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「オークル」とは?

オークルスカートコーデ

どんな色?

オークルとはフランス語のOcreのことで黄土色を指します。
ファンデーションのオークルは、やや赤みよりではありますが、赤みと黄みのバランスの取れた肌色のことを言います。

ベージュとの違い

ファンデーションにおけるベージュは、オークルに比べると黄みが強く赤みの弱い肌色のことを言います。
自分の肌の色に合わせて、ファンデーションの色味を選ぶと良いでしょう。

Q. パーソナルカラーに合うファンデーションを選ぶとどんな効果が?

A. 顔色がパッと明るくなる

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
顔色がパッと明るくなり、かつ浮くことなく綺麗に馴染みます。
くすみがなくなり肌が滑らかに整って見えるので、美肌効果抜群です!

色だけでなく質感も合わせることで、垢抜けた印象になりますよ。

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オークルが似合う人の特徴

オークルが似合う人の特徴

オークル

オークルは主にイエローベース(黄みがかった肌)の方に似合う色ではありますが、ピンクとベージュの中間に位置するので、一概にイエローベースだけが似合うとも言い切れません。

そのためオークルは肌の色味や明るさ質感によって、ブルーベース(青みがかった肌色)の方、イエローベースの方、どちらにも似合う色となります。

Q.オークルが似合う人の特徴は?

A.イエベブルベにまたがっている人

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
黄み青みに大きく偏っていないニュートラルカラーなので、パーソナルカラーがイエベブルベにまたがっているタイプの方にオススメです。
(明るい色が得意なイエベ春で、次点でブルベ夏カラーもお似合いになる方など。)

ピンクオークル

赤みの強いピンクオークルは、ブルーベースの方に似合います。
ブルーベースは欧米人に多く、青みよりの色がお似合いになり、肌や髪、目の色がピンクや赤紫系の人が多いというのが特徴です。

Q.ピンクオークルが似合う人の特徴は?

A.肌色に問わずブルベの人

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
黄み肌、ピンク肌問わずブルベ(青みよりの色がお似合いになる方)にオススメです。
黄み肌のブルベの場合、肌の色に合わせてベージュ系ファンデーションをのせると黄ぐすみする傾向にあります。

ピンク系ファンデーションで黄みを消すイメージで使用してみてください。

ベージュオークル

イエローベースの方には、ベージュオークルの色が似合います。
イエローベースの特徴は、黄みよりの色がお似合いになり、肌や髪、目の色が黄色やベージュ系の人が多いといったところです。

Q.ベージュオークルが似合う人の特徴は?

A.黄みの強い肌をしているイエベの人

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
特に黄みの強い肌をしているイエベにオススメです。肌の色とマッチして、白浮きすることなくよく馴染みます。

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オークル10・20の色味の違いは?

オークル10とオークル20の違い

オークル10

オークルの後につく数字は明るさのことを指しています。
オークル10は明るい肌色で、色の白い方に合う色とされています。

オークル20

オークル20は標準的な肌の明るさです。
メーカーによって明るさは異なりますが、日本人の肌になじみやすい色となっています。

色味に迷ったらオークル20を基準にして考えると良いでしょう。

肌色に合うファンデーションの選び方

ファンデーションの選び方

肌には主にブルーベースイエローベースの2種類があります。
なぜブルーとイエローかというと、色彩学で青と黄は1番遠い位置関係にある反対の色味だからです。

肌ベースによって似合う色は違いますので、自分がどちらなのかを調べておくと色選びに困りません。

ブルーベース

ブルーベースの方は、ピンクオークルやピンクベージュといったピンク系のファンデーションがなじみ、透明感を出すことができます。
またブルーベースの方は顔色が悪く見える場合もあるので、血色をよく見せるのにおすすめです。

ただしブルーベースの中でも顔に赤みが出やすい方は、ピンク系のファンデーションを塗るとより赤みが目立ったり、くすんで見えてしまいます。
赤みが気になる方は、黄みが控えめなオークルやベージュを塗ると良いでしょう。

Q. ブルベ夏タイプにおすすめのファンデーションは?

A. ピンク系で黄みが少なくセミマット仕上げのもの

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
色はピンク系で黄みが少ないものを。
質感はセミマット仕上げがべスト!

肌質にもよりますが、パウダーファンデーションなどがオススメです。

Q. ブルベ冬タイプにおすすめのファンデーションは?

A. ピンク系で黄みが少なくツヤ肌仕上げのもの

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
ファンデはピンク系で黄みが少ないものを。
質感はツヤ肌仕上げがベスト!

肌質にもよりますが、リキッドファンデーションやクッションファンデーションなどがオススメです。

イエローベース

イエローベースの方は、オークル系やベージュ系を選ぶとなじみがよくナチュラルな仕上がりになります。
ピンク系はくすんで見えてしまうので控えたほうが良いでしょう。

肌の色が明るい方には、ライトオークルやライトベージュの色味がおすすめです。

Q. イエベ春タイプにおすすめのファンデーションは?

A. ベージュ系で黄みの強くツヤ肌仕上げのもの

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
色はベージュ系で黄みの強いものを。
質感はツヤ肌仕上げがベスト!

肌質にもよりますが、リキッドファンデーションやクッションファンデーションなどがオススメです。

Q. イエベ秋タイプにおすすめのファンデーションは?

A. ベージュ系で黄みの強くセミマット仕上げのもの

パーソナルカラーアナリスト福野ゆきさんのコメント
色はベージュ系で黄みの強いものを。
質感はマット仕上げがべスト!

肌質にもよりますが、パウダーファンデーションなどがオススメです。

白浮きしないコツ

ファンデーションはごくわずかな色味の違いでも白浮きしてしまうことがああります。
白浮きすると顔と首に色の差が出てしまい、自分では気づかなくても他人からはファンデーションを選ぶのが下手な人だと思われてしまいます。

同じ種類でもメーカーによって色味は異なりますので、ファンデーションは必ず試し塗りをして自分に合う色をチェックしましょう。

アゴで試し塗り

顔と首の境目にあたるフェイスラインに塗ると、顔と首のどちらにもなじむ色味、明るさがわかります。
よく手の甲や腕で試される方もいますが、手や腕と顔では色味も明るさも違いますので、試し塗りをするときは顎にかけてのフェイスラインにしてください。

もし色選びに迷う場合は、標準色を基準にして選ぶと選びやすくなりますよ。

色味の使い分け方

ファンデーションには主にオークル、ベージュ、ピンクと3種類の色味に分けられ、肌ベースに合った色味を選ぶと良いと書きました。
基本は肌ベースを元に選べば良いのですが、他にもどんな仕上がりにしたいかで色味の使い分けをするという方法があります。

オークルとベージュは、顔を明るく見せたいとき、赤みをカバーしたいときに使います。
ピンクは、血色を良く見せたいとき、くすみをカバーしたいときに使うと良いでしょう。

メイクにおいて最も重要なのはベースメイクです。
ファンデーションを上手に使い分けすることで、より肌の質感を美しく仕上げることができますよ。

【基本】ファンデーションの塗り方

ファンデーションの塗り方

パウダー

ファンデーションも塗り方ひとつで、肌との密着具合が変わり仕上がりに格段の差が出ます。
比較的使いやすいのがパウダーファンデーションですが、よりキレイに仕上げるためにはパフの使い方がポイントです。

まずファンデーションをパフにとったら、そのまま肌につけるのではなく手の甲で一度なじませてムラになるのを防ぎます。
パフはヒラヒラする程度に優しく持ち、顔の中心から外側へ向けて優しく滑らすように塗っていきます。

細かい部分は人差し指でパフの角を押さえるよう持ち、角にファンデーションをとります。
小鼻など毛穴が気になる部分は円を描くように塗ると、しっかりと肌に密着します。

肌の悩みをカバーしたい部分は、パフで軽く叩き込むように塗ってください。
ブラシを使って塗る場合は、顔の立体に沿って内から外へクルクル円を描くように塗ると肌になじみます。

リキッド

リキッドファンデーションはスポンジよりもブラシで塗るのがおすすめです。
ブラシを使うことで、薄くナチュラルな仕上がり、ムラなく塗れる、キメや毛穴にファンデーションがなじみ密着する、ブラシの毛が肌の表面を均一に整え自然なツヤを出すことができます。

厚塗りにならないように、ファンデーションはブラシの毛先に少量含ませます。
足りなければ少しずつ足すようにして、一気に塗らないようにしましょう。

力を入れて塗るとブラシのスジムラができてしまうので、軽い力で優しく塗ります。
顔の立体に沿って中心から外側へ向けて塗っていきます。

口元は、口角から顎に向けてなじませるように塗り、額は眉間から髪の生え際に向けてブラシを動かします。
仕上げにスポンジで押さえて密着させましょう。

【応用】顔を立体的に見せるメイク術

立体的に見せるメイク術

ハイライト

ハイライトは、肌にツヤを出したり立体感を出すことができます。
顔にメリハリができると小顔効果も期待できるので、ベースメイクの仕上げにハイライトは必ず入れましょう。

よくTゾーンにハイライトを入れると言いますが、額は立体に沿ってVの字に入れると丸みが出て女性らしさがアップします。
光の当たりやすい目の下は、頬にかけて逆三角形を描くように入れると立体感とツヤを出すことができます。

口角の部分もCを描くようにハイライトを入れると、口角がキュッと引き締まったキレイな口元を演出することができます。

シェーディング

ハイライトと同様にシェーディングも仕上げに入れると、さらにメリハリのある顔に見せることができます。
シェーディングは輪郭によって入れ方が変わり、間違った入れ方をすると短所を強調してしまうことになりますので、自分の顔に合ったシェーディングの入れ方をしてください。

丸顔の方は、額からあご手前のフェイスラインに沿って入れるます。
フェイスラインより少し広めに首のあたりにも入れると、よりスッキリとした顔立ちになります。

エラが張っている方は、1番張っている部分を削るようなイメージで入れます。
入れる面積が広すぎると反対に悪目立ちしてしまうので、1番張っている部分に絞ってシェーディングしましょう。

卵型の方は理想の輪郭ではありますが、額が広い分のっぺりとした印象になりやすいので、額から生え際にかけてとあごの裏にシェーディングをするとメリハリのある顔立ちになるでしょう。
面長の方は、シェーディングを入れると顔の長さを強調してしまうため、シェーディングは入れずチークで頬の余白を埋めるのがベストです。

ファンデーションは正しく選んで、なりたい自分を演出しよう

ファンデーションを塗ったキレイな女性

ファンデーションは正しく選ぶことが大切です。
選び方次第で見せ方の幅が広がり、なりたい自分を演出することができます。

服装や髪型を変えるのと同じように、ファンデーションも種類や塗り方を変えてみるといいかもしれませんね。

出典:Beauty navi

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ライター
noel編集部

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