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男性100人が感じる「かまとと」の印象とは?

さて、意外にも男性ウケが良さそうな「かまとと」女子ですが、世の男性たちからの実際の印象が気になりますよね。
今回は男性100人を対象に、「かまとと」の印象や可愛いと思うポイントをアンケートしました!

Q.かまととの印象を教えて

グラフ_かまととの印象を教えて男性100人へのアンケート

なんと、6割を超える男性たちが「あざとい」と回答しました!
案外男性たちはかまとと女子の計算高さに気づいているようです。

しかしあざといとはわかっていても可愛いものは可愛い!と思う男性も少なくないみたい。
4割近くの男性が「かわいい」と回答していますが、かまとと女子のどんなところが男心をくすぐるのでしょうか?

Q.かまととでも可愛いと感じる女性の言動を教えて

\男性のコメント/
上目づかいで話しかけてきたり、自分にだけ声がワントーン上がったりするところ。(30歳)

自分の可愛さをわかっているので、ボディタッチがうまい。(28歳)

小動物のようにちょこまか落ち着かない所。(30歳)

顔を紅くして恥ずかしそうにしている時。(27歳)

天然ボケなところがあって、笑える感じの女性。(32歳)

かまととでも、”自分にだけ”見せてくれるあざとさは男性ウケするようです!
みんなが見ているところで、また誰にでも見せるあざとさは男女ウケもしないし嫌われることも…。

かまととはやりすぎると逆効果なので、好みの男性の前でだけ、他の人にバレないようにこっそりとやることをおすすめします。

Q.かまととでもあざとい(計算高い)と感じる女性の言動を教えて

\男性のコメント/
明らかに出来るだろうと思えることを出来ないと言ってくるところ。(31歳)

好みの男性の前だと、明らかに態度が違う女性。(29歳)

男性が喜びそうなボディタッチをする。(30歳)

グループなどで飲む際にその場の上の人との距離感がすごい。(33歳)

発する言葉と行動のギャップが酷いと引いてしまうと思います。(27歳)

明らかなかまととはただの男好き、そしてぶりっこだと認定されてしまうことに。

みんなの前で一人の男性にだけ態度を変えたり、男性みんなにはぶりっこなのに女性には冷たかったりするのは嫌われるので厳禁です。
逆に、男女関係なくみんなにぶりっこなのは、”そういう性格”として受け入れられることもあるので誰にでも平等に接することを心がけられると良いですね!

そもそも「かまとと」の意味とは?

かまととの意味について考えるイメージ

「かまとと」という言葉は大抵の場合女性に対して使われることが多いです。
なぜ、女性に対して使われることが多いのかはその意味を知れば理解することができるでしょう。

そこで、まずは「かまとと」という言葉の意味について御紹介致します。

意味①知っているのにあえて知らないフリをすること

一つ目の意味は知っているのにあえて知らないフリをすることです。

昔から日本人男性はどこか女性に対して優位でありたいという気持ちが強く、何でも知っている知的な女性より、無知な女性に対して可愛いと思うことが多いようです。

しかし、男性よりも計算高い女性達がそんな男心を見落とすわけがありません。
したがって、知っていることであってもあえて知らないフリをして無知を装い男心を刺激するのです。

意中の男性の前で、そのように振る舞う女性に対して「かまとと」という言葉は用いられます。

意味②うぶなフリや上品ぶること

うぶなフリをしたり上品ぶるという意味でそういった女性に対して「かまととぶっている」と使われることもあります。

男性は下ネタ全開の会話を平気でできるような女性に対しては「遊んでいる」という意識をもってしまいがちです。

そして、そういう女性は自分も遊ばれそうだと敬遠してしまうものです。

勝手な男性の理想像ですが、先程の無知な女性が男心をくすぐるのと同様に、うぶさや上品さも男性が女性に求めるものです。

もちろん、こういった男心も女性は承知しています。
その為、下ネタ等の会話にはあえて恥ずかしそうにしたり、会話に詰まるような素振りを見せる方もいます。

こういった女性に対して「かまとと」という言葉が良く使われます。

意味③かわいこぶりっ子

そして、3つ目は単純に可愛い子ぶりっこな女性を指す意味で「かまとと」という言葉は使われます。

清楚な女性や気品にあふれる女性といった素敵な女性は男性の目を奪いますが、なかなかそういった女性に到達するのは困難です。

そういった女性とはある種対極的ですが、可愛らしい女性というのも男性ウケは良いです。

そういう男性ウケを意識し、普段は普通の子なのに、意中の彼の前ではいかにもな上目遣いや甘え口調で話したりすりよったりするような可愛い子ぶりっこな女性に対して「かまととぶって」と用いることがあります。

「かまとと」の語源と使い方・例文

言葉の意味や語源を知った時のイメージ

「かまとと」の意味はご理解いただけましたでしょうか?
平たく言うとかまとと=ぶりっこといった感じだとお分かり頂けたかと思います。

さて、そういった女性に使われる「かまとと」という言葉ですが、どういったことからその言葉が生まれたのか、ここでは語源について御紹介します。

語源

「かまとと」の「カマ」とは蒲鉾のカマを指します。
そして「トト」とは幼い子供たちが魚を指して使う言葉です。

諸説ありますが、昔、蒲鉾が魚からできているのを知っているのに知らないフリをして「蒲鉾はトトからできているの?」と聞いた言葉語源となっているようです。

そして、その言葉が江戸時代末期の花柳界でうぶなフリをする遊女たちに使われたことで広まったようです。

使い方・例文

「かまとと」という言葉は対象となる女性を非難する時に使われることがほとんどです。

本当は知っているのに初めて聞いたかのような態度をとっているのを見た時や、同性と異性とでは態度が全然違う女性の噂話等で使われます。

それでは、下記に例文をいくつかご紹介します。

  1. 「あの子○○君の前ではいつも女子力全開で私達と話している時と全然違うよね。」
  2. 「あの女、かまととぶって男性ウケ狙いすぎ。」
  3. 「この間、あの話していたのに彼の前では初めて聞いたみたいなこと言ってるよね。」

このような感じで「かまとと」は女性達の会話の中で使われることが多いです。

「かまととぶる女」とは

かまとと女

最近では「かまととぶる女」という言い回しはあまり使われませんが、そういった言葉がぴったりきそうな女があなたの周りにもいませんか?

そう聞かれて思い浮かぶ女性達はたいてい皆、ありとあらゆるテクニックを駆使して異性に対して全力で女子力をアピールしていますよね。

つまり、かまととぶる女とは計算高く恋愛のテクニシャンであるにも関わらず、そんなことは全く知りませんとうぶなフリをするあざとい女のことと言えるでしょう。

かまととぶる女の特徴

可愛さを意識するかまととぶる女性のイメージ

では、かまととぶる女にはどのような特徴があるのでしょう。
かまととぶる女には、以下の特徴があります。

  1. 意中の彼がいるときは声色がハイトーンになる
  2. 知っていても知らないと声を大にして強調する
  3. とにかく異性を褒めておだてる
  4. 謙遜しつつもポイントをついて自分をアピる
  5. Hな話題には口では「イヤだ」と照れながら実は興味深々
  6. どんな時も仕草や喋り方は可愛いさを意識している
  7. 同性の友人がめちゃくちゃ少ない
  8. 服装は清楚系
  9. 基本オーバーアクション
  10. 男性達の注目が自分にない時は独り言で気を引く
  11. 常に笑顔を振りまいている
  12. 自分のことを名前で呼ぶ
  13. 自己愛が強く自惚れ屋さん

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①:意中の彼がいるときは声色がハイトーンになる

男性の前でかまととぶる女は、二重人格なのかと驚くほど女友達の前と異性の前では態度が違います。
特に意中の彼がいる会話に入る時は全然違います。

その為、意中の男性が現れると女子力スイッチがオンになり、すかさず声色が変わりいかにも女性らしいハイトーンになるという特徴があります。

特徴②:知っていても知らないと声を大にして強調する

かまととぶる女性は語源の通り、知っていることを知らないと言いおバカキャラを演じます。

そして、ただ知らないというだけでなく「えー、わかんなーい。」といった感じで、わからない自分を声を大にしてアピールします。

かまととぶる女はこういった世間知らずキャラやおバカキャラが、男性の「放っておけない」「守ってやりたい」という男心をくすぐることを熟知しているからこそ、こういった態度をとるのです。

特徴③:とにかく異性を褒めておだてる

かまととぶる女性は、異性に好かれることを重視しているので、好印象をもってもらうためには手段を選びません。

大したことでなくても「○○くんてすごいねー。」と異性をとにかくほめちぎります。

第三者からみれば、見ててしらけてしまうような誉め言葉であっても、褒められている当の本人の男性は悪い気がせず、自分に対して好印象を抱くということをかまととぶる女性は知っているのです。

特徴④:謙遜しつつもポイントをついて自分をアピる

「大和撫子」のイメージ像として日本人女性は独特の奥ゆかしさが美徳とされています。

そういった奥ゆかしさから褒められても図に乗らず、謙遜する大和撫子そのものといった方もいますよね。
しかし、かまととぶる女性は一味違います。

かまととぶる女性は単に謙遜だけでは終わりません。
謙遜した後に、ちゃっかりと自分のアピールを付け加えるという特徴があります。

例えば、「かわいいね。」と褒められれば「私なんて全然だよ。でも、肌がきれいって皆によく言ってもらえるんだ。」というように自分ではそう思ってないけど皆が言ってくれる、というような言い回しをすることが多いです。

特徴⑤:Hな話題には口では「イヤだ」と照れながら実は興味深々

「イヤよイヤよも好きのうち」という言葉がありますが、かまととぶる女性の言動はまさにこれに当たるでしょう。

例えば、Hな話題で盛り上がっている時に「えーそんなHな話私知らなーい。」とか言い、うぶなフリを装います。
その実、しっかり話は聞いているのがかまとと女子なのです。

特徴⑥:どんな時も仕草や喋り方は可愛いさを意識している

かまとと女はいわゆる典型的な「女の子」を貫き通し、男性ウケを狙っています。

その為、喜び方から怒り方までどんな時でも可愛いいを徹底しているのです。

それは同じ女性達から見ると「わざとらしい」とイラっとするものですが、女性として真似すべきかもと目を見張る時もありますよね。

特徴⑦:同性の友人がめちゃくちゃ少ない

かまととぶる女性は異性の前では、その正体を隠しうぶなフリをしています。
女性同士でいるときは、そんなフリをを装う必要はないので素でいますよね。

そんな男性ウケを考えるあまりの豹変ぶりが周囲の女性達から見れば、「あざとい」「計算高い」と捉えられるため、かまととぶる女は**周囲の同性からは嫌われてしまうので同性の友人がめちゃくちゃ少ないという特徴があります。

特徴⑧:服装は清楚系

何度も言うようですが、女がかまととぶるのは男性ウケを意識してのことです。
その為、服装や髪形等の外見についても男ウケを意識したファッションが多いことも特徴です。

露出が多かったり、派手なファッションは男性からすれば「遊んでいる女」とみなされがちです。

その為、男性は清楚系やふんわり系のファッションの女性に魅かれる習性があることもかまととぶる女は知っています。

特徴⑨:基本オーバーアクション

かまととぶる女は基本的にオーバーアクションであることも一つの特徴としてあげられます。

その理由は、男性はオーバーアクションで自分がふる話題に乗っかってくれる女を見ると、嬉しくなってしまうものであり、また、自分の言葉に一喜一憂する様子が無邪気に見えるということで魅かれるということを認識しているからです。

特徴⑩:男性達の注目が自分にない時は独り言で気を引く

かまととぶる女はとにかく男性に見てほしいと思っています。
その為、男性達の視線、とくに意中の彼の視線がほかに向いていることが我慢できません。

ですから、男性の目を引くために独り言をよくつぶやきます。

例えば、何かを考えている時に「うーん。」と手を口に当て悩ましい顔をしてつぶやいているかまとと女を見たことはありませんか?

本来ならば、独り言は思わずつぶやいた一言ですが、かまととぶる女の独り言はあくまで誰かに見聞きさせるためのものです。

そこを狙ってつぶやく言葉からどんなふうにつぶやくかというところまで計算尽くされているものです。

特徴⑪:常に笑顔を振りまいている

かまととぶる女は常に笑顔をふりまいているという特徴も持っています。
それは、心の底からの笑顔ではなく単なる作り笑いであることが多いです。

楽しくもおもしろくもなくても、男性の前ではとりあえず口角を上げて笑顔を作るといった具合です。

男性は女性の笑顔には弱いものです。
しかし、さすがに作り笑いか満面の笑みかどうかくらいは見分けがつきます。

男性が好きなのは女性の満面の笑みです。
常に笑顔でいるが、それが作り笑いだと気づけばかまととぶっているとバレることもあります。

特徴⑫:自分のことを名前で呼ぶ

かまととぶる女はたいてい自分のことを呼ぶときに「わたし」といった言葉は使わず下の名前で言います。

単純にその方が、男性から見れば無邪気に見えると思ってのことでしょう。
実際にそういった女性の子供っぽさに魅かれる男性がいるのも事実です。

しかし、これはある程度の年齢を超えれば、ただのイタい女と思われますが、かまととぶる女は男性の前ではついこうなってしまうようです。

特徴⑬:自己愛が強く自惚れ屋さん

かまととぶる女は自分がどうすれば男性から見た時に可愛くみられるか日々研究しています。

言い換えれば、何度となく鏡を見ても飽きることなく、自分は可愛いと自惚れしまくっているというふうにも言えますよね。

そもそも、自分に自信がなかったり嫌いなら自分磨きのしようがないのでかまととぶることができません。

そう考えるとかまとと女が自己愛が強いというのは自然な流れと言えますね。

かまととぶる女への対処法

かまとと女に対抗するイメージ

では、かまととぶる女への対処法をみていきましょう。
かまととぶる女への対処法には、以下の対処法があります。

  1. 一線をひいて付き合い、できるだけ深く関わらない
  2. 毅然とした態度で対応する
  3. そういう子なんだと割り切る

続いて、かまととぶる女への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:一線をひいて付き合い、できるだけ深く関わらない

かまととぶる女の行動は見ているだけでイラつくものですが、なぜだか男性ウケがよいという現実があります。

そんな女性に一緒にいて関係が深まってしまうと周囲もろともかまとと女のペースに持っていかれてしまいます。

巻き込まれれば「○○さんは私が皆と仲良いのをひがんでいるんだ。」と、とんでもないヒール役を押し付けられかねません。

無駄なストレスを抱えない為にも、かまととぶる女には一線をひいて付き合い、できるだけ深く関わらないことが一番です。

対処法②:毅然とした態度で対応する

かまととぶる女はありとあらゆるテクニックを駆使して「無邪気な女」や「ピュアな女」アピールをします。

対処法①でも少しお話しましたが、深く関わると彼女の自分演出のダシにされかねません。

それでも、関わらなければならないかまととぶる女が周囲にいる場合には普段から誰に対しても自分は毅然とした態度で対応するようにしましょう。

そうしておけば、かまととぶる女が繰り出すテクニックに対して「それって子供じみてない?」とか「その話、前詳しく話していたよね。」とさっくり突っ込んで交わすことができます。

そして、普段から誰にでも毅然としていれば、それが周囲に意地悪く映ったりすることもありません。

対処法③:そういう子なんだと割り切る

世間には意外とかまととぶる女が多く、全てを避けて通ることはできません。
そんなかまととぶる女の一言一言にイラついていては、こちらの身がもちませんよね。

そういう時には、この子はこういう子だと割り切ってしまいましょう。
そして、自分の彼氏がターゲットになったりといった深刻な被害が想定されない場合であれば、相手の言動は全て聞き流すようにしていれば案外気にならなくなります。

身近にいるかまととぶる女!どう付き合うかはあなた次第

今回はかまととという言葉にスポットをあてご紹介してきました。
その語源や意味からかまととぶるとは計算高い男性ウケ重視の女に使われるということはご理解いただけたでしょう。
これを読みながら、ほとんどの女性が自分の身近にも一人はかまとと女がいると思っていることでしょう。

見ていてイラつくこともあるかまととぶる女ですが、男性もそんなにおバカではありません。
実はかまととぶる女の魂胆や本性を見抜いているけど、まともに相手をするのが面倒くさいので、あえて乗っかっている男性も多いのでは。

ですから、かまととぶる女が男性にモテモテというのも案外虚像なのかもしれません。
そんな身近にいるかまととぶる女子にいちいちイラつく日常を送るか、影響されないストレスフリーな日常を送るかはあなた次第です。

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ライター
noel編集部

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