考えすぎる人の特徴・性格と恋愛傾向!考えすぎる性格を改善する10の方法
物事を深く考え過ぎてしまったり、些細なことでも引っかかってずっと考えてしまう……そんな自分にお悩みの方はいませんか? この記事では、男女200人を対象に「考えすぎる人のメリット」「考えすぎる人への恋愛イメージ」などをアンケート! 考えすぎてしまうことのデメリットや、考えすぎる人の性格を改善する方法など、さまざまな点から掘り下げていきますよ。
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男女200人に聞いた!考えすぎる性格に悩む人は半数以上
まずは、男女200人に「自分は考えすぎる性格だと思うか」を聞いてみました。
Q.あなたは考えすぎる性格だと思う?
男性は69%、女性は72%が「自分は考えすぎる性格だと思う」と答えました。
男女ともに多くの方が考えすぎる性格の自覚があるようです。
考えるというのはとてもいいことではあるのですが、やりすぎてしまうと精神的に疲れるだけになってしまうことも……。
精神的に落ち込むことが多いことから、悩んでしまう方が多いのかもしれませんね。
男女に聞いた!考えすぎる人が得するポイント
考えすぎる性格は精神を削られて損ばかりかというと、そんなことはありません!
今回は、男女200人に「考えすぎる人のメリット」を聞きました。
考えすぎる性格を変えたいと悩んでいる人も、いい面を知れば「こんな自分も悪くない」と思えるかもしれませんよ。
Q.考えすぎる人が得られるメリットは?
男性のコメント
自分の気持ちに向き合う時間が増えるので、後悔のない選択ができる(29歳)
様々な事柄に対して準備ができるし、そこで出た結論を今後の参考にもできるところが強みだと思います。(37歳)
慎重な性格なんで人を見る目がある。(35歳)
いろんな方向から物事を考えられるから、リスク回避につながる。(25歳)
相手の気持ちを推し量るのは考えすぎる人の方が出来ると思います。(35歳)
女性のコメント
考えることで変な男には引っかかりにくいと思う。(35歳)
相手の深層心理や本質まで見抜く観察力がある。(33歳)
いろいろ考えることができるので、もしもの時に対応しやすい。想像力が豊か。相手の気持ちを考えることができる(24歳)
何事にも慎重でミスなどが少ないことだと思います。(25歳)
どんなときでも、冷静で正しい判断ができる。(32歳)
考えすぎる人はあらかじめさまざまなパターンを想定できるため、リスクを回避したり大きな失敗をしないのが大きなメリット!
特に、仕事面において信頼されているという方が多いのではないでしょうか?
また、人付き合いが上手なのも考えすぎる人ならではのメリットです。
考えが深い分人を見極める力があったり、他の人よりも気遣いや気持ちの理解ができるために、一度仲良くなれば相手も気持ちよく長いお付き合いをすることができるでしょう。
男性に聞いた!考えすぎる人への恋愛イメージ
考えすぎる慎重な性格はメリットもデメリットもありますが、恋愛的な目で見たとき男性からの印象はいいのでしょうか?
今回は男性100人に、恋愛目線で「考えすぎる女性に対してのイメージ」を聞いてみました。
Q.考えすぎる人と付き合うとどうなりそう?
\男性のコメント/
束縛がキツイ。浮気される、他の女性に取られるかもといった被害妄想があるため。(29歳)
自分が女性の都合に合わせられなかったりすると、変な勘繰りをされて、それが重なると疑い深くなられてしまう。(37歳)
こっちの気持ちやありもしない行動の裏を勝手に考えてしまうのが面倒くさいと思います。そんなつもりがないことで傷ついたりすることのフォローが必要。(35歳)
デートなどでも計画を重視するあまり、サプライズで喜んでくれるのか分からないのは不安です。(26歳)
考えすぎて、何をするにも優柔不断。(25歳)
考えすぎる女性の恋愛イメージは、「束縛がきつい」「すぐ傷つくのがめんどくさい」「優柔不断」など、残念ながらネガティブなものが多いよう……。
考えすぎる性格から男性のちょっとした言動が気にかかってしまい、束縛や被害妄想にとらわれてしまう女性も多いのではないでしょうか?
過度な束縛や被害妄想は、女性にとっても男性にとっても負担となるだけ!
不安になるのはわかりますが、その気持ちを彼にぶつけないこと、彼を信頼することを意識すればうまくお付き合いを続けていけるかもしれません。
では次は、考えすぎる人の性格の特徴について詳しく見ていきましょう。
考えすぎる人の性格の特徴
まずは考えすぎる人、というのはどういった性格をしているのかどうかについてご紹介いたします。
考えすぎる人の性格的特徴には、どのようなものがあるのかを考えていきましょう。
- 一人で抱え込む
- 集中力が高い
- 他人に気を使える人
- 主体的に考えられない
- ネガティブ思考
- 取り越し苦労をする
- ルールに縛られやすい
- 柔軟な考えが出来ない
- 完璧でなくては許せない
- 思い付きで行動できない
- 常に何かを考えていたい
- 自意識過剰
- 被害妄想をしがち
- 神経質なタイプ
- 他者からの評価がすべて
特徴①:一人で抱え込む
考え過ぎる人の特徴として、まず性格で捉えると「一人で抱え込む」という傾向にあるのです。
何か一つ悩み事があって一人で考え込みそして一人きりで解決しようとしてしまうのです。
しかし人は誰しも、誰かからの助言が必要となるときもありますよね?
しかし考えすぎる人というのは、誰かに相談することが出来ません。
他の人に相談をする、という考えがそもそも湧いてこないため、自分一人で抱え込もうとしてしまうのです。
特徴②:集中力が高い
考えすぎる人の性格的特徴として、二つ目に挙げられるのが「集中力が高い」というものです。
考えすぎる人と一言で聞くと、悪いことのようにも感じられますが一人でひたすら考えるのと同時に、一人で一気に集中することが出来るのです。
常に考え込むという癖があるのです。
考え込む癖によって、物事に取り組む際にはとても集中力を高めることが可能なのです。
特徴③:他人に気を使える人
考えすぎる人というのは、「他人に気を使える」という性格的特徴を持っているのです。
他人が自分の行動や言動で、どう感じるのか・相手がどう考えるのかを常に考えている傾向にあります。
これは場合によっては、相手に気を使いすぎてしまってデメリットにもなり得ます。
しかし、人よりも気を使えるタイプの人ですので周囲の人にとって心地の良い存在ともなり得るのです。
特徴④:主体的に考えられない
他人に気を使えるということは、逆に考えると「主体的に考えられない」という特徴ともなるのです。
自分の欲求や自分の考えなどを優先して考えることが苦手である傾向にあります。
他人のことを考えてしまうがゆえに、自分のことを後回しにしてしまっているのです。
主体的に考えることが出来ないので、自分の意見を他人に伝えることも苦手です。
特徴⑤:ネガティブ思考
考え過ぎてしまうことの悪いこととなるのが「ネガティブ思考」に陥ってしまうことでしょう。
一つのことでもいつまでも考えてしまうので、あの時のあの行動は間違っていたのではないかと考えてしまうのです。
いつまでもそういった考えが消えてくれないので、いつしか考えが悪い方へ悪い方へと進んでしまうのです。
特徴⑥:取り越し苦労をする
考えすぎる人の性格的な特徴の一つが「取り越し苦労」をしてしまうことです。
未来の不幸をイメージしてしまうのです。
これをしたらこうなるかもしれない・この後こうなってしまったらどうしよう、とありもしない不安要素を増やします。
未来のことなど誰もわからないのにも関わらず、いいイメージよりも悪いイメージばかりを考えてしまうのです。
特徴⑦:ルールに縛られやすい
考えすぎる人とは、基本的に悪い方へと考えてしまう傾向にあるのです。
その結果として「ルールに縛られやすい」という性格をしています。
将来への不安や計画性が高いために、その場で考えを変えたり計画を変更したりなど、臨機応変に動くことが出来ません。
常にルールのもとに動くことしかできなくなっているのです。
失敗や悪いことを恐れるばかりに、ルールを絶対だと考えているのです。
特徴⑧:柔軟な考えが出来ない
考えすぎる人の性格として挙げられるのが「柔軟な考え方が出来ない」というものです。
ルールに縛られて、そして計画的に動くことを重視する傾向にあるため想像力を膨らますことが出来ません。
新しい可能性を取り入れたり、発想を膨らませるようなことが苦手であると考えています。
特徴⑨:完璧でなくては許せない
考えすぎる人は「完璧主義」という性格の傾向にあります。
悪いことを考えてしまうため、すべてを完璧にして先に進みたいのです。
こうしなければ悪いことが起こるかもしれない、それを防ぐためには完璧でなければならないと考えています。
すべてのことを完璧にしていなければ、気が済まないという性格なのです。
完璧にしていれば不安はない、安心できるという心理が働いています。
特徴⑩:思い付きで行動出来ない
完璧主義者であるということは、基本的に考えすぎる人は「思い付きで行動出来ない」という性格です。
柔軟な考えや臨機応変に動くことが苦手ですので、その場での感情や思い付きによって、自分自身を動かすことが叶いません。
常に考えすぎてしまうので、何かいい案を思いついたとしてもそれを行動に起こすことは不安要素が多すぎるため出来ないのです。
それが例え、いい考えやいい提案だったとしても不安要素を払拭出来なければ行動に移すことが出来ません。
特徴⑪:常に何かを考えていたい
考えすぎる人というのは、「常に何かを考えていたい」という性格でもあるのです。
何も考えない時間というのは何よりも苦痛であると感じてしまうのです。
ほっとしている時間や、ぼーっとしている瞬間であったとしても何かを考えています。
頭の中を常に思考で埋め尽くしていたいのです。
こういったタイプの人は、静かな空間が苦手である傾向にもあります。
思考することが好きで、常に何かを考え自分の中で自問自答を繰り返すのです。
それがネガティブなことであっても同じです。
特徴⑫:自意識過剰
考えすぎる人というのは、基本的に「自意識過剰」という性格をしています。
自意識過剰と聞くと、自信があってナルシストのようなイメージがありますがこの場合は違います。
考えすぎる人の自意識過剰というのは、他者への意識が強すぎるということなのです。
つまり、周囲からの視線が常に気になって仕方がないのです。
自分がどう思われているのか、他人から変な人だと思われていないかと考えています。
周囲からの自分への意識、が過剰なほどに気になってしまっているタイプである言えるのです。
特徴⑬:被害妄想をしがち
「被害妄想をしがち」である、というのも考えすぎる人の性格です。
他人からの目線が気になるのと同時に被害妄想をしてしまうのです。
自分はきっと悪いように思われているに違いない、と被害妄想をしてしまいます。
過剰なほどに悪い方へと考え込んでしまう傾向にあるため、次第にそれは妄想へと進化を遂げるのです。
特徴⑭:神経質なタイプ
基本的に考えすぎる人は「神経質」な性格をしています。
些細なことでも気になって考えてしまうのです。
他人から言われた何気ない言葉や行動がいつまで経っても心に引っかかってしまいます。
小さなことが許せない傾向にあるため、あいまいなことが苦手です。
それと同時に、気になることが多すぎて優柔不断にも陥るのです。
特徴⑮:他者からの評価がすべて
考えすぎる人の性格として、自意識過剰というものを取り上げましたがそれと同時に他者からの評価を気にする傾向にあります。
他者からの評価や、周囲からの自分の価値がすべてであるという考え方なのです。
他人の評価によって、自分が形作られています。
自己を認められるのは自分である、といった思想が全く理解できません。
つまり、誰よりも自分が自分を認めてあげられていないのです。
また、こちらでは男性との相性や恋愛傾向が分かる心理テストをご紹介しています。
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考えすぎる人がストレスを感じやすい理由
考えすぎる人の性格的特徴について、ここまで述べてきましたがそういった性格の人はどのようなストレスを抱えるのでしょうか。
考えすぎる人が抱えてしまうストレスやストレスを感じやすい理由について考えていきます。
- 常に不安を感じている
- イライラが収まらなくなる
- 心許せる友達が少ない
- 善意を信じられない
- 素直に楽しめない
- コミュニケーションがとりにくくなる
- 自分を認められない
- 常に緊張状態
- 孤独感を感じやすくなる
- 余計な情報を自ら見に行くため
理由①:常に不安を感じている
考えすぎる人がストレスを感じやすい理由して、まず挙げられるのが「常に不安を感じている」ということです。
性格的特徴でも述べましたように、考えすぎる人はネガティブに考えてしまう傾向にあるのです。
結果として、不安要素を常に頭の中で思い浮かべている状態となっています。
不安要素を取り払おうとしても考えすぎているので出来ません。
不安な考えが頭の中から消えてくれないがために、常に不安を感じながら過ごしている状態なのです。
理由②:イライラが収まらなくなる
考え過ぎてしまうことによって「イライラが収まらない」というストレスにさらされます。
考えすぎる人の中には、悪い方へ悪い方へと考えるがゆえに、イライラしてしまう人も多いのです。
周りにも完璧な行動を求めてしまいがちなので、それを出来ない、理解してくれない相手にイライラしてしまいます。
理由③:心許せる友達が少ない
考えすぎる人というのは、物事意外にも考え過ぎてしまう傾向にあります。
それは人間関係です。
あの人は自分のことが嫌いなのではないか、といった考えが抜けていないので本当に心から許せる友人が少ないのです。
いつかは裏切られてしまうかもしれない・この人は私に危害を加えるかもしれないと考えています。
自分の考えすぎるという性格がゆえに、心から他人を信用するということが出来ないのです。
親しい友達と一緒にいてもリラックス出来ない、心を許すことが出来ないのもストレスの原因となります。
理由④:善意を信じられない
他人のことを信用できないのと同時に、考えすぎる人というのは「善意を信じられない」のです。
相手が心からほめてくれたり、優しい扱いをしてくれたとしてもそれを信じることが出来ません。
むしろお世辞だと考えてしまったり、何か裏があるのではないか?と勘ぐってしまうのです。
つまり、的外れな不安要素をわざわざ自ら作り出している状態であると言えるでしょう。
他人からの善意を、まさか自分なんかに向けられるはずがないと考えてしまっています。
理由⑤:素直に楽しめない
考えする人のストレス理由の一つが「素直に楽しめない」というものです。
楽しいことよりも自分が考える不安要素の方が大きいのです。
考えないことで楽しめるということは、人間にはかなり重要なことなのですがもちろんそういったことが苦手で出来ません。
辛いこと・苦しいことを一時的に忘れ楽しもう、ということが考えすぎる人は出来ない傾向にあるのです。
どんなに楽しい空間自分がいても、それを心から楽しめないというのは何よりもストレスの原因となるでしょう。
理由⑥:コミュニケーションがとりにくくなる
心から信頼できる友人が少ないのと同時に、他人に対しても常に疑いを持って接してしまうためコミュニケーションがとりにくくなります。
他者へ対して、心の壁を作ってしまっているのです。
また周囲の人はその壁を感じ取って次第に、考えすぎる人に関わらないようにしてしまいます。
結果として、自ら他者との関りを手放している状態となってしまっているのです。
理由⑦:自分を認められない
考えすぎる人がストレスを感じやすい理由が「自分を認められない」ことです。
自分の実力や能力を、自分が認めることが出来ないのでどんなに成果を上げても自分自身が認めてあげられないのです。
たまたま運が良かった・〇〇さんがいたからだ、など自分の力で成し遂げたことであっても自分が信じていないのです。
自分が信じられないのですから、喜びだって感じることも出来ないのでしょう。
そういった部分からもストレスを感じやすくなってしまいます。
理由⑧:常に緊張状態
考えすぎる人は、常に思考が止まらないためどうしても心や頭の中が休まりません。
よって「緊張状態」が続いてしまっています。
何も考えず気が抜けるような瞬間がなかなか訪れてくれませんので、気を張っている状態なのです。
考えるのが好き、というよりは考えたくなくても思考してしまうため自分の意志ではありません。
より一層ストレスとなってしまうのです。
理由⑨:孤独感を感じやすくなる
考えすぎる人の中でも、ネガティブ思考が強い人ほど、「孤独感」を感じやすくなってしまいます。
だから私は一人なのだ、どうせ信頼できる人なんていないのだ、という結論に陥ってしまうのです。
結局のところ自分を孤独にしてしまっているのは自分なのですが、考えすぎるがゆえに自分から孤独の道を進もうとしてしまっています。
孤独であるほど、ストレスを感じやすくなるのです。
誰かと時間を共有したり、楽しいことをしたりしてストレスを発散するのです。
しかしそれが孤独感によって叶いませんから、寂しい気持ちが常にまとわりついて離れてくれません。
理由⑩:余計な情報を自ら見に行くため
考えすぎる人というのは、自ら「余計な情報」を見に行ってしまう傾向にあります。
例えば電車の遅延情報などです。
自分が利用する路線の情報だけ知れればいいのに、すべての路線の速報が通知で来るようにしてしまうのです。
自分には一切関係のない路線で人身事故などが起こると、「やっぱり電車は信用できない」と考えてしまいます。
自分が使う路線が遅れているわけではないのに不安になったりしてしまうのです。
このようにいらない情報さえ取り入れてしまう傾向にあります。
よって、余計な心配をしやすくなっているのです。
意味のないところでストレスを溜め込んでしまいやすいということなのです。
タイプ別!考えすぎる人の4パターンの特徴
考えすぎる人の中にも、それぞれ性格や特徴がわかれていることがわかりました。
では、考えすぎる人の特徴について4つのパターンに分けてみていきましょう。
- 自意識過剰タイプ
- ネガティブで自虐タイプ
- 周囲への不満タイプ
- 計画的な完璧主義タイプ
タイプ①:自意識過剰タイプ
まず最初にご紹介するのが「自意識過剰タイプ」です。
他者からの視線が気になって仕方がない自意識過剰な人は、常に自分の容姿を気にしている傾向にあります。
気持ち悪い髪型になっていないか、メイクはおかしくないか、時代遅れなファッションをしていないか、など常日頃から考えているのです。
一見すると自分のために美容やメイク、ファッションに気を使っているように見えるのです。
しかし本当は他人からの評価が怖くて、好きでもない流行のアイテムやファッションを追っているだけということもよくあるのです。
タイプ②:ネガティブで自虐タイプ
次にご紹介するのが「ネガティブで自虐タイプ」です。
常に自虐的に考えてしまう傾向にあります。
どうせ自分なんて…というのは口癖なのです。
素直にほめらられていても、例え異性から好意を持たれたとしても信じられません。
女性の場合特に多い傾向にあり、自己肯定感が低くなりすぎているのです。
好意を向けられても自分なんかを好きになる人がいるわけないと考えるのです。
恋愛においても、自分なんかを好きになる人はおかしいといった考え方をしてしまいます。
そのため自分を都合のいいように扱ってきたり、雑に扱うような異性に惹かれてしまう危険性があります。
タイプ③:周囲への不満タイプ
考え方すぎる人の中に、「周囲への不満タイプ」というものがあります。
これは、自分の考えに周囲がついてこないことへの不満です。
何手も先を見通しているその考え方が当たり前であると信じているのです。
思い付きで行動なんて持ってのほかでしょう。
自分の考え方を妄信している状態ですので、なぜこのように考えられないんだ!と不満を抱きます。
タイプ④:計画的な完璧主義タイプ
考えすぎる人には「計画性に優れている」タイプももちろんいるのです。
こういったタイプの人は完璧主義の傾向があります。
すべての計画を完璧にこなしたいという欲求が強めなのです。
そのため、自分の計画を崩されるととてもストレスに感じてしまいます。
完璧な形で完璧な計画を進めたいと常日頃から思っているのです。
時にはそういった考え方が周囲へ悪影響を及ぼすことも珍しくはありません。
考えすぎが引き起こすリスク
さまざまなことを考え過ぎてしまう人は、やはりそれなりのリスクを抱えているのです。
考えすぎるがゆえに引き起こしてしまうリスクについて、以下にまとめました。
- トラブルを引き起こしやすい
- 相手の気持ちを察しすぎる
- 考えすぎて何もできなくなる
- 人から信用されなくなる
- 損をする機会の方が多い
リスク①:トラブルを引き起こしやすい
考えすぎが引き起こすリスクとして、まず最初に挙げられるのが「トラブルを引き起こしやすい」というものです。
上記でも述べてきたように、自分の考えを周囲へ押し付けてしまうパターンも珍しくはありません。
よって、合わない人とはとことん合わせられることが出来ませんし、相手がうんざりと感じてしまうこともあるのです。
集団行動の中ではトラブルメーカーとなる場合もあり、人との衝突は避けられないでしょう。
リスク②:相手の気持ちを察しすぎる
考えすぎる人が抱えてしまうリスクとして多いのが「相手の気持ちを察し過ぎる」ことです。
ネガティブな方向へ、あの人はこう考えているに違いない。と断定してしまいます。
勝手に自分は嫌われているのだ、と察してしまうため自分から行動したり話しかけたりしなくなるのです。
結果的に相手から見ると、考えすぎる人から避けているように感じられ逆に向こうが嫌われているんだと理解します。
リスク③:考えすぎて何もできなくなる
考えすぎるがゆえに、行動できなくなってしまうのも考えすぎる人が抱えやすいリスクです。
行動を起こさなければもちろんトラブルに巻き込まれることはないでしょう。
しかし新しいことに挑戦する事も叶いません。
将来起きてしまうトラブルなどは、確実にすべて回避することは不可能でしょう。
そこ知らない不安や未来への恐怖心の方が勝ってしまうのです。
結果的に自分から何かを行動したりするのが怖いと感じてしまって、何もできなくなるのが考えすぎる人のリスクです。
リスク④:人から信用されなくなる
考えすぎる人は疑り深い部分を持っています。
しかし誰だって、疑わられたら良い気持ちにはなりませんよね。
他人を常に疑うような行動をとっていると、次第に周囲の人から信用されなくなってしまうというリスクにさらされるのです。
他人を信じる気がないのですから、当然ながら他人から信じられることもどんどん減っていきます。
「結局あの人は私のことを信じてはくれないのだ」と周囲の人に感じさせてしまうのです。
リスク⑤:損をする機会の方が多い
考えすぎる人というのは、実は「損をする機会の方が多い」のです。
考えすぎる人は楽しいことがあっても挑戦できません。
取り越し苦労ばかりをしてしまって、結果良かったとしてもそれを受け入れられません。
楽しいことが結果として待っているかもしれないのに、それすら自分から回避してしまっているのです。
深く考えないメリット
深く考えることのデメリットや、起こる可能性のあるリスクについて、ここまで見てきました。
では、深く考えてしまうことをしないだけで、どれだけのメリットが訪れるのでしょうか?
考えすぎないことのメリットについて、以下の詳しくまとめました。
- 前向きに考えることが出来る
- スキルアップに繋がる
- ストレスの軽減
- 客観的に自分を考えることが出来る
- 人との関りが楽しくなる
- 失敗を次につなげられる
- 臨機応変に行動出来る
- リラックスすることが出来る
- たくさんの経験が詰める
- 切り替えが上手になる
メリット①:前向きに考えることが出来る
深く考えないことのメリットとして一つ目にご紹介するのが「前向きに考えることが出来る」です。
深く考えすぎてしまうことによって、ネガティブな方向へ進めてしまいます。
しかし、考えをいったん止めることによって前向きになれるのです。
なるようになれ、とはよく言ったもので仕方がないと見切りを付けられるようになれば前向きに考えられます。
メリット②:スキルアップに繋がる
考えすぎてしまうと、一つの失敗が引っかかってそればかりになってしまいます。
結果的に挑戦心が失われていってしまうのです。
次も同じ失敗をしてしまうのではないか、と考えてしまいます。
しかし、深く考えないことで失敗をすることが出来るのです。
失敗は次のステップアップに繋がるものです。
メリット③:ストレスの軽減
上記では、考えすぎる人が抱えてしまうストレスなど詳しく見てきましたよね。
そのように考えすぎる人はストレスを抱えやすいのです。
深く考えないことで、自ら集めてしまうストレス要素を連れてこないことが可能です。
ストレスの要因となる行動を起こしませんから、ストレス軽減にも繋がるのです。
ストレス要素を自分から作り出してしまわないことをも、自分を守る重要なことなのです。
メリット④:客観的に自分を考えることが出来る
深く考えることをやめることで、正確な自分の能力や性格を「客観的に見る」ことが出来るようになります。
さまざまなことに挑戦することで、自分には出来ること・自分が苦手なことなどを把握できるようになります。
また深く考えすぎてしまわないので、ミスを起こしても素直に認めることが可能ですしわからない部分を教わりに行くこともできます。
メリット⑤:人との関わりが楽しくなる
他人に対して、考えするぎることがなくなりますから「人との関わり」が楽しくなります。
他人の考えていることなんて、すべて把握することは不可能です。
割り切って接することによって、余計な心配をしないで済むのです。
疑ったりせず素直な気持ちで相手との時間を過ごすことが出来ますから、何よりも楽しく接することが出来るようになります。
メリット⑥:失敗を次に繋げられる
失敗を怖がってしまっていては、いつまでも先に進めません。
仕事においても人間関係においても失敗はつきものです。
失敗して人間はみな成長を遂げるのですから、考えすぎないで失敗をしたっていいのです。
そして次に繋げていきましょう。
メリット⑦:臨機応変に行動出来る
失敗を怖がるよりも、ミスやトラブルにどうやって対処するべきか、の方が重要です。
考えすぎないことによって、その場での対処を学べます。
トラブルを回避する能力がより高くなりますし、その場で臨機応変に考えられるようになるのです。
メリット⑧:リラックスすることが出来る
考えない時間を作るのは、人間にとって重要なことです。
頭を休めることによって、体も心もリラックスさせることが出来ます。
当然ながら、身体にも頭にも休息が必要となります。
考えない時間をつってあげることで自分を休めてあげられるのです。
メリット⑨:たくさんの経験が積める
深く考えないことで、さまざまなことに挑戦できるようになります。
案ずるより産むが易し、といった言葉があるようにやってみなければわからないのです。
失敗を怖がらず挑戦することで、結果としてたくさんの人生経験を積むことが出来ますよ。
メリット⑩:切り替えが上手になる
深く考えずに仕方がない!と見切りをつけてあげることで、次第に「切り替え上手」になります。
諦めも肝心である、と言いますから同じことで何日も考え込んでしまうよりもしっかりと切り替えましょう。
終わってしまったことをいつまでも考えたって仕方がありません。
深く考えないメリットは切り替えが上手になることです。
考えすぎる癖を改善する方法
考えすぎるのは良くない、とは言ってもその人の癖ですからなかなかすぐにはやめられませんよね。
ここからは考えすぎる癖を改善する方法についてまとめました。
- 日記を書く
- 筋トレやランニングを行う
- 音楽を聴く
- 前向きなことを言葉にする
- 自分の好きなものを考える
- 無理やり自信を持つ
- 自分の長所を挙げていく
- 必要以上な情報はシャットアウト
- 直感で行動してみる
- 自分のダメな部分を受け入れる
方法①:日記を書く
まずは日記を書き始めてみましょう。
自分の感じたこと、ネガティブな思いを書き出してみるのです。
考えているだけでは明確ではなかった不安要素や、自分の思いというものが形となってわかるようになるのです。
自分はどれくらい無駄な不安を抱えているのかが理解できれば次第に考えすぎをなくすことが出来ます。
方法②:筋トレやランニングを行う
リフレッシュ方法として、筋トレやランニングなどの運動を行うのが有効的です。
ただひたすらに運動を行うことによって、何も考えない時間が出来るのです。
考えることよりも、身体の疲労の方が明確になります。
方法③:音楽を聴く
物理的に考えてしまう行動をシャットアウトするのも、考えすぎな癖を改善させる方法となります。
音楽を聴くことで、外界からの不安要素がシャットアウトされますし、口ずさむことで余計な思考が出来なくなるのです。
ネガティブに考えすぎる人は自分の好きな音楽を聴きましょう。
方法④:前向きなことを言葉にする
考えすぎは良くない、前向きに考えろ!と言ってもなかなかできないものです。
そういった場合は前向きなことを言葉にしてみましょう。
一種の自己暗示ではありますが、言葉にして口から出すことにより明確な前向きな言葉が自分にすっと入ってきます。
方法⑤:自分の好きなものを考える
主体的に自分は何が好きなのかを考えるのも重要です。
周りからの評価ばかりが気になって、好きなことを見失ってはいませんか?
ファッションやコスメアイテムなど、自分は好きではないのに世間に合わせる必要はないのです。
自分は何が好きなのかこれが最も重要なことであり、まずは最優先させるべきことなのです。
方法⑥:無理やり自信を持つ
こちらもまた自己暗示の一種です。
根拠のない自信を無理やり自分に叩き込みましょう。
詳細な自信でなくても問題はありません。
自分は出来るのだ・私なら大丈夫、と過剰なくらい自信がつくようにしましょう。
方法⑦:自分の長所を挙げていく
自分で思いつく限りの自分の長所を挙げていきましょう。
抽象的でも具体的でも何でも構いません。
とにかく自分のいいと思える部分を無理やりにでも出していくのです。
なるべく自分自身が理解しやすいように日記などに書き留めておくとより効果的ですよ。
方法⑧:必要以上な情報はシャットアウト
自分から必要もない情報を集めに行くのはやめましょう。
不幸なニュースや速報を、わざわざ自分で見に行ってはいけません。
芸能人が不倫していようが、いやな動画が拡散されていようが自分には全く関係のないこと、と割り切るのも必要です。
嫌なニュースを見て落ち込むくらいなら、初めから見に行くようなことをしなければいいのです。
方法⑨:直感で行動してみる
一度自分の思ったことを行動に移してみてください。
もしかしたらいい方向へ向くかもしれません。
もちろん失敗してしまう可能性だってありますが、その時はやめればいいですし、そっちは自分に向いていないのだとわかって良かったと考えましょう。
方法⑩:自分のダメな部分を受け入れる
考えすぎる人は、自分の弱点を許せない傾向にあるのです。
しかし人間誰しもダメな部分はあるのです。
完璧な人間なんていないのですから、自分の弱点を認める努力をしましょう。
私は〇〇が出来ない、と自己分析が出来るのは素晴らしいことです。
考えすぎる人は時に自分を不幸へ導くこともある
考えすぎることで起きてしまうトラブルやデメリットは多々あります。
身長になることは決して悪いことではないのですが、考えすぎるのが良くないのです。
自分としっかり向き合って、何が駄目なのかを考え直しましょう。
考えすぎることをやめたら、意外と思いがけない良いことが待っているかもしれません。
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