取り柄がない人の特徴や心理!自分だけの取り柄を見つける方法
これが私の取り柄です、と胸を張って自慢できるものが一つでもあると自信の持ちようも変わってきますよね。 今回は取り柄がない人の特徴や心理、そして自分だけの取り柄を見つける方法を紹介します。 取り柄がないと思っているのは自分自身ときちんと向き合っていないからです。取り柄は誰にだってあるんですよ!
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取り柄がない…辛い!
自分には自慢できる取り柄がない、なんてよくいう人がいますが、実際に取り柄は?と聞かれたら答えられない状況ってかなり辛いですよね。
特に自分に自信がないと、取り柄なんて聞かれたって答えられないため辛いだけです。
しかし取り柄がないだなんて思う必要はもうなくなるのです。
取り柄がないのであれば見つければいいのですし、取り柄は自身で作ることができます。
今は取り柄がないから辛い思いをしていても、これからの行動次第で取り柄がない辛さを覆すことができるんですよ!
取り柄がないと感じている人の特徴・心理
自分には取り柄がないと思う人は実に多くいます。
まずはそんな取り柄がないと感じている人の特徴や心理を知っておきましょう。
- 自信がない
- ネガティブ
- 自己顕示欲や自己評価が低い
- 自身に厳しすぎる
- 目標を大きく掲げすぎる
- 周りと比較する癖がある
- 苦手分野にしか目がいかない
では、それぞれの特徴・心理について詳しくみていきましょう。
心理①:自信がない
取り柄って言い換えれば自身の特に良いところやこれでは負けませんとアピールできる部分のことです。
しかし自分に自信がないと、自分の良いところやアピールできる部分がないとして胸を張れません。
取り柄と呼べるのか自信がなくなってしまうため、取り柄がないと感じてしまうのです。
特に「自分なんて取り柄がない」と常に思っている人は、それによってさらに自信を失っていくケースが多いです。
心理②:ネガティブ
常に悪い方へと考えてしまうネガティブな人も自身に取り柄がないと感じやすい人です。
ネガティブ思考な人は、常に悪い方へと物事を考えてしまうので、取り柄と呼ばれるものがあってもそれを認めることができません。
「こんなの取り柄といえない」として取り柄がないと自分自身で決めてしまうのです。
本来は胸を張って「取り柄」と呼ばれるものでも、悪い方へと考えてしまう癖のせいで認めることすらできなくなっているのです。
心理③:自己顕示欲や自己評価が低い
自信がある人や自己顕示欲が強い人だと「こんなことができる」と胸を張って宣言することができますが、これが低いと「取り柄とはいえない」として胸を張ることができません。
一定の能力を持っていても、たまに「自分なんて」と卑屈になっている人っていますよね。
こうした自己顕示欲や自己評価が低い人も取り柄がないとして悩んでいる人たちです。
何か自慢できるものがあればこの迷路から脱出できるのでしょうが、自身の卑屈さや後ろ向きな性格がそうさせないのでしょう。
心理④:自身に厳しすぎる
たまに自分に対して「そこまでする?」というくらい厳しい人っていますよね。
こうした自身にある一定以上の成果を求める人も、意外と取り柄がないとして悩む人なのです。
自身に厳しすぎるが故に「こんな程度のもの取り柄といわない」として、他人が「取り柄だよね」といえるものさえ認めることができません。
そのためいつまでも自身には取り柄がないとして悩んでしまう結果となるのです。
自分に厳しいことは良いことですが、厳しすぎるのは自身の本当の良さを曇らせてしまうので考えものですね。
心理⑤:目標を大きく掲げすぎる
人はある目標を立てることで、それにまい進し、自身を高めることができますよね。
しかしこの目標設定が下手な人や大きく掲げすぎる人は、それを達成するのが困難となるため、取り柄を見つけるときでもそれが邪魔をしてしまい、見つけられず仕舞いとなってしまうのです。
目標は大きければ大きいほど達成感もより大きくなりますが、達成できないほど大きく掲げてしまうと逆に自信を失う結果となるので注意が必要です。
心理⑥:周りと比較する癖がある
他人から評価される取り柄があっても、他人と比較する癖を持つ人はなかなか自分の取り柄について納得することができません。
例えば「あなたにはこんな取り柄がある」といわれても、周りと比較する癖がある人は「いやいや、あの人はもっとこうだ」などと、自分を認めて上げることができないのです。
周りと比較しても単に卑屈になるだけなら、開き直って自分は自分と認めることが大切ですね。
心理⑦:苦手分野にしか目がいかない
人には当然、得意なことと苦手なことが存在します。
しかし時には、自身の得意なことが分からず苦手分野にしか目がいかない人がいますよね。
あなたにはこんなにいいところがあると他人にいわれても、自分はここが苦手だしと卑屈になってしまう人はなかなか取り柄を見つけることができません。
苦手分野に目を向けることは成長への一歩ですが、自身の良いところを認めることができないのは足かせになってしまうだけなのです。
取り柄がない人なんていない!
誰だって「これが自慢です」と胸を張って宣言できることは一つや二つ欲しいと思うことでしょう。
実際、これが私の取り柄ですと宣言している人をみると羨ましくもなりますよね。
しかし取り柄がないと思っているのは、実は自分だけなのかもしれませんよ?
時には周りから「お前は取り柄がない」という厳しい声をかけられ、死にたいと思う人だっているでしょう。
ですが取り柄なんて見方を変えればいくらでも探せるものです。
例えば何かをプラスに考えることができる、これだって立派な取り柄といえるでしょう。
それをまず自分が認めてあげられるかが、取り柄を見つけるカギとなるでしょう。
取り柄がないと感じている人がすべきこと
取り柄がないと感じているなら今すぐ以下のことを実践しましょう。
取り柄がないと思っている自分とはすぐにおさらばするのです!
- 中途半端を許せる自分になる
- 短所や苦手分野があることを認める
- こうなりたいというイメージを形作る
- 良いところを書き出す
- 興味のあることや趣味を見つける
- 近しい人に取り柄を聞いてみる
- ポジティブになる
- 新しいことにチャレンジしてみる
では、それぞれのすべきことを詳しくみていきましょう。
①:中途半端を許せる自分になる
取り柄がないと思ってしまうのは、完ぺきを求めてしまうからともいえます。
完ぺきを求めるあまり、中途半端なことでは取り柄がないのと一緒と厳しい面で自分を見てしまうのです。
しかしこれでは一向に取り柄を見つけることはできません。
多少中途半端でも「自分はよくやった」「これくらいなら認められるだろう」と自分を認めてあげることが大切です。
いきなり完ぺきを求めたところで、多くの人がそれをこなせるとは限りません。
自分には自分のできる範囲があることをまず認めてあげましょう。
②:短所や苦手分野があることを認める
自分の悪い面や苦手な面に目を向けるってとても勇気が要りますよね。
時には認めたくない一面だって見えてしまうこともあるでしょう。
しかし取り柄を探すなら、まずは自分の短所や苦手分野があることを認めてみましょう。
誰だって苦手と呼ばれるものはありますし、短所だといわれるものも存在します。
この世に完ぺきと呼ばれる人間なんて存在しませんから、まずは自分にはダメなところがあると認めてあげましょう。
そしてそれを許してあげると、すっと肩の力が抜けますよ。
③:こうなりたいというイメージを形作る
なかなかネガティブな思考から抜け出すことが困難な人は、まず理想の自分というイメージを形作ることをおすすめします。
こうなりたい、こうでありたいというイメージを具体的に形作ることで、それを目標とし目指せるからです。
取り柄をいきなり探すといっても、取り柄がないと常々思っている人にとってはとても難しいことです。
そのためまずは取り柄というものよりも、こうなりたいというイメージを形作った方がより具体的に何をしたら良いかが見えてきます。
多少妄想が入っても構いませんから、まずはどういった自分が理想なのかを考え出してみましょう。
④:良いところを書き出す
自分の悪いところばかり目についてしまう人は、まずは紙に自分の良いところや自信があることを書き出してみましょう。
良いところをたくさん字に起こしてみると、それが自信につながります。
言葉だけで表すよりも、目で見て頭で理解することで「自分にはこんなに良いところがある」「こんなに自慢できることがある」と再確認できます。
些細なことだって良いので、まずは書き出してみると、自分には取り柄がないなんていえなくなりますよ!
⑤:興味のあることや趣味を見つける
新たに興味のあることや趣味を見つけることも取り柄を見つけるチャンスとなります。
今はまだ発掘されていないだけで、未だ眠っている才能があなたにはあるかもしれません。
それを見つけるためにも、興味のあることや趣味を新たに見つけてみるのです。
初めてやることでも、やってみれば意外と自分に合っていた、能力を開花できたという話も良くあります。
しり込みしているままではいつまで経っても取り柄がない状態です。
取り柄がないと苦悩しているなら、それを探すべく新しいジャンルに興味を示しましょう!
⑥:近しい人に取り柄を聞いてみる
例えば両親や兄弟、親友など、あなたにとって近しい人に「私の取り柄ってなんだろう?」と聞いてみるのも良いでしょう。
時には冷たい言葉が降りかかるでしょうが、そういった言葉は鵜呑みにする必要はありません。
自分にとって良い答えとなる声にだけ耳を傾けていると、自分の取り柄が見つかるはずです。
取り柄なんて大きなものから小さなものまでさまざまで、今まで自分が「取り柄がない」「取り柄じゃない」と思っていたことが、意外と周りから認められていることもあるんですよ。
⑦:ポジティブになる
人の性格は変えられないとよくいったものですが、ネガティブ思考をポジティブ思考に変えることはできます。
悪いことを考える自分を終わりにし、常に良い方向へと考える癖をつけてみましょう。
例えば天気が悪かったり縁起の悪いものを見ると「良くないことが起きそう」と考えるのではなく、「今日は天気が悪い(縁起が悪いものを見たけれど)、頑張ろう」など前向きに考えるんです。
時には悪いことだって起きるでしょう。
しかし人生は上手くいっているだけでは何も面白くはありません。
ポジティブな思考で生きていると、些細なことにだって嬉しく感じられ、それを認めてあげることができるようになります。
⑧:新しいことにチャレンジしてみる
興味のあることや趣味がなかなか見つからない人は、とりあえず新しいことにチャレンジしてみましょう。
飛び込んだ先で何かを掴めるかもしれませんし、取り柄が運良く見つかることだってあります。
また飛び込んだ先で自身の考えを覆すような運命的な出会いを果たす人だっています。
新しいことに飛び込むことは自身に新しい風を呼び込むことと同じです。
取り柄がないと悩むのは高校生や主婦が多いといいますが、こうした人たちほど、新しいことを始めるチャンスは至るところに転がっていますよ!
取り柄がないなら見つければいいだけ!
取り柄がないと悩む人は実に多くいますが、それは単に自分自身がよく見えていないだけです。
取り柄がないと悩むなら、それを見つければ良いだけの話です。
そこで「難しい」「取り柄がない」と言い訳をするだけなら、いつまで経っても取り柄がないとして悩むだけです。
取り柄がないなら今すぐできることから始める。
それができるかできないかで、取り柄なんて変わってくるのです。
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