【ネイルマニア監修】初心者向けセルフネイルのやり方&デザイン集|ジェルネイル・マニキュア
可愛いネイルが好きで、ネイル専門店に通っていたけれど、自分でもネイルに挑戦してみたいな…と考えたことはありませんか? 実はセルフネイルは、やり方と簡単なデザインのパターンさえ覚えてしまえば全然難しくないんです。 今回はそんな初心者さん向けに、セルフネイルをするときのやり方やおすすめデザイン、あると便利なネイルグッズをセルフネイラー・ぴこりさんにお聞きしました! ジェルネイルに挑戦したい方も、マニキュアに挑戦したい方も必読です。
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セルフネイルは爪のケアが大切!
セルフネイルをするとき、爪にいきなりジェルやマニキュアを塗ってしまっていませんか?
そのやり方は実は、間違っているんです。
というのも、ジェルやマニキュアを塗る前に「爪のケア」をする必要があるからです。
面倒だと思われるかもしれませんが、セルフネイルの前にこの「爪のケア」にひと手間かけるだけで仕上がりがより綺麗になりますし、セルフネイルが長持ちするようになります。
セルフネイルのはじめにやるべき「爪のケア」のやり方を、ぜひ覚えておきましょう。
具体的なやり方としては、次のようになります。
- 元々ついていたジェルやマニキュアをオフする
- 爪の形を整える
- 甘皮の処理をする
- 爪の表面を整える
やり方を1つずつ、詳しく紹介していきます。
ケア①:元々ついていたジェルやマニキュアをオフする
すでに爪にジェルやマニキュアがついているようであれば、まずはそれらを落とすところから始めます。
ジェルの場合のやり方としては、コットンにリムーバー(アセトン)を染み込ませたものを爪にあて、その外側からアルミホイルで包みます。その状態で15~20分ほど置いてからアルミホイルとコットンを外すと、ジェルがペロリと剥がれます。
マニキュアの場合のやり方としては、コットンに除光液を染み込ませたものを爪にあて、2~3分ほど待ちます。コットンを外すと、マニキュアが爪からとれてコットンに付いた状態になります。
もしジェルが厚めに付いている場合は、爪表面が見えるギリギリまでヤスリで削ってからリムーバーを使うと時間短縮になるのでオススメです。
ケア②:爪の形を整える
オフが完了したら、爪の長さや形を整えていきます。
セルフネイルのデザインをどんな風にするかイメージしてみて、それに合った形にしていきます。
やり方としては、まずは長さを整えます。
爪切りでざっくりとカットした後、ヤスリで長さを微調整します。
次に爪の先端の形を整えていきます。
良くある形としては、次の3種類があります。
- スクエア(角があって四角い形)
- ラウンド(丸い形)
- ポイント(先が細く尖った形)
基本的にはヤスリを使って、これらの形をつくっていきます。
ぜひこれから作るセルフネイルのデザインを想像して、それに合った形にしてみましょう。
なお、ヤスリの使い方で注意したいポイントとして、「上下に動かすときは上方向、もしくは下方向どちらか片道のみ削る」ようにしましょう。
いわゆる「往復がけ」をすると二枚爪になりやすくなるので避けるようにします。
ケア③:甘皮の処理をする
爪と皮膚の境目には、甘皮(あまかわ)という薄く柔らかい皮があります。
こちらを処理するのが、3つ目のステップになります。
やり方としてはまず、キューティクルリムーバーを甘皮部分に塗り、甘皮をやわらかくします。
次に指先をぬるま湯に漬けて、角質をやわらかくします。
甘皮がある程度やわらかくなっているのを確認したら、キューティクルプッシャーやオレンジウッドティックといった甘皮処理アイテムで甘皮を押し上げます。
キューティクルニッパーを使って押し上げた甘皮を取り除けば、甘皮処理は完了です。
ケア④:爪の表面を整える
最後に、爪の表面を整えていきます。
これが、爪のケアの中でもジェルやマニキュアを長持ちさせるために一番重要なステップになります。
爪というのは、もともとは凸凹しているものですが、これをヤスリで削ってなめらかにしていきます。
あまり削りすぎると爪が薄くなり、割れやすくなってしまうので、なめらかになったところで止めるようにしましょう。
またヤスリの使い方ですが、爪の形を整えたとき同様に片方向のみ削るようにしましょう。
往復がけをしないよう気を付けてください。
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セルフネイルのやり方【ジェル編】
爪のケアが終わったところで、いよいよセルフネイルに入っていきます。
まずはジェルネイルのやり方をご紹介します。
具体的なやり方としては、次のようになります。
- ベースジェルを塗る
- 必要なカラージェルを準備する
- カラージェルを塗る
- トップジェルを塗る
- 不要なジェルを取り除く
やり方の詳細内容を1つずつ、順番に紹介していきます。
①:ベースジェルを塗る
カラーネイルを乗せやすくなるように、爪の表面を整えるベースジェルを塗っていきます。
厚塗りしすぎるとセルフネイルが長持ちしなくなる原因となるので、ムラなく薄めに塗ります。
初心者でも上手に塗るやり方として、なるべく筆を倒し気味(爪と平行の向き)にして塗ると綺麗かつムラなく塗れるのでオススメです。
ベースジェルを塗ったら、指先にLEDライトをあてベースジェルを硬化させます。
硬化時間は約10~20秒のものが多いですが、使用するベースジェルの記載をご確認ください。
②:必要なカラージェルを準備する
どんなデザインにするかを決め、カラージェルを準備していきます。
あらかじめ、必要なカラーを先にすべて準備しておくと、実際に塗るときに慌てなくて済みます。
ジェル同士を混ぜることが可能なので、たとえばオレンジを使いたいときは赤と黄色を混ぜるなどして、必要なカラージェルを準備していきます。
またジェル同士を混ぜる以外に、クリアジェルや白ジェルに顔料や染料を混ぜて色を作っていくやり方もあります。
③:カラージェルを塗る
手順②で作ったカラージェルを爪に塗っていきます。
重ね塗りをする場合は、1層目を塗ったらLEDライトをあて硬化させてから次の層を塗る、ということを繰り返していきます。
硬化させるまではジェルが固まることがないので、デザインを描くのも修正するのも自由自在です。
失敗したときはコットンなどで一度拭き取り、やり直すことも可能です。
ホログラムやストーンなどを使う場合は、このステップの中でつけていきます。
やり方としてはジェルを塗り、そこにホログラムやストーンを乗せてLEDライトで硬化させたら、その上からジェルをカバーするように塗って再び硬化させます。
④:トップジェルを塗る
デザインが完了したら、トップジェルを塗っていきます。
薄めに塗ると指先がスッとして美しくなりますし、厚めに塗るとプックリして可愛らしい感じになります。
ジェルを少しでも長持ちさせたい方も、厚めに塗ると良いです。
トップジェルを塗り終わったら、LEDライトで硬化させます。
⑤:不要なジェルを取り除く
最後に、硬化しきれなかった不要なジェルを取り除きます。
やり方は未硬化ジェル専用の拭き取りクリーナーもしくはエタノールをコットンに染み込ませ、指先を拭いていきます。
未硬化ジェルの拭き取りが終われば、ジェルネイルの完成です。
セルフネイルのやり方【マニキュア編】
続いては、マニキュアを使ったセルフネイルのやり方をご紹介していきます。
マニキュアは一定時間たつと勝手に固まってしまうためジェルと比べると出来ることが限られますが、それでも様々なデザインを作ることが可能です。
マニキュアを使ったセルフネイルの具体的なやり方は次のようになります。
- ベースコートを塗る
- 土台カラーを塗る
- デザインを作る
- トップコートを塗る
- 爪からはみ出たマニキュアを除去する
それぞれ、詳細なやり方を紹介していきます。
①:ベースコートを塗る
これから塗っていくマニキュアの持ちを良くするためにベースコートを塗っていきます。
なるべく薄く、そしてムラにならないように丁寧に塗りましょう。
②:土台カラーを塗る
ベースコートが乾いたら、土台となるカラーのマニキュアを塗っていきます。
マニキュアはジェルとは違い基本的には混ぜない想定で作られているので、基本的には欲しいカラーのマニキュアをすべて揃える必要があります。
裏ワザ的なやり方としては、マニキュアを重ね塗りすることで新たな色を作り出すことが可能です。
薄めのカラーを塗り、完全に乾いたことを確認してから別の薄めのカラーを塗っていきます。
③:デザインを作る
土台となるカラーのマニキュアが乾いたら、上からデザインを乗せていきます。
色を重ねることもできますし、ラメやホログラムの入ったマニキュアを重ねても良いでしょう。
ストーンを付ける場合のやり方としては、一度軽くクリアのマニキュアを塗ってからストーンを爪に乗せ、そのストーンを埋めるようにクリアのマニキュアをたっぷり乗せるようにします。
④:トップコートを塗る
デザインが完成したら、それをしっかり乾かしてからトップコートを塗っていきます。
マニキュアはジェルとは違ってLEDライトによる硬化が出来ないため、あまり厚く塗りすぎると完全に乾かすのが難しくなってしまいます。
ネイルをプックリさせたい場合は普通のトップコートを厚塗りするのではなく、プックリなりやすい専用のトップコートを使うと良いでしょう。
⑤:爪からはみ出たマニキュアを除去する
トップコートが乾いたら、余分なマニキュアを落としていきます。
やり方としては爪と皮膚の境目のところを爪楊枝などでなぞり、はみ出たマニキュアを取り除きます。
この手間を惜しまずやることで、マニキュアが剥がれにくくなりセルフネイルが長持ちしやすくなります。
Q.ネイルのもちを良くするコツは?
A. トップコートを定期的に塗り直す!
トップコートを重ねるとツヤ感が戻り綺麗な発色を保つことができますよ。
塗るときにフチの部分を塗っておくと欠けにくくなるので◎
デザイン別!セルフネイルのやり方
ジェルやマニキュアを使ったセルフネイルのやり方が分かったところで、次はネイルデザインの種類ややり方について紹介していきます。
特に簡単なものや、他のデザインと組み合わせしやすいものを並べましたので、セルフネイル初心者でも取り入れやすくなっています。
具体的に紹介するデザインは次の15種類です。
- 単色カラー
- グラデーション
- ハーフグラデーション
- マーブル
- チェック
- フレンチ
- 扇形フレンチ
- ハートフレンチ
- 逆フレンチ
- ラインテープ
- ストーン
- ホログラム
- スタッズ・パーツ
- フラワーアート
- ネイルシール
やり方を順番に紹介していきます。
①:単色カラー
爪全体をひとつのカラーで塗っていくやり方です。
10本の指をすべて同じカラーにしても良いし、数本だけ違うカラーにしてアクセントとするのも良いでしょう。
ジェルの場合は、カラージェル同士を混ぜて新しいカラーを作り出すことも出来ます。
自分にしか作れないようなオリジナルカラーを楽しむこともできちゃいます。
シンプルカラーで統一すれば、お仕事の都合上あまり派手なセルフネイルにできない方にオススメのデザインになります。
差し色を入れたり、同系色で明るさを変えたり、無限大に楽しめるデザインです。
②:グラデーション
グラデーションとは、色やデザインの濃淡をつけたデザインになります。
簡単に出来るわりに立派に見えるデザインなので、単色カラーばかりのセルフネイルに飽きた方はまずグラデーションにチャレンジすると良いでしょう。
グラデーションには、次の3種類のやり方があります。
- 1色のみを使い、色の濃淡をつける
- 2色のカラーを使い、だんだん色が変わっていく
- ラメの量で濃淡をつける
どのやり方でも、基本的に手順は同じになります。
はじめは濃くしたいエリアのみに色やラメを塗り、そこから2層目、3層目と重ねていく際に少しずつ塗るエリアを広くしていく、という感じです。
なお、2色を使ったグラデーションの場合はまず薄いほうの色を全体に均一の濃さで塗ってから、濃いほうの色をグラデーションで重ねる、というやり方で進めていきます。
③:ハーフグラデーション
②のグラデーションを爪全体に施すのではなく、半分程度のエリアに作ります。
フレンチ系やストーン等との組み合わせを作りやすいセルフネイルデザインです。
やり方は普通のグラデーションと同じです。
塗るエリアが狭い分、セルフネイル初心者は慣れるまで少し苦労するかもしれませんが、ラメの濃淡でチャレンジすると練習しやすいでしょう。
セルフネイラーのワンポイントアドバイス
\ラメ系を使うとカンタンきれい!/
④:マーブル
マーブルとは元々は「大理石」とか「おはじき」という意味です。
マーブルネイルはそこから派生して、「流動的なライン」を作るデザインになります。
イメージ的には、水の水面に何か物を落としたときに出来る波形みたいな感じです。
いろんな曲線が描けるのでアレンジし放題だし、色の組み合わせも自由自在にできちゃいます。
やり方はカンタンです。
- ベースとなるカラーを塗る
- マーブル模様にしたいカラーを水玉状に乗せる
- 細めの筆や爪楊枝などで、水玉上に乗せたカラーを曲線状に伸ばして模様にしていく
この3ステップで完成です。
マニキュアの場合、手順2をやってから3を終えるまでのスピードが大切です。
ネイルが乾かないうちに模様を描き切る必要があります。
ジェルの場合は、手順1と手順3をやったあとにLEDライトをあてるステップが追加になります。
逆にLEDライトをあてるまでは固まらないので、アートを作る時間をたっぷり作ることができます。
手順2で使うのは普通の色ものでも良いですし、ラメが入ったものでも可愛く作れます。
一見、やり方が難しそうですしセンスが必要そうに見えるデザインですが、適当にやってもプロっぽい仕上がりになるのでセルフネイル初心者さんにもオススメです。
セルフネイラーのワンポイントアドバイス
\マーブルネイルはポイント使い!/
⑤:チェック柄
縦ラインと横ラインを組み合わせていくチェック柄も、初心者にはオススメのセルフネイルデザインです。
ラインの太さや濃さを変えることで、印象の違うチェック柄を作ることが出来ます。
やり方としては見たまんまで、筆やマニキュアのハケでラインを描いていきます。
また筆以外に、アイシャドウ用のチップを使って塗るやり方もあります。
チェック柄のブランケット生地のようなラインになりオシャレな感じになります。
セルフネイラーのワンポイントアドバイス
\マスキングテープを使うと簡単!/
チェック柄のネイルシールを使用するのもおすすめ◎
⑥:フレンチ
爪の先端1/3ほどのみに色を載せていくのがフレンチネイルのやり方になります。
上品なデザインなので、性別問わず好かれ不動の人気を持っています。
フレンチの幅を綺麗に描くのが難しく、セルフネイル初心者にはハードルが高いと良く言われますが、実はあるアイテムを使えば簡単に綺麗に書けちゃいます。
何を使うかと言いますと、「バンドエイド」を使ったやり方になります。
爪の先端から1/3くらいのところにバンドエイドの端がくるように貼ってから、フレンチの色を載せていきます。
塗り終わったらバンドエイドをはがせば、綺麗なフレンチデザインの完成です。
爪の大きさによって丁度よいバンドエイドのサイズが異なるので、ぜひ指に合わせて選んで使ってみてください。
またバンドエイド以外でも、爪の先と同じような曲線を持っているものであれば上手に活用してみても良いかもしれません。
セルフネイラーのワンポイントアドバイス
\少しづつ書いていくのがおすすめ!/
部分ごとに筆を置き、最後につなぐとキレイに仕上がりますよ。
⑦:扇形フレンチ
フレンチネイルの応用編、扇形フレンチです。
やり方としてはフレンチ柄を爪の先端と平行に描くのではなく、扇形のように描くデザインになります。
普通のフレンチだと綺麗に描くのが難しいですが、扇形フレンチなら平行とか気にしなくて大丈夫なので、実はセルフネイル初心者でも簡単に描けちゃいます。
扇の中心部分(爪の両端から付け根に向かって引くラインの終点)にラインストーンを置いてあげると、アクセントになるのでより綺麗なデザインになります。
⑧:ハートフレンチ
こちらもフレンチネイルを応用したデザインになります。
やり方としては爪の付け根側を、爪先と平行に描くのではなく、ハート型の上端のように山を二つ描くデザインです。
扇形フレンチと同じく、フレンチネイルの平行が難しくてなかなかうまく描けない、という方にぜひともオススメしたいデザインです。
ハートの山部分は2つ同じ大きさにしても良いですし、どちらかを大きく、もう片方を小さくしてアシンメトリーな感じにしても可愛らしいです。
動きがある分、爪が縦長に見えるので、あまり爪を伸ばせないけどセルフネイルを楽しみたい、という方にピッタリのデザインになっています。
⑨:逆フレンチ
フレンチが爪の先1/3程度のみに色を入れるのに対して、逆フレンチは爪の先2/3程度に入れを入れるデザインになります。
言い換えると、爪の付け根1/3程度に楕円形のクリアを、それ以外の部分にカラーを入れているような感じになります。
こちらもフレンチよりやり方が簡単なので、セルフネイル初心者にもオススメのデザインです。
色部分とクリア部分に別カラーやラメでラインを引いたり、ストーンを置いたりしても可愛いですね。
また逆フレンチは爪の付け根部分に色を入れないデザインなので、爪が伸びてきても不自然じゃない、というメリットもあります。
こまめなお手入れが苦手な方も、逆フレンチデザインなら放置している感が出ずらいので、積極的に取り入れてほしいデザインです。
⑩:ラインテープ
細さ1~2ミリ程度のテープを使ったセルフネイルです。
やり方としては好きな長さにカットして、爪に貼って使います。
チェック柄の一部に取り入れたり、フレンチ系ネイルの色部分とクリア部分の境目に入れたり、使い方は無限大にあります。
あまり貼りすぎるとしつこくなるので、デザインの一部やアクセントとして使うのがオススメです。
なお、テープを貼ってそのままだとすぐにはがれてしまうことがあります。
奈が未知させるやり方として、セルフネイルの際はジェルやマニキュアなどを上から重ねて使うようにすると、ネイルの中にテープが埋まりはがれにくくなります。
⑪:ストーン
スワロフスキーのように輝くネイルストーンは、一粒載せるだけで爪がとても華やかになります。
セルフネイルをしていて、「なかなかお店でネイルしてもらうときのような感じにならない」といったときに一番の味方になってくれるアイテムです。
粒の大きさも大小いろいろありますし、カラーも7~8色はあるのではないでしょうか。
ご自身のセルフネイルのデザインに合わせて、ちょうど良いものを選んで使ってみましょう。
やり方としては1粒のみをアクセントにおいても良いし、大小2~3粒をまとめて置いても華やかな感じになります。
また何かのモチーフをかたどったようにストーンを配置してみてもおもしろいですね。
セルフネイラーのワンポイントアドバイス
\トップコートをこまめにつける/
⑫:ホログラム
キラキラしたネイルを作りたいときに、ラメと並んで重宝するのがホログラムです。
ホログラムは光の当たり具合によって見え方が変わるので、様々な楽しみ方ができます。
やり方としてはネイル全体にランダムに載せても可愛らしいですし、ホログラムを使ったアートを作っても楽しめます。
ホログラムもパーツの大きさが様々ありますので、イメージしているデザインに合わせて選ぶと良いでしょう。
⑬:スタッズ・パーツ
セルフネイル初心者でもインパクトのあるネイルを作りたいときに大活躍するパーツたちです。
モノや動物などのモチーフから、幾何学的な形のパーツまでたくさんの種類があります。
こういったパーツ類は、どうしても主役になってしまいがちです。
スタッズやパーツを使うときは、それを中心に据えたデザインにするとバランスのとれたセルフネイルが完成します。
大きいパーツほど後々取れやすいので、しっかり付ける必要があります。
具体的なやり方としては、ジェルやマニキュアを軽く塗ってパーツを張り付けた後、上からクリアのジェルやマニキュアを厚めに重ね埋めるようにします。
⑭:フラワーアート
アートを描く、と聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、フラワーアートは実は結構簡単です。
セルフネイル初心者がアートに挑戦するならば、迷わずフラワーアートをオススメします。
動画を見るとやり方が難しく見えるかもしれませんが、フラワーアートの基本は「点の集まり」です。
何度か練習すればすぐに慣れて上手に描けるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
⑮:ネイルシール
最後は裏ワザ的な方法を紹介します。
ネイルシールを使うやり方です。
雑貨屋さんや100円均一で販売販売されているようなネイルシールを活用すれば、定番ネイルも個性的ネイルもあっという間に完成しちゃいます。
ジェルだけでなくマニキュアでも使えるワザなので、セルフネイル初心者さんもぜひ覚えておきましょう。
セルフネイラーのワンポイントアドバイス
\100均のシールがとっても優秀!/
最近は百均のシールも優秀なものが多くておすすめです。
セルフネイルのオフ方法
セルフネイルは、落とすまでが一通りの流れになります。
特にオフする時が一番、爪に負担をかけることになりますので、焦らず慎重にやるようにしましょう。
ジェルを落とすやり方と、マニキュアを落とすやり方について、順番に紹介していきます。
ジェル
ジェルを落とす具体的なやり方は次のとおりになります。
- ジェル部分のうち、爪と接しているギリギリのところまでをヤスリで削る
- コットンにリムーバー(アセトン)をしみ込ませたものを爪にあてる
- コットンと指先をアルミホイルで包む
- 3の状態で15~20分ほど置く
- ホイルとコットンを取り除く
このようなやり方で手順の最後まで進めると、手順1で削った残りのジェルがペロリと剥がれます。
もし剥がれ具合が悪いようであれば、手順3~4を繰り返します。
ジェルオフが済んだら、ネイルオイルを爪にたっぷり塗ってケアしてあげましょう。
マニキュア
マニキュアを落とす具体的なやり方は次のとおりになります。
- コットンに除光液をしみ込ませたものを爪にあてる
- 1の状態で2~3分ほど置く
- コットンを取り除く
取り除いたコットンに、オフしたマニキュアがしっかりついていることを確認します。
もし爪にまだマニキュアが残っている場合には、手順1~3を繰り返します。
ジェルのときと同様に、マニキュアのオフが済んだらネイルオイルを爪にたっぷり塗っておきましょう。
セルフネイラーのワンポイトアドバイス
\オフ後はしっかり保湿/
セルフ派女子におすすめのネイル用品
セルフネイルをいざやろうとすると、必要となるアイテムがいくつかあります。
ここではセルフネイルにオススメのアイテムを紹介していきます。
Q.おすすめのネイル用品を教えて!
A.はみ出し防止シートや細いブラシが便利!
アートをするときに使えます。
また、百均で買える「ネイルはみ出し防止シート」を使うとサイドにはみ出てしまうことを防止できます。
私はセリアで購入しました!
ネイル用品①:ネイルドライヤー 硬化用UVライト
ジェルネイルをやるときに必ず必要になってくる、ジェル硬化用のUVライトになります。
片手の指が入ればOKなので、サイズもコンパクトなものになっています。
ジェルネイルの専門店で使われているライトと比べると出力が弱く、硬化するまでに時間がかかってしまうこともありますが、数十秒ほどしか変わりません。
ですので、ご自宅でやられるセルフネイルでしたらこちらで十分です。
ネイル用品②:UniqueMall ジェルネイルカラー 8カラージェルネイル
ジェルネイル用のカラージェル8本セットになります。
ジェルネイルの場合、カラーを混ぜることが可能ですので、8色もあれば準備としては充分になります。
必要に応じて、カラーを混ぜて別のカラーを作り使っていくと良いでしょう。
ネイル用品③:OPI(オーピーアイ)
こちらはジェルではなくマニキュアになります。
プロのネイリストさんに一番多く使われているマニキュアが、このOPIシリーズになります。
マニキュアはジェルとは違い、混ぜて使うことが出来ません。
ですので、必要なカラーをすべてそろえる必要があります。
OPIシリーズは、こちらの商品以外にもたくさんのカラー展開がありますので、ぜひお気に入りのカラーを見つけてみてください。
ネイル用品④:メーリンドス ネイル3dデザインパーツ
こちらはラインストーンになります。
粒の大きさやカラーが数パターンセットになっているので、このセットを1つ持っておくだけで様々なデザインに挑戦できます。
これからセルフネイルデビューするぞ、という方はまずこのセットを買って使ってみて、さらに別のストーンを使いたくなったら追加で買い足すようにすると良いでしょう。
ネイル用品⑤:Kingsie グリッター
ジェルネイルで使えるラメのセットになります。
こちらもラインストーンと同じく、セルフネイルデビューされる際に1セット揃えておくと大変便利です。
使い方はとても簡単です。
使いたいラメパウダーをクリアジェルで溶いて、爪に載せていくだけで、ラメネイルが完成します。
ラメの量を調節したり、必要に応じて数種類混ぜてみたりと、デザインに合わせてアレンジして使ってみてください。
ネイル用品⑥:HOMEI スパンコールネイル
こちらはマニキュアを楽しみたい方におすすめの、ラメやホログラム入りマニキュアになります。
あらかじめ、ラメやマニキュア、星型パーツなどをクリアマニキュアと混ぜてありますので、このまま塗るだけでラメネイルやホログラムネイルが完成します。
ラメやホログラム、パーツなど混ぜるものに応じて、たくさんの種類が発売されていますので、自分が使いたいマニキュアをぜひ見つけて使ってみてください。
ネイル用品⑦:5本ネイルアート用 ネイル筆
ネイルアートをするときに大活躍してくれるネイル筆になります。
太めのものから細めのものまで5本セットになっていますので、描きたいデザインに応じて使い分けることが可能です。
ネイル用品⑧:Ashion ネイルケアセット
爪のケアをするときに必要なものが揃ったセットです。
やすり・ハケ・ニッパーなどが揃っています。
セルフネイルに挑戦する前に、まずはこちらのセットを使って爪のケアをするところから始めましょう。
ケアをしっかり行うことで、その後のアートが爪に綺麗に載るようになりますし、セルフネイルの持ちも良くなります。
セルフネイルで好きなデザインを好きなだけ楽しもう
爪のケア方法からセルフネイルのやり方、そして初心者におすすめのデザインとセルフネイルグッズをご紹介しました。
ネイル専門店に行かなくても、これで自宅でセルフネイルを楽しむことができます。
初めのうちはデザインが思うように描けなかったり、かなりの時間がかかってしまったりするかもしれません。
でも慣れていくうちに、そんなに時間をかけなくても好きなデザインを作ることができるようになります。
ぜひ、練習を重ねて、好きなデザインを好きなだけ楽しむ毎日を迎えましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
爪がもともと薄いのでファイリングはしていません。
甘皮処理はしておくと少しでもたて長の形になるしおすすめ◎
写真の上のアイテムは甘皮処理用に、下のアイテムはオフ後の乾燥防止に爪に少しつけて塗っています。
どちらもドラックストアとセリアで購入できますよ。