今年の目標例文集！仕事・勉強で使える目標＆面白い目標

今年の「目標」を立てるコツ

まず今年の目標を立てるときのコツを紹介します。
今年の目標を立てるときのコツとして、以下の3つがあげられます。

1. なりたい自分を考える
2. 達成できそうな目標にする
3. 去年のことを振り返る

続いてそれぞれのコツについて具体的にみていきます。

コツ①：なりたい自分を考える

今年の目標とは、つまるところ今年はどんな自分になりたいのかということです。
つまり、なりたい自分を考えるのが今年の目標を考えることにつながります。

どんな自分になりたいのか、周りの人を見て憧れる姿をイメージするのもいいですね。
「こんな人になりたい！」と思ったら、そうなるためにはどんな努力をすべきなのかが具体的に見えてきます。

コツ②：達成できそうな目標にする

今年の目標を考えるときは、なるべく具体的で達成できそうな目標にするのもポイントです。
あまりに壮大な目標にしてしまうと、単なるお飾りとなってしまい、実現しようという努力をする気がおきなくなってしまうからです。

資格試験に合格する、100万円貯金するというように数字や達成の度合いが明確にわかるものにするのもいいでしょう。
そうすれば達成できたかどうかが一目瞭然だからです。

むしろ簡単で達成できそうな目標にするのもアリです。
人は達成感や成功経験を経て自信を持ち、次に進もうという意欲がわいてくるためです。

コツ③：去年のことを振り返る

今年の目標を考えるときは、去年の自分を振り返るのもおすすめです。
去年達成できなかったことを達成しようとするのも目標設定としてはアリだからです。

風邪をよくひいたのならば、風邪をひかないようにする、仕事でうっかりミスが多かったのならばうっかりミスをなくすというように、去年の出来事は今年の反面教師になりえます。

今年の目標【例文】

では具体的に今年の目標について例文を見ていきましょう。
具体的に6つ例をあげます。

1. 1年で貯金を100万円増やす
2. 資格を取る
3. 体調管理をして健康になる
4. 月に4冊以上本を読む
5. いつも笑顔だねと言ってもらえるようにする
6. ウエストを5センチ細くする

ではそれぞれの目標について具体的にみていきます。

例文①：1年で貯金を100万円増やす

お金に関することは多くの人が気にすることで、達成できたかどうかがわかりやすい目標です。
会社員の場合は自分が頑張っても給料に即反映されるということはあまりないので、節約や工夫次第で達成可能な貯金額を目標にするとよいでしょう。

昨今はサラリーマンでも副業が解禁されているので、副業収入を増やすというのも1つの手段です。
ですが会社や就活などで副業に言及するとあまりいい顔をされないことが多いので、貯金額や顧客の増加といったものを今年の目標に盛り込む方がおすすめです。

例文②：資格を取る

資格を取ることはキャリアアップにつながるため、仕事の場でもプライベートでも言いやすい今年の目標です。
また達成できたかどうかが一目瞭然なので、そういう意味でもやりがいにつながる目標といえます。

取得すべき資格は職種により様々ですが、基本は今している仕事やいずれやりたい仕事に役立つものがよいでしょう。
特になければTOEICなど、語学にまつわる資格がおすすめです。

TOEICの場合は700点取る、リスニング8割取る、といったように、点数を今年の目標とすると達成度合いがわかりやすくなります。

例文③：体調管理をして健康になる

健康はあらゆることの基本です。
体調管理をしっかりし、健康に過ごすというのも非常に意味がある今年の目標といえるでしょう。

ただ健康を今年の目標としてしまうと、達成できたかどうかがわかりにくいので、達成できたかどうかがわかる指標を追加するのもおすすめです。
たとえば会社を休むほどの風邪をひかないようにする、健康のためウォーキングをする、サプリで体調を整えるなどです。

太り過ぎの人はダイエットすること自体も健康につながります。

例文④：月に4冊以上本を読む

本は知識の宝庫です。
ですが、本を読もうとしても、なかなか時間がなくて読めないという人も多いですよね。

月に○冊以上本を読むという風に目標をたてると、本を読もうという意識につながり、読む機会が増えやすくなります。
4冊というのはあくまで例ですが、これくらいなら1週間に1冊なので無理なく読めるという人が多いのではないでしょうか。

例文⑤：いつも笑顔だねと言ってもらえるようにする

いつも笑顔でいるというのは簡単なようで難しいことです。
今年の目標として設定することで、笑顔を意識づけることができるかもしれません。

ただ、「いつも笑顔でいる」という内容だと漠然としていて達成できたかわかりにくいので、「いつも笑顔だね」と言ってもらえるようにする、と第三者からの評価を入れると達成したかがわかりやすくなります。
周囲の人に宣言して、見ていてもらうのもありでしょう。

例文⑥：ウエストを5センチ細くする

万年ダイエッターという女性は多いので、ダイエットを今年の目標にする女性も多いものです。
ですが「5キロ痩せる！」というように体重を目安にするのはおすすめできません。

なぜかというと、体重を目安にすると無理なダイエットにはしりがちだからです。
そこでおすすめなのが体重ではなく体型を目安にすること。

ウエストを5センチ細くする、太ももを3センチ細くするというように、体型に視点をうつすと運動や筋トレなどで健康的にダイエットができます。
筋肉をつけて引き締まるとリバウンドのリスクも少ないですし、太りにくい体になります。

見た目を重視すると、周囲から「あれ、痩せた？」といってもらいやすくもなるので、モチベーションも維持しやすいですよ。

今年の「目標」を達成する方法

では今年の目標を達成するにはどうしたらよいのでしょうか。
今年の目標を達成するための方法を6つ紹介します。

1. 達成するために必要なことをピックアップする
2. すべきことをスモールステップ化する
3. 1つのステップをクリアしたら目印をつける
4. 今年の目標を目に見える形にする
5. 周囲の人に宣言する
6. ちょっとできない時期があっても諦めない

続いてそれぞれの方法について詳しく見ていきます。

方法①：達成するために必要なことをピックアップする

まずすべきことは、達成するために何が必要なのかを明確にすることです。
今年の目標が100万円の貯金であっても、読書習慣であっても、ダイエットであっても、いきなりは達成できません。

たとえば100万円貯金するのが今年の目標ならば、毎月何万円貯金すればいいのかを計算しましょう。
そしてそのためにはどんな支出を抑えたらいいのか、収入を増やすのならばどうしたらいいのかを考えます。

読書習慣のように、継続することを目標としている場合は、どうしたら継続することができるのかを考えましょう。
本を定期的に買うようにしておくだとか、通勤中は読書時間に充てるだとか、ルールを設定しておくと継続しやすくなります。

方法②：すべきことをスモールステップ化する

すべきことがピックアップ出来たら、次はそれぞれのステップをさらに小分けにしましょう。
このクリアしやすい、簡単なステップのことをスモールステップといいます。

例えば100万円貯金を今年の目標にするのならば、毎月8.3万円貯金しなければなりません。
ですがいきなり8.3万円を先取り貯金しようとしてもできないという人が多いはずです。

いきなり大きなステップをクリアしようとするのではなく、日々の無駄遣いをちょっとずつ抑えることから始めましょう。
セールだからとつい買っていたものを買わないようにする、コンビニコーヒーを辞めてタンブラーで持参するようにする、電気のつけっぱなしを辞める、スマホ料金や保険を見直すといった行動がスモールステップに該当します。

小分けにして、1つ1つクリアしていくと達成感が産まれるので、それが継続のモチベーションにつながります。

方法③：1つのステップをクリアしたら目印をつける

スモールステップをクリアしたら、何か目印かご褒美をあげるようにしてもよいでしょう。
達成までに必要なのはモチベーションです。

モチベーションを維持するためにも、できたことを味わえるようにするのがおすすめです。
ＳＮＳでの共有も意外と達成感を感じやすいので活用するとよいでしょう。

方法④：今年の目標を目に見える形にする

壁に目標を書いた紙を貼る、日々やることをメモしておくという風に、今年の目標は目に見える形にしておくのがおすすめです。
繰り返し目にすると目標を意識することが多くなるので、達成に結びつきやすくなります。

方法⑤：周囲の人に宣言する

目標を見える化する手段として、周囲の人に宣言するというのも非常に有効です。
周囲の人に宣言すると、達成できたかどうか見られているという意識が出て、努力を続けなければというモチベーション維持につながります。

ブログなどで目標を共有するのもいいでしょう。
進捗状況を報告し合えるような形にするとさらにベストです。

方法⑥：ちょっとできない時期があっても諦めない

停滞したり、さぼったりした時期があっても、諦めないのも大切なことです。
今年の目標に継続することを掲げる人も多いですが、なかなかできないことも多いものです。

そんなときにすべて投げ出すのではなく、少しずつでも続けるのが大切です。
今年の目標としては達成できなくても、次の年には達成できるかもしれません。

自分なりに今年の目標を作ろう

今年の目標を立てるか立てないかで、1年のやる気はかなり変わってきます。
ですが立て方にもコツがあるので、達成しやすく取り組みやすい目標にするよう心がけましょう。