女性がひとりで生きる覚悟を決めるきっかけと決意した時にすべきこと
一生ひとりで生きることを決める女性には、どのような背景があるのでしょうか? この記事では、女性100人を対象に「ひとりでいきていきたい人の割合」「ひとりで生きたい理由」などをアンケート! また、ひとりで生きると決めた時に必要なことや、ひとりで生きていくメリットをまとめました。 最近では、男女ともに生涯未婚率が増加し、必然的にひとりで生きる覚悟を迫られている人が多くなっているのも事実。 ひとりで生きていこうと考えている方は必見です!
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女性100人にアンケート!ひとりでいきていきたい人の割合
みなさんは、ひとりで生きることを考えたことがありますか?
実際どのくらいの方が、「ひとりで生きたい」と考えているのでしょうか。
そこで、ひとりで生きたい女性がどのくらいいるのかを、女性100人に調査しました!
Q.ひとりで生きていきたい?
「ひとりで生きたい」女性は、約2割との結果でした。
多い割合ではないものの、ひとりで生きていく覚悟をしている女性はいるものです。
周りに合わせ、無理に生涯のパートナーを決めることもないでしょう。
自分の生きたいように生きることが1番の幸せですよね。
次に「ひとりで生きたい理由」をご紹介します。
女性100人調査!ひとりで生きたい理由とは
ひとりで生きる道を選ぶ方は、どのような理由で「ひとりで生きたい」と思ったのでしょうか。
そこで、女性100人を対象に「ひとりで生きたい理由」を聞きました!
Q.ひとりで生きたい理由を教えて
\女性のコメント/
相手の価値観に飲み込まれたり、自分らしくいられなくなるのが怖いから。 (31歳)
人に気を遣うのが疲れる。旅行でも買い物でも食事でも、自分の意志で好きなものを選び、自分のペースで過ごしたいから。 (38歳)
男性に頼らず、手に職をつけたため。時間を自分の為に自由に使いたい。 (20歳)
恋愛などの面倒ごとにまきこまれたくないし、人に合わせるのが嫌だから。 (26歳)
自由だから。自分のことは自分で責任を持てるし自分の面倒だけをみていればいいから。 (32歳)
多くの方が「自由」を求め、ひとりで生きていきたいと覚悟したようです。
パートナーに合わせる必要がなく、自分の時間を自由に使えることは魅力的ですよよね。
ひとりで生きることが、1番自分らしくいられるとの意見も。
では、さらにひとりで生きていく理由を見ていきましょう。
女性がひとりで生きる覚悟を決めるきっかけと理由
では、女性がひとりで生きる覚悟を決めるきっかけと理由について、以下をご紹介します。
- 長年連れ添っていたパートナーと別れた
- 周囲の人が結婚し、一人取り残された
- 仕事にやりがいを感じている
- 同棲が向いていない気づいた
- 結婚のタイミングを逃してしまった
きっかけと理由①:長年連れ添っていたパートナーと別れた
女性がひとりで生きることを覚悟する瞬間としてよくあるパターンが、付き合いの長い彼氏と別れたときや長年連れ添った旦那と離婚したときです。
一緒に共にした期間が長ければ長いほど、別れた直後に「この先一生独り身かもしれない…」と強く考えてしまうのではないでしょうか?
20代など年齢が若ければ、一生独身を覚悟する人はそれほど多くないかもしれません。
別れた直後に、新しい恋を探すスイッチが入る人もいれば、なかなかそうも次の恋に足を踏み出すことができない人は多いもの。
また、新たなパートナーを探すことに対して、また一からお互いの情報を交換して、関係性を築き上げていくということを億劫に感じる女性もいます。
特にめんどくさがりの女性などは、長年連れ添っていたパートナーと別れた後は、ひとりで生きる覚悟をする人は多いでしょう。
きっかけと理由②:周囲の人が結婚し、一人取り残された
結婚適齢期を迎えると、周りの友達や知り合いが次々に結婚していきます。
結婚ラッシュに乗れない女性は、結婚に対して焦りを感じてしまいやすいです。
結婚に対して焦りを感じている女性もいれば、さほど結婚を焦っていない女性もいるでしょう。
しかし、周りが次々と結婚していく中で、気が付いた時に一人取り残されている状態に陥ってしまったら、ひとりで生きることが頭の片隅を遮ってしまうのです。
きっかけと理由③:仕事にやりがいを感じている
念願叶ってやりがいのある仕事に就いている場合や、プライベートよりも仕事中心の生活をしている人もひとりで生きることを決意しやすいもの。
この場合、「一生ひとりで生きる!」と強い覚悟を胸に秘めているというわけではありません。
恋愛や結婚に比重を置いていないため、ひとりで生きることに対して、それほど引け目を感じていないことが多いのです。
きっかけと理由④:同棲が向いていない気づいた
恋人がいたり、恋愛に対して積極的な女性であっても、ひとつ屋根の下で他人と一生一緒に暮らすという事に対して抵抗を抱く人も中にはいます。
もしくは、同棲をしてみたがストレスに感じてしまったという人もいるでしょう。
例えば、お互いに生活リズムが異なったり、一人の時間を優先したいという人は同棲がストレスに感じるかもしれません。
そんな時、ひとりで生きることの方が向いていると考えてしまうのです。
きっかけと理由⑤:結婚のタイミングを逃してしまった
結婚のタイミングを逃してしまった場合も、一生ひとりで生きる覚悟を決める場合が多いです。
恋人がいたとしても、お互いの仕事や先々のことを考え過ぎてしまうと面倒に感じてきてしまうという場合も...。
積み上げたキャリアを捨ててまで、結婚を踏み切ることができないと考える女性も増えてきています。
これらの理由から、気が付いたら結婚のタイミングを逃してしまい、ひとりで生きることを考えるのです。
女性100人に聞いた!ひとりで生きるメリット
ひとりで生きるのには、さまざまなメリットがあるようです。
では、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
女性100人にひとりで生きるメリットを聞きました!
Q.ひとりで生きるメリットを教えて
\女性のコメント/
男性の力を借りずに力強く生きれるのと、縛られず自由に過ごせることです。 (33歳)
自立心が強くなると思うので、どんなことにも動じずに行動できるようになる (31歳)
結婚したことで生じる、義理の家族との付き合い、夫に対するイライラ、子供の将来への不安、ママ友トラブルなどを経験しなくて済む。 (38歳)
いろんな恋愛経験もできるし、キャリアアップも目指せる。 (26歳)
男にこびを売る必要も、遠慮をする必要もなく自由に生きられる。(28歳)
やはり自由に自分らしく過ごせることは、メリットのひとつです。
結婚したことによる付き合いもなく、子供に縛られることもないのでいくつになっても自分のためにだけに生きることができます。
ひとりで生きる覚悟を決めた女性は強いもの。
キャリアアップや、さまざまなことに挑戦できる度胸もつくようです。
また、結婚はしなくても恋愛はするとの意見もありました。
結婚に縛られることなく、恋愛を楽しめることもメリットなようですね!
では、さらにひとりで生きていくメリットをご紹介します。
ひとりで生きることのメリット
では、ひとりで生きることのメリットについて、以下をご紹介します。
- 好きなだけお金を使える
- 自由に時間を使える
- 夢を実現するスピードが早くなる
- いろんな男性と付き合う事ができる
メリット①:好きなだけお金を使える
ひとりで生きることに後ろめたさを感じる人は、少なくありません。
しかし、ひとりで生きることが悪いとは限らないのです。
結婚して家族を持つとなると、これまで自由に好きなだけ使えていたお金も自由に使えなくなります。
生活費をはじめ、結婚式や出産費用、子供の養育費など、とにかくお金が掛かるようになるのです。
しかし、ひとりで生きるとなれば、金銭的な不自由を感じなくて済むようになります。
メリット②:自由に時間を使える
お金と同様に、ひとりで生きるということは、自分の思い通りの時間を過ごすことができます。
自分のためだけに時間を使うことができるのも、既婚者との大きな違いです。
結婚すれば、旦那や子供のために家事全般をこなしたりと、自分よりも家族に費やす時間が増えます。
自分の時間が極端に減り、自由に過ごせる時間は限られた時間だけです。
しかし、ひとりで生きるのであれば、こういった時間的な不自由さがなくなります。
メリット③:夢を実現するスピードが早くなる
上記でお伝えしたように、時間もお金も自分が使いたいように使えるため、本当に叶えたいことを実現できるスピードが早くなります。
家族を持つと、なかなか自分の思うように進めることができません。
どうしても実現したい夢や目標があるという方は、ひとりで生きることに抵抗を感じないでしょう。
メリット④:いろんな男性と付き合う事ができる
結婚するということは、生涯一人の人を愛し抜くという事でもあります。
日本の法律上においても不倫は立派な犯罪にあたるため、色んな男性と関わりを持ちたいという方にとっては、結婚は不向きでしょう。
結婚をしなければ、いろんな男性とお付き合いができますよね。
ひとりで生きるには?ひとりで生きると決意したときにすべきこと
では、ひとりで生きると決意したときにすべきことについて、以下をご紹介します。
- 自分のスキルにあった仕事に就く
- スキルアップをはかる
- 保険に加入する
- 十分な貯蓄
- 住居の確保
- 趣味や人間関係の交流を深める
- 親の介護の備え
- 徹底した健康管理
すべきこと①:自分のスキルにあった仕事に就く
ひとりで生きる覚悟を決めたということは、自分の生計は自分で立てるということです。
そうなると、将来を見据えて働き続けることができる仕事を持つ必要があります。
ひとりで生きることを決意したならば、将来のことを考えて自分の仕事を見つめ直してみましょう。
すべきこと②:スキルアップをはかる
収入を得るために働かなければいけませんが、一生同じ仕事を続けるかどうかわかりませんよね。
スキルに応じて転職する場合もあるでしょう。
自分のスキルや収入に応じて、スキルアップを考えることも大切な要素のひとつ。
すべきこと③:保険に加入する
ひとりで生きるにしても、パートナーがいるにしても、長い人生何が起こるかわかりません。
予期せぬ事故や病気に突然かかってしまった場合、仕事ができなくなってしまいます。
となると、収入源が絶えてしまうのです。
万が一のときに備えて、あなたに合った保険に加入しておくことも必要となります。
すべきこと④:十分な貯蓄
生きるということは、50代、60代と年齢を重ねていくということ。
定年退職したときや老後に備えて、今ある生活を送りながらも、同時進行で貯金もしなくてはなりません。
旅行に行ったり、好きな物を買わないという方でも、生きる為には家賃や食費などの最低限の生活費は必ずかかります。
それを見越したうえで、貯金をしていきましょう。
すべきこと⑤:住居の確保
ひとりで生きるには、住まいを覚悟することも大切です。
体力のある若い年齢のときは、仕事もしていて安定した収入もあるため、家賃の支払いをしながら生活していることでしょう。
家賃の支払いは、半永久的でもあり、先々のことを視野に入れながらとなると、安易に考えてはいけません。
自分にとって暮らしやすい場所であり、継続して生活することができるかどうかも考えながら住まいを検討しましょう。
すべきこと⑥:趣味や人間関係の交流を深める
ひとりで生きるということは、お金も時間もすべて自由に使い道を選択することができます。
生涯を共にするパートナーがいなくても、人との繋がりはとても大切です。
人との交流を深めることによって、情報交換や気分転換にもつながります。
さらに仲良くなれる人がいれば、信頼し支え合える人もいるかもしれません。
ひとりで生きると覚悟したのであれば、自分の趣味を大切にしたり、人間関係の交流は積極的に図るようにしましょう。
すべきこと⑦:親の介護の備え
時間は誰にも止めることができません。
あなた自身が年をとるだけでなく、親も同様に年を取るのです。
ひとりで生きると決めたのであれば、いずれやってくる親の介護についても備えをしておきましょう。
すべきこと⑧:徹底した健康管理
ひとりで生きることは、決して楽なことではありません。
体調を崩したときでさえも、自分でどうにかしなくてはならないのです。
周りの人にも迷惑を掛けないということもありますが、自分のためにも徹底した健康管理を心掛けるようにしましょう。
ひとりで生きることを決意したときのマインド
では、ひとりで生きることを決意したときのマインドについて、以下をご紹介します。
- 自発的に行動する
- 子供を産めないという覚悟
- 自分一人で問題解決するという覚悟
- すべて自己責任
- 好きなことをとことんやり抜く
マインド①:自発的に行動する
ひとりで生きるということは、一人で生きていく力を養わなければいけないということです。
「誰かに頼りたい」と思っても、すべて自分でなんとかしなくてはなりません。
自分の殻に閉じこもって、人との関わりを避けたり、家に閉じこもったりしては、マイナスな方向に考えてしまいやすいでしょう。
そうならないためにも、自ら積極的に行動し、自発的に行動するように心掛けましょう。
人と出会える場所に足を運んだり、気の許せる友達と過ごすだけでも気持ちが軽くなります。
マインド②:子供を産めないという覚悟
一生ひとりで生きる決断をするということは、同時に子供を産めないということを覚悟しなければなりません。
女性は、年齢的にも子供を産めるタイムリミットがあります。
子どもが大好きで、いずれ自分の子供が欲しいと考えていた場合、子供を産むことを諦めざるを得なくなるのです。
「どうしても自分の子供を産みたい!」という方は、ひとりで生きる覚悟を決める前に、もうひと踏ん張りお相手を見つける努力をすることをおすすめします。
マインド③:自分一人で問題解決するという覚悟
ひとりで生きるということは、どのようなことであってもあなた一人で解決していかなければなりません。
人生は常に選択の連続です。
身近にいる親、兄弟や友達などに頼って、すべてを自分一人で問題解決する必要はありませんが、基本的にはあなた自身で問題を乗り越えていかなければなりません。
ひとりで生きる覚悟を持ったのであれば、あなた自身の問題解決能力も求められます。
マインド④:すべて自己責任
ひとりで生きるということは、お金も時間も自分の使いたいように使うことができますが、すべて自己責任であるということを忘れてはいけません。
生涯を共にするパートナーがいれば、責任が半々になることもあるでしょう。
しかし、ひとりで生きるとなれば、すべての決断が自己責任となるのです。
誰かのせいにしたい出来事があったとしても、それは自分が選択したこと。
すべての責任が自分に圧し掛かってくるということも踏まえたうえで、ひとりで生きるという覚悟を持ちましょう。
マインド⑤:好きなことをとことんやり抜く
ひとりで生きると決断したからには、自分のやりたいことはとことんやり抜きましょう!
独り身だからこそできることがたくさんあるはずです。
結婚していないからと言って、決して幸せになれないわけではありません。
一度きりしかない人生を後悔のないように、好きな事ややってみたいことなどをとことんやり抜く覚悟を持つこともとても大切ですよ!
ひとりで生きることを決意した女性におすすめの本
おすすめ①:無理せず楽に楽しく、好きな仕事で自立する方法
こちらの本は、自立した生き方を歩む方法が記されているため、ひとりで生きることを決断した人におすすめです。
ひとりの人間として「自分らしく生きる方法」や、自己ブランディングの仕方が書かれています。
叶えたい夢がある方や起業を目指している女性は、一度目を通してみてはいかがでしょうか?
おすすめ②:孤独の価値
「孤独」と聞くと、どうしてもネガティブな印象を受けがちです。
そのため、ひとりで生きる決断をした方に対しても、少しマイナス要素を持ってしまう方がほとんどではないでしょうか?
しかし、こちらの本を読み終えた頃には、これまであなたが考えていた「孤独」に対する考え方が変わっているはずです。
孤独だからこそ、見出せる楽しさがあるということも教えてくれます。
ひとりで生きるという生き方が人生の選択肢のひとつとして、前向きに考えることができるでしょう。
おすすめ③:
置かれた場所で咲きなさい
こちらは、2012年に出版された渡辺和子著書の200万部を超えるベストセラーとなった本です。
人は他人と比べて、自分にないものばかりをねだってしまいがちですが、ありのままの自分で生きることの大切さを気付かせてくれる本となってます。
ひとりで生きることを覚悟したものの、不安があるという方はぜひ一度ご覧になってみてください。
一人で楽しく生きる方法を見つけ出すヒントになるでしょう。
ひとりで生きることは決してネガティブなことではない!
この先ひとりで生きることをすでに覚悟していたり、「このまま一生一人かもしれない…」と不安を抱いている女性は少なくないでしょう。
しかし、ひとりで生きることは決して辛いことばかりではありません。
ただ、ひとりで生きることを覚悟するにあたって、やるべきことはあります。
ひとりで生きることを前向きに捉えるか、それとも後ろ向きに捉えるかでこれからのあなたの行動も変わってくるもの。
ひとりで生きるにしても、そうでないにしても一度きりの人生です。
より豊かな人生を送るためにも、自分に自信を持って、楽しむことを忘れないようにしましょう!
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