意味ではなく気になったから

心理①：自分のタイプの男性だから

これは男性も女性も同じで、自分のタイプの男性だと女性も見てしまうものです。
「あーあの人カッコいいな。」「彼女いるのかな？」なんて心の中で思いながら、その男性見ているのが女性の心理です。

心理②：あまり好きなタイプではない男性だから

こちらの理由は、女性特有の理由になるかと思いますが、女性は自分の好きなタイプではなくとも、自然と目がいってしまう場合があります。
「なんだかあの人、嫌な感じがするわ。」など感情は関係なく、気になると見てしまうのが女性の心情です。

女性の心理としては、嫌いだけれど、なんか気になる存在という心の動きがあります。
男性の場合は、嫌いな存在ならば目線に入れないようにするでしょう。

「あの人マジで苦手。」とか言いながら、実は見たりしているのが女性の心理現象なのです。

男性にはちょっと理解し難い女性心理ですね。

心理③：視線を感じて見返していたから

人は、誰かに視線を送られていると、不思議とその視線に気づく場合があります。
なので、男性の心理としていつまでも女性を見ていたので、女性がその視線の先をちらっと見たということになります。

この女性のちら見はただ単に視線を送っただけで、特にそのちら見には感情などが入っている訳ではもちろんありません。
なので、逆に男性側からして、視線に気づいてくれらからと言って、勘違いしないように気を付けたいですね。

心理④：びっくりして驚いて何度も見てしまうから

この理由は男女問わずちら見の心理としてありますが、意外なものを見た時や、派手な衣装、派手な髪の毛の色、どう見ても行動が怪しいなど、人としてちょっと突出している人がいた場合は誰しもちら見をしますよね。
ちょっとあり得ないというような心情でちらちらと見てしまいます。

心理⑤：知り合いと似てて確認したいから

誰しも自分の知人と非常に似通った人とすれ違うと何度か見てしまいます。
ただ、それが知り合いなのか、そうでないのかは分からないので、相手に不快感を与えないようにちら見をします。

でもあまり頻繁に見ていると、相手の男性がいいように勘違いするかもしれないので、ほどほどにしたいですね。

心理⑥：あまり良い意味ではなく気になったから

例えば、「あの人、さっきから行動が怪しいけど、何やってんのかな？」という感じで、相手の行動が気になったり、怪しかったりする場合は、その相手に対して警戒する気持ちで何度も見たりを繰り返します。

自分では無意識的に何度も見ている場合もありますので、相手に不快感を与えない程度にしておきましょう。

好きな人にちら見をされたときの反応の仕方

もし、あなたが好意を寄せている相手が、自分を見ていたことに気づいた際には、あなたはどういう反応をすればいいのでしょうか。
相手がしまった！と思わないような反応の仕方をいくつかご紹介します。

1. 視線が合えばにこっと笑顔で返す
2. 「どうしたの？」という表情をしてみる
3. 一度視線を外してからこちらから見る

反応①：視線が合えばにこっと笑顔で返す

あなたが好きな人がこちらをちら見てくれているということは、恋のチャンスですよね。
ちょっと驚いて視線を外してしまっても、ちゃんとこちらから見返してにこっと笑顔を返すことで、相手はますますあなたに惹かれていくでしょう。

好意を寄せている相手からニコッと笑顔で返されるとますます好きになってしまいますね。
ひょっとしたら、恋が始まる予感が感じられそうです。

反応②：「どうしたの？」という表情をしてみる

好きな相手にちら見をされていたら、それに気づいてあげて、「どうしたの？何かあった？」的な感じで応えてあげましょう。
相手はあなたに視線を気づいて欲しくて、何度も見ていた可能性が高いです。

あなたが、相手のちら見を気づいてあげたということだけでも、相手の方は嬉しい気持ちになるでしょうね。

反応③：一度視線を外してからこちらから見る

もしあなたが好きな相手からちら見をされているとして、偶然、目が合った場合は、一瞬驚いて視線を外してしまうかもしれません。
しかし、すぐにこちらから視線を返すことにより、相手にもこちらの気持ちを伝えることができますよね。

そういうやり取りが何度か続いた場合には、お互いがお互いを好きな場合が高いので、恋愛関係に発展していくかもしれないですね。

ちら見をする男女の心理を理解しよう！

ちら見をする際の男女の心の動きを見てきました。
まずは、やはり顔や髪型、スタイルなど自分の好みの異性に出会った時に、ちら見をしてしまうのは自然な流れのようです。

特に気を付けたいのは、女性はちら見をする対象の男性に対して、特に好きという感情などはなく、逆に好きではない場合もちら見をすることがあることを頭に入れておくといいかもしれませんね。
事前にちら見をする男女の心理の違いを理解しておくだけで、無駄な勘違いはなくせるかもしれません。