おじさん好き女性に聞いた、おじさん好きの特徴&おじさんと仲良くなる方法5つ

おじさんを好きになる「枯れ専女子」とは？

「枯れ専女子」とは、50歳以上の男性（おじさん）を恋愛対象とする30歳以下の女子です。
50歳に明確なボーダーラインはありませんが、ガツガツしていない草食系のおじさんがターゲットです。

50歳以上でも、グイグイくる肉食系おじさんは、枯れ専女子の対象ではありません。
ギラギラとした若さを喪失して、オスとしての欲望が抜け落ちたおじさんであれば、40代でもOKです。

おじさん好き、特に枯れ専女子が好きなタイプのおじさんにスポットを当ててみましょう。

「おじさん」を好きになる女性の心理は？枯れ専女子は１割！

おじさんを好きになったことがある女性は、何割いるのでしょうか？
実際に女性100人聞いた結果がこちらです！

「おじさん」を好きになる女性の心理は？枯れ専になりやすい女子

おじさん好きの女性は、どんな心理なのでしょうか?
おじさん好きの心理は、以下です。

1. ファザコン要素
2. 生真面目
3. 夢見がちな恋愛観
4. 理想が高い
5. わがまま
6. プライドが高い
7. 自分に自信がない
8. 自分の中身を見て欲しい
9. 男性不信

心理①：ファザコン要素

ファザコンとは、父親が大好きで父親と仲がいい、もしくは父親がいなくて父親に固執している、いずれにせよ父親に強い愛着と執着を持つ人の性質です。
おじさん好きには、ファザコン要素が強い女性が圧倒的に多いのが特徴です。

父親が理想の男性で（幻想の場合もありますが）、父親と似たタイプのおじさんに惹かれます。
相手に父親を投影しているので、実際につき合ってみると「なんか違う」と違和感を感じて、別れることもあります。

心理②：生真面目

おじさん好き女子は、真面目過ぎてやや融通に欠ける傾向があります。
向上心があり、恋愛でも「自分を高めたい」という思いから、尊敬できる相手を選びます。

長く生きているおじさんは人生経験が豊富で、仕事でも要職に就いていることが多く、さまざまな知識に精通しています。
自分が成長したい気持ちが強く、おじさん好きはステップアップ出来て嬉しいのです。

心理③：夢見がちな恋愛観

おじさん好き女子は、じつは恋愛に奥手なタイプが多いです。
中学生の頃好きなアイドルにキャーキャー言っていた、あの頃のまま成長したと思うと分かりやすいですね。

バレンタインデーに手作りチョコを贈ったり、大っぴらに片思いを楽しんでいます。
自分が好きなんだから恋愛成就しなくてもいい、見てるだけで幸せ、と思っています。

アイドルから実在のおじさんにシフトチェンジしても、根底の独りよがりな部分は相変わらずです。

心理④：理想が高い

「彼氏が出来ない」と言っている女性のほとんどが、理想が高すぎることが原因です。
条件を聞いてみると「収入」「容姿」「ステータス」の基準が高く、それを満たす男性は滅多にいません。

ようやくいた!と思ったら、既婚者かおじさんの二択しかありません。
収入とステータスは年齢とともに増進されていくので、おじさんはその2点は押さえている確率が高く、結果的におじさんとつき合うことになります。

おじさんの経済力も、理想が高く高級志向な女性にとっては魅力的です。

心理⑤：わがまま

おじさん好きに多いのがわがままな女性、つまり甘えたい気持ちが強い女性です。
若い男性は自分も甘えたい、甘えさせろと依存してくるので、自分が甘えることがなかなか出来ません。

年上なので気兼ねなく甘えられて、余裕のあるおじさんはわがままに対応してくれるので「自分のことを大切に思ってくれている」と安心できます。
自分を満たして欲しい思いと、おじさんが満たしてくれるという確信が「おじさん好き」を確立します。

心理⑥：プライドが高い

おじさん好きなプライドが高い女性、結構います。
自信家でプライドが高いと、他人に弱みを見せられなくて辛くなってきます。

その点、おじさんは何でも受け入れてくれるので、弱音を吐いたり愚痴を聞いてもらったりしやすいのです。
おじさん世代に流行した音楽や文化、ファッションなどを知識として吸収したことを同年代に披露して、プライドが満たされる利点もあります。

心理⑦：自分に自信がない

おじさん好きの女性には、人生経験が浅く、自分の考えや価値観に自信が持てない人がいます。
年齢を重ねているおじさんはいろいろ経験して自分の考えを持っているので、それだけで尊敬してしまいます。

相談に乗ってくれるおじさんは、蓄積された知識や思考があり、発言には説得力があります。
「すごいな」「この人のこと好きだな」と思ってしまうのも不可抗力です。

許容範囲が広く、何でも受け止めてくれる（受け流してることもありますが）おじさんに相談したくなります。

心理⑧：自分の中身を見て欲しい

ルックスではなくて自分の中身で勝負したい、自分の中身を見て欲しい、と切望しているおじさん好き女子がいます。
若い男性は「女の子は可愛くないと」「やっぱりきれいな子がいい」とジャッジしがちです。

デートに行くときも、同年代の男性だと流行のファッションを意識するけれど、相手がおじさんだったらそんなに気にしなくてもいい。
きっとおじさんだったら自分の中身を見てくれる…自分も年齢に囚われず「おじさん」の良さを分かったのだから。

自分の本質を見抜いて欲しいおじさん好き女子は、おじさんに幻想を抱いている部分もあります。

心理⑨：男性不信

おじさん好き女子の中には、過去の恋愛で酷い裏切りを経験したり、痴漢などの性犯罪に遭ったトラウマで、男性不信になっている人がいます。
男性のことを好きになりたいしおつき合いをしたいのに、恐怖というストッパーがかかっています。

男性不信の女性にとって、性欲や力を感じさせないおじさんは、格好の恋愛対象です。
恋愛経験が極端に少ない女性（まったくない人も）や恋愛が苦手な女性が、安心出来る存在なのです。

おじさんと仲良くなる方法を枯れ専女子に聞いてみた！

おじさんと仲良くなる方法を枯れ専女子に伝授してもらいました。

おじさん好きとして、おじさんとおつき合いしたいけど出会いがない!
そんな人に、ぜひ参考にして欲しいです。

1. 会社の上司を活用
2. SNSで元気に発信
3. 将棋道場と囲碁サロン
4. 街コンに参加する
5. 高級クラブでアルバイト

方法①：会社の上司を活用

「まずは近くのおじさんから。おじさん友達ができるきっかけに！」（26歳・女性）

おじさん好きなら、まずは会社の上司のおじさんとお近づきになりましょう。
直属の上司がいまいちだったら、他部署の上司や役員クラスと接触します。

仕事をネタに「これってこうですよね?」「〇〇はどこにありますか?」と何でもいいので話しかけます。
後日会った時に「あのときはありがとうございました!」とニッコリ笑ってお礼を言えば、種まき完了です。

おじさんはみんな若い女性と話すことが嬉しいのです。
「食事に行きましょう」「飲みに連れて行ってください」と自分から誘えば、十中八九おじさんは素敵なお店に案内してくれます。

方法②：SNSで元気に発信

「フェイスブックの趣味グループやサークルは狙い目」（29歳・女性）

フェイスブックやツィッターで、元気に発信しておじさんと絡みましょう。
「おじさん好き」を公言しておじさんを集客して、相互フォローしたりコメントし合ったり、毎日が楽しくなります。

実際に会わなくてもおじさんと話したい、語りたい人にはピッタリで、おじさん側にも多くの需要があります。
若い女性らしく明るく元気に発信するのが、集客のコツです。

礼儀正しく、ときにはおやじギャグもサービスしましょう。
リア凸（実際に会うこと）に発展するかもしれませんよ。

方法③：将棋道場と囲碁サロン

「SNSで不自然に絡むより、自然な出会いがあります」（33歳・男性）

おじさん好きでおじさんのアイドルになりたい人におすすめなのが、将棋道場と囲碁サロンです。
将棋も囲碁も常に先手を考えながら駒（石）を進めるので、頭脳派のサラリーマンや脳トレに来ているおじさんがたくさんいます。

9割以上おじさんで、女性はほとんどいません。
将棋も囲碁も分からない…と躊躇する人も大丈夫、おじさんが喜んで手取り足取り教えてくれます。

毎週曜日を決めて通えば、おじさんたちも首を長くしてあなたを待ち焦がれるはずです。

方法④：年齢限定の街コンや趣味メインの街コンに参加

「おじさんと出会うなら、◯歳以上の男性の参加が限定という街コンが狙い目」（29歳・女性）
「おじさんと出会うなら、ゴルフ街コンとか良い」（34歳・女性）

正統派のおじさん好きとして、やっぱりおじさんと恋愛したい人は、街コンに参加しましょう。
「趣味コン」「恋活」「婚活」などジャンルも選べるし、「年の差」「50歳以上の男性」限定枠の条件なら完璧です。

何度も述べましたが、おじさんは若い女性と話せるのが嬉しくてたまりません。
主役はあなたで、好きなおじさん選び放題です。

方法⑤：高級クラブでアルバイト

本気でセレブなおじさんを狙うなら、高級クラブでアルバイトです。
タレントの加藤茶さんやラサール石井さんもホステスと結婚されたし、デヴィ夫人もホステス時代にスカルノ大統領に見染められました。

高級クラブなんて敷居が高いですが、おじさん好きとしてセレブ限定で週に1～2日出会いを求めるだけです。
しかも恋活でアルバイト代をもらえるなんて一石二鳥です。

おじさんなら誰でもいい訳じゃない？

おじさん好きと言っても、もちろんおじさんならだれでもいい訳ではありません。
若い男性にも良い人と嫌な人がいるように、おじさんもさまざまです。

年齢を重ねて自分を受け入れているおじさんは、性別や年齢を問わず好かれます。
逆にいつまでも「自分は若い」にこだわり、若ぶっているおじさんはイタいと思われがちです。

もう50歳を過ぎているのだから「自分は自分」と動じることなく、結婚や恋愛に勝手な夢を持つこともなく、女性を欲望の対象にしないおじさんとお近づきになりたいですよね。

モテるおじさんとモテないおじさんの違い

一口におじさんと言っても、やはりモテるおじさんとモテないおじさんがいます。
モテるおじさんとモテないおじさんの違いは、以下です。

1. 財力
2. 清潔感
3. 包容力
4. ストイック
5. 仕事ができるか

違い①：財力

モテるおじさんは財力があり気前が良く、モテないおじさんはケチです。
管理職に就いているおじさん世代、仕事の打ち上げでも「みんな頑張ったから、今日は自分の奢りで」と払ってくれる人がほとんどです。

ご馳走されると嬉しくて「これからも頑張ろう」と思いますね。
モテないおじさんは「用事があるから先に帰る」とお金を払わずに途中抜けして、後日「いくらだった?」と聞いてきて、キッチリ割り勘一人分を支払います。

違い②：清潔感

モテるおじさんは清潔感があり、モテないおじさんは汚らしく脂ギッシュです。
清潔感って特に難しいことではなく、毎日シャワーを浴びて、洗濯された衣類を身に着け、ひげを剃り、歯を磨き、定期的に散髪をするだけです。

ところがこれをひとつでも怠ると、不潔なおじさんになってしまいます。
一日シャワーを忘れただけで、二日続けてシャツを替えなかっただけで、ひげを、歯を、散髪を…。

毎日のメンテナンスが大切という話ですが、奥様のご助力も大きい気がします。

違い③：包容力

モテるおじさんは自分よりも相手を優先させる包容力があり、モテないおじさんは自分のことしか考えていません。
仕事でミスをしてしまっても「すぐに直して。先方には謝っておくから」と対応する器の大きいおじさんは、怒ることがありません。

話も聞いてくれて「自分のことを分かってくれている」と感じられると、好きになってしまいます。
逆に「俺に恥をかかせるな!」「とにかく俺の言うことを聞け」など、自分のことしか考えていないおじさんは、絶対に好きになれません。

違い④：ストイック

モテるおじさんは女性の人格や存在を尊重しますが、モテないおじさんは下心や欲が丸出しです。
そのため一緒に仕事をした場合、モテるおじさんとは仕事が捗り、モテないおじさんとは遅々として進みません。

モテないおじさんは目的がずれてしまって「いかに女性と2人きりになれるか」「接近できるか」が念頭にあるからです。
実際にストイック（禁欲的）かどうかは問題ではなく、本来の目的（仕事）にフォーカスするべきです。

違い⑤：仕事が出来るか

モテるおじさんは仕事が出来るので頼りになりますが、モテないおじさんは仕事を人に押しつけて威張ってばかりいます。
仕事が出来る上司と仕事をしたいのは、おじさん好きに限らず全員共通の願いです。

安心して仕事に臨めるし、失敗してもフォローやアドバイスしてもらえます。
一方、面倒くさい仕事は全部丸投げしたうえにダメ出しばかりする、わけのわからない自慢ばかりするモテないおじさん…。

どんなに財力や清潔感があっても、無理ですね。

「おじさん好き」な女性に対する男性の意見

おじさん好き女子に引いている男性が多数います。
「おじさん好き」に対する男性の意見を聞いてみました。

1. すぐに定年
2. すぐに介護
3. 30年後は俺も50歳
4. 本当にそれでいいのか?

意見①：すぐに定年

「落ち着いた雰囲気や年上の余裕が素敵だと言っても、あと少しで定年退職だよ」という主旨の意見が多いです。
確かにあと10年で定年退職、10年という期間がどれだけあっという間か、痛いほど分かります。

財力や仕事が出来るという魅力は、あと10年で失われることになります。
それでもおじさんのことが好きですか?

意見②：すぐに介護

定年よりもさらに生活に直結する現実「介護」を突き付けられました。
おじさん好き女子の中には「おじいちゃんって可愛いから好き」という強者もいますが、枯れ専でもマニアックな範疇です。

結婚を考えている女性は、ぜひ現実問題として考えてください。
それでもおじさんと一緒に生きて行きたいと思いますか?

どんな未来が待っていても大丈夫と胸を張って言える人、心から応援しています。

意見③：30年後は俺も50歳

「おじさんが魅力的だというけど、30年後は自分も50歳になる」つまり誰でも年を取り、人生経験は積めるという意見です。
おじさんは少し（30年）早かっただけのこと。

20歳の男性は、今は子供っぽくて頼りないかもしれません。
おじさんに比べて社会的地位も低く、収入も少ないでしょう。

でも30年後にはおじさんレベルに達するのです。
一緒にステップアップを目指すのもアリかもしれませんね。

意見④：本当にそれでいいのか?

「おじさんは若い女性っていうだけで良いのではないか」「若さにだけに食いついている可能性がある」という意見もあります。
おじさんになると許容範囲も広くなり、ファッションや流行もあまり気にならなくなります。

おじさん好きに言わせると「そこが良い」のですが、男性は「センスもルックスも気にしないおじさんが、どれだけ女性の本質を見つめているか」と疑問を投げかけます。
「本当にそれでいいのか?」は大きなお世話かもしれませんが、もう一度自分と向き合ってみるチャンスと捉えてみませんか。

それでもやっぱり今の自分を満たしてくれるおじさんが好き!

年上で余裕があって、地位も財力もすべて「完成された」おじさん。
未来に不安があっても、やっぱりおじさんが好き。

信念をもっておじさん好きを通せる人は、これから先もずっと貫いてください。
他人の批判や揶揄なんて関係ありません。

好きなものは好き!人生楽しんだ人が勝ちです。