いつ死んでもいいと思うのは幸せ？いい人生にするための6つの方法

「いつ死んでもいい」と思う人の心理

いつ死んでもいいと思う人の心理はどのような状態なのでしょうか。
下記に代表的な心理状態をご紹介します。

1. 後悔のない日々を送っている
2. 生きている意味が分からない
3. 解放されたい
4. 死に対しての恐怖がない
5. 人はいつ死ぬか分からないと思っている

心理①：後悔のない日々を送っている

これは理想的な人生と言えるでしょう。
後悔がないということは、自分らしく生きている、自分の思うがままに生きているということです。

しかし、多くの人は後悔することの一つや二つは今までの人生を振り返るとあるのではないでしょうか。
あの人に謝っておけばよかったという小さな後悔もあれば、プロポーズを受けておけばよかったというような人生の分岐に関わる大きな後悔まで大小様々でしょう。

決してその選択が間違っているとは思いませんが、後悔のない日々を送っている人は自分の気持ちに素直で迷いがありません。
世間の体裁を考えすぎたり、遠慮をしていません。

そのため、後悔のない日々を過ごすためには自分の気持ちに素直になることから始めてみてはいかがでしょうか。

心理②：生きている意味が分からない

これは非常に悲しいことですが、ふとした瞬間に思ってしまうことは多くの人が経験しているようです。
このような考えに至る人は、人から必要とされていないと感じたり、大切に思う人がいなかったりと、孤立しているケースが多いです。

また、目標もなく今までなんとなく生きてきたという人も、生きる意味が分からなくなってしまうことがあります。
前者の場合、まずコミュニティを広げましょう。

趣味を見つけてみるのもいいですし、誘われたらとりあえず行ってみるという小さなことから始めると新たな発見がきっとあります。
そこから新しい出会い、やりがい、大切な友人ができたりすることもあるのです。

また、あなたを必要と思う人はきっといますので、そのことは忘れないでください。
そして、後者のなんとなく生きてきていしまった人は、目標を持ちましょう。

小さな目標を積み重ねていくのも、大きな目標を立てるのもどちらでもいいですが、その目標に向かって努力する過程が大切です。

きっとその努力の過程には、悔しさや嬉しさといった感情が出てきます。
その感情を感じることで「もっと頑張りたい」「成長したい」と思えてくるはずです。

そう思えるようになったら、「生きている意味が分からない」と思っていたことすら忘れるでしょう。
目標を持てば、充実した人生が待っているはずです。

心理③：解放されたい

この感情を持ってしまったら、まず誰かに相談してください。
悩んで悩んで疲れてしまい、自分の想いが伝わらないのなら、この苦しさから解放されたいと思う心理です。

もし、周りに相談する人がいなかったら病院に行って、先生に相談するというのも一つの選択肢。
きっと親身になって、あなたの話を聞いてくれるはずです。

心理④：死に対しての恐怖がない

誰でも「もし自分が死んだら」ということを想像すると怖くなってしまうものです。
しかし、一部の人は死に対しての恐怖がないという人もいます。

死ぬのが怖くないというのは、深掘りすると難しいですが、「後悔がない」ということが死に対する恐怖を緩和させている可能性もあります。
また、人は死ぬことを想像した時「痛いのはヤダな」「苦しみたくないな」と思うものです。

死に対する恐怖がない人は、このようなことも思考の中には存在しません。
ある意味、サイコパスに近い人かもしれません。

非常に珍しい人種とも言えます。

心理⑤：人はいつ死ぬか分からないと思っている

突然明日事故で死んでしまうかもしれない、人はいつ死ぬか分からないから死について考えるだけ無駄と思っている人もいます。
人はいつ死ぬか分からないと思っている人は、毎日後悔のないように生きている印象です。

いつ死んでもいいと思う、その心理の裏側には「いつ死ぬか分からないから、毎日後悔のないように生きよう」という気持ちが存在しています。

いつ死んでもいいように断捨離する人もいる？

自分がもし死んだあと、遺族が大変な作業の一つに遺品整理があります。
そのため、残された家族の負担を軽くするため断捨離する人も中にはいるようです。

断捨離すると家の中がスッキリしますし、意外と必要最低限で生活できることを知る良い機会にもなります。
最近では、メルカリなどフリマアプリがたくさんあるので、いらなくなったものをそのまま捨てるのではなく、必要とする人に買い取ってもらうという方法もあります。

使わなくなったものがタンスで眠っているより、必要とする人の元で使われた方が幸せですよね。
死に備えてという名目ではなく、たまには断捨離して必要ないものを処分すると心機一転できるので、おすすめです。

「いつ死んでもいい」と思うのは幸せなこと？

後悔がなく毎日充実した人生を送っており、いつ死んでもいいと思えるのは幸せなことでしょう。
多くの人の場合、明日死んだら困る、まだ死にたくないと思っている人がほどんどだからです。

やり残したことがあったり、大切な家族がいたり、後悔があったりと理由は様々ですが、死んでは困るという人の方が圧倒的に多いです。
いつ死んでもいいと思えることは、幸せのバロメーターとも言えるでしょう。

「いつ死んでもいい」と思える人生にする方法

いつ死んでもいいと思える人生にするにはどうしたら良いでしょうか。
下記は明日からでも実践できる方法を6つ紹介します。

1. やりたいことをやる
2. 自分の気持ちに素直になる
3. 今の仕事を見直す
4. 後悔をしない
5. 自分らしく生きる
6. 挑戦する

方法①：やりたいことをやる

自分がやりたいと思っていることがある場合は、積極的に挑戦しましょう。
そのやりたいことがお金がかかることだったり、周りの人に迷惑がかかることであればまずは頼れる人に相談してから始めることをおすすめします。

しかし、どんなに大きなリスクがあろうと、自分がやりたいと思っていたことができなかった場合後悔する可能性の方が高いです。
死ぬ間際に「やりたいことをやっておけばよかった」と後悔しないためにも積極的にチャレンジしましょう。

方法②：自分の気持ちに素直になる

本当の気持ちを言えないのは、後悔する原因となります。
自分の気持ちが言えない、その積み重ねが人生の分岐点に関わってくることもあるのです。

自分の気持ちに素直になれない人は、周りに気を遣う心優しい人だと思いますが、たまには自分の気持ちに正直になることも大切です。
自分の気持ちに素直に従えば、自ずと良い方向に人生は向かっていくでしょう。

方法③：今の仕事を見直す

人は睡眠の時間より働いている時間の方が多いと言われています。
よく人生における1／3は仕事と言われているように、仕事が人生に占める割合はかなり大きいのです。

そんな仕事を毎日イヤイヤ、早く今日の仕事も終わらないかなという気持ちで臨んでいたらいつかきっと後悔します。
小さい頃は夢があったのに、大人になるとただお金を稼ぐためだけに仕事をしている人も多いのです。

その目的は大切なことですが、自分の人生をもっと豊かにするために仕事を変えるというのも一つの選択肢。
今の仕事が自分に合っていないと感じたり、本当はやりたい仕事があるという人は後悔しないためにも本当にやりたい仕事にチャレンジしてみましょう。

方法④：後悔をしない

これは本当に難しいことですが、いつ死んでもいいと思っている人のほとんどは後悔をしていない人です。
よく人が何かに挑戦するには年齢は関係ないと言います。

自分の人生を振り返ってみて「あのとき、行動しておけばよかった」ということがあれば今からでも遅くありません。
もちろん、もう手遅れの後悔も中にはあると思いますが、その後悔を二度と繰り返さないように心に刻むというのも大切なことです。

とにかく、後悔をしないためには毎日精一杯生きること、そして後悔していることがもしあれば、今からでも行動して少しでも後悔を減らすことをおすすめします。

方法⑤：自分らしく生きる

人に合わせすぎたり、本当はやりたくないと思っていることをやり続けると、人はいつの間にか「自分らしさ」を忘れてしまう傾向にあります。
自分らしさを忘れてしまうと、生きていることが楽しくなくなってしまう傾向にありますので、まずは自分の思うがままに行動することを心がけましょう。

自分らしさが分からないという人は、やりたくないことはやらない、または自分の意見を主張してみることから始めても良いでしょう。
そうしているうちに、あなたらしさが分かってくるはずです。

方法⑥：挑戦する

死ぬ間際の人が人生を振り返ったとき、「挑戦しなかったこと」を後悔することが多いそうです。
そのため、チャレンジしたいことがある人は多少のリスクがあっても挑戦することをおすすめします。

まだチャレンジしたいことがない人は、その時に備えて貯金を蓄えたり、人脈を広げたりしましょう。
いざ、やりたいと思った時にその備えが役立つはずです。

いつ死んでもいいと思える人生にしよう！

いつ死んでもいいと思う心理や、いつ死んでもいいと思える人生にするための方法を紹介しました。
誰でもいずれは死んでしまうのですから、毎日後悔なく生きたいですよね。

今この記事を読んでいるあなたは、自分の人生を振り返ってみてください。
そして、1つでも後悔していることや躊躇していることがあれば挑戦してみてください。

きっとあなたの人生が豊かになるはずです。