スイス人の性格や恋愛傾向!スイスの特徴&日本で驚く8つのこと
スイスと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、やはり「アルプスの少女 ハイジ」ですよね。 アルプスの山々を背景に、雄大な大自然を想像する人も多いでしょう。 しかし、スイス人となると途端に馴染みのない存在になってしまうのではないでしょうか。 今回はそんなスイス人について、様々な特徴をまとめてみました。
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スイスの特徴
地理
スイスは西ヨーロッパの真ん中にある、九州と同じくらいの面積を持つ国です。
フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、リヒテンシュタイン公国の5つの国と接しています。
国土の約70%をアルプス山脈とジュラ山脈が占め、のどかな牧草地や雄大な氷河の風景が広がります。
ヨーロッパのミニチュアとも言われるほどヨーロッパの歴史や文化が集まった、魅力の多い国なのです。
人口
2017年スイス連邦統計庁の調べで、総人口は842万人というスイス。
スイスで人口が多い都市はチューリヒ、ジュネーブ、バーゼル、ローザンヌ、そして首都のベルンの順となっています。
総人口のうち、なんと4分の1が外国人というのは驚きの事実です。
隣接しているフランス、ドイツ、イタリアに加え、ポルトガルからの移民が多いとの統計が出ています。
民族
スイスはゲルマン民族を中心にして成る国家です。
26つの州のうち、19州でスイス独特のドイツ語(スイス・ドイツ語)が話されています。
しかし5つの国に囲まれていることもあり、公用語はドイツ語,フランス語,イタリア語,ロマンシュ語となっています。
幼いうちから住んでいる地域の公用語に加え、その他の公用語と英語を学ぶため、英語ができる人は非常に多いといえるでしょう。
スイス人の性格
日本人からするとあまり馴染みがないともいえるスイス人。
まずは気になるスイス人の性格から見ていきましょう。
- 几帳面で堅実
- 論理的さを好む
- 愛国心が強い
- 心配性で警戒心が強い
- 時間に正確
- 表裏がない
- プライドが高い
- 真面目で頑固
- 個人主義者
- 一度心を開くとお節介
- 話は聞くより聞いてほしい
- 使う言語ごとに多少の差あり
それぞれ詳しく見ていきましょう。
性格①:几帳面で堅実
スイス人はお金の面で非常に几帳面であり、堅実な倹約家と言えます。
無駄な浪費や無計画な出費を良しとせず、若いうちから資産運用などのお金の使い方を勉強しています。
仕事の面でもその堅実さが表れていて、非常に勤勉で真面目だとされています。
几帳面で真面目な性格な日本人とは性格が合うかもしれませんね。
性格②:論理的さを好む
日本人が驚くスイス人の言動として挙げられるのが、何かミスをした時には謝罪よりも論理的に説明をするということです。
仮に電車の遅延で会社に遅れたとすれば、まずは「電車の遅延のために遅れました」という事実から話すというのですから、日本では考えられないですよね。
事実に基づいて論理的に話すことを好むスイス人にとっては、謝罪で事を済まそうとするのは仕事のできない人という認識になってしまうようです。
スイス人と仕事を一緒にする機会があれば、覚えておいて損はないでしょう。
性格③:愛国心が強い
スイスは移民が多い国のため、一見すると寛容な国民性に思われがちです。
しかし意外にも愛国心が強く、保守的な一面があります。
どんな国の人でも多少なりとも愛国心を持っているものですが、移民の多い国だからこその性格になっているのかもしれません。
郷に入っては郷に従えということを求める国民性といってもいいでしょう。
性格④:心配性で警戒心が強い
スイスはたくさんの国に囲まれるということは、それだけ歴史的に見て様々な心配事もあったでしょう。
その分心配性にもなり、警戒心が高くなるのも無理はありません。
スイスはシェルターの保有率、銃の保有率が高い国でもあります。
外からの攻撃に対して自衛しようという意識の高い国だといえるでしょう。
性格⑤:時間に正確
スイス人は時間に正確で、日本のそれに引けを取りません。
集合時間もきっちり守る国民性です。
また早寝早起きの人が多いのも特徴で、お店も朝早く開き、夜早く閉めるというところが多いようです。
勤勉なスイス人ですが、日本のように遅くまで仕事をしたり、休日まで仕事に出るということもないようです。
ただし、誰かの家に招かれたときには5分から10分程度遅れていくのが暗黙の了解になっているようなので、そんな機会があれば注意したいですね。
性格⑥:表裏がない
表裏のない性格は、日本人からすると戸惑うことも多いかもしれません。
スイス人はストレートに何かを言われても意見は意見として受け入れるため、傷つくということは少ないようです。
親しくなればなるほど言いたいことはストレートに言う性格なので、どうしてそんなことまで言うの?!とショックを受けることもあるでしょう。
しかし悪気があって言うわけではないので、慣れてしまえば案外気楽に感じられるようになりますよ。
性格⑦:プライドが高い
スイス人は自分の主張を大切にします。
それが正しいかどうかを問題にするのではなく、意見を持っていること自体を重要視しています。
だからこそ自分の主張にはプライドを持っていて、簡単に意見を曲げることはありません。
議論好きな人が多いので意見が違った場合には徹底的に話し合い、日本人のように当たり障りのないように流したり同調したりすることはありません。
性格⑧:真面目で頑固
お金の使い方からも見て取れるように、非常に真面目な性格で仕事にもよく取り組みます。
一方で自分の主張を曲げない頑固なところがあるので、日本人からすれば戸惑うことがあるでしょう。
プライベートと仕事をきっぱり分けているので、仕事中は真面目で勤勉に働き、就業時間が終われはすぐに仕事を切り上げてでも帰宅します。
時間内に仕事を終わらせるための効率のいい方法をしっかり考えて実行できているということでしょう。
性格⑨:個人主義者
スイスでは、一個人を重要視します。
大人や子供、男性女性は関係なく、一人一人が自立した人になることに重きをおいているのです。
だからこそ幼いころから強い意志を持つように教えられ、意見が合わない人とは積極的に意見交換することが身についています。
ただし、意見が違うからといって線を引くのではなく、それも考えの1つではあるが自分とは違う、という認識で受け入れるのです。
性格⑩:一度心を開くとお節介
保守的で心配性、警戒心が強いと聞くと閉鎖的に思いがちですが、一度心を開けばお節介ともいえるほどに親切になります。
愛国心が強く、仲間意識が強いことが影響し、信頼した人には親身になって助けようという心理がはたらくのです。
受けた恩は返すという義理堅い一面があるようです。
性格⑪:話は聞くより聞いてほしい
スイス人が議論好きと言っても、好きなのは聞くよりも聞いてもらうことです。
一度誰かが話し始めると、次から次に「私は…」と自分の話が始まります。
みんながみんな自分の話を聞いてもらいたがるので、議論をしても話が収束することはなく、いつの間にか話題が変わっていたなんていうこともしょっちゅうです。
人に話を振っておきながらも聞いていないということもあるので、あまり気にしすぎないのが賢明でしょう。
性格⑫:使う言語ごとに多少の差あり
スイス人の性格をここまでご紹介してきましたが、スイスは使う言語によっても性格に多少の差が出てきます。
ドイツ語圏ではドイツ人のような堅い性格、イタリア語圏ではイタリア人のような陽気さを兼ね備えているなど、気質にも傾向が見て取れます。
中でもドイツ語を話すスイス人が多いので、以降ドイツ(ゲルマン)系スイス人についての傾向になることをご承知おきくださいね。
スイス人にはイケメンや美女が多い?
スイスはイケメンや美女が多いことで有名な国の1つです。
北欧系の透明感のあるイケメン・美女だけでなく、アジアンチックな魅力を持つイケメン・美女、エキゾチックな顔立ちのイケメン・美女など、そのタイプは様々です。
多くの国に囲まれているせいもあってか、ハーフが多いというのもその理由の1つかもしれませんね。
日本にもハーフのイケメン・美女が多くいますが、異なる特徴が混ざり合うことで、より魅力的な顔立ちになるようです。
スイス人の顔やスタイルの特徴
男性の特徴
特徴①:黒髪または濃い茶髪
スイスは様々な国籍の人が集まっている国ですが、スイス人には黒髪の人が多いようです。
ブラウン系のカラーでも、濃い茶色の人が多い傾向にあります。
あの有名なハイジも黒髪ですし、ペーターも濃い茶髪をしていますよね。
もちろんハーフの人も多いので、金髪や明るい茶色の人もいます。
特徴②:彫りが深い
スイス人男性にはどちらかといえばドイツ系の彫りが深い人が多くいます。
眉毛と目の距離が近く、はっきりとした目鼻立ちが印象的でしょう。
日本人にはあまりいないタイプの顔立ちなので、より魅力的に感じられそうですね。
特徴③:肌や瞳の色は様々
肌や瞳の色は様々でスイス人を判別するのは難しいといえます。
しかし比較的アジア人の肌色に近い人が多いようです。
瞳の色はブルーの人が多いものの、ブラウン系の人がいたりと様々です。
遺伝の関係で幅広いので、これでスイス人男性を見分けるのは難しいかもしれませんね。
特徴④:がっしりとした体格
スイス人はゲルマン民族にルーツを持っているため、男性はがっしりした体格の人が多く、頼もしさを感じるでしょう。
鍛えられた身体とクールな性格を魅力に感じる女性は多そうですね。
その体格とはギャップがありますが、出先が器用なのもスイス人の特徴でもあります。
スイスに時計ブランドが多いのも、その器用さが影響しているのかもしれませんね。
女性の特徴
特徴①:切れ長の目
日本人からすれば、ヨーロッパ系の女性の顔立ちに憧れる人も少なくないでしょう。
スイス人女性の切れ長で大きく、はっきりした印象の目は魅力的です。
男性同様に眉と目の距離が近いものの、彫りが深いというよりはシャープな印象があるかもしれません。
特徴②:鼻筋が通っている
もう1つ羨ましいのは、鼻筋が通った高い鼻です。
横顔をきれいに見せてくれる鼻は、スイス人に美人が多いといわれる理由の1つになっているでしょう。
年齢に比べて大人っぽく見える理由でもありますね。
特徴③:骨ばった骨格
スイス人女性も男性同様、ゲルマン民族ならではの骨ばった骨格をしています。
そのため、日本人女性のような可愛さというよりはクールでかっこいい印象があるでしょう。
日本に比べて女性も身長が高いので、余計にそう見えるのかもしれません。
スイス人の恋愛傾向
スイス人の恋愛傾向は日本人のものとは大きく異なるようです。
スイス人の彼を見つけたいという女性は必見ですよ。
- 国際恋愛が当たり前
- 男女平等
- 自立した人を好む
- 家族優先の考え方
- デートの計画は入念に
それぞれ詳しく見ていきましょう。
傾向①:国際恋愛が当たり前
5つの国に囲まれるスイスはそもそも移民も多く、4人に1人はスイス人ではないこともあり、外国人がごく身近にいる国ともいえます。
だからこそ国際恋愛は珍しいことではないのです。
日本人はまだまだ国際恋愛、国際結婚というとレアケースのように思われがちですよね。
しかしスイス人にはハーフも多く、当たり前のように受け入れられています。
傾向②:男女平等
日本ではデートをすれば男性が多めに払うことが多く、女性もそれを内心望んでいたりしますよね。
もしスイス人の恋人ができたとしたら、それは通用しませんよ。
男女平等の考え方があるスイスでは、デートの際には割り勘が当たり前です。
どちらかが食事代を持てば次のデートではお返しをする、というのが普通になっています。
傾向③:自立した人を好む
男女平等の考えに基づき、男女関係なく精神的にも金銭的にも自立した人を好みます。
しっかりとした一人前の男女としての付き合いを求めるので、結婚したらゆくゆくは専業主婦に…と考えている人には向かないかもしれませんね。
スイス人男性は、1人でも生きていけるような芯の強さを感じられる、しっかりとした女性を好みます。
スイス人女性も当然ながら、誠実で勤めをきちんと果たす男性を好むようです。
傾向④:家族優先の考え方
日本人からすれば、スイス人男性は少しマザコンのように感じられるかもしれません。
スイス人は家族を大切にする人が多く、恋人より家族を優先することも珍しくありません。
スイス人の彼氏を持った場合、家に招かれて家族の一員として認められたり、結婚して家族になれば、より一層大切にしてもらえることでしょう。
傾向⑤:デートの計画は入念に
几帳面な性格の多いスイス人、特に男性は、デートの際には完璧さを求めます。
しっかりと計画を考えてくれるので、女性からすれば頼りがいのある男性に見えるでしょう。
同時に身だしなみの面でもきちんとしていることを求められるので、手を抜いてはいけませんよ。
スイス人の結婚観
続いてスイス人の結婚観を見ていきましょう。
日本人との違いに驚く人も多いかもしれませんよ。
- 夫婦だからこそ「察して」はなし
- お互いの分担や役割はきっちり
- 結婚よりは自分のやりたいことを優先
- 正直結婚に良いイメージがない
- 同棲や事実婚が多い
- 同性でも夫婦同等の権利を得られる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
結婚観①:夫婦だからこそ「察して」はなし
日本では夫婦になると「あうんの呼吸」でお互いを理解するようになったり、付き合いが長くなれば「あれ・それ」で話しが通じてしまうこともありますよね。
言わないでもわかるでしょ、という気持ちがあるのかもしれません。
一方でスイス人は、非常に物事をストレートに言う性格です。
夫婦になればよりお互いを理解するため、さらに素直で正直に何でも話せる関係であることを望みます。
結婚観②:お互いの分担や役割はきっちり
スイス人はきっちりしたことが好きで、だらだらとした生活を嫌う傾向にあります。
だからこそ、結婚してもそのスタイルは崩しません。
昭和の女性のような古風な夫婦像を良しとする地域もありますが、どちらか一方だけが稼いだり家事をしたり、ということは稀です。
1人でも出来るけど、足りないところをお互いがカバーし合うというスタンスなのです。
結婚観③:結婚よりは自分のやりたいことを優先
スイス人は旅行好きな一面を持っています。
それも数日、一週間といったものではなく、時には仕事を辞めてまで一カ月の旅行に出かけることもあるほどです。
このように、スイス人は自分のやりたいことを優先したい気持ちが男女ともに強いため、行動が制限される結婚を避ける傾向にあるようです。
結婚すれば好き勝手するわけにいかないのは日本人もスイス人も同じですね。
結婚観④:正直結婚に良いイメージがない
2018年、スイスでは39,797組のカップルが婚姻し、16,240組のカップルが離婚しています。
このデータだけを見ても、どれだけ離婚率が高いかがお分かりいただけるでしょう。
国際結婚したカップルも多く、文化や価値観の違いから、離婚に至る確率が高くなるのは仕方ないのかもしれません。
両親や兄弟が離婚経験者ということも多く、結婚に良いイメージを持っていない人が多いようです。
結婚観⑤:同棲や事実婚が多い
先述した結婚に対するイメージも影響し、同棲や事実婚が多いというのもスイス人カップルの特徴です。
子供ができたら籍を入れようと考えているカップルも珍しくありません。
日本人女性からしたら、早くしてよ!と言いたくなってしまうかもしれませんね。
結婚観⑥:同性でも夫婦同等の権利を得られる
スイスでは同性婚は認められていません。
しかし同性カップルにも夫婦同等の権利を与えるパートナーシップ法が導入されています。
最近では同性愛カップルにおける養子の受け入れに関する法案についても注目されている国です。
それだけセクシャルマイノリティに理解のある国柄といえそうです。
スイス人の習慣
郷に入っては郷に従え。
スイス人なら当たり前の習慣をご紹介します。
- 挨拶が超重要
- 生活のルールが厳しすぎる
- 誕生日の祝い方が独特
それぞれ詳しく見ていきましょう。
習慣①:挨拶が超重要
どこの国に行っても挨拶は大切なコミュニケーションですが、スイス人にとっては特に大切にされるものでもあります。
知らない人であってもすれ違えば挨拶を交わす風習があるのです。
さらにスイスは言語エリアが異なり、その地域ごとに挨拶の言葉も変わってきます。
旅行に出かけるときには事前にチェックしておくといいでしょう。
習慣②:生活のルールが厳しすぎる
スイス人は騒音問題に非常に厳しく、日本では考えられないような驚きの法律も存在します。
その最たるものが、夜の10時以降はトイレやシャワーを流すのが禁止になっているということでしょう。
シャワーは事前に済ませばいいとして、トイレはどうすればいいのか気になりますよね。
なんと夜は流さずに溜めておくのだそうです…。
習慣③:誕生日の祝い方が独特
スイス人は誕生日の人が自ら誕生日であることを宣言し、周囲におかしなどを配ったりするとのことです。
大人になれば出勤日でも乾杯程度のお酒はOKで、誕生日当日は多少のミスも許されてしまうのだとか。
さらに不思議なのは、22歳や33歳などのぞろ目の年齢になったとき、30歳や40歳のように0がつくときは盛大にお祝いをするのです。
日本に比べると少しオーバーなお祝い方法ですよね。
スイス人が日本で驚くこと
違う国に行けば驚くことも多いものです。
最後に、スイス人が日本に来て驚いたというエピソードをご紹介します。
- 仕事中心のライフスタイル
- 制服やスーツの人の多さ
- 本音と建前が難しい
- 英語を話せない人が多い
- 空調設備が整っている
- スイス以上に時間に正確
- 自動販売機が多い
- 日曜日でも賑やか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
驚くこと①:仕事中心のライフスタイル
日本では何よりもまず仕事が一番で、タイミングを見て遊びに出かけたりするのが一般的ですよね。
しかしスイス人は仕事より何よりも自分のしたいことが優先で、やりたいことがあれば仕事を辞めることさえあります。
もちろん仕事中は真面目に働くスイス人ですが、何でも仕事を優先する日本人の様子に驚くという声が上がりました。
スイス人のように自由になれたら羨ましいですよね。
驚くこと②:制服やスーツの人の多さ
スイスでは見られない光景の1つが制服やスーツの人だそうです。
もちろんスイスでもスーツの人はいるものの、限られた職業の人のイメージが強く、学生でも私服登校が一般的であることから、見慣れないという意見が寄せられました。
さらに朝のピーク時には満員列車の光景とあいまって、日本ならではの異様な光景に映るのだそうですよ。
驚くこと③:本音と建前が難しい
スイスでも遠まわしな表現はよく使うものの、日本のような裏表のある表現はあまり使いません。
本音と建前の理解に困るというスイス人は少なくないようです。
日本人からしたら、スイス人の遠まわしな表現の方が難解に感じられるかもしれませんが…。
驚くこと④:英語を話せない人が多い
これはスイス人に限らず、日本人がよく言われることでもありますよね。
とくにスイスにおいては、周りをドイツやフランス、イタリアといった言語が異なる国に接しているため、複数の言語を話せる人が多くいます。
日本は技術レベルが高く、何事にも最先端を行っているというイメージを持つ外国人は少なくありません。
それにも関わらず英語は苦手というギャップに驚くようですよ。
驚くこと⑤:空調設備が整っている
スイスは暖かい地域でも最高気温が25℃程と過ごしやすく、冷房設備がないことがほとんどです。
それに比べると、どうしても日本の夏は暑いと感じるようですが、どこに行っても空調設備が整っていることに驚くようです。
スイスでは多少暑くても服装で調整するのが一般的とのことでした。
驚くこと⑥:スイス以上に時間に正確
スイスは日本同様、非常に鉄道がよく整備された国でもあります。
さらに時間に正確な国民性もあって、電車の時間も性格です。
世界的に見れば日本やスイスのように定刻通りに物事が進むのは珍しいでしょう。
そのこともあり、日本に来ても自国と変わらない、もしくはそれ以上の正確さに驚くとのことです。
驚くこと⑦:自動販売機が多い
スイス人が日本の町並みを見て驚くものといえば、自動販売機の多さです。
冷たいドリンクだけでなく、ホットのものがあったり食べ物を扱っているものなど、その種類の豊富さにも驚くようです。
スイスにも自動販売機がありますが、駅のホームなど特定の場所にしかないとのことです。
ただ、スイスにはチーズの自動販売機を置いてあるところもあるようなので、旅行の際にはぜひ見てみてくださいね。
驚くこと⑧:日曜日でも賑やか
スイスでは空港や駅などの主要なところを除けば、基本的に日曜日は定休日になっていることがほとんどです。
個人のお店であれば間違いなくお休みになりますし、土曜日も夕方にはお店を閉めてしまいます。
先述したようにスイスでは騒音には注意が必要で、日曜日には庭の草刈りをしたり洗車をするのも禁止されているほどです。
それに比べたら日本は曜日や時間関係なしに賑やかだという印象になるようです。
初めて知るスイス人の一面!
スイスは雄大な自然や歴史的建造物の数々など、語りきれないほどの魅力溢れる国です。
もしスイス人と接する機会があれば、ぜひ「○○って本当?!」と聞いてみてくださいね。
旅行先としては決してメジャーな場所とはいえないかもしれない国ですが、記事を通して少しでもスイスについて知ってもらえれば幸いです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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