肩幅が広い女性に似合う服装＆髪型！肩幅を狭くみせるには？

肩幅が広いメリット

肩幅が広いことに抵抗感があるかもしれません。
しかし、肩幅が広いことで起こるメリットもあります。

メリット①：顔が小さく見える

肩幅が広いと顔は小さく見えます。
逆に顔が大きいと感じる人の多くは肩幅が狭い傾向にあります。

これは、実際に顔の大きさが一緒の2人がいたとしても、肩幅の広さが違うことで起こる目の錯覚のためです。
肩幅の広い人は、小顔メイクなどを頑張らなくても自然と小顔効果を得られているのです。

メリット②：スタイルがよく見える

標準体型であれば、ダイエットを必死に行わなくても基本的にはスタイルがよく見えるというメリットもあります。
肩幅が広いことで、ウエストや足が細く見えるためです。

仮にウエストのくびれがあまりないとしても、寸胴体型に見られることはなかなかありません。

メリット③：しっかり者に見える

猫背になってしまうと効果はありませんが、胸を張るようにして正しい姿勢で過ごしている肩幅が広い人は、しっかり者に見えます。
「しっかり者ではないのに、しっかり者に見られても困る」という人もいるでしょう。

しかし、しっかり者に見えるということは社会的信頼を得やすいという考え方もできます。
社会的に信用・信頼されやすいというのもメリットの1つと捉えてみましょう。

メリット④：シンプル服もきれいめ服も似合う

肩幅が広いからこそシンプルな服やパーティなどのドレスが似合います。
シャツとデニムといったシンプルな組み合わせも、なぜか1ランクアップした装いになるのは肩幅が広い人の特権です。

また、一生に一度は着たいと憧れるウェディングドレスやパーティドレスなど、洋装の多くが肩幅が広い人に似合うデザインになっています。

肩幅が広いデメリット

肩幅が広いことで起こるデメリットは、すでに感じているかもしれませんが、4つ紹介します。

デメリット①：ゆるふわ系女子には見られない

これは仕方のないことと捉えるしかありませんが、ゆるふわ系に見られることは難しくなります。
先程のメリットで挙げたように、肩幅が広いとしっかり者の印象ができやすくなります。

そのため、頼りないといった印象が抱かれにくいのです。
また、ゆるふわ系に見られる服装も華奢な女性向けが多いため、肩幅が広い人にはあまり似合いません。

デメリット②：洋服のサイズに困る

肩幅が広くても、バストサイズやウエストサイズが大きいわけではないため、肩幅に服のサイズを合わせてしまうとダボダボになってしまいます。
しかし、バストサイズやウエストに洋服のサイズを合わせてしまうと肩が窮屈になってしまいます。

近年、日本での店舗数が増加傾向にある海外のファストファッションを取り入れるとぴったりのサイズが見つかるかもしれません。

デメリット③：猫背だと太って見られる

肩幅が広いことをコンプレックスに感じている人に多くなるのが猫背です。
肩幅が広いということは、やや背中の面積も広めになります。

そのため、丸まった姿勢は華奢な女性よりも太っているように見られてしまいます。

デメリット④：肩周りの肉に注意が必要

「最近太ったかも」とほんの数kgしか増えてなかったとしても、肩周りについてしまう肉には要注意です。
肩幅が広いということは、その時点で肩が張っている印象になっています。

そこに肉が追加されてしまうと、少しの違いでもこれまでの服がきつく感じたり、周囲に強そうな印象を与えてしまいます。
また、太ったということも気づかれやすくなります。

肩幅が広い女性に似合う服装

肩幅が広いと着たい服装が着れないと嘆いている人もいるでしょう。
しかし、肩幅が広いからこそ似合う服装があります。

肩幅が広い女性に似合う服装15選です。

服装①：Vネック

きれいな鎖骨を見せることで華奢な女性を演出できるVネックは、強く見られがちな肩幅広い女性の「華奢に見られたい」という願いを叶えてくれる服装です。
首を長く見せたり小顔効果、着痩せ効果もあり、首周りもすっきり見せてくれます。

華奢見えや小顔効果、着痩せ効果をしっかり感じたい人には深めのVネックがおすすめです。

服装②：ドルマンスリーブ

「どこまでが肩？」というデザインのドルマンスリーブは、肩幅が広いことで洋服に悩む女性のマストアイテムです。
肩から袖にかけてゆったりとしたデザインのドルマンスリーブは、腕の太さが気にならないのもポイントです。

トップスに重さが出てしまうので、ボトムは細身のものを選び全体を引き締めましょう。

服装③：オフショルダー

肩幅が広いからこそ似合うのがオフショルダーです。
オフショルダーは、肩幅の広さが強調されてしまうため苦手意識を持つ人がいますが、袖周りにボリュームのあるデザインが施されているものを選べば華奢見え効果を発揮します。

また、肩をしっかり見せることでウエストを細く見せる効果もあります。

服装④：ノースリーブ

きれいに鎖骨を見せることができるノースリーブは、肩幅が広い女性のマストアイテムともいえます。
ただし、タンクトップのようなデザインのノースリーブは肩幅の広さを強調してしまい「戦う女性」のようになってしまうので注意しましょう。

ノースリーブは、やや幅のあるデザインのものがおすすめです。

服装⑤：5分袖

7分袖でもかまわないのですが、肩幅が広い場合、7分袖デザインが5分袖になってしまうことがあります。
では、なぜ5分袖なのかというと半袖までいかない絶妙な長さで着ることができる袖の長さが理由です。

ややゆったりめのデザインの5分袖を着ることで気になる肩周りをほどよく隠すことができ、肩幅の広さを目立たせなくする効果があります。

服装⑥：スキニーパンツ

肩幅が広い人の多くは、トップスをシンプルにしても上半身にボリュームが出てしまいます。
そのため、下半身はスキニーパンツですっきりとさせることで、まとまりのあるスタイルに仕上がります。

また、スキニーパンツには脚長効果もあるので、脚の長さが気になる人にもおすすめです。

服装⑦：フレアスカート

先程、下半身はすっきりと伝えましたが、フレアスカートで上半身と下半身のボリュームのバランスを取る服装もおすすめです。
フレアスカートを合わせることで、下半身にも適度なボリュームが生まれ肩幅の広さが目立ちにくくなります。

ただし、ロングタイプは重さが出てしまい全体的に野暮ったい印象に仕上がってしまうため、合わせるならミディアムタイプのフレアスカートにしましょう。

服装⑧：クロップドパンツ

やや短めの丈で足首を見せることで脚長効果を発揮するクロップドパンツは、ボリュームのあるデザインのトップスと合わせるのがおすすめです。
上半身に重さを持ってきて、下半身は軽めにすることで最適なバランスを取ることができます。

おしゃれアイテムとして、1着は持っておきたい商品です。

服装⑨：レザージャケット

かっこよく着こなすためにも肩幅が広くなければ着こなせないのがレザージャケットです。
レザージャケットは、肩幅の狭い女性には着こなすことができません。

肩幅の広さをコンプレックスに感じている人におすすめのアイテムです。

服装⑩：カジュアルジャケット

ジャケットスタイルも肩幅の狭い女性より肩幅が広い女性のほうがよく似合います。
肩部分にパッドが入っているジャケットもありますが、肩幅の広さを気にせず着たいならパッドなしタイプがおすすめです。

カジュアルジェケット×パーカー×スキニーパンツのようなきれいめカジュアルな服装にも最適です。

服装⑪：ラグランスリーブ

スポーツウェアに多く取り入れられいるラグランスリーブは、肩の位置が明確になっていないのが魅力です。
トップスとしてもラグランスリーブは、肩幅の広い女性が着るとやや強そうなイメージになってしまいますが、コートなどのアウターで着ると一気に華奢見え効果を発揮します。

肩のラインが曖昧なデザインのアウターは、肩幅が広い女性の強い味方になります。

服装⑫：ドロップショルダー

肩幅は広い女性に、ぜひ、取り入れてほしい服装がドロップショルダーです。
ドロップショルダーとは、その名の通り肩が落ちているデザイン服のことになります。

そのため、どんなにがっしりとした肩をしていても肩が落ちているデザインによって華奢に見えてしまうのです。
特におすすめなのがVネックデザインのものです。

すっきりとした首周りと肩が落ちたデザインのダブルの効果で、広い肩幅を華奢に見せることができます。

服装⑬：シンプルな白シャツ

シンプルな白シャツをラフにもきれいめにも着こなせるのは、肩幅が広い女性だけです。
肩幅のラインがしっかりとあるシャツは、肩幅の広さを隠すことができないため苦手意識を感じる人が多くいます。

しかし、清潔感のある白シャツを上品なラフさで着こなせるのは肩幅が広い女性の特権になります。
ボタンを少し開けて、首周りを開放してシンプルスタイルを楽しみましょう。

服装⑭：フード付き

大きなフードの付いたパーカーなどは、肩幅の広さを目立たせなくすることができる万能アイテムです。
立体的なフードというポイントが加わることで、肩幅の広さよりもフードの大きさに目がいきやすくなります。

また、広い肩幅のサイズに合わせて着るパーカーなどは、ウエストまわりがダボダボになるでしょう。
そのダボダボ感が着痩せ効果に繋がります。

服装⑮：ボートネック

ボートネックは、ボートという名の通り、浅い船底をイメージした襟ぐりの服のことをいいます。
緩やかな曲線と横に大きく開いた襟ぐりは、肩幅の広い女性にぴったりの服装です。

Vネックのような胸元が大きく開いてしまうデザインに抵抗がある人におすすめです。

肩幅が広い女性に似合わないNGな服装

では次に、肩幅が広い女性に似合わないNGな服装を見てみましょう。

NG①：タートルネック

小顔効果や着痩せ効果、首周りを寒さから守る防寒効果など、冬のマストアイテムともなっているタートルネックは、男女限らず肩幅の広い人には似合いません。
首周りだけでなく、肩や腕などすべてを隠してくれるので問題なさそうに感じてしまいますが、タートルネックの多くが体にぴったりフィットするデザインになっているため、広い肩幅が強調されてしまうのです。

肩幅が広いことにより小顔効果が発揮されているところに、肩幅の広さを強調する服装をしてしまうと上半身がアンバランスになってしまいます。
防寒効果は、ストールやマフラーなどで補いましょう。

また、オフタートルの場合はゆるっとしたシルエットデザインのものであれば問題ありません。

NG②：Uネック

Vネックが似合うのなら、同じく胸元の開いている「Uネックも似合うでしょ？」と思うかもしれません。
しかし、Uネックや丸首は首元が詰まっていたり開いている胸元の曲線が中途半端に緩やかなため、肩幅が広いことがかえって目立ってしまうのです。

どうしてもUネックデザインの服装をしたいときは、深めのUネックを選びましょう。
もしくは、とにかく浅く襟ぐりが横に広くなっているUネックデザインのボートネックをおすすめします。

NG③：ぴったりデザイン

ぴったりとしたデザインの服装は体のラインを強調できるので、スタイルをよく見せてくれるうれしいアイテムですが、肩幅が広い女性は避けたほうが良いアイテムになります。
体のラインを強調するということは、くびれたウエストやほっそりとした二の腕だけでなく、広い肩幅も強調されるということです。

そのため、せっかくの素敵アイテムできれいな体のラインを強調しても、がっしりとした骨格も同時に披露することになってしまいます。
広い肩幅を上手に隠しながらぴったりデザインを着たいときは、カーディガンなどの羽織りをプラスするのがおすすめです。

もしくは、オフショルダーのウエストで絞るタイプのデザインにするとくびれたウエストを強調することができます。

NG④：ポロシャツ

おしゃれアイテムやゴルフの正装として着るポロシャツは、肩幅の広い女性には似合わない服装になります。
ポロシャツは、首元が詰まっているため、どうしても広い肩幅に目線がいってしまうのです。

しかし、おしゃれアイテムとして取り入れている場合はやめることができますが、ゴルフをするときは正装となるため違う服装で行くことはできません。
正装だからと割り切れないときは、やや大きめのポロシャツを着ると肩幅の広さが緩和されます。

NG⑤：アメリカンスリーブ

アメリカンスリーブデザインは、一見ホルターネックデザインのように感じますが、首の根元からアームホール下まで衣服を斜めにカットし、肩を大きく露出したノースリーブデザインのスリーブラインのことです。
ウェディングドレスのデザインに用いられることも多く、顔が小さく、全体的に華奢な女性によく似合うデザインです。

か弱いイメージをもたれやすい女性を可憐で華やかに演出してくれるアメリカンスリーブデザインは、首元が詰まっているため、肩幅が広い女性が着てしまうとがっしりとした肩が目立ってしまい、たくましい印象になってしまいます。
また、肩だけでなく二の腕もしっかり見せるデザインになっているため、より一層強さを感じさせてしまう服装です。

肩幅が広い女性に似合う髪型

肩幅を上手に隠せる髪型があるとしたら試してみたくなりませんか？
肩幅が広い女性に似合う髪型5選を紹介します。

髪型①：アシンメトリー

アシンメトリーとは、左右非対称のことをいい、ショートやボブなどに特に人気の高い髪型です。
肩幅のラインを三角形の底辺に見立てたとき、アシンメトリーの髪型にすることで正三角形の仕上がりにならないため、片側の肩幅は広いように感じ、片側の肩幅は狭いように感じるという視覚錯覚効果を発揮します。

アシンメトリーは、カットで左右非対称にする必要はなく、片側の髪は耳にかけておくことでもOK。
ショートやボブだけでなく、ロングでも簡単にアシンメトリーを作ることができます。

髪型②：斜め前髪

幼さを演出できるぱっつん前髪は、いつまでもかわいらしくいたい女性に人気の前髪スタイルになります。
しかし、20代を過ぎたら少し大人の雰囲気を出してみるのも良いのではないでしょうか。

前髪に分け目を作り、斜めにしてみましょう。
先程のアシンメトリーと同様に、肩と髪型のバランスが正三角形にならないことが肩幅を強調させないために大切なことです。

前髪を斜めに流して顔の面積をほどよく取ることで、肩幅とのバランスがよくなり、肩幅を少し狭く見せることができます。

髪型③：サイドシニヨン

束ねた髪をサイドや後ろでまとめた髪型のことをシニヨンといいます。
後頭部で髪をまとめてしまうと、肩幅と頭のバランスが正三角形になってしまうため、顔は小さく、肩幅は広い状態のままになります。

この束ねた髪をどちらかのサイドでまとめることで、正三角形のバランスが崩れて広い肩幅を目立たせなくすることができるのです。
また、サイドシニヨンは、ふんわりとボリュームを持たせることで、女性らしいやわらかな印象に仕上げることができます。

髪型④：片方寄りのヘアアレンジ

何度も肩幅を強調させないために重要なポイントとして、肩のラインと頭のラインが正三角形にならないようにと伝えているため、察しがついているかもしれません。
片方寄りのヘアアレンジは、手軽に行えるので特におすすめです。

サイドで髪をまとめて結ぶだけでも肩幅の広さを目立たなくさせることができます。
また、ロングヘアにおすすめなのが、髪を全体的に片方に寄せてしまうことです。

元々ロングヘアである限り、肩が隠れてしまうので広い肩幅はさほど目立ちません。
そのロングヘアを片側に寄せてしまうことで、肩幅が広いのが目立たなくなるだけでなく、女性らしさも演出することができます。

髪型⑤：ミディアムボブ

意外に感じるかもしれませんが、ミディアムボブも広い肩幅を目立たせなくすることができます。
ただし、明るいカラーを入れたり、パーマをかけてボリュームを持たせることがポイントになります。

ロングヘアが広い肩幅を隠すのには最適ですが、短い髪型が好みの人は、ミディアムヘアをおすすめします。

肩幅が広い女性に似合わないNGな髪型

では、逆に肩幅が広い女性に似合わないNGな髪型について見てみましょう。

NG①：ショート

短すぎず、長すぎず、ふわふわとしたパーマも似合うショートヘアは、肩幅が広い女性には似合わないNGな髪型になります。
ただし、単純なショートヘアが似合わないのであって、ふわふわとボリュームのあるパーマがかかっていれば広い肩幅が目立たなくなることもあります。

短い髪型が好きな人は、ふわふわとボリュームのあるパーマを検討しましょう。

NG②：ボブ

ショートヘアと同様に肩幅が広い女性には似合わないNGな髪型になります。
しかし、ふわふわとボリュームのあるパーマやアシンメトリーを楽しむこともできるため、髪型にボリュームをもたせれば広い肩幅を目立たせなくすることができます。

NG③：マッシュルームカット

コロンとしたフォルムがかわいいマッシュルームカットは、残念ながら肩幅が広い女性には似合わないNGな髪型です。
この髪型はボブと同様に、避けたほうが無難な髪型になります。

肩幅が広いのを活かした明るい女性に

肩幅の広さをコンプレックスを考えてしまうと自然と姿勢は猫背になってしまいます。
肩幅が狭い女性は華奢でかわいらしく見えますが、肩幅が広いからこそ似合う服やかっこよさがあります。

広い肩幅を活かして、明るく前向きに過ごしましょう。