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ネイルシールは自作で楽しむ!

最近では、自宅でできるジェルネイルや簡易に落とせるマニキュアなどの普及によってセルフネイルを行う女性が増えてきています。
その中でもネイルシールを活用する人が多く、セルフネイルをする時に欠かせないものになってきています。

自作のトトロのネイルシールを貼った爪

ネイルシールを使用するメリットには、以下の6つが挙げられます。

  1. 細かい模様やアートが簡単にできる
  2. ミスせずに綺麗なデザインを楽しめる
  3. 貼るだけで完成するため時短になる
  4. 簡単に剥がせるから様々な予定に対応できる
  5. たくさん作れる上安価でお財布に優しい
  6. 爪を痛めたり手が荒れたりしにくい

それでは、これらのメリットについて一つずつ見ていきましょう。

①:細かい模様やアートが簡単にできる

1つ目のメリットは、細かな飾りを簡易にネイルアートにすることができる点です。
マニキュアやネイルポリッシュを使用して繊細な模様を爪に描くのは至難の技ですよね。

その点ネイルシールは印刷してあるものを転写するのが一般的な使用方法なので、細やかな装飾でも簡便に作れることが大きな特徴です。
貼るだけで繊細な絵様を作ることができるので不器用な人でも満足できる仕上がりになります。

②:ミスせずに綺麗なデザインを楽しめる

2つ目のメリットとしてはネイルアートで失敗するせずに綺麗なデザインを楽しめることが挙げられます。
先ほど紹介したようにマニキュアで細かな模様を描くのは大変ですし、利き手側に描くのはとても大変です。

貼るだけなので利き手側でも綺麗な仕上がりになりますよ。
貼り方も簡単なので慣れれば一度も失敗することなくネイルをできるようになりますよ。

③:貼るだけで完成するため時短になる

3つ目のメリットは、時短になることです。
普段の朝はメイクをしたり髪を整えたりととても忙しく、毎朝ネイルをするのは難しいと感じている人も少なくありません。

貼るだけで完成するので、忙しくてもネイルシール使って身支度の時間が短くできます。
忙しくても爪の先まで綺麗にしたいという女性にとってもとても役立つアイテムです。

④:簡単に剥がせるから様々な予定に対応できる

4つ目のメリットは、簡素に剥がすことができて様々な予定に対応できることです。
普段のネイルは1度塗るとリムーバーや除光液を使わないと落とせず、約1週間はそのままの状態になりますよね。

そうすると急に仕事で人に会う予定ができた時などネイルができない状態の時にせっかくしたネイルを落とすのが勿体無く感じますよね。
ですが、ネイルシールは簡明に貼ったり剥がしたりできるので、わざわざサロンに行ったり自宅で乾燥するまで待ったりする手間が必要ありません。

⑤:たくさん作ることができる上安価でお財布に優しい

5つ目のメリットは、安価で大量に作れることです。
ネイルシールはパソコンとプリンターを使って印刷して自作することが多いですが、大量に作りストックしておけるのでコスパがとても良いです。

市販のものを使用するよりもお財布に優しく、気軽に楽しめます。

⑥:爪を痛めたり手が荒れたりしにくい

最後のメリットは、爪を痛めたり手が荒れたりといった問題がほとんどないことです。
マニキュアを剥がす時にはリムーバーを使っても残ってしまった部分を爪でガリガリして取り、爪に傷を付けてしまった女性も多いのではないでしょうか?

また、マニキュアが肌に触れると手荒れをする女性も少なくありません。
剥がす時も簡単に取れる上、肌に触れないので敏感肌の女性でも安心して使えます。

ネイルシールを自作する方法【転写シート】

転写シートで自作のネイルシールを作った手

自作ネイルシールを創作する際にもっとも多く取られる方法が、転写シートを使う方法です。
転写シートは専用の用紙に粧飾やイラスト、写真などを印刷して爪に写して絵柄をつける方法です。

初めて自作する場合にはこの方法が自作する際の負担も少なく、初心者向けと言えるでしょう。
ここでは、転写シートを使った自作ネイルシールの作り方をご紹介します。

用意するもの

転写シートを使用してネイルシールを自作する際に必要なものは、以下の3つです。

  • パソコン
  • プリンター
  • プリンターの印刷方法に合った転写シート

基本的な必要なものはこの3つですが、これらの道具を持っていなくても転写シートがあれば自作できます。

プリンターはコンビニの物を使用し、パソコンの代わりとしてスマホで代用すれば転写シートのみでも自作が可能です。

作り方

基本的な作り方は、パソコンのExcelなどのソフトに印刷したい画像を用意し、プリンターで印刷するだけです。

コンビニで印刷する場合は、コンビニに材料を持参してコンビニに備え付けられているプリンターでスマホから印刷をすると出来上がります。

うまく作るコツ

転写シートを使って自作するネイルシールをうまく作るコツは、プリンターに合った転写シートを使うことです。
よく見ると「インクジェットプリンター用」や「レーザープリンタ用」などの表記があります。

インクジェットプリンタ用の転写シートをレーザープリンタで使うのも可能ではありますが、仕上がりのクオリティを上げるためにもプリンターに合ったものを使用しましょう。

ネイルシールを自作する方法【クッキングシート】

クッキングシートを使って作った自作のネイルシール

転写シートを使わなくても、クッキングシートを使用して自作することができます。
クッキングシートはスーパーでも購入できるので、簡単に手に入り、手軽な材料です。

ここでは、クッキングシートを使って工作する方法についてご紹介します。

用意するもの

クッキングシートで自作する際に用意するものは以下の2つが挙げられます。

  • クッキングシート
  • ネイルポリッシュまたはマニキュア

ネイルポリッシュとマニキュアは手持ちのもので良いので、どちらでも仕上がりに差はありません。
クッキングシートはネイルポリッシュやマニキュアで絵が描きやすいように、表面がつるつるした物を用意しましょう。

作り方

クッキングシートを使ったネイルシールの作り方は、まずクッキングシートを広げ、表面に直接ネイルポリッシュやマニキュアでイラストを描きます。
イラストを描いたら、そのままネイルポリッシュやマニキュアが乾くまで自然乾燥させます。

この時、十分に乾燥させないと形が崩れやすくなってしまうので、注意が必要です。

うまく作るコツ

クッキングシートを使ったネイルシールを上手に創生するコツとしては、クッキングシートにイラストを描いた後にしっかりと乾燥させることです。
乾燥によって描いたイラストが固くなり、ネイルシールとしての強度を上げられます。

ネイルシールを自作する方法【クリアファイル】

クリアファイルで作った自作のネイルシールを貼ってアレンジした爪

クッキングシートのほかに、クリアファイルを使ってネイルシールを自作できます。
クリアファイルは、文房具店やスーパー、100円ショップなどでも購入することができるので、手に入れやすい素材と言えます。

基本的な使い方はクッキングシートと変わりませんが、クリアファイルを使う事によるメリットは様々なものがあります。
ここでは、クリアファイルを使っていた自作ネイルシートの作り方をご紹介します。

用意するもの

クリアファイルを使ってネイルシールを自作するために必要なものは以下の3つが挙げられます。

  • クリアファイル
  • ベースコート
  • マニキュアやアクリル絵の具、ラインストーンなどのパーツ

他にも、筆やつまようじなどを作りたいネイルのデザインに必要な道具を準備しましょう。

作り方

クリアファイルを使ったネイルシールの作り方は、まずクリアファイルの上にベースコートを爪の大きさに塗ります。
下地が乾いてから、その上に模様やイラストを描きます。

ラインストーンなどの立体的なパーツを使った場合は最後にトップコートを塗るようにしましょう。
乾燥すると、クリアファイルから簡単に剥がせるのでベースとしてマニキュアを爪に塗り、上からシートを貼り付けます。

うまく作るコツ

クリアファイルを使って創作するときに上手に作るコツは、クリアファイルの下に見本となるものを敷いておくことです。
見本の上から書けるので、失敗しにくいというメリットがあります。

シートを貼り付けた上からもう一度トップコートを塗っておくと、剥がれにくくなり長持ちしますよ。

ネイルシールを自作する方法【マスキングテープ】

自作のネイルシールを作るために使うマスキングテープ

自分でイラストや模様を描かなくても、マスキングテープを使って自作することができます。
マスキングテープには、もともとかわいいデコレーションやイラストが印刷されているので、適した素材だといえます。

また購入したまま使用せず置いているという人にもおすすめの作り方です。
ここでは、ラッカーテープを使用したネイルシールの自作方法についてご紹介します。

用意するもの

マスキングテープを使ってネイルシールを制作ときには、以下の3つが必要になります。

  • マスキングテープ
  • 鉛筆またはペン
  • カッターまたはネイルファイル

カッターやネイルファイルがない場合はハサミでも代用できます。
また、なるべく目立たずに印をつけるために、ペンを使用する際はラッカーテープの色に合わせた色を準備するようにしましょう。

作り方

マスキングテープを使ったネイルシールの自作方法は、まずマスキングテープを大きめに取り爪を覆うように貼り付けます。
爪の形に沿って鉛筆やペンで印をつけ、養生テープを爪から剥がしてクリアファイルなどに貼り印の通りにカットします。

爪に貼り付ける際は、最初にベースコートを爪に塗り、下地が乾いてからカットしたラッカーテープを爪に乗せます。
養生テープの上からトップコートを塗って完成です。

うまく作るコツ

ラッカーテープを使うときには、しっかりと下地と上地を塗るようにするとうまく作れます。
マスキングテープは粘着力が弱く、剥がれやすいのでベースコートとトップコートで補強することが大切です。

ネイルシールを自作する方法【両面テープ】

ネイルシールを自作する時に転写に使う両面テープ

ネイルシールの作り方には、両面テープを使って小さくする方法もあります。
両面テープに模様やイラストを転写することで、簡単に作っています。

ここでは、両面テープを使って創作する自作方法についてご紹介します。

用意するもの

両面テープを使って制作する場合には以下の3つが必要になります。

  • 爪よりも大きい幅の両面テープ
  • パソコン
  • プリンター

両面テープを使う場合には、インクジェット式よりもレーザー式のプリンターを使うときれいに転写され、綺麗になります。
レーザー式のプリンターがない場合は、コンビニにあるプリンターを使うときれいなネイルシールを作ることができます。

作り方

両面テープを使って創生する作り方はまず、パソコンとプリンターを使って、イラストやデザインを紙に印刷します。
この紙は、コピー紙などの普段使っているもので十分です。

イラストの上から両面テープを貼り、コピー紙ごと水に浸して10分程度濡らしたままにしておきます。
10分たったら、両面テープに転写するためコピー紙をなぞります。

これで両面テープに転写されているので、乾燥した後爪に合わせて貼ると転写シートとマスキングテープのハイブリッドのように使えます。

うまく作るコツ

両面テープを使って自作する際は、最後に必ずトップコート塗るようにしましょう。
特に転写してすぐに使用した場合、両面テープが触れた場所に絵柄が写ってしまう可能性があるので、上地でカバーするようにする必要があります。

アプリでもネイルシールが自作できる?

アプリを使ってネイルシールを自作している様子

自作するものは、自分で爪の形に合わせてカットする必要があり、大変だと感じる女性も多いです。
このような場合は、アプリを使って作るという方法もあります。

アプリ

今回お勧めするアプリは、「Your Nail」です。
このアプリは、アプリ上で模様や色を作り、サイズもオーダーした上で実際にシールにして690円で届けてくれます。

また、自分の作った図案だけではなく、他のユーザが作った図案を実際に印刷して自宅まで届けてもらえます。
自分の爪のサイズに合わせてシールをオーダーでき、失敗せずに作れることが大きなメリットです。

作り方

必要な工程としてはパーツや色、模様などを選ぶだけで簡単にパターンを作るだけです。
デザインを決めた後は、「Your Nail」側で印刷して届けてくれるので、実際の負担はとても少ないことが特徴です。

「Your Nail」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

自作ネイルシールのデザイン集

流行している自作ネイルシールのデザイン

簡単に作れるといっても、どのような絵柄にすればいいか迷ってしまうことも多いですよね。
そのため、インスタグラムやTwitterなどで参考になるようなデザインを見るととても参考になります。

ここでは、インスタグラムの自作ネイルシールのパターンをご紹介します。

デザイン①:直接描くのが難しい曲線

1つ目は、爪に直接描くのが難しい曲線的なデザインです。
爪に直接描くには左右非対象になりがちな曲線も、きれいに作れます。

デザイン②:ポップなトライアングルとドット

2つ目は、ドット柄と三角形が重なっているデザインです。
ドットは規則正しく描くのは難しいですが、クリアファイルの下に見本となるものを敷いて描くときれいに仕上がります。

三角形が重なった絵図面は、小さな三角形のネイルシールをたくさん作り、それを重ねて貼り付けることで作っています。

デザイン③:繊細なエスニックスタイル

3つ目は、民族風の模様をあしらった設計です。
このような細かいものでも、パソコンで作った後に転写シートなどに印刷することで、簡単に作れるので、不器用な人でも安心です。

デザイン④:上品に見えるレース風

4つ目は、上品で様々な場所で使うことができるレース風の意匠です。
このデザインは、白いマニキュアやネイルポリッシュで花柄を描き、ベースコートの上に貼り付けて上地を塗って作ります。

デザイン⑤:写実的なフルーツ

5つ目は、写実的なフルーツの柄を取り入れた絵柄です。
爪に直接描くのが難しいこのようなデザインも、印刷したものを転写するだけで簡単に作れます。

デザイン⑥:流行している花柄

6つ目は、これからの時期に流行する花柄です。
手書きで作った自作の花柄のネイルシールを白いマニキュアを塗った爪に乗せることで完成します。

ネイルシールを自作するときの注意点

ネイルシールを自作するときには、以下の3つの注意点があります。

  1. 爪の先の方から剥がれてきてしまいやすい
  2. 長い期間貼ったままにすることができない
  3. デザインするときに、反転しても問題がないデザインにする

それではこれらの注意点について、1つずつ見ていきましょう。

注意点①:爪の先の方から剥がれてきてしまいやすい

1つ目の注意点は爪の先の方から剥がれてきてしまいやすいということです。
長さをヤスリで調整するので、どうしても爪の先から剥がれやすくなってしまいます。

そのため、ネイルシールの上からトップコートを塗るようにしましょう。
そうすると保ちが良くなります。

注意点②:長い期間貼ったままにすることができない

2つ目の注意点は長い期間貼ったままにできないことです。
先ほどご紹介した通り剥がれやすいものなので、1週間から2週間といった長い期間綺麗なままにしておけず、数日で交換が必要になります。

長い期間きれいな状態を保ちたい場合は、ネイルサロンなどでプロにやってもらったほうがきれいな状態を保てます。
目的によってはセルフネイルではなくプロにやってもらう必要もあります。

注意点③:デザインするときに、反転しても問題がないパターンにする

3つ目の注意点は、転写シートはデザインが反転してしまうという事です。
例えば左右があるイラストなどを反転してしまうと困るパターンは最初から反転した状態のものを書く必要があります。

このような事態を防ぐためには、デザインするときに反転しても問題がない絵柄にするか、パソコンで画像を反転した状態で印刷をしましょう。

ネイルシールは自作で楽しもう!

自作のネイルシールを貼った手でピアスを持つ

セルフネイルで簡単に繊細な模様を作ることができるネイルシールは自宅でも作れます。
少ない材料で作ることができるので、手軽に始められることも魅力です。

自作のネイルシールで新しいネイルを楽しみましょう!

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ライター
noel編集部

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