本当の愛情とは何か？愛情の定義と愛との違い＆男性が見せる愛情表現5つ

女性100人に調査！彼氏の愛情がわからなくなった経験は？

Q.彼氏の愛情がわからなくなった経験はある？

約8割の女性は、彼氏からの愛情がわからなくなった経験があると回答。
誰しも彼に愛されているか不安になる時期があるのでしょう。

そもそも愛情とはなんなのでしょうか？
続いては、愛情とは何かについて見ていきます！

男女200人に聞いた！そもそも愛情って？

そもそも愛情という言葉はどのように捉えられているのでしょうか？
男女200人に聞きました！

Q.「愛情」は何か教えて

男性のコメント

女性のコメント

とても暖かいコメントが多数！
自分よりも相手のことを想えるという意見が1番多いですね！
愛情の意味について、辞書からも見てみましょう。
　　　　　　　　　

「愛情」とは何か？

「愛情」は毎日の暮らしの中で、よく使われる言葉です。
しかし、あまりに普通に使っているので、その意味を説明するとなると、かえって難しい言葉です。

「愛情」は辞書には、このように書かれています。

あい‐じょう【愛情】
・相手に対して向ける愛の気持。深く愛するあたたかな心。
・異性を恋い慕う感情。　　　（広辞苑第六版より引用）

簡単に言い表すならば「愛」を感じる感情ということになります。
では、実際の暮らしの中で感じる「愛情の定義」とはどのようなものがあるのでしょうか。

わかりやすい「愛情の定義」をいくつかあげてみましょう。

1. 大切に思うこと
2. 忘れられないこと
3. 見返りを求めないこと
4. 犠牲になれること

定義①：大切に思うこと

何かを「大切に思うこと」は愛情の基本的な定義でしょう。
「大切」は、自分にとって価値が高く丁寧に扱う、ということです。

それは人間に限らず動物や、思い出のある品物の場合もあるでしょう。男性が女性を、女性が男性を大切に思う気持ち、親が我が子を大切に思う気持ち、これらは「愛情」であることに間違いはありません。

定義②：忘れられないこと

忘れようとしても忘れられない、何をしていても頭から離れない。
このような気持ちも「愛情の定義」に違いありません。

今、まさに始まろうとしている関係であっても、既に終わってしまった関係であっても、「忘れられない」ということには「愛情」がある証拠でしょう。
愛情とは自分でコントロールできる感情ではありません。

そういう意味では「未練」も愛情のひとつであるといえるでしょう。

定義③：見返りを求めないこと

「愛情」は相手を思う感情です。
誰かに愛情を持つと、自分よりその相手のことの方が大切になるものです。

自分のことではなく、相手のことが中心になり相手に尽くすことが喜びに感じます。
そして、そこには何ら見返りを求めません。

唯一、思う相手の笑顔や喜ぶ姿が「見返り」だと言えるかも知れません。
いわゆる「損得抜きの感情」が「愛情」です。

定義④：犠牲になれること

「愛情」は自己犠牲が伴う感情です。
相手のために自分を犠牲にしてでも尽くしたいと思うことは「愛情の定義」のひとつです。

例えば、親が自分の睡眠時間を犠牲にして、早朝から子供のためにお弁当や朝ご飯を作ることなどは愛情のなせる業だと言えるでしょう。
誰かのために、自分の何かを犠牲にすることができる、そう感じるならそれが愛情です。

男女200人が考える…「愛情」と「愛・好き・支配」の違いとは

では、愛情と愛・好き・支配の違いは何でしょう？
これも男性100人そして女性100人からそれぞれ意見を聞きました。

Q.「愛情」と「愛・好き・支配」との違いはなんだと思うか教えて

男性のコメント

女性のコメント

見返りを求めるものは「好き・支配」そして、見返りを求めないものが「愛・愛情」という意見が目立ちますね！
男性の意見の中で多かったのは、「愛情」は相手への思いやりだが、「支配」は自分勝手というコメント。

男性の意見にも納得です！

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「愛情」と「愛・好き・支配」との違い

「愛情」と同じような言葉に「愛」や「好き」があります。
また、相手を大切に思うがあまり、相手の全てを自分のものにしようとする「支配」を愛情だと思い込んでしてしまうこともあります。

ここではもう一度「愛」「好き」そして「愛情」と「支配」の違いを確認してみましょう。

「愛」との違い

「愛」とは辞書にはこうあります、

・広く、人間や生物への思いやり。
・男女間の、相手を慕う情。恋。
・かわいがること。大切にすること。
・このむこと。めでること。広辞苑第六版より引用>

このように、「愛」とは形がなくとても広いものだと言えるでしょう。
そして「愛情」とは「愛」を持った「感情」のことで、何らかの対象に対して注がれるものだと言えます。

「愛」と「愛情」は同義で使われることも多い言葉ですが、あえて言うなら「愛」は対象を絞らなくても自分自身が感じるもので、「愛情」とは何らかの対象があって感じるものであると言えるでしょう。

「好き」との違い

「好き」は「愛情」の入口、と考えれば解りやすいでしょう。
「愛」ほど深いものではなくても、日常で「好き」は気軽に使われています。

例えばバラの花が好きだとは言いますが、よほどでなければバラの花を愛しているとは言いません。
英語の表現、「LOVE」と「LIKE」の違いだと言った方がピンとくるでしょう。

そして、愛情は歪むこともありますが、「好き」は比較的にストレートな感情です。

「支配」との違い

相手を想うがあまり、相手の行動を終始監視したり行動範囲を制限するなど相手を「支配」することを「愛情」だと勘違いしている場合があります。

「愛情」は相手が中心にいる感情ですが、「支配」は自分の気持ちを満足させるための感情です。
「愛情」と「支配」は真逆の位置にあると言えるでしょう。

女性200人が教える！本当の愛情

中には、建前だけ優しさを見せることが上手な男性もいます。
男性の心の中からの愛情と見極めるにはどのような方法があるでしょうか？

女性200人に聞きました。

Q.本当の愛情がわかる考え方を教えて

自分にどこまで向き合ってくれるかが、本当の愛情を自分に与えてくれているか判断できるポイントになるようですね。
自分が悩んでいる時に、お相手がどこまで自分の話を丁寧に聞いてくれるか、チェックしてみてはいかがでしょう？

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男性がみせる愛情表現

「愛情」を表わす言動が「愛情表現」ですが、母親が子供を抱きしめる行為や、恋人同士が手をつなぐなどはわかりやすい愛情表現でしょう。
では、男性が女性に対して愛情を持っている時に見せる「愛情表現」にはどのようなものがあるのでしょうか。

男性の愛情表現のうち、わかりやすいもの、わかりにくいものも含めていくつが挙げてみましょう。

1. 誘う
2. 庇う（かばう）
3. 奢る（おごる）
4. からかう
5. 触る

①：誘う

男性の愛情表現としてわかりやすいものに「誘う」があります。
愛情を持っている相手と一緒にいたいという思いもありますが、何より相手を喜ばしたい、楽しませたいと思う気持ちがあります。

食事に誘う、映画に誘うとか多くの「誘う」言動がありますが、ポイントは誘いを断った時の態度です。
誘いを断ったら機嫌が悪くなる、無理強いしてくるなどがあれば、それは「愛情」ではない、「欲望」である可能性があります。

②：庇う（かばう）

困っていたり、厳しい立場に立たされたとき頼まなくても男性が庇ってくれれば、それは愛情のある証拠です。
庇ったことが、男性の立場を悪くする可能性がある場合なら尚更です。

男性の正義感と愛情が重なり合った愛情表現でしょう。
ただし、その「愛情」が異性として対象になっているのか、部下や友人としてのものなのかは注意が必要です。

③：奢る（おごる）

わかりやすい愛情表現にこの「奢る（おごる）」があります。
男性は好意を持っている異性に対して「いいところ」を見せたいという心理があります。

食事の代金などを奢ってくれるのは少なからず「好意」がある証拠でしょう。ただし、ただの見栄であることも考えられるので、前後のシチュエーションには注意が必要です。

奢ってくれた代金が高額であればあるほど、異性として愛しているという気持ちのこもった愛情表現である可能性が高くなります。

④：からかう

わかりにくい男性特有の愛情表現にこの「からかう」があります。
小学生が女子の「スカートまくり」をしたり、髪の毛をひっぱたりすることがありますが、これも気になる女の子に対する愛情表現のひとつであることがあります。

そんな子供っぽさが抜けていない男子の場合、気になる女性をからかうことで愛情表現をすることがあるのです。
この場合、その「からかい」に悪意があるかどうかが愛情表現か、ただの意地悪なのかの見極めになります。

⑤：触る

好きな人に触れたいのは、人間としての本能です。
男性は特にその気持ちを強く持っています。

この「触る」は男性のわかりやすい愛情表現のひとつでしょう。
男性だけではなく、触る＝スキンシップは、重要な愛情表現です。

ふっとした瞬間に触れてくるのは男性からの愛情表現のひとつです。

男性の行き過ぎた愛情表現の例と対処法

そもそも愛情とは自分本位ではなく、相手を大切に思う感情です。
ですから、愛情表現も相手が喜ぶこと、心地よく感じることが基本です。

しかし人間の感情である「愛情」は、歪んでしまうことがあり、特に男性は愛する人を守ることを愛情だと思い込んでしまい、愛情表現が行き過ぎてしまうことがあります。

また男性は良かれと思っているので下手に拒否するとその関係が拗れかねません。男性の行き過ぎた愛情表現には、できれば男性を傷つけないように対処したいものです。

行き過ぎた愛情の例

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」（すぎたるは、なおおよばざるがごとし）という諺がありますが、これは論語の一節で「何事もやり過ぎることは、やっていないのと同じように良いとは言えない」という意味です。

愛情も行き過ぎると愛情がないことと同じか、それ以上に害になることもあります。
そんな例をいくつか挙げてみましょう。

例①しつこいラインやメール

よくある困った愛情表現に頻回なラインやメールがあります。
どれくらいの回数なら許容範囲なのかは個人により違いがありますが、仕事や学校に支障が出るようでは、行き過ぎと言えます。

なかには、数分以内に返信をするように強要されるなど、エスカレートしていくこともあるので早めの対応が肝心です。

例②休日は必ず一緒にいることを求める

付き合い始めたころは、いつも一緒にいたくて休日は朝から晩まで一緒にいることも多いでしょう。
しかし、それがいつのまにか義務の様になってくると段々息苦しくなるものです。

それもどこかへ出かけるわけでもなく、部屋でゲームをしている彼を傍らで見ているだけの一日を過ごす、などの休日が続けば女性はストレスを感じるようになってしまいます。
しかし、一緒にいることが愛情だと思い込んでいる男性は彼女のストレスには気が付きません。

例③友人を限定させる

男性の行き過ぎた愛情表現に、自分以外との交流を制限するようになることがあります。
愛している女性を守ろうとして女性の一部始終を全て把握し、それが愛情表現だと思い込んでいます。

そして自分が知らない交友関係に嫉妬の気持ちもあり、女性の交友関係にダメ出しをします。
このような行き過ぎた愛情表現は、女性には負担になってしまいます。

対処法

女性の中には、男性の「束縛」を「愛情の強さ」だと勘違いしている人がいます。
しかし、その勘違いが男性の行き過ぎた愛情表現を許してしまい、知らず知らずの間にエスカレートさせる可能性があります。

愛情と束縛は全く別物であることを、まず女性が理解しなければ男性の行き過ぎた愛情表現を防ぐことはできません。
それでも、行き過ぎる愛情表現をされることはあります。

では具体的な対処法を考えてみましょう。
まず、頻回なメール等への対処法としては、自分からのラインやメールは朝、昼、晩など、時間帯を決めて送ることです。
それ以外は極力送らない様にし、二人の間で、ラインやメールの暗黙のルールを作ることです。

メールの頻回さと、愛情の深さは比例しないことを彼に伝えていくことが大切です。
そして、休日を束縛する彼には、彼の部屋のカレンダーに休みの予定を書き込んでおくことも有効な対処法です。

その予定の内容は友人ではなく家族との予定にしておけば、彼の不安な気持ちも和らぐでしょう。
また、友人を制限する彼には、彼と一緒に友人と食事をするなど友人の存在をオープンにしておくことで、彼が余計なジェラシーを持つことが防げる可能性があります。

行き過ぎた愛情表現をする男性は、彼女の気持ちが自分から離れていくことに必要以上に不安を持っています。
ですから、まずはその不安を和らげていくことが愛情表現が行き過ぎない様にするためには大切です。

男性がされて嬉しい愛情表現

では、反対に男性が女性にされて嬉しい愛情表現にはどのようなものがあるのでしょうか。
片思いの場合と、恋人同士の場合で少し違いはあるものの、基本的には男性が女性に求める愛情表現は同じです。

ただし、男性の性格でその受け取り方が違うこともあるので注意は必要でしょう。
では、男性がされてうれしい愛情表現をいくつかご紹介しましょう。

1. 目配り
2. 笑顔
3. 好みの服装
4. 部屋に招く
5. 甘える

①：目配り

男性の喜ぶ愛情表現は、自分が特別な存在であることを感じさせる言動です。
その中でも、やはり視線は大切な役割を果たします。

男性の傍にいて時々視線を配るのはもちろん、通りすがりにもそれとなく熱い視線を送られると、男性は自分が特別な存在だと感じて嬉しくなるでしょう

②：弱みを見せる

男性は大切な女性をいつも守りたいと思っています。
女性の涙には弱いもので、それが自分が大切だと思っている女性ならなおさらでしょう。

仕事の愚痴や、密かに感じているコンプレックスの話などで、時々はあえて男性に弱みを見せるのも愛情表現としては有効でしょう。
男性は、弱みを自分にだけ見せてくれる女性に、愛おしさが一層増すはずです。

③：好みの服装

男性は、女性が自分の好みに合わせてくれることを喜びます。
例えば、髪型や服装など身近な物を彼の好みに合わせてあげることも愛情表現としてはいいでしょう。

ただし、個性を大切にする男性であれば裏目にでることもあるので、男性の価値観を見極めることは大切です。

④：頼りにする

些細なことでもかまわないので、男性を頼りにしてみましょう。
例えば、ビンの蓋が開かないとか、高いものを取ってもらうとか、簡単なことで構いません。

インターネットの設定や、車の車庫入れなど男性の得意なことを頼むとなお、効果的です。
自分が頼りにされていることで、この女性を守ってやらねばと彼の愛情が一層深まります。

⑤：甘える

男性が喜ぶ一番簡単な愛情表現です。
女性から男性への愛情表現で一番簡単で一番効果的なものが、この「甘える」でしょう。

甘えると一言でいってもその甘え方は様々です。
デートの帰りにまだ帰りたくないと甘えることや、重い荷物をもってもらうこと、そして彼の方に寄りかかって眠ることも甘えることになります。

甘え方は男性の性格と、女性のタイプで変わりますが、どのような形でも大切に思う女性に甘えられて、嫌な気がする男性はいません。

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noel編集部

本当の愛情は与えるもの

愛とか、愛情などの言葉は身の回りにあふれかえっています。
あまりに当り前に使われていて、その意味を真剣に考えることもありません。

しかし、少し考えてみると、自分では愛情だと思っていることも実は押しつけや、強要、束縛になっていることもあるのです。
本来「愛」は、相手に与えるものであって、決して自分のためにある物ではないはずです。

相手の幸せを心から願える気持ちが「愛」であり「愛情」なのでしょう。
人にとってそれは簡単そうで実はとても難しいことなのでしょう。

しかし、せめて時々立ち止まって、自分の大切な人をちゃんと愛せているのか思いを巡らせるのも大切ではないでしょうか。