お人好しな人の12の特徴!お人好しで損すること・得することとは?
世の中には、お人好しと呼ばれる人が存在します。 この記事では、男女200人を対象に「お人好しな人の特徴」「お人好しは損をする?」などをアンケート! お人好しな人々は、非常に優しく穏やかな一方で、自分のことを犠牲にしすぎたり、騙されやすかったりします。 お人好しという言葉はあまりいい文脈で使うことはないのですが、一方では良さもあります。 お人好しの人とはどのような人で、そうした人がうまく生きていくにはどうしたらいいのでしょうか。 今回は、お人好しな人について解剖していきましょう。
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「お人好し」の意味・英語表現とは
人の性格を指していうことの多いお人好しという言葉ですが、これにはどのような意味があるのでしょうか。
英語表現も合わせて確認しましょう。
意味
お人好しとは、気前が良く、人を疑うことをしないために騙されやすい人という意味を持ちます。
気前がいいということからなんでも引き受けたりなんでも許したりする姿が思い浮かびます。
また、人を疑わないため痛い目を見るというのも、お人好しという言葉から受けるイメージそのままですね。
英語表現
英語でお人好しという時には、どういう意味合いで使うかによって言い方が変わって来ます。
上で言う「気前がいい」というところを強調する場合には、good-natured, softheadという言い方をします。
一方、いい人すぎて騙されやすいという意味で使う時には、an easy mark, a cleduous personという言い方をします。
男女200人に聞いた!お人好しな人の特徴
お人好しと言われる人はどのような人なのでしょうか?
ここでは男女200人にお人好しな人の特徴をアンケート調査しました。
Q.お人好しな人の特徴を教えて
男性のコメント
損得勘定なく、終電逃した人を迎えに行ったりする。 (27歳)
頼みごとを断れない人の事だと思います。 (29歳)
ありがためいわくまでがいかないが、なんでもやってくれたり合わせてくれる。 (33歳)
相手の発言が間違っていても、相手との摩擦を恐れ、発言しない。 (35歳)
自分の仕事が増えても他人を手伝う。 (31歳)
女性のコメント
自分が損をしてもあまり気にしていないような人 (29歳)
聞いてもいないことを色々答えてくれたり、お願いしていないことをやってくれたりする人。 (28歳)
仕事のシフトで自分も休みをわざわざ取っていたけど、人に用事があるから変わってほしいと言われて、自分の予定をずらして休みを変わってあげたとき。 (35歳)
いつもニコニコ笑って、イエスマンになってばかりいる人がお人好しな人が多いです。 (26歳)
自分にとって手間になることでも快く引き受けている人。 (27歳)
お人好しとは、自分にとって負担になったり損をしてしまうようなお願いも引き受けてしまう人だと考える人が多いようです。
人からの頼みごとを断れない気の弱さに対して、皮肉じみた意味のお人好しという場合もあるようです。
よくお人好しだと言われてしまう人は、自分の手間になることはしっかり断るように意識してみるといいかもしれません。
【診断】お人好しな人の特徴
では、お人好しな人にはどのような特徴があるのでしょう。
お人好しな人には、以下の特徴があります。
- 共感力が高い
- 優しい
- 断れない
- 人に頼めない
- 責任感が強い
- 面倒見がいい
- 自己犠牲が苦でない
- 人助けが好き
- 人に嫌われたくない
- 欲がない
- 心が広い
- 鈍感
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
1. 共感力が高い
お人好しな人は、他人に対する共感力が非常に高いです。
特に、嬉しい、楽しいなどプラスの感情よりも、悲しい、辛いなどといったマイナスの感情に対する共感力が高いのです。
そのため、誰か困っている人を見ると、非常に心が痛み、何かできることはないだろうかと考えるのです。
マイナスな感情を抱えた人を見ると放っておけない、なんでもしてしまう、そういう性質を持っている人が、お人好しと呼ばれるのです。
2. 優しい
お人好しな人は、非常に優しいです。
優しすぎると言ってもいいくらいでしょう。
そこまでしなくていいのに、というくらい人のために何かをしようとします。
そして、その優しさが生粋のものであるがゆえに、周りから見たら生きすぎた優しさに見えることでも、まったく苦でないのです。
むしろ、行き過ぎとも言える優しさを当たり前とも思っています。
3. 断れない
お人好しというと、いろいろなことを人からどんどん頼まれて引き受けてしまうというイメージを持つ人も多いでしょう。
そうしたことは、断れないという特徴から来ています。
何かを頼まれて無理そうだな、自分の都合もあるなと思っても、でもこの人は困っているとか、自分のことを後にすればできると考えて引き受けるのです。
断ることができないから、そうした引き受けるしかないのです。
何かを頼まれて断ることはそこまで大きなことではないのですが、お人好しな人からすると、重大なことに思えるのです。
4. 人に頼めない
人から頼まれたことを断れない一方で、人に何かを頼むことも苦手なのが、お人好しな人です。
断れないことによってすることがどんどん増える一方で、人に頼むこともできないため、すべきことは増える一方です。
人に頼むことを非常に申し訳ないと考えているために、何かを頼むことができないのです。
また、そのような事情から溜まりに溜まったタスクをなんとかこなすということにも慣れているので、できないことはないし、と考えて無理に一人でこなそうとするのです。
5. 責任感が強い
お人好しの人には、責任感が強いという一面もあります。
責任感が強いため、なんでも誠実に、きちんとこなそうとします。
しかし、その責任感のあまり、なんでも自分で責任を被ろうとしたり、誰かの無責任を甘受して自分がもっと頑張ったりしてしまうところもあるのです。
6. 面倒見がいい
大変な人を放っておけないということは上でも紹介した通りですが、もう一つ、面倒見がいいという部分もあります。
常に視野を広く持ち、助けを求める人はいないか探すスタンスで周りを見ています。
また、人の面倒をみることにやりがいを感じるところもあるので、積極的に人を助けようとします。
そうした一面が、面倒見がいいと評価されるのです。
7. 自己犠牲が苦でない
お人好しの人を見ていると、過剰なまでに自分を犠牲にして人のために何かをしていることがよくあります。
自分のことを後回しにしてまで人のことをしてあげたり、自分では抱えきれないくらいのタスクを進んで引き受けたりするのです。
周りから見ると、どうしてそこまでできるのだろうと疑問を持ちますが、お人好しの人からすると、決してそうしたことが苦ではないのです。
大変な人を前にして何もしないなんてモヤモヤするから、自分がやりたくてしているからなど理由は様々ですが、こうした一面も、お人好しを形成しているのです。
8. 人助けが好き
純粋に人助けが好きという人も多くいます。
どんなに大変なことでも進んで引き受けたり助けたりして、周りの人にお礼を言われたり嬉しそうな顔をされたりすることが大好きなのです。
それだけ聞いたら非常にいいことのように思えますが、手伝いすぎて相手が楽をして、それで喜んでいる、この人は便利な人だと思ってお礼を言っているというような場面でも、その真意に気づかないことが多くあります。
そうしたところが、ただ優しい人と言われるのではなくお人好しと言われる所以でもあるのです。
9. 人に嫌われたくない
お人好しの人は、誰かに嫌われたくないという気持ちを非常に強く持っている人もいます。
人によっては、こんなことを言って自分のことを嫌う人がいても、別にそれでいいなどというように人間関係において非常に強気な人もいます。
しかし、お人好しの人はその逆で、嫌われたらどうしようという思考がかなり染み付いています。
だから、嫌われないように、優しく優しくするのです。
10. 欲がない
欲があると、人は自己中心的になります。
また、欲があることで自分の中でタスクの優先順位も生まれますし、他人よりも自分を優先という気持ちも芽生えて来ます。
しかし、お人好しの人の中には欲がない人もいます。
こんなこと頼んでいいの?ここまでしてくれるの?などと言ったときに、別に他のことはどうでもいいからこれを先にしても大丈夫などというのであれば、それは欲がないということです。
欲がないことで、まるで達観したかのような穏やかさが身についているのです。
11. 心が広い
お人好しの人は怒ることがあまりありません。
よっぽどのことでなければ、どんなことでも大抵まあいいやで済むのです。
それは非常にすごいことで、誰にでも真似できることではありません。
しかし、その一方で、怒るべきところでまで相手に過剰な共感を寄せ、仕方ないと思って胸にしまうことがあるのです。
12. 鈍感
お人好しな人は、嫌味を言われても気づきません。
自分が攻撃されていることに気がつかず、そのまま相手にも優しくしてしまう鈍感さがあるのです。
鈍感だからこそなんでも許せるし、自分の犠牲にも平気であるということもできます。
男女200人に調査!お人好しが損するってほんと?
お人好しな人は自己犠牲の精神が強いので、「損だ」などと言われることもしばしば……
実際にお人好しの人は損をしてしまっているのでしょうか?
男女200人にお人好しな人が損をしているのか、アンケート調査を行いました。
Q.お人好しは損すると思う?
49%の男女がお人好しは損をすると回答しました。
約半数もの多くの人がお人好しは損をすると感じていることが分かりました。
では、どのように損をしているのでしょうか?
お人好しな人がどんな損をしているのか、見ていきましょう。
お人好しが損すること
お人好しの人には、損することもあります。
どのような損があるのでしょうか。
苦しくなる
お人好しの人は、どんどん頼まれたことを引き受けるため、最終的に苦しくなることがよくあります。
気がつくと、あれもしなければこれもしなければという状態になります。
そして、基本的に断らない、怒らないため、そうして忙しくしている間にも色々と頼まれ、快く引き受けてしまいます。
周りの人がその大変そうな様子を見かねて、頼まれたことを断ったり期限を延ばしてもらったりするよう助言しても、自分が引き受けたことだからと譲らないのです。
都合よく使われがち
怒らないし断らないということから、人によってはお人好しの人のことを都合よく使える人と考える人もいます。
困った顔をして頼めば、なんでもすんなり受け入れてくれるからです。
仕事を押し付けられたり残業を押し付けられたり、雑用を押し付けられたりと、いいように利用されるのです。
しかし、お人好しの人はそれに気づかず普段通り頼まれたことを引き雨受けます。
そうして、お人好しな人とそうした人を都合よく使う人との間でサイクルが出来上がるのです。
八方美人に見られる
怒らない、断らないというところを、誰にでも愛想よく振舞っている、媚を売っていると感じ、八方美人だと判断する人もいます。
確かに、誰にも怒らず何を言われても何をされてもニコニコしている様子は、八方美人に見えないこともありません。
しかし、本人にそのつもりは全くなく、言われても戸惑うだけなのです。
また、周りには、お人好しな人に心から感謝している人もいるため、お人好しの人本人よりも、周りのそうした人々の方が、八方美人などという話題には敏感であることもあります。
自分のことが後回しになる
人のために何かをしたい、誰かを助けたいという気持ちが強いこと、マイナスの感情に対する共感力が高いことから、助けたい人を見つけると、自分のことはあっさりと後回しにして人を助けます。
きちんと優先順位をつけているというよりも、反射的に自分のことは後回しにする性格です。
それはすなわち、自分のことをないがしろにしているということもできます。
無意識のうちに、自分のことは後でもいいと認識しているからです。
そうすることによって、どんどん自分のための時間がなくなっていきますし、自分を優先させるということを忘れていくので、自分を大切にすることが難しくなっていくのです。
してくれて当たり前と思われる
初めは何かを引き受けるたびにきちんとお礼を言ってくれていたのに、なんども引き受けるうちにだんだんその言葉もなくなったということはよくあります。
相手が、この人は引き受けてくれて当たり前と考えるようになるからです。
このことに気づいて反発する人も中にはいますが、そうすると逆上されることもあります。
人と人とは、立場の違いはあっても本質的には対等であるべきです。
それなのに、相手が自分のことを召使いのごとく思い始めていることを感じたら、なるべく距離を置く方がいいでしょう。
面倒なことを押し付けられる
どんなことも怒らず引き受けてくれるのがお人好しな人です。
残業や面倒な雑用は、頼んでも断られたり嫌な顔をされたりすることが多いため、頼む方も頼む相手を選ぶようになります。
そこで選ばれるのが、お人好しな人なのです。
この人ならどんな面倒なことを頼んでも大丈夫と認識されてしまい、押し付けられるのです。
自己防衛が下手
お人好しな人は、他人からの攻撃にめっぽう弱いものです。
チクっと嫌なことを言われてもあまり気がつきませんし、意地悪をされても、腹をたてるよりも、あの人もイライラすることがあったのかなと相手のことを思い計ります。
自己防衛が苦手なのです。
本人は攻撃されていることに気がつかないため傷つくことも少ないのですが、周りから見ると攻撃され放題といった状態になっています。
周りに呆れられる
そこまで引き受けなくていいのに、そこは怒った方がいいのに、というところでもニコニコやり過ごしてしまうのがお人好しな人です。
周りの人からの助言を受けても、それによって何かを変えるわけでもありません。
周りからすると、非常にもどかしい気分になるのです。
そして、そうしたことが積み重ねられると、呆れられてしまうという結果になります。
お人好しが得すること
お人好しの人には、どのような得があるのでしょうか。
信頼される
お人好しの人は、信頼されます。
どんな仕事も嫌な顔一つせずに引き受け、誠実にこなそうとするからです。
また、人当たりがいいと評価されることもあるため、普段の対人関係でも、この人はいい人そうだな、信頼できるなと思われるのです。
実際、そうした周りの人のイメージを塗り替えるような要素も持っていないため、まさにその通りな性格と認識されます。
好かれる
お人好しの人は広い心を持ち、人のことを悪く見るということをしません。
つまり、なかなかの人格者と思われることもあるのです。
お人好しの人のそばにいると、平和な空気が流れて穏やかな気持ちになります。
また、気遣いもしっかりとできるので、好かれることが非常に多いのです。
そこは、お人好しの人の強みと言えるでしょう。
いざという時に助けてもらえる
普段どんなに周りを引っ張っていっている人でも、いざという時に助けてくれるかどうかはまた別問題です。
いつもは非常に頼もしいのに、ここぞという時に逃げ腰になって自分のことで頭がいっぱいという人も少なくありません。
しかし、お人好しの人は、他人を助けたいという気持ちが強く、さらに自分自身の犠牲について鈍感なので、いざという時にもためらうことなく助けてくれます。
いろいろな経験ができる
あれも引き受けてこれも引き受けてとしている間に、いろいろな経験ができる、という得もあります。
学生時代の文化祭を思い出してみましょう。
お人好しであるがゆえに、本来は小道具担当なのに大道具も手伝わされ、衣装も手伝わされ、演出も手伝わされ、という人がいたとします。
一見、なんでもさせられて大変そうだなと感じますが、別の見方をすれば、いろいろな経験ができているということができるのです。
人とうまく付き合える
人とのトラブルを本能的に避けることに長けているお人好しな人は、人とうまく付き合えます。
嫌味に気づかないし自分自身が誰かに意地悪するなんて思いつきもしないため、誰かと喧嘩になることもないのです。
なんでも許せる性格も、ここに一役買っています。
結局のところ「お人好し」は損?得?
お人好しな人は、本人目線からすると得でしょう。
たくさんのことをひきつけたり自分のことを犠牲にしたりすることが苦ではないため、そこでマイナスの感情が生まれることはありません。
そして人に喜ばれたり感謝されたりすることが好きなので、お人好しを発揮することでプラスの感情はどんどん生まれます。
そうすると、本人目線からすると自分にできることをすることで周りの人がいつも喜んでくれるという認識になるため、得なのです。
ただ、周りから見ると、必要以上のことをさせられていいように使われて、たとえお礼を言われたとしても、損なように見えることが多いです。
お人好しな人の適職
お人好しな人には、サービス業が向いています。
お人好しな人は、自分が何かをしたことによって目の前で相手が喜んでくれるということが何よりもの原動力になります。
サービス業であれば、お客さんと直接関わることができるため、自分の声や行動がダイレクトに相手に届き、それに対する相手の反応もダイレクトに知ることができるのです。
また、サービス業をしていると、時にはお客さんから難しいことを頼まれることがあります。
そこで、面倒だから、無理に決まっているからと断ってしまうのは、理想的な接客とは言い難いものです。
一方でお人好しの人なら、難しいことを頼まれてもなんとか対応できないかと走り回ることができます。
そうすることで、もう一歩上の接客をすることができるのです。
さらに、お人好しの人は人当たりもいいという一面を持つため、初対面の人とたくさん会い、そうした人々に丁寧に接することを求められるサービス業は、非常に合っています。
お人好しを改善する方法
では、お人好しを改善する方法をみていきましょう。
お人好しを改善する方法には、以下のものがあります。
- 自分の都合を優先させる
- 多角的にものを見る
- 疑うことを覚える
- 小さなことから人に頼む
- 相手を見極める
続いて、お人好しを改善する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
1. 自分の都合を優先させる
今は、本当に自分のことは後で良くて頼まれたことは緊急性があると感じて自分のことを後にして何かを引き受けているわけではありません。
自分のことだし後でいいか、自分のことなんか後でも大丈夫と思って優先順位を決めているのです。
しかし、本当にそうでしょうか。
自分のことを優先すべき時、優先してもいい時もあるのではないでしょうか。
反射的に優先順位を組んでしまうのではなく、一度ゆっくりと考えて、一番正当な順位は何なのか、改めてその都度考えるようにしましょう。
そうすることによって、少しずつ、他人から頼まれたことと自分の用事を同等に考えられるようになります。
2. 多角的にものを見る
お人好しの人は、物の見方が一面からに偏っているということができます。
マイナスの感情に対する共感力が非常に高いため、特にそちらの方向からものを見がちです。
例えば誰かが、タスクが期限までに終わりそうにないからと協力を仰いで来たとします。
普通なら、大変そうと思うと同時に、どうして間に合わないのだろう、間に合いそうにないからといってた人が手伝っていいものなのだろうかなど、いろいろなことを考えます。
しかし、お人好しな人は、マイナスな感情からの目線だけにフォーカスしてしまうので、大変そう、辛そうという感想しか持ちません。
そうすることで、助けたい気持ちに駆られて助けてしまいます。
もちろん困っている人を救うことは大切ですが、もっと物の見方を多角的にすることによって、同じことでも別の感想を抱くようになりますし、何かを引き受ける際の一つの目安にもなるでしょう。
3. 疑うことを覚える
人を疑わないということは非常に尊いことです。
しかし、疑うことを知らなければ、世間で困ったことに出会う可能性が高くなります。
お人好しの人は、人を疑うことをしないために、よく騙されます。
可哀想、辛そうという気持ちに引っ張られて、相手のことを信じてしまうのです。
しかし、それで何か大きなことに巻き込まれると大変です。
心苦しく感じるかもしれませんが、この人の言っていることは本当だろうか、自分を利用しようとしているのではないかと疑ってみることも大切です。
4. 小さなことから人に頼む
人に何かを頼めないのがお人好しの人に見られる特徴だとお伝えしましたが、これも解消していく必要があります。
とはいえ、急に大きな頼みごとをしても断られ、傷つくだけです。
初めは、何かを取ってもらうなど軽いお願いからしてみましょう。
そうすることで、人に何かを頼むことに抵抗がなくなります。
なお、勇気を持って頼みごとをしたのに断られたとなると、傷つくお人好しの人が多いです。
しかし、お人好し以外の人は、無理な時は無理とはっきり断りがちですし、それは悪気のないことなので、気にする必要はありません。
5. 相手を見極める
お人好しであるがゆえに、周りにはいろいろな人が集まって来ます。
純粋な友達や自分のことを好いてくれている人もいれば、そのお人好しさを利用してやろうと企む人も近づいてくることがあります。
だから、誰のことでも信用できると思わず、まずは一度、シビアな目で周りの人を見極めるといいでしょう。
これまで見えなかった様々なことが、見えるようになります。
お人好しの良さは生かして
お人好しというと、いい人すぎて利用されるというイメージが多く持たれますが、非常にいい点もあるのです。
そんないい点は残しつつ、お人好しゆえに考えられるリスクを潰していきましょう。
そうすることによって、お人好しのいい部分は残して悪い部分は排除した、非常にバランスのいい人になることができます。
忘れてはならないのが、自分をないがしろにしない、大切にするということです。
そのことさえ軸にできたら、もっとうまく生きていけるでしょう。
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