Eラインを整形なしでゲット！作り方＆横顔美人に矯正するメイク術

「Eライン」とは？

Eラインとは、ロバートリケッツという歯科医が提唱した横顔の美しさの基準のことをいいます。
顔を横から見て、鼻の先とあごの先を一直線で結んだ線がEラインです。

そして唇がこのEラインの少し内側に入ると、美しいとされています。
ペンや人差し指を鼻の先とあごの先にあててみてください。

この時に唇がギリギリ触れなければ、美しい横顔つまり横顔美人ということになります。
また、Eラインの正式名称はエステティックラインで、ＥはEstheticの頭文字になります。

Eラインの作り方【自力】

鼻とあごの高さが必要である美しいEラインを手に入れるためには整形しか方法がないのかと思いきや、実は自力でEラインを作る方法もあります。
ここでは「Eラインを自力で作る方法」を紹介します。

1. Eラインには呼吸が大切
2. よく噛んで食べよう
3. 自力で鼻を高くする
4. マッサージで美しいあごを作る
5. 笑顔でEラインがつくれる
6. 小顔矯正に行く

それでは、Eラインの作り方をひとつずつ紹介していきます。

作り方①：Eラインには呼吸が大切

まず美しいEラインを作るための大切な習慣を紹介します。
それは「呼吸」です。
美しいEラインのためには「鼻呼吸」がとても大切です。

美しい横顔と言われる人は、口がキュッと締まっています。
ですが、普段口で呼吸をしていると、どうしても口がゆるんだ状態がクセになってしまいます。

Eラインの条件を満たしていない人でも、口をゆるめている時よりも口を締めている時の方が唇と歯が少し後ろに引っ込むので、美しいEラインに近い状態になります。
普段から口を締めて鼻で呼吸をすることで、美しいEラインに近づくのです。

作り方②：よく噛んで食べよう

美しいEラインのためには、あごが少し前に出ている必要があります。
あごを高くするために必要なのは、あごの筋肉を鍛えることです。

あごの筋肉を鍛えるためには、よく噛むことが大切です。
食事の時、自分ではよく噛んでいるつもりでも、本当はあまり噛めていない人が多いです。

毎日の食事はよく噛んで食べることを習慣にしましょう。
また、柔らかいものばかり食べていてはあごの筋肉は鍛えられません。

生野菜や赤身のお肉など、噛み応えがあるものを普段から食べることも美しいEラインのためには大切です。

作り方③：自力で鼻を高くする

美しいEラインの条件には鼻の高さも必要です。
鼻を高くする方法は整形だけではありません。

実は自力で鼻を高くすることもできるんです。
方法は簡単で、人差し指を使って鼻筋の上から下まで優しく叩いていくだけです。

下まで叩いたら、逆行はせずにまた上から下まで叩くのを繰り返します。
ポイントは優しく叩くことです。

強く叩いてしまうと鼻の歪みにつながることもあり、かえって美しいＥラインからは遠ざかってしまいます。

作り方④：マッサージで美しいあごを作る

たるんだ二重あごでは美しいEラインをつくることはできません。
マッサージをしてスッキリとしたきれいなあごを作りましょう。

親指の腹をあごの後ろに、人差し指の第一関節と第二関節の間の部分をあごの前に置いて、両手であごの下の中央をつかむようにします。
その後、指をすべらせるようにしてあごから耳の後ろまで下から上にマッサージします。

これを10回くらい繰り返します。
ポイントはゆっくり行うことと、あらかじめフェイスラインにクリームやオイルを塗っておくことです。

作り方⑤：笑顔でEラインがつくれる

鏡の前で歯を出すようにして笑顔を作ってみてください。
あごが少し前に出て、唇が少し後ろに引っ込むのが分かるはずです。

普通にしているとEラインの条件を満たしていなくても、笑顔を作れば美しいEラインができる人もいるはずです。
つまり、普段笑顔でいることが多いほど美しい笑顔になることも多くなるということです。

また、笑顔を作ることがあごの筋肉のトレーニングにもなるので、笑顔は美しいEラインの近道になります。
笑顔は顔全体のたるみにも効果的な表情筋のトレーニングになるので、美人になるためにはとても大切です。

作り方⑥：小顔矯正に行く

自力ということにはなりませんが、美しいEラインを手に入れるために小顔矯正に通うのもとても効果的です。
小顔矯正は整形のように自分の顔を変えるものではなく、筋肉をほぐし、むくみを改善させることで顔の歪みを矯正するものです。

顔の歪みを矯正することで、横顔のフェイスラインも美しくなります。
小顔矯正は痛いものが多く、自分で行うのはかなり難しいです。

プロしかできない技だからこそ効果が期待できますよね。
美しいEラインを手に入れるために時にはプロの手を借りることもおすすめです。

Eラインがないと美人じゃないの？

美しいEラインがあれば美人ということになりますが、Eラインの条件を満たしていないからといって美人ではないということにはなりません。
Eラインはあくまで美しさの基準のひとつです。

日本人は欧米人のように鼻が高くないので、Eラインの条件にあてはまる人は少ないです。
美人女優さんの中にもEラインの条件を満たしていない人はたくさんいます。

メイクのチカラで横顔を美しく見せることもできるので、普段のメイクを工夫して横顔美人になることもおすすめの方法です。

Eラインがなくても…横顔美人にみせるメイク術

Eラインがなくても、普段のメイクで横顔美人になることができます。
ここでは「横顔美人になれちゃうメイク術」を紹介します。**

1. ノーズシャドウで鼻筋を美しく
2. 美しいまつ毛は横顔美人には必須
3. アイラインの引き過ぎには注意
4. 微笑みリップで横顔を美しく
5. ヘアスタイルを変えて横顔美人に

メイク術①：ノーズシャドウで鼻筋を美しく

美しいEラインにはスッとした美しい鼻筋が大切です。
ノーズシャドウを使えば美しい鼻筋を作ることができます。

ノーズシャドウはアイブロウパレットを使うのがおすすめです。
まずアイブロウパレットの中間色をブラシにとり、目頭と鼻の間の部分にのせていきます。

眉頭の下から目頭の横まで少しカーブをつけるようにのせます。
次に小鼻の横の凹みがあるところにもアイブロウパウダーをのせます。

ブラシで三角を描くようにのせていき、指でぼかしたらノーズシャドウの完成です。

メイク術②：美しいまつ毛は横顔美人には必須

横顔美人になるためにアイメイクで一番こだわりたいのが、まつ毛です。
クルンと上がった美しいまつ毛は横顔美人になるためには必須です。

まつ毛メイクは丁寧に行うのが大切です。
マスカラはロングタイプのものを使い、ダマや束ができないようにジグザグさせながら少しずつ丁寧にのせていきます。

まつ毛が一本ずつ扇状に開くようにマスカラをつけるのがポイントです。
また、美しいまつ毛を作る為にビューラーやマスカラ下地をマスカラとあわせて使うのがおすすめです。

メイク術③：アイラインの引き過ぎには注意

普段アイラインを引く時に、横からの見え方も気にしていますか？
実はアイラインが上手く引けていないと、横顔が残念になってしまうんです。

アイラインを引き過ぎて目尻から大きくはみ出していると、横顔美人どころか横顔ブスになってしまいます。
アイラインを引く時は、目尻側にいくにつれて横を向くようにして目尻の部分をきれいに仕上げるようにしましょう。

リキッドアイライナーは目尻側を少しだけ跳ね上げると綺麗に見えます。
ペンシルの場合は、目尻からはみ出さずに目の範囲でおさめるようにしましょう。

メイク術④：微笑みリップで横顔を美しく

口角がキュッと上がった美しい口元は横から見ても、とても魅力的です。
あえて口角を上げていなくても、口角が上がって見えるようにリップメイクをしていきましょう。

まずコンシーラーで口角の輪郭を消していきましょう。
ファンデーションよりもコンシーラーを使って、しっかり消していくのがおすすめです。

その後、アイブロウペンシルで口角を描き足していきます。
ニコっとして口角を上げる顔を作ると、口角の横に上に上がる線ができるので、その線に沿って描きます。

描き足した口角ラインを手で少しぼかしてから、リップを塗れば微笑みリップの完成です。

メイク術⑤：ヘアスタイルを変えて横顔美人に

美しい横顔を手に入れるためにヘアスタイルを変えてみるのも効果的です。
髪型は顔の印象の80％を作ると言われるほど大切ですが、それは横顔でも同じです。

横顔美人に見せたいのなら、フェイスラインが見えるショートヘアやショートボブがとてもおすすめです。
ショートヘアが得意な美容師さんは横からのアングルもとても大切にしているので、「横顔がきれいに見えるように」と相談してみるといいでしょう。

短い髪型に抵抗があるのなら、ポニーテールやアップヘアでフェイスラインを出すアレンジをしても横顔がきれいに見えますよ。

美しいEラインは美しいあなたを作る

今回は横顔美人の条件である「Eライン」についてお話ししました。
スッときれいな鼻筋とツンと出たあご先が作る美しいEラインは横顔を美しく見せ、その美しい横顔は見惚れるほどです。

もし高い鼻と尖ったあごがなくても大丈夫！
今回紹介した「自力でEラインを作る方法」や「横顔美人になるメイク」を実践すれば、あなたも横顔美人になることができます。

ぜひ美しいＥラインを手に入れて、きれいな横顔美人になっちゃいましょう。