首絞めセックスの危険性と安全なやり方！正しい愛情表現の仕方とは

「首絞めセックス」とは？

首絞めセックスとは、その名のとおり首を絞めながらセックスを行なうことです。
首を絞めて血流を止めることで脳まで十分に酸素が行き届かなくなります。

低酸素状態になった脳は興奮状態となり、快楽物質を出すようになるのです。
そのため普段のセックスでは得られないような快感を得ることができます。

でも首を絞めるという行為を行なっている以上、危険が伴うのは誰でも理解できますよね。
興味本位でやってみるのではなく、ルールややり方をしっかりと知った上で首絞めセックスを行なう必要があります。

首絞めセックスをする男性の特徴・心理

では、首絞めセックスをする男性の特徴・心理にはどのようなものがあるのでしょうか？
以下の首絞めセックスをする4つの男性の特徴・心理をご紹介します。

1. 征服欲を満たしたい
2. 普段より気持ちのよいセックスがしたい
3. 首がセクシーに感じる
4. 好奇心が強い

①：征服欲を満たしたい

男性の中には、女性を征服したい気持ちが強い人がいます。
そんな征服したいという欲求を強く満たすプレイが首絞めセックスです。

征服欲が強くて女性を支配したい気持ちが強いので、彼女の命は自分の手の中にあるという状況がたまりません。
普通のセックスより強く快楽を得られるのです。

②：普段より気持ちのよいセックスがしたい

苦しみから膣に力が入るからでしょうか。
セックスの最中に首を絞めると膣がキュッと締まります。

そうするといつものセックスよりずっと気持ちが良いのです。
快楽は癖になりますよね。
あのときの快楽をまた味わいたいと何度も首絞めセックスをしたくなります。

③：首がセクシーに感じる

セックス中の女性の首ってとてもセクシーに感じる男性は多いもの。
セクシーに感じると、首に触ったりキスをしたくなります。

触ったりキスしたりするのと同様な気持ちから首を絞めたいと感じる男性がいます。
究極の愛情表現とでも言うのでしょうか。

そんな愛情表現は普通の性癖の女性には迷惑ですよね。
愛情表現が強すぎる彼には、きちんと同意の上でやってもらうように言いましょう。

④：好奇心が強い

好奇心で首絞めセックスをする男性もいます。
本やビデオなどで知り、「本当に気持ちがいいのかな？」といった好奇心で試してみたくなるのです。

好奇心でやる人は性癖というより、彼女の表情の変化やいつもと違うセックスに面白みを感じているのです。
どのくらい気持ちよくなるのか自分自身試してみたい気持ちがあって、好奇心が強いのです。

セックスがマンネリ化していると感じているために行なう人もいます。
普通ではないセックスがしてみたい、アブノーマルな世界に足をつっこんでみたいという男性にとって試してみたいプレイなのです。

首絞めセックスにはまりやすい女性の特徴

では、首絞めセックスにはまりやすい女性の特徴にはどんなものがあるのでしょうか？
以下の首絞めセックスにはまりやすい女性の3つの特徴をご紹介します。

1. 尽くすのが好き
2. 受け身のセックスが好き
3. 彼氏に嫌われるのが怖い

特徴①：尽くすのが好き

彼氏に尽くすのが好きな女性の中には首絞めセックスが好きな人がいます。
彼に尽くしたいという思いから彼氏に首絞めセックスを求められたら喜んで応じます。

彼氏のために料理をして、洗濯をして、掃除して…という延長線上に彼の好むセックスのプレイをするというものがあります。
その結果自分がはまってしまうんですね…。

まずは自分が快楽を得られます。
それに加え彼が気持ち良さそうなのを見て強い喜びを感じるのです。

特徴②：受け身のセックスが好き

セックスするにも受け身の人もいれば攻めた方が好きだという人もいます。
首絞めセックスが好きな人は、受け身のセックスが好きという傾向があります。

男性にセックス中責められたり、いじめられたりするのが好きなのです。
彼の好きなように扱ってほしいという願望があって、首絞めセックスも止めてほしいという気持ちよりもっとしてほしいという気持ちの方が強いのが特徴です。

特徴③：彼氏に嫌われるのが怖い

彼氏に嫌われたくないと強く思っている女性は、首絞めセックスに知らず知らずのうちにはまる場合があります。
拒んだことで嫌われてしまったら…という恐怖から、強く言われると嫌なことでも嫌とは言えません。

彼氏から「首絞めセックスしてみない？」と提案され、本当は怖いと思っていても嫌われたくないという気持ちから了承してしまいます。
その結果、自分が首絞めセックスにはまってしまうことになるのです。

首絞めセックスにはまる理由

では、首絞めセックスにはまる理由にはどんなものがあるのでしょうか？
以下の首絞めセックスにはまる3つの理由をご紹介します。

1. 征服されたい欲求がある
2. 彼氏と性癖が一致した
3. クセになってしまった

理由①：征服されたい欲求がある

首絞めセックスにはまる男性は征服欲が強いですが、女性は逆に征服されたい欲求が強い人がはまります。
首絞めセックスはそんな征服されたい欲が強い人にはうってつけのプレイと言えます。

何せ彼に命を預けるのです。
全てを征服されているといっても過言ではありません。

征服されたい欲求が強い女性は、身も心も彼に委ねることで興奮します。

理由②：彼氏と性癖が一致した

首絞めセックスにはまる理由として、彼氏と性癖が一致したというものがあります。
いくら首絞めセックスに興味があってもひとりではできません。

だからといって普通の性癖の人に、「首絞めセックスしてみない？」と言っても引かれてしまいます。
たまたま彼氏も同じく首絞めセックスに興味があったとき、まずは試してみようという話になりますよね。

試してみた結果、ふたりではまっていくのです。
彼氏と性癖が一致するなんてある意味幸せなことです。

理由③：クセになってしまった

首絞めセックスを一度体験したことによってクセになってしまってハマる場合があります。
本当はイヤだったけど彼がやりたいって言うから、急にやれてしまった…などと望まずに首絞めセックスをしたのに、気持ち良さが忘れられずに自分がはまってしまったというケースです。

首絞めセックスは中毒性があると言われているので、一度やることで目覚める場合があります。
はじめは全く興味がなかったのにいつの間にかはまる人もいるのです。

首絞めセックスの危険性

では、首絞めセックスの危険性にはどんなものがあるのでしょうか？
以下の首絞めセックスの6つの危険性をご紹介します。

1. 依存性がある
2. どんどん力の加減が分からなくなる
3. 内出血する
4. 脳細胞が減る
5. 脳障害を起こす
6. 最悪死んでしまう

危険性①：依存性がある

首絞めセックスはコカインに似た気持ち良さがあります。
そして同様に依存性があるのです。

首絞めセックスにはまりだすと、普通のセックスでは物足りなくなってきます。
麻薬依存症と同じように首絞めセックス依存症になる可能性があるのです。

次第に首をもっと強く絞めてもらわないと感じない体になっていきます。
その先にあるのは…、とても危険なニオイしかしませんよね。

危険性②：どんどん力の加減が分からなくなる

首絞めセックスを常習的に行なっているとどんどん力加減が分からなくなってしまう危険があります。
始めはおっかなびっくり緩めに首を絞めていたはずなのに…。

人間の慣れとはこわいもので、このくらいなら大丈夫だろうとどんどんエスカレートしていってしまうのです。
ふたりとも興奮状態にあるので正しい判断が出来なくなっています。

危険性③：内出血する

首を絞めるという行為を行なうことで、首や顔の毛細血管が切れてしまう場合があります。
すると赤い斑点のような内出血が起こります。

すぐ消える場合もありますが、ずっと痕が残ってしまう可能性も。
一時の快楽のために、ずっと後遺症に苦しむことになってしまいます。

危険性④：脳細胞が減る

首を絞めると脳への酸素が十分に行き届かず、脳細胞が減ってしまう可能性があります。
脳細胞が減ると記憶力がなくなったり、情緒不安定になりやすくなるともいわれています。

脳細胞の減少により痴呆症になるリスクもあります。
首絞めセックスをあまりしすぎるのは将来にとってもよくないことなのです。

危険性⑤：脳障害を起こす

首絞めセックスは窒息状態を繰り返すということです。
窒息状態を繰り返すことで、脳にダメージをおって脳障害が引き起こされる可能性があります。

ことばが浮かばない、理解できないといった特徴がある失語症や、出来事の記憶を思い出せなくなる健忘症などは脳障害によって起こるものです。
一生これらの症状と付き合っていかなければいけません。

首絞めセックスはとても危険でリスクが高い行為なのです。

危険性⑥：最悪死んでしまう

首を絞めるのですから、最悪死に至る場合もあります。
すると合意のもとのセックスといえど殺人になってしまいます。

力の強い男性が女性の首を絞めるた場合、どのくらいの力加減まで大丈夫なのかどの程度で死んでしまうのかふたりとも分かりませんよね。
興奮状態になっているので冷静な判断はできません。

はじめる前は死に繋がるということを念頭に置いておく必要があります。
死んでしまったら元も子もありません。

首絞めセックスの正しいやり方

やり方

首を絞める場所は間違えると苦しいだけではなく、危険を伴うので注意してください。
人差し指と親指の間のひれ部分を喉頭の上の部分に当ててゆっくり抑えていきます。

なるべく首全体に手の平全体で触れるようにしましょう。
強く圧迫しなくても、ソフトな圧迫で十分効果が得られます。

首の骨には触れずに器官だけ塞ぐように気を付けます。
危険なので表情が見えるように正常位で行なった方がいいでしょう。

注意点

まずはお互い首絞めセックスすることに納得していなければいけません。
無理やり行なうのは絶対にダメな行為です。

そして首絞めセックスは危険が伴うので常に安全に気を配る必要があります。
長くても5秒〜10秒ほどで手を離すようにしましょう。

苦しくなったら腕を叩くなどのサインをお互い決めておくことも大切です。
トラブルが起きたらせっかくの首絞めセックスが台無しになります。
安全第一で行なうようにしましょう。

首絞めセックス危険性をよく理解した上で行なおう

首絞めセックスは強い快楽を得られる一方、下手をしたら死に至る場合もある危険なプレイです。
興味本位で安易に行なうのは止めておいた方がいいでしょう。

彼氏だけやりたがっている場合は要注意。
イヤだなと思っているのならばはっきり断る勇気も必要です。

どうしてもやってみたい場合は、ふたりでよく話し合うことが大切です。
危険性やどうしたら止めた方がよいのかなどしっかり話し合ってお互いが納得した上で安全に首絞めセックスを行ないましょう。