真面目な人の特徴や恋愛傾向！真面目な人に向いている仕事とは？

真面目すぎるのはつまらない？男女200人の本音

「真面目」と聞くと、良いイメージもあれば悪いイメージを持たれることもありますよね。
真面目な人はつまらない、と言われることもしばしば。

では、真面目な人につまらないなと感じた人の割合を見てみましょう。

Q.真面目な人につまらないと感じたことは？

「ある」と回答したのは男女ともに6割前後という結果に！
真面目な人につまらないと感じることはやはり多くの方に共通なようです。

では、そんな真面目な人について詳しく見ていきましょう。

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そもそも「真面目」の意味とは？

「真面目」とは、真剣でいい加減なところがない、まっすぐで誠実、真心があるという意味があります。
使い方としては「あの人は真面目な人だ」「真面目にやってください」など、”真剣で誠実”という意味で使われることが多いですね。

”本気”と書いて”マジ”と読まれることが多いですが、「まじめ」の「まじ」も本気という意味からきています。

男女の目線！真面目すぎる人のエピソード&印象

真面目なのはもちろん良いことですが、行き過ぎた真面目さは嫌悪感を持たれることも少なくありません。
では、真面目過ぎる人ってどんな人なのでしょうか？

男女に聞いたエピソードをご紹介していきます。

Q.真面目過ぎる人とのエピソードを教えて

男性のコメント

女性のコメント

真面目過ぎると感じられる人は、【ノリが悪い・冗談を真に受ける・細かすぎる】ことが特徴にあげられます。
空気を読もうとせず、柔軟性に欠ける人はやはり少し浮いてしまいます。

また、せっかく場を和ませようとして冗談をいったのに真面目な返しをされたり怒られたりすると萎えてしまいますよね……。
さらに、割り勘を一円単位まできっちりしようとする人もうんざりされます。

心当たりがある方は、周りの人に合わせる意識を持ち、小さなことにこだわらないようにすると良いですよ。

真面目な人に対するイメージ

良いイメージ

真面目な人は勤勉でよく働くことから、職場ではとても重宝されます。
また、真面目な人は集中力があるため、勉学にも励み「あの人は真面目で頭が良い」と思われることも多いでしょう。

真面目すぎて取っつきにくい面もありますが、誠実で嘘が嫌いな人が多いので、「あの人は信用できる」と頼りにされることも多いです。

悪いイメージ

真面目な人は友人をないがしろにするわけではありませんが、必要以上につるんだり、グループに属するのが苦手な人が多いです。
ですので、「あの人は真面目すぎて話が合わない」とか「ノリが悪い」などと言われることもあるでしょう。

また、これは人によりますが、ジョークが通じなかったり、冗談を真に受けたりすることがあるため、「話しにくい」と思われてしまう一面も。

真面目な人の長所

では、真面目な人はどんなところが良いのでしょうか？
真面目な人の長所を詳しく見ていきましょう。

1. 働き者
2. 責任感が強い
3. 集中力がある
4. ルールはしっかり守る
5. 正義感が強い
6. 頼りになる
7. 計画的に物事をこなす
8. 嘘をつかない
9. 気が利く

①：働き者

真面目な人はとっても働き者。
「働くのが好き！」というよりは、自分に与えられた仕事はきっちりこなしたい！という気持ちが強いため、いつも、より良い仕事ができるよう、仕事の効率を考えています。

たとえば、「どうしたらこの仕事をミス無く最短で終わらせられるだろうか？」「ミスしないために、どのようなやり方がいいだろうか？」など、最短で質の良い仕事をする人が多いです。

②：責任感が強い

真面目な人は「どうでもいい」とか「面倒くさい」という考え方はあまりしません。
絶対に自分の責任を投げ出さないため、相談されればとても親身になって考えてくれるし、引き受けたことは完璧にやり遂げます。

部下や後輩など、面倒見のいい人が多いのも特徴です。

③：集中力がある

真面目な人は「サボる」とか「手を抜く」ということをしないため、仕事でも勉強でも、ものすごい集中力で取り組みます。
それどころか、無駄なことが嫌いなため、しっかりと仕事や勉強の計画を立て、「〇時までにここまでやる！」と、自分にノルマまで課している人も多いんですね。

④：ルールはしっかり守る

真面目な人の学生時代は、”校則”を絵に描いたような人だったことでしょう。
真面目な人はルールや規律を重んじるため、たとえそれが窮屈だろうが、理不尽だろうが、しっかりと規則を守ります。

真面目な人が優等生タイプと言われるのも、このルールを守る性格からでしょう。

⑤：正義感が強い

喧嘩の仲裁役になったり、曲がったことが許せなかったり。
そんな人は真面目な人といえるでしょう。

真面目な人は白黒はっきり付けたがることが多く、間違ったことや問題をそのままにしておくことができません。
そのため、真面目な人には正義感の強い人が多いんですね。

⑥：頼りになる

真面目な人は嘘をつかず、誠実です。
そのため、「あの人なら信用できる」と思われるが多いでしょう。

ですから、相談に乗ったり、悩みを聞いてあげる機会も増えます。
そんな時、真面目な人はまるで自分の出来事のように親身になって聞いてくれ、さらに解決に尽力してくれるので、とても頼りになります。

⑦：計画的に物事をこなす

たとえば旅行に行くとしても、「どこに？いつ？どんな時間配分でスケジュールを組む？」という細かい部分まで決めるため、「行き当たりばったり」とか「ノープラン」とは無縁の旅になるでしょう。
計画を立てる癖は、旅行に限らず日常生活でも行うため、しっかりと手帳で管理、タスク管理している人が多いです。

⑧：嘘をつかない

真面目の意味にもあるように、真面目な人は誠実で嘘が嫌い。
「嘘がつけない」、「嘘をつくと顔に出る」という人も多いでしょう。

ですので、自分が言ったことはきちんと実行しますし、基本的に約束も忘れることはないです。
万が一、忘れてしまった場合は、ショックで落ち込んでしまうことも・・・。

⑨：気が利く

真面目な人は、他の人が気づかないような細かい部分によく気が付きます。
ですので、「気が利くね」と言われることも多いでしょう。

ですが、真面目な人はその性格ゆえ、決して気が利くことを鼻にかけないので、あまり大々的には評価されませんが、「気配り上手な人」と評価されています。

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真面目な人の短所

では、反対に真面目な人は、どんなところが嫌だと思われるのでしょうか？
真面目な人の短所を具体的に見ていきましょう。

1. 冗談が通じない
2. ノリが悪い
3. 自分にも他人にも厳しい
4. 完璧主義すぎる
5. 頭が固い
6. 世渡り下手
7. 自己肯定感が低い
8. 甘え下手
9. ストレスを溜め込みすぎる

①：冗談が通じない

真面目な人は言葉をしっかり選んで発言するため、心無い一言にとても傷つきます。
他の人は「ただの冗談だな。気にしないでおこう」と思えることでも、「どうしてこんな発言をするんだろう？」「どういう真意でこんなことを言うのだろう？」と気にしすぎるため、悪い冗談がとっても嫌い。

むしろ冗談だということは分かっていても、「冗談だとしてもひどすぎる！」とへそを曲げてしまうこともあるでしょう。

②：ノリが悪い

とくに真面目な人の付き合いが悪いというわけではありませんが、たとえば仕事中に「ちょっとサボらない？」と言われたり、「黙ってればバレないよね」というような”ルール違反を犯すこと”に対して、かなり躊躇してしまいます。
他の人にとっては「ちょっとくらいいいじゃん！」と思うことでも、真面目な人にとっては規則やルールはとっても大切なもの。

そのため、「あの人ってノリが悪いな」と思われることも多くなってしまうでしょう。

③：自分にも他人にも厳しい

真面目な人は完璧主義ですが、それは自分に対してだけじゃなく、他人に対しても向けられます。
たとえば、チームで仕事をしている時、1人だけ明らかにサボっている人がいると、許せない気持ちになってしまうことも。

自分が真面目すぎるがゆえ、”真面目じゃない人”に猛烈にイライラしてしまうんですね。

④：完璧主義すぎる

真面目な人は中途半端なことや、詰めが甘い仕事が許せません。
また、「手を抜くくらいならやりたくない」という気持ちが強いため、妥協できないことが多いです。

個人で行っている仕事ならいいですが、チームで行っている仕事などでは「ストイックすぎてついて行けない・・・」と思われることもあるかもしれません。

⑤：頭が固い

真面目な人はルールや規則に従う傾向にありますし、頑固で自分の価値観を強く持っている人が多いため、「頭が固い」と思われることも少なくありません。
ですので、仕事中でも楽しく和気あいあいとした空気が好きな人、ところ構わずおしゃべりが大好きな人とは、相性が悪いかもしれませんね。

⑥：世渡り下手

真面目な人は、その性格ゆえ、自分をアピールしたり、本心じゃないのに相手を褒めたりするのが苦手。
ですので、仕事は真面目にしっかりとこなしているのに評価は低いということもあるでしょう。

決してコミュニケーション能力が低いわけではないのですが、「ずるいことをしてまで評価がほしくない」という気持ちが強いため、分かる人には分かってもらえますが、見る目のない人にとっては気に入らない存在にすらなってしまうことも。

⑦：自己肯定感が低い

真面目な人は向上心が高く、いつもたゆまぬ努力をしています。
周りから「あの人はいつも本当に頑張っているよね」「あの人ってすごいよね」と言われても、完璧主義で目標が高すぎるため、いつも自分に満足できない状態になってしまうんですね。

ですので、少しのミスで自分を責めたり、「自分のせいだ」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。

⑧：甘え下手

真面目な人は責任感が強く、頼りにされますが、自分から人に甘えるのが苦手。
「人に迷惑をかけてはいけない」という気持ちが強いため、滅多なことでもない限り、人に頼ることをしません。

周りの人は「もっと頼ってくれてもいいのに」と思っていても、真面目な人は自分で「頼ってはいけない」と決めつけている場合が多いです。

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⑨：ストレスを溜め込み過ぎる

真面目な人は、その完璧主義さゆえ、自分に対してハードルを上げ過ぎてしまう傾向があります。
「もっとこうあるべき」「こうしないとダメだ」と自分で自分を雁字搦め（がんじがらめ）にしてしまうため、ストレスが溜まりやすいといえるでしょう。

真面目な人の恋愛傾向

真面目な人が恋愛をするとどんな行動を取るのか？どんな傾向があるのか？
真面目さが恋愛にどう表れるのか、見ていきましょう。

1. 一途に思い続ける
2. 駆け引き下手
3. 相手に合わせがち
4. 奥手

恋愛傾向①：一途に思い続ける

真面目な人は簡単に人を好きにはなりません。
自分の中での細かい条件を満たした人しか付き合わない！とシビアな目を持っている人も多いでしょう。

そのため、好きになったらとことん一途に相手を思います。
甲斐甲斐しく世話を焼いたり、相手を立てる人も多いかもしれません。

ですが、一途に相手を思うがゆえ、尽くしすぎてしまう場合があるので、相手によっては最悪の場合「いつの間にか貢いでしまっていた・・・」なんてことも。

恋愛傾向②：駆け引き下手

真面目な人は誠実で礼儀正しい人が多いため、嘘をつくのが苦手だったり、わざと相手を試すようなこともできません。
たとえば「LINEの返事はすぐに返さなきゃ失礼！」とか、律儀にマメな連絡をしてしまうんですね。

裏表がなく、付き合ったり結婚する分には安泰ですが、時に「刺激がない」「面白味がない」と思われてしまうこともあるでしょう。

恋愛傾向③：相手に合わせがち

真面目な人は自己犠牲の精神が強い人が多いです。
デートで「何が食べたい？」と聞かれても、「なんでもいいよ」と相手に合わせたり、相手のために自分の気持ちにフタをしてしまうんですね。

時に「会いたい」と言われれば予定をキャンセルしてまで相手に会いに行ったり、自分を犠牲にしてしまうので、横暴な人と付き合うと精神も体力も擦り減ってしまうでしょう。

恋愛傾向④：奥手

真面目な人は世間で言う”初心（うぶ）な人”と思われやすいです。
自分に自信がないため、「自分からアプローチなんてできない」と思ったり、相手から好意を寄せられても「自分なんておこがましい」と謙虚になりすぎたり・・・。

でも、真面目な人は照れ屋で可愛らしい一面があるので、”遊び相手”に選ばれることは少ないでしょう。
「この人なら結婚も真剣に考えられる」と思われるので、誠実なお付き合いができるかもしれません。

真面目な人の仕事の特徴

真面目な性格は仕事に有利になると思われがちですが、良い面もあれば、実は悪い面もあります。
真面目な人はどんな仕事の仕方をするのか、詳しく見ていきましょう。

1. 器用貧乏
2. 時間をしっかりと守る
3. ミスが少ない

特徴①：器用貧乏

真面目な人は何事にも努力を惜しまないため、どんな分野でも人並み以上の能力を持っている人が多いです。
その能力が仕事に生きていたり、評価されているならいいのですが、「得意なことはたくさんあるのに、お金にはなっていない」という器用貧乏になっていることも。

「脳ある鷹は爪を隠す」と言いますが、傍から見れば「すごい！」と称賛されることでも、真面目な人は「こんなこと誰でもできる」と思っているので、自分の能力をひけらかしません。
「あの人はあんなに能力を持っているんだから、何かに生かせばいいのに」と思われていることもあるかもしれませんね。

特徴②：時間をしっかりと守る

ルールや規則、約束や時間、決められたことや決めたことを忠実に守れるのが真面目な人の特徴です。
というのも、真面目な人はスケジュール管理がしっかりできているので、約束を忘れたり、時間を忘れるということは滅多にありません。

ですので、仕事では同僚にも取引先にも「あの人は信頼できる人だ」と思われることが多いでしょう。

特徴③：ミスが少ない

真面目な人は、その責任感から周りに迷惑をかけることを極端に嫌います。
起こるべくして起こったミスはしょうがないと考えますが、防げるミスは事前に防ぐ、ということをいつも心がけているんですね。

まず、仕事に取り掛かる時は「どうやったら効率良く、ミスが少なく済むか」ということを考えます。
そして、一通り仕事を終えた後、再度確認することを忘れません。

小学校のテストでは、絶対に見直しするタイプだったかもしれませんね。

真面目な人に向いている仕事

では真面目な人は、その真っすぐで誠実な姿勢をどんな仕事に生かせるのでしょうか？
どんな仕事が向いているのか、詳しく見てみましょう。

1. 弁護士
2. プログラマー
3. カウンセラー

向いている仕事①：弁護士

真面目な人は正義感が強く、人のために働いたり、親身になってあげることができます。
また勤勉で勉強が好きな人が多いため、弁護士は適職といえますね。

ただ、弁護をする依頼人にはいろんな人がいますから、「この人のためには戦いたくないな」と思う人もいるかもしれません。
自分の正義感と折り合いをつけることが難しい局面も出てくるとは思いますが、真面目な性格の人にはやりがいのある仕事になるでしょう。

向いている仕事②：プログラマー

真面目な人の中には「人付き合いが苦手・・・」という人も多いかもしれません。
もしくは苦手ではないけれど、人に仕事を頼んだり、嫌な仕事を頼まれても断れなかったりなど、仕事の内容というよりも、人とのコミュニケーションの部分で悩んでしまうことも。

本来ならば、集中力があり、真面目に仕事に打ち込めるタイプですから、1人でも出来るプログラマーは真面目な人に向いているでしょう。
会社で仕事をするにしても、個々の仕事が多いですし、プログラマーなら自宅で働くこともできるので、煩わしい人間関係に悩まされることもありません。

向いている仕事③：カウンセラー

真面目な人は真剣に話を聞きますし、話の腰を折ったりしないので、相談を持ち掛けられることも多いのではないでしょうか。
親身になって人のために頑張れる真面目な人は、カウンセラーが向いているといえるでしょう。

ただ、感情移入しすぎて疲れてしまったり、自分の心身に与える影響も大きいので、その部分は注意しなければいけません。

真面目な人ほど仕事を辞める理由

真面目な人は規則や時間もしっかりと守り、ミスをしないよう、細心の注意を払って仕事に取り組みます。
ですので、仕事の評価は誰よりも良いでしょう。

ですが、真面目すぎるがゆえ、上司に盾ついてしまったり、後輩にミスを指摘して落ち込ませてしまったり。
たしかに傍から見れば正しいのですが、そんな真面目すぎる人が気にくわなかったり、嫌われてしまうことがあるのも事実です。

その結果、会社に居づらくなってしまったり、自分よりも全く仕事をしていない人が評価されてしまったりして、「自分にこの仕事は向いていないのかもしれない・・・」と真面目さゆえ、真剣に自分のことを責めてしまうんですね。
でも真面目な人が悪いわけではありません。

真面目な人の仕事の正確さ、丁寧さ、スピード感をきちんと評価してくれる職場はきっとあります。
また、上下関係や同僚との関係など、上手に築くことが難しいのなら、フリーランスで自分の能力を最大限に生かすというのも、1つの方法かもしれませんね。

真面目すぎる性格を改善する方法

真面目なことは決して悪いことではありません。
ですが、「隙が無さ過ぎて近寄りがたい・・・」と思われてしまうことがあるのも事実。

真面目すぎる性格を少し楽にするには、どんな方法があるのか見ていきましょう。

1. 意識的に休息の時間を取る
2. いつもと違うことをやってみる
3. 人に頼ってみる
4. ミスや他人の評価にくよくよしない
5. 自分を認めてあげる

方法①：意識的に休息の時間を取る

真面目な人は責任感の強さから、無理しすぎてしまったり、周りを頼れなかったりと、自分の体を犠牲にしてしまうことが多いです。
頑張ることは悪いことではありませんが、体調を崩してしまったら、もっとつらい思いをしますし、とにかく体は資本です！

「あの人はもっと頑張っているんだから」「期待に応えなきゃ」と思うかもしれませんが、他の人と比べずに自分が「つらい」と思ったら、体のSOSに耳を傾けてあげましょう。
丸1日休むのが難しかったら、数時間だけ休んでみるとか、仕事帰りに気分転換できる場所に行くとか、自分なりにリフレッシュする時間を取ってみてください。

方法②：いつもと違うことをやってみる

毎日習慣化された生活を送っていると、考えも凝り固まってしまいますし、刺激や新しい発見もありません。
何も大きな変化を起こさなくてもいいのです。

「今日は違う道を通って帰ろうかな」とか「いつもと違うカフェに行ってみようかな」など、些細な変化でも構いません。
生活に小さな変化を起こしてあげることで、新しい出会いがあったり、自分の価値観を見直すことができるでしょう。

方法③：人に頼ってみる

これまで人に頼って来なかった人にとって、誰かに頼るとか、甘えるとか、「そんなことは無理！」と思うかもしれません。
では、少し考え方を変えて、自分はどこまでが限界なのか？どのくらい仕事をこなしたらキツイ！と思うのか、考えてみましょう。

それが分かったら、そこがあなたの限界ということになります。
ですので、それ以上は仕事を抱え込まない。心が不安になったら、人に吐き出すなど、小さなことから始めてみましょう。

人に頼るのも断るのも、慣れれば誰でもできるようになるのです。
自分に厳しくしているのは、誰でもないあなたなので、自分が甘えることを許してあげましょう。

方法④：ミスや他人の評価にくよくよしない

真面目な人は普段から細心の注意を払って仕事をしているので、ミスしたり、心無い評価を受けた時に誰よりも落ち込んでしまいます。
ですが、それはあくまでも他人の評価。

あなたが一生懸命頑張ったことには、なんの変りもないのです。
ミスや評価に落ち込み続けることは、自分を責め続けること。

周りの目を気にしないということは難しいかもしれませんが、「自分もよくやったよね」と頑張った自分は褒めてあげましょう。

方法⑤：自分を認めてあげる

真面目な人は常に向上心がありますが、その理由は常に自分に満足していないからです。
「もっと頑張れるはずだ」「もっと努力しないとダメだ」それは、本当に周囲があなたに思っていることでしょうか？

もしかしたら、「あの人は頑張りすぎだよね」「もっと楽に生きればいいのに」と思われているかもしれません。
自分に厳しくしているのは、他の誰でもないあなたなのです。

自分を認めてあげられないから、自分を責めすぎたり、頑張りすぎたりしてしまうのです。
「あなたは自分の人生を楽しむ権利がある」ということを忘れないでください。

真面目な人との上手な付き合い方

真面目な人は頭の回転が速いので、「こう言ったら傷つくかな？」「これは聞いてもいい質問かな？」と言葉を選びすぎたりします。
そのため、何を考えているのか分からないと思われがちですが、せっかくなら親しくなりたい！と思いますよね。

では、真面目な人と上手に付き合うにはどうしたらいいのか？見てみましょう。

1. 意見を尊重してあげる
2. 感謝の気持ちを伝える
3. 外出に誘う

付き合い方①：意見を尊重してあげる

真面目な人は常に相手のことを考えています。
「どこにランチしに行く？」と聞かれて、「あ、ラーメンが食べたいな」と思ったとしても、相手の好みを尊重して「パスタがいい」と言ってしまったりするんですね。

真面目な人は自分の意見を通すことに躊躇してしまうので、自然に甘えさせてあげることを心がけましょう。
たとえば、「こないだは私の好きなところに行ったから、今日はあなたの好きなところに行きたいな」とか、ギブアンドテイクの関係を作ってあげると、真面目な人も自然に甘えることができるでしょう。

付き合い方②：感謝の気持ちを伝える

真面目な人はいつも「これでいいのだろうか？」と不安になってしまいます。
それが友達関係だとしても、「この人は自分と居て楽しいのだろうか？」と考えてしまうことも。

ですので、少しオーバーに「今日は楽しかった！」「いつもありがとう」など、感謝の言葉を伝えましょう。
そうすることで、真面目な人は「役に立ててる！」と実感し、安心することができます。

付き合い方③：外出に誘う

真面目な人は人づきあいが苦手なため、下手をすると「休みの日は基本的に家から出ない」なんてこともあり得ます。
また、誰かと出かけたくなっても「もし誘って断られたらどうしよう」と思うと連絡できなかったりするんですね。

頻繁に誘うと相手のプッシャーになってしまいますが、たまには「〇日ひま？」など連絡を取ってあげると、嬉しいでしょう。
自分の意見を言うのは苦手なので、「〇〇に行かない？」などと細かく提案してあげると、予定が決まりやすいですね。

真面目なことは悪いことじゃない！でもたまには真面目を休んでみよう！

真剣に仕事に取り組んだり、人のために親身になったり、真面目な人は誰にも気づかれないところで、人一倍努力しています。
だからこそ周りに信頼されたり、評価されることもありますが、真面目すぎて不器用な部分もあるため、疲れやすかったりするんですよね。

誰かのために頑張るのもいいですが、「面倒だからやめよう」とか「ちょっとサボっちゃおう」とか、たまには頑張るのをやめてみるのも大切です。
あなたはいつも頑張ってる！むしろ頑張りすぎてるくらいです！

いつも真面目な自分を褒めて、愛してあげてくださいね。