【プロ監修】アイグロスの使い方&プチプラ・デパコスのおすすめアイグロス10選
アイシャドウでは表現することのできないツヤ感と濡れ感を表現できるアイグロス。 まるでリップグロスをまぶたに塗ったかのような仕上がりになるため、華やかさを演出できる今注目の新感覚コスメです。 しかし新しいタイプのコスメなので、使い方やどれを購入するべきなのか迷ってしまう方も多い商品です。 そこで今回はそんなアイグロスについて、元美容部員・acoさん監修のもと詳しく紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみてください。
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アイグロスとは?
アイグロスとは、リップグロスのようなテクスチャーのアイシャドウで、まぶたにツヤ感やラメ感を強く演出してくれるアイテムになります。
粉タイプのアイシャドウと違ってリキッドやクリームタイプに似たテクスチャーなので、まぶたにピタっと密着してくれてしっかりと発色してくれます。
重ねて塗れば色が濃くでるので、単色でグラデーションを簡単に作ることもできますしアイシャドウベースとして使用するのもおすすめです。
粉タイプのアイシャドウは粉飛びする場合があるので、粉飛びに悩んでいる方にもおすすめできます。
ラメ感を綺麗に見せることもできるので、普段使いにはもちろんパーティーメイクとしても映えるアイテムです。
Q. アイグロスの魅力は?
A. 濡れ感をまぶたに演出!
アイグロスが流行している理由
出典:Beauty navi
人気の秘密は、アイグロスを重ねて塗るだけで簡単にグラデーションを作ることができるので、パウダータイプのアイシャドウでグラデーション作るのが苦手という方がアイグロスに移行することが多いためです。
そしてプチプラのアイグロスでも、デパコスに劣らない発色とラメ感なので幅広い年齢層の女性から支持を得ています。
パウダーアイシャドウはパレットになっていることがほとんどなので、色の組み合わせを考えるのが少し難しいときもありますよね。
そんなときもアイグロスなら単色使用で済むので、何も考えず塗るだけであっという間にアイメイクが完成するのも嬉しい点です。
時短メイクにもなるのに、まるで時間をかけてメイクしたかのようなアイメイクを手に入れることができるのは、どの女性でも魅力的に思えてしまいます。
アイグロスの使い方
初心者でも扱いやすいアイグロスですが、いまいち使用方法がパっとしない・・・という方も少なくはないです。
次に、アイグロスの使い方について紹介していくの是非参考にしてみて下さい。
- 付属してあるチップを使用して、まぶた全体に塗る
- 指でやさしく馴染ませる
- 濃くしたい場所にはチップを使って重ねて塗る
- もう一度指で馴染ませる
- チューブタイプは、指で塗るのがおすすめ
- アイグロスが余った場合は涙袋やデコルテに
使い方①:付属してあるチップを使用して、まぶた全体に塗る
アイグロスは、チップタイプのものが多いのでそのまままぶたに直接塗ることができます。
このとき眉毛寄りに乗せるのではなく目のキワのまつ毛寄りに乗せることで、まぶたの上から下に向かって薄い→濃いというグラデーションを作ることができます。
伸びが良く発色も良いのが特徴なので、慣れるまではアイグロスを乗せる量は少しずつにすると扱いやすいです。
使い方②:指でやさしく馴染ませる
チップで乗せることができたら、チップで色を伸ばすのではなく指で優しく馴染ませていきます。
始めは目のキワに伸ばしていき、指についた残りのアイグロスをまぶた全体に薄く伸ばしていくように意識して馴染ませていきます。
強く指で擦らずに、サっと軽くなでるように伸ばしてあげると綺麗に仕上げることができます。
使い方③:濃くしたい場所にはチップを使って重ねて塗る
次に目のキワなど、アイグロスのカラーを強く残してグラデーションを作りたいところに重ねて色を乗せます。
チップで乗せてもいいですし、一度指にアイグロスのカラーを乗せたから指で馴染ませるのもOKです。
違うカラーを重ねるのもおすすめですが、初心者の方は単色グラデーションでも十分に可愛く仕上がるので、目のキワに同じカラーを重ねると綺麗に仕上げることができます。
使い方④:もう一度指で馴染ませる
最後にもう一度指で馴染ませてあげます。
このとき一度馴染ませたときと同じように全体的に伸ばすのではなく、目のキワにポンポンと叩き込むように馴染ませると綺麗に濃く発色することができます。
使い方⑤:チューブタイプは、指で塗るのがおすすめ
アイグロスにはいくつか種類があるため、中にはチップが付属していないチューブタイプのものも売られています。
その場合は一度手の甲に出したから、指でとってまぶたに乗せて塗るのがおすすめです。
たくさん出してしまうと、伸びのいいアイグロスが余ってしまうので手の甲に出す際も少なめを意識しましょう。
ナチュラルメイクに仕上げたい場合は指で擦るように伸ばしてあげて、濃くした場合はトントンと指を叩くようにして乗せると発色が変わるので是非試してみてください。
使い方⑥:アイグロスが余った場合は涙袋やデコルテに
仮にアイグロスを出しすぎてしまって余った場合も、そのまま洗い流すのは勿体無いので別の箇所に使用しましょう。
例えば下まぶたに塗ってあげれば、アイグロス特有のツヤ感とラメ感が綺麗な涙袋メイクを作ってくれるので、下まぶたに塗ってあげるのもおすすめです。
かなりの量が余ってしまった場合は、デコルテに塗ることで鎖骨や首筋に光沢がでて美しいデコルテを演出することができます。
余ったアイグロスをファンデーションに混ぜて使用すれば、ハイライトとしても代用できるため様々な場所で活躍できるアイテムになります。
Q. アイグロスは何を使って塗るのが正解?
A. チップやハケ、指でぬりましょう!
チューブタイプのものは指に取って伸ばします。
どちらも最後に指の腹でトントンと馴染ませてしっかり密着させます。
アイグロスをつけるときのポイント
出典:Beauty navi
次に、より綺麗にアイグロスを塗るためにいくつかポイントがあるので、そちらを紹介していきます。
- 少量づつ塗る
- まぶたに乗せたら、すぐに指で馴染ませる
- ラフに塗るほど綺麗に馴染む
ポイント①:少量づつ塗る
これは初心者の方は特に抑えるべきポイントです。
人によってまぶたの形も様々なので、もちろんアイグロスを乗せる量もその人ごとに適切な量があります。
そのため慣れるまでは自分に合った量が分からないので、少しずつ乗せることで指で調整するときに難易度をあげないようにしましょう。
ポイント②:まぶたに乗せたら、すぐに指で馴染ませる
まぶたに乗せたらできるだけ早く指で馴染ませてあげるのがおすすめです。
アイグロスは密着度が高いため、のんびりしてしまうと色むらの原因になってしまう場合も。
両目いっぺんにアイグロスを乗せるのではなく、片目ずつ乗せてあげると時間をかけずに馴染ませることができるため、片目ずつメイクしてあげると良いです。
なるべく乗せてから30秒以内には指で馴染ませてあげるように意識してください。
ポイント③:ラフに塗るほど綺麗に馴染む
綺麗に仕上げたいがために、何度も指でぼかしたりトントンと叩いてしまうのはNGです。
アイグロスは、ラフに塗れば塗るほど綺麗に仕上がることができます。
リップグロスを塗る感覚でササっと塗って、一度だけ指で伸ばしてあげる程度でも十分綺麗に仕上がりますよ。
Q. 時間が経ってもヨレないアイグロスの塗り方は?
A. 一番大事なポイントは塗る量!
アイグロスを塗る前にアイシャドウベースを仕込めば発色もモチもアップします。
あとは必ず最後にトントンと指の腹で密着させて下さい。
絶対にまぶたを擦ってはいけません。
おすすめの人気アイグロス【プチプラ編】
次に、プロの方にお聞きしたおすすめのプチプラアイグロスをご紹介します!
そのあとご紹介する編集部おすすめの人気アイグロスもぜひチェックしてください。
プロおすすめプチプラアイグロス
キャンメイク・ウィンクグロウアイズ
\デパコスにも負けない優秀コスメ!/
美しいパールの中に繊細なラメが上品に輝く、デパコスにも負けないアイグロスです。
コスパも最高なので気軽に全色揃えることもできます。
編集部おすすめプチプラアイグロス
おすすめ①:SWEETS SWEETS スパークリングアイグロス
二重線の溝にも溜まりにくく、時間が経ってもラメ感をしっかり残してくれるアイグロスです。
少量でかなり伸びるのでコスパも良いため、色々なカラーを揃えたくなります。
どのカラーもムラにならず伸ばしやすいため、単色でも深みのある目元に仕上げることができます。
ザクザクのラメが目元を華やかに見せてくれるので、デートメイクなどにも活躍できるアイテムになります。
おすすめ②:Kパレット リアルラスティング クリームシャドウ
大き目のパールラメなので、目元が様々な角度で輝いてくれて華やかな印象を作ってくれます。
保湿成分も配合されているので乾燥しやすい目元でも、安心して使用することができます。
繊細なラメと濡れ感が、一日中塗りたてのような発色にみせてくれるのでなかなかお直しできない日でも頼れるアイグロスになります。
おすすめ③:kiss エッセンスクリームアイズ
細かいラメで、ギラギラしすぎることがないのでナチュラルなアイグロスがほしい方におすすめの商品です。
カラー展開は8色なので、組み合わせて使用しても単色で使用しても可愛く仕上がります。
ラメが細かいため、パウダーアイシャドウの仕上げとして目尻だけに乗せるのも華やかに見せることができておすすめです。
おすすめ④:FASIO リキッドアイカラー
軽い付け心地で簡単に濡れツヤまぶたになれるので、お直しもしやすいアイグロスです。
チップが大きめに作られているため広範囲に塗りやすいですが、狭い範囲を塗る場合は指で塗るのがおすすめです。
ラメが細かく発色してくれるため、まぶたのくすみを消して程よくまぶたをトーンアップすることができます。
おすすめの人気アイグロス【デパコス編】
続いて、プロの方にお聞きしたおすすめのデパコスアイグロスと編集部おすすめの人気アイグロスをご紹介していきます。
プロおすすめデパコスアイグロス
THREE ウィスパーグロス フォーアイ
\アイグロスの火付け役!/
全12色とカラーバリエーションも豊富で、シンプルでオシャレなパッケージも魅力的です。
THREEのアイグロスは艶がすごい!
ナチュラルでみずみずしいうるっとした艶が本当に色っぽい目元にしてくれます。
編集部おすすめデパコスアイグロス
おすすめ①:シュウウエムラ アイ フォイル
水っぽいサラサラのテクスチャーなので、少量でもしっかりと伸ばすことができます。
定着率も良いため、たっぷりと使わない限りよれることもなく夕方になっても崩れにくいのが嬉しい点です。
チップが少し大きめに作られているため、目のキワに乗せたい方は指で乗せるか持参している小さ目のチップを使用するのがおすすめです。
おすすめ②:Dior アディクトフルイドシャドウ
滲みにくくお湯で簡単に落とすことができるフィルムタイプのアイグロスです。
フィルムタイプなので早めに指で伸ばさないと固まってしまいますが、色もちは他のアイグロスに比べて段違いに良く、汗をかきやすい夏にもピッタリなアイテムになります。
発色もかなり良いため、少量で見た目通りにしっかりと色が付いてくれます。
おすすめ③:ポール&ジョー アイグロスS
サラサラしすぎず、程よいテクスチャーなのでリキッドタイプのアイグロスが苦手だという方にも使いやすくておすすめの商品です。
パールが多めなので涙袋メイクに取り入れることができますし、アイメイクの最後にポイント使いとして乗せるのもおすすめです。
本物の真珠を砕いて使用しているため、パール感が他のアイグロスと比べても輝きが違い落ちにくくなっています。
アイシャドウベースとして使用することもできるので、シーンに合わせて使い分けることができて助かります。
おすすめ④:エレガンス アクアレル アイズ
ラメの粒子が細かいため、アイメイクをエレガンスらしい上品な仕上がりにしてくれます。
チップで乗せると、トロっとして冷たく感じますが指で伸ばすとサラサラの質感に変わりピタっと密着してくれます。
塗りやすくダマにもなりにくいため、初めてアイグロスを使用するという方にもおすすめできる商品になります。
おすすめ⑤:イヴ・サンローラン フルメタルシャドウ
とにかく細かいラメが目元をきれいに見せてくれるので、オフィスメイクにも使いやすいアイグロスです。
カラーバリエーションも豊富なので自分で好きなように組み合わせて使用しても可愛いですし、単色グラデーションにして塗ってもナチュラルな美しさを演出することができます。
すぐにまぶたにフィットしてサラサラに変化してくれるので、重ねやすく簡単にグラデーションを作ることができます。
アイグロスで華やかな濡れまぶたに
出典:Beauty navi
アイグロスを1つ持っていれば、普段のアイシャドウの上にポイント使いとしても使用できますし、デコルテや涙袋など使いまわせる箇所が色々あり便利です。
使用方法は難しそうに見えますが、ラフに塗るほど綺麗に仕上がるので初心者でも挑戦しやすいコスメになります。
いつもより少し目元に印象を残したいときや、トレンドのツヤアイメイクを取り入れたい方は是非アイグロスに挑戦してみてはいかがですか。
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
クリームやリキッドタイプがあり、シアーやパール、ラメ入りなど種類も様々です。
質感がしっとりしているので、乾燥しにくいのも嬉しいポイントですね。
アイシャドウの下地やそのままでグラデーションにしたり涙袋に使ったりと、使い方次第で色々使える万能アイテムです。