おばさんぽくならない髪型の作り方!長さ別ヘアスタイル25選
ヘアカットしたらなんとなくおばさんぽくなってしまった…かなりのショックですよね。 ある程度の年齢になると昔と同じ髪型にしてもおばさんぽくなるリスクが出てきます。 おばさんぽくない髪型にするにはどうしたらよいのでしょうか。 長さ別のおすすめ髪型と、おばさんぽくなくするためのコツを紹介します。
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おばさんぽくない髪型【ショート・ボブ編】
まずおばさんぽくないショート・ボブの髪形について10個紹介します。
①:丸みのあるショート
ショートヘアはおばさんというイメージを持つ人が多いのですが、このようにカラーリングを行い、丸みをつけたショートにするとおばさんぽくない髪型になります。
この方はグレージュで赤みを消しているので、それがシャープな印象になり、おばさんぽくない印象に一役買っています。
②:外はねボブ
ボブは比較的おばさんぽくない髪型ですが、変なパーマをかけたりお手入れが雑だったりするとおばさんぽくなるリスクがあります。
ボブヘアでも、最近流行の外はねボブならおばさんぽくない髪型になります。
この方は切りっぱなしでラフな感じを出していて、カジュアルさがおばさんぽくない髪型という印象につながっていますね。
③:内巻きと外巻きをミックス
ボブにゆるめの内巻きパーマと外巻きパーマをあてた髪型です。
髪の毛にふんわりとしたボリュームが出ることでおばさんぽくない髪型になります。
ワックスやトリートメントで艶を出すとさらにおばさんぽくない雰囲気になりますよ。
髪型もですが、髪の質感もポイントです。
④:動きを出したショートボブ
パーマを大きくゆるめにあて、動きを出すことで軽やかさを出したショートボブです。
ふんわりとしたシルエットで動きがあるのでおばさんぽくない髪型に見えます。
伸ばし途中の髪形としても最適なので、ショートからミディアムにしようと思っている人にもぴったりですね。
⑤:ゆったりとした前下がりショート
前下がりショートの中でも、丸みを出してゆったり、ふんわりとした雰囲気にしたショートです。
前下がりショートは顔周りのシルエットがきれいに見えるのに、後ろはすっきりしているので動きやすく、人気がありますよね。
この方は少しだけレイヤーを入れることで丸みを出しているので、それが髪のつややかさにつながり、おばさんぽくない髪型になっています。
⑥:うざバング×外ハネ
流行りをおさえた髪型はやはりおばさんぽくない髪型になるのでおすすめです。
長めの前髪、通称うざバングは近年の流行りです。
外ハネボブも同じく流行りなので、その2つを組み合わせるとぐっとあか抜けて見えます。
遊び心がある髪型はおばさんぽくないのでおすすめです。
⑦:ひし形シルエット
耳の横当たりにボリュームを出し、全体的にひし形になるように整えた髪型です。
ころんとしたシルエットがかわいらしく、おばさんぽくない雰囲気にしてくれます。
黒髪との相性もよいので、髪を染められない人にもおすすめ。
⑧:ニュアンスカラーのカラーリング
流行りと落ち着きの両方を兼ね備えたニュアンスカラーのカラーリングはおばさんぽくないのに大人っぽさが手に入るのでおすすめです。
この方はグレージュで柔らかい質感と今っぽい雰囲気の両方を手に入れてますね。
さらに外ハネボブのナチュラルさが相まっていい感じの若々しさが出ています。
⑨:透明感のある明るめカラー
明るめカラーはけばけばしく見えたり若作りに見えたりしがちですが、透明感がある外国人風のカラーを選べばおばさんぽくない感じになります。
この方は内巻きと外巻きをミックスしてふんわりと仕上げているので、さらにナチュラルな可愛さが出ていますね。
カラーで遊ぶのもおすすめです。
⑩:ヘアアレンジはルーズにほぐして
ヘアアレンジをするときは、ルーズにほぐして無造作感を出すのがおばさんぽくない髪型にするコツです。
ひっつめてしまうと途端におばさんぽくなるので注意が必要です。
ショートヘアの場合はこんな風に、ちょこっと結んで少し髪を引き出してやるといい感じの無造作感が出ます。
ショートヘアの方が難しくないので初心者でもチャレンジしやすいですよ。
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おばさんぽくない髪型【ミディアム編】
続いておばさんぽくないミディアムの髪形を紹介します。
①:マッシュウルフ×外国人風カラー
段をつけたウルフカットと、丸みのあるマッシュを組み合わせたこなれ感のある髪型です。
外国人風のカラーがプラスされておばさんぽくない洗練された雰囲気が出ています。
ウルフカットはやってみると似合う人が多い髪型なので、長めの髪型でおばさんぽくない感じに変えたいという人にもおすすめです。
②:艶感のある外ハネカール
流行りの外ハネカールです。
この方は全体的にまっすぐで艶感を出していて、毛先だけちょっとくるんとさせていますね。
プラスしてハイライトを入れた明るめのカラーが若々しく、おばさんぽくない感じに仕上がっています。
③:1つ結びもくしゅっとアレンジして
髪を結ぶ機会も多くなるミディアムヘアは、髪の結び方もおばさんぽくないかどうかのポイントになります。
シンプルな1つ結びでも、全体をゆるく巻いて表情を出してからくしゅっとルーズにすると一気にこなれて見えます。
このひと手間がおばさんぽくないかどうかの分かれ目とも言えます。
④:ゆるおだんご
おだんごにするときも、頭の後ろにボリュームを出して、全体をゆるっとまとめると一気にあか抜けたおばさんぽくない髪型になります。
なかなか難しい、という人は全体を軽く巻くだけでも自然とゆるい感じが出ておしゃれにまとまりますよ。
⑤:ハーフアップをひとひねり
ハーフアップも、みつあみをしてからまとめると途端に一味違う感じになります。
ゴムで結んだあとに大人っぽいバレッタや髪留めをけるのもおすすめ。
ハーフアップはおばさんぽくなりがちですが、一ひねりするとぐっとあか抜けます。
おばさんぽくない髪型【ロング編】
続いておばさんぽくないロングの髪形を5つ紹介します。
①:ニュアンスのあるゆる巻き髪
ロングは基本的におばさんぽくなりにくい髪型ですが、きつめのパーマやぱさぱさに傷んだ髪などはおばさんぽくなってしまいます。
このようにニュアンスのあるゆるい巻き髪ならおばさんぽくない髪型になります。
さらにアプリコットのグラデーションを追加して、一味違うおしゃれな髪色に仕上げています。
あまりけばけばしい髪色だとおばさんぽくなってしまいますが、暗めで落ち着いた色調にすると逆におばさんぽくない髪型になります。
②:耳に後れ毛を残したローポニー
髪を結ぶことが多いロングヘアではアレンジも大きなポイントになります。
単なる1つ結びになりがちですが、こんな感じに耳に後れ毛を残し、くしゅっとさせたローポニーならおばさんぽくない髪型になります。
後れ毛がこなれ感を演出してくれ、くしゅっとした感じが大人の可愛さを演出してくれます。
③:艶を出したいさぎよいストレート
おばさんぽくないロングの髪形を考えるなら、あえていさぎよくストレートにするのもおすすめです。
ストレートにするときは何をさておき、艶感が一番大事です。
ストレートは髪の質感が一番わかる髪型なので、ぱさぱさした感じだと一気におばさんに見えてしまいます。
トリートメントなどでケアして、きれいな髪質にしておくとおばさんぽくない感じになりますよ。
④:くるりんぱで一味違うアレンジに
ロングでヘアアレンジをしようと思ったら、くるりんぱが簡単でおすすめ。
1つで結んでから、毛先をゴムの方に通すだけです。
この方は2回くるりんぱをしているので、より手の込んだ髪型に見えています。
ですが意外と簡単なので初心者でもおすすめです。
⑤:グレージュ×毛先カール
ニュアンスカラーのグレージュで染めて、毛先をゆるめに巻いた髪型です。
グレージュは近年の流行りで、落ち着きと今っぽさの両方を感じさせてくれる便利なカラー。
ロングの髪形は全体をくるくると巻いてしまうとゴージャスすぎるので、このように可愛さを抑えるカラーと組み合わせ、毛先だけを巻いてあげるのがおすすめです。
こうすることでおばさんぽくない雰囲気になります。
おばさんぽくならない髪型【前髪編】
続いておばさんぽくない前髪を5つ紹介します。
①:ナチュラルに流して
年齢を重ねると髪の毛はボリュームが少なくなるのが普通です。
そのため、前髪がぺたっとしているとおばさんぽく見えてしまいます。
このようにナチュラルに流すときも、少しふんわりとさせるだけでおばさんぽくない感じになります。
ななめわけは大人っぽくなりますがおばさんぽくなるリスクも高い髪型です。
ですがこの方は明るく艶のあるカラー、軽さのあるショートヘア、ふんわりとした前髪のボリュームから、おばさんぽくない髪型に仕上がっています。
②:オン眉の重めバング
一般的にぱっつん前髪は幼く見えます。
オン眉くらいの絶妙な短さと、ちょっと重い、くらいの絶妙な重さにすると、大人っぽさがあるのにおばさんぽくない髪型になります。
あまりぱっつんがぺたんとならないように、少し巻いてやるとよりベターです。
前髪を少なくしすぎないのもポイントです。
③:すっきりとワンレンに
ワンレンにして、前髪をなくすのもありです。
このような髪型は余裕のある大人の雰囲気を出してくれます。
この髪型をおばさんぽくない髪型にするポイントは、分け目の生え際です。
いつもワンレンにしているという人は分け目が定着しがちで、分け目部分が薄くなりがちです。
分け目が薄くなっていたり、短い毛がぴんぴんと出ていたりするとおばさんぽくなってしまうので、定期的に分け目を変えるのがおすすめです。
④:サイドに髪の毛を流して
どちらかに前髪を流すのは大人っぽい前髪の王道スタイルです。
あまりおでこが見えてしまうとおばさんぽくなってしまうので、おでこをのぞかせるのは少しにしておくと大人っぽさと可愛らしさが同居した、おばさんぽくない髪型になります。
基本的に前髪はある方が幼く見えますが、おばさんぽくない髪型にしたいというのと幼く見せたいというのは必ずしもイコールではないでしょう。
大人っぽさを出したい時は、バランスを考えておでこを出すようにするとおばさんぽくないのに大人っぽくなります。
⑤:シースルーバング
センターわけは注意しないとおばさんぽくなってしまう髪型です。
右の写真のように、おでこをちら見せする感じのシースルーバングだと、若々しい可愛らしさが出ます。
この場合は全体をミニボブにして、丸みを出しているのも効果的ですね。
髪の毛がぺたんとなっているとおばさんぽく見えがちなので、面長の人は丸みのあるボブにした方が可愛らしい大人感が出ますよ。
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おばさんぽくない髪型のNG例
逆におばさんぽい髪型とはどんな髪型なのでしょうか。
いくつか特徴はありますが、毛に艶がない、ボリュームが少ない、カラーがあせている、結び方が単純でひっつめ髪になっているなどがあげられます。
お手入れ不足が大きな原因であることが多いのですが、全体的にぺたんとなってボリュームが少ない髪型だとおばさんぽくなってしまいがちです。
また、パーマがきつめな髪型もおばさんぽくなりがちです。
髪の結び方もおばさんぽいかどうかに大きく影響します。
1つで結ぶ場合、あまりにきゅっときつく結んでしまうとおばさんぽくなります。
トップに高さを出す、ちょっと毛束をだしてくしゅっとさせる、くるりんぱなどの一癖を加えるなどの工夫をするとおばさんぽくない髪型になりやすいです。
おばさんぽくない髪型を作るコツ
では、おばさんぽくない髪型を作るにはどうしたらよいのでしょうか。
以下におばさんぽくない髪型にするためのコツを紹介します。
ヘアケア
おばさんぽくない髪型にするには、ヘアケアが何より大事です。
赤ちゃんや子供の髪の毛をイメージしてみるとわかると思いますが、キューティクルが残っている、つややかで美しい髪の毛はやはり若く見えます。
トリートメントやアウトバスヘアクリームなどのアイテムを使うのもおすすめですが、洗い方や乾かし方にも注意が必要です。
髪の毛同士をこするようにして洗ったり、ごしごしタオルでふいたり、目の細かいくしで何度も髪の毛をといたり、ドライヤーをかけすぎたりすると髪の毛はどんどん傷んでしまいます。
髪の毛への刺激を少なくすることも意識するとよいでしょう。
夏は帽子をかぶるなどして、紫外線を避けるのも大切です。
また、トリートメントは毛先とハチの部分、天使の輪ができるあたりに集中的につけると特に効果的です。
つけてから蒸しタオルなどで包み、浸透させるとさらにつやつや感が出ます。
頭皮のマッサージ
頭皮のマッサージもきれいな髪の毛にするのに効果があります。
頭皮をマッサージすると、頭皮の血行が良くなり、質の良い髪の毛が生えてくるためです。
頭皮のマッサージはシャンプー時に自分の指や専用の器具で行うのがおすすめです。
シャンプーの時は体が温まっているので血行も良いですし、頭皮の汚れも落ちやすくなります。
指の腹で優しくもむようにして1分ほどマッサージするようにしてください。
決して髪の毛をこすってはいけません。
痛くなるほどマッサージする必要はないので、気持ちよいところでやめて問題ありません。
とにかく髪の毛をこすらないように注意しましょう。
髪にいい食べ物
髪の毛も自分の食べたものでできる以上、食べ物も非常に重要なポイントです。
髪の毛を構成する主成分はタンパク質なので、最も大事なのはタンパク質をしっかりとることです。
食べない無理なダイエットをして、髪の毛が抜けたり、ぱさぱさになってしまったりという経験がある人もいるかもしれません。
それは食事量が落ち、タンパク質の必要量が満たせないせいで、末端である髪の毛にまで栄養がいきわたらなくなってしまったためなのです。
髪の毛を美しくしようと思ったら、いつもの倍タンパク質をとるくらいでないといけません。
タンパク質は肉、魚、卵などに多く含まれているので、こうした良質なタンパク質をしっかり摂取しましょう。
また、タンパク質の代謝にはビタミンミネラルも必須なので、野菜、海藻、キノコ類、豆製品などもきちんととるようにしなければなりません。
シャンプーのコツ
シャンプーのやり方が間違っている人は実はかなり多いです。
シャンプーはシャンプー液をつける前の予洗いが非常に重要です。
まずお風呂に入る前に、目の粗いくしでゆっくりと髪の毛をといておきましょう。
こうすることで汚れやほこりが落ちやすくなります。
目の細かいくしだと静電気が起きたり、からまったりする可能性があるので目が粗いくしの方がおすすめです。
髪をといたらお風呂に入りますが、まずはぬるめのお湯で予洗いをします。
お湯だけで頭皮マッサージをすると、だいたいの汚れは落ちてしまいます。
シャンプー液をつけるのはそのあとで、良く泡立てたシャンプー液で頭皮を重点的に洗うようにしましょう。
そしてシャンプー液が残らないようにしっかりと洗い流します。
このときも髪の毛はこすらないようにらないようにしてください。
このように予洗いやヘアブラッシングを事前にしてから洗うようにすると、シャンプー液は少なくても十分汚れが落ち、髪の毛への負担も少なくなります。
スタイリングのコツ
カラーやパーマをあてなくても、スタイリング一つでおばさんぽくない髪型にするのは可能です。
ポイントはふんわり感を出すこと、トップは高さを出すこと、あまりきつく結びすぎないことです。
へたったボリュームの少ない髪の毛はどうしてもおばさんぽく見えがちなので、ふんわり感を出してボリュームをプラスするとおばさんぽく見えにくくなります。
ふんわり感を出すには、アイロンでカールをつける、ワックスで動きをつけるといった方法があります。
またミディアムやロングの長さの場合は髪を結ぶ機会が多くなりますが、そのときはトップに高さを出すように意識しましょう。
トップに高さを出すと大人っぽさといい女感が出ます。
ヘアアレンジやスタイリングが苦手、という場合はきつく結びすぎないこと意識するだけでも効果的です。
逆にまっすぐのストレートにして、髪の毛の艶を全面的にアピールするのもありでしょう。
ポイントをおさえておばさんぽくない髪型に
おばさんぽくない髪型といっても、その人の顔立ちや雰囲気によって似合う髪型は変わります。
ですがちょっと意識するだけでも大きく雰囲気は変わるので、スタイリングやトリートメントなどから変えてみるとよいでしょう。
美容師さんに相談するのも非常におすすめです。
やはり髪の毛のプロなので、最適なヘアスタイルを提案してくれます。
ポイントをおさえておばさんぽくない素敵な髪型を手に入れましょう。
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