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BBクリーム&CCクリームの特徴

BBクリームを使った女性
出典:Beauty navi

BBクリーム&CCクリームは、ベースメイクの定番になるほど、人気の高い商品になっています。
化粧下地やファンデーション、コンシーラーなどの効果があるのは知っていますが、それぞれ使用目的の違いがあるのです。

まずは、BBクリーム&CCクリームの特徴をおさえ、それぞれの違いを知りましょう。

BBクリームの特徴

BBクリームには、美容や保湿効果があり、自然な仕上がりりになるのが人気です。
メーカーにより、さまざまな種類が販売されています。

CCクリームとは違い、カバー力が高い商品や、日焼け止め効果の高いものが多いです。
季節や自分の肌に合わせて、ベストな商品を選びましょう。

特徴① ︓美容液

美容液ベースで、肌荒れを防ぐ商品が多く販売されています。
塗っているだけでスキンケア効果があります。

特徴② ︓クリーム

保湿成分が配合されている商品も多く、しっとりと肌に密着するクリームの役割もあります。
塗っているだけで、肌の乾燥対策になります。

特徴③ ︓日焼け止め

商品によって、SPFの数値は違いますが、日焼け止めとしても使えます。
普段のベースメイクとは別に、日焼け止めを塗る手間が省けるので、時短になります。

特徴④ ︓化粧下地

化粧下地の効果も兼ねそろえているので、化粧下地を塗る必要はありません。
効果が物足りないようであれば、部分的に下地を塗るのもいいでしょう。

特徴⑤ ︓コンシーラー

CCクリームとは違い、カバー力が高いため、赤みのある部分、シミ、ニキビ跡など、気になる箇所に重ね付けすれば、キレイに隠してくれます
コンシーラーとして使う場合は、厚塗りにならないよう気を付けてください。

特徴⑥ ︓ファンデーション

顔全体に塗ることで、ツヤのあるファンデーションとして使えます。
テカリやべたつきが気になる場合は、フェイスパウダーやパウダーファンデーションで仕上げると、マットな肌にも仕上がります。

\BBクリームについて詳しく知りたい人はこちら/
【コスメコンシェルジュ監修】BBクリームの使い方&おすすめ!お悩みも解消BBクリームの使い方を5つの手順に分けて紹介 普段ベースメイクとして利用するのがBBクリーム...

CCクリームの特徴

BBクリームとは違い、肌をキレイに見せるカラーコントロール力に優れているのがCCクリームです。
光の力を利用して、肌を明るく見せ、素っぴんのような肌に仕上げてくれます。

カバー力があまりないのがBBクリームとの違いですが、スキンケア効果が高いのが特徴です。

特徴①:美容液

美容成分を多く配合しているので、塗っているだけで高いトリートメント効果があります。

特徴②:クリーム

保湿成分が配合されているので、肌にしっかり潤いを与え、ツヤのある肌に導きます。
保湿ケアもでき、肌の乾燥対策になります。

特徴③:日焼け止め

商品によって、SPFの数値は違いますが、日焼け止めとしても使えます。
使用感や肌への優しさを重視するなら、CCクリームで仕上げるといいでしょう。

特徴④:化粧下地

肌に塗るだけで肌の色を補正し、顔を明るく見せてくれます。
化粧下地としての効果は十分にあります

特徴⑤:カラーコントロール

ピンクやイエロー、グリーンなど、さまざまなカラーが発売されています。
自分の肌の悩みや、ベースカラーに合わせて選ぶと、より効果があります

BBクリームとは違い、カラーコントロールができるのがCCクリームになります。

特徴⑥:ハイライト

目の周りや小鼻、あごの部分に使うと、ハイライト効果があります。
塗り方で、小顔に見せることもできます。

BBクリームとは違い、肌を明るく見せる効果でハイライトとしても使えます。

\CCクリームについて詳しく知りたい人はこちら/
CCクリームとは?プロに聞いた!BBクリームとの違い&おすすめランキングCCクリームとは? ccクリームとはColor Controlクリームの略称で、肌の色味を...

BBクリームとCCクリームの違い&使い分け⽅

BBクリームとCCクリームの違いと使い方

BBクリームとCCクリーム、それぞれ使用目的が違いますが、うまく使い分けているでしょうか。
BBクリームとCCクリームの違いを理解し、それぞれの特徴を活かして、使い分けましょう。

それでは、BBクリームとCCクリームの違い&使い分け⽅をご説明します。

  1. 時短するならBBクリーム
  2. カバー力がほしいならBBクリーム
  3. スキンケアがしたいならCCクリーム
  4. 素っぴんメイクに仕上げたいならCCクリーム

それぞれ違い&使い分け⽅を詳しく見ていきましょう。

違いと使い分け⽅① ︓時短するならBBクリーム

メイクを早く、手軽に済ませたい人におすすめなのがBBクリームです。
CCクリームとは違い、化粧下地からファンデーションまで、BBクリームなら1つですべて完了します。

スキンケア後、すぐに塗ることができるので時短になります。

違いと使い分け⽅② ︓カバー力がほしいならBBクリーム

毛穴やシミなどをキレイに隠してくれるので、ツヤのある美肌に仕上げてくれるのがBBクリームです。
CCクリームとは違い、カバー力が高いので、ファンデーションとして使えます。

気になる部分に重ねてつければ、コンシーラーの役割も果たします。

違いと使い分け⽅③ ︓スキンケアがしたいならCCクリーム

CCクリームは、高いスキンケア効果が得られる商品が多く販売されています。
保湿やシワ予防などの美容成分が含まれており、メイクするだけでスキンケアもできてしまうという商品もあります。

美容効果が高いので、つけたまま寝てしまっても、肌荒れすることはほとんどありません。

違いと使い分け⽅④:すっぴんメイクに仕上げたいならCCクリーム

光の力を利用して、肌色を明るくし、ナチュラルに仕上げてくれるのがCCクリームです。
BBクリームとは違い、素肌のような軽いつけ心地で、ツヤを出し、肌をより美しく見せます。

目の周りや小鼻など、部分使いをすれば、ハイライトとしても使用できます。

Q. BBクリーム・CCクリームはそれぞれはどんな時に使う?

A. 時短メイクがしたい時はBBクリーム・顔色補正がしたい時はCCクリーム

sayakaさんのコメント
BBクリームは、これだけで済ませたい時に使います。
下地とファンデーションがこれ1本でできるのでとっても便利。
化粧下地を使う行程が省けて、簡単にムラなく伸ばすことができて楽ちんなアイテムです。

CCクリームは、コントロールカラーとして顔色の補正をしたい時、またはCCクリームにパウダーだけで素肌の透明感を出したい時に使います。

BBクリームの使い⽅

BBクリームの使い方とCCクリームの違い

BBクリームは、化粧下地、コンシーラー、ファンデーションの役割があるため、これ1つでベースメイクが出来上がる、時短アイテムで人気があります。
日焼け止め成分が入っている商品もあるので、UV対策もバッチリです。

CCクリームとは違い、カバー力が高いが特徴です。

化粧下地として使う場合

化粧下地として使う場合、前準備として肌にしっかりと潤いを与えます。
化粧水も時間をかけて、小じわや乾燥が気になる箇所は、入念に手で押し込むようにつけていきます。

化粧水をつけ終わったら、BBクリームを少しずつ、叩き込むように顔全体に塗っていきます。
目元や小鼻は、塗りすぎるとヨレる原因になりますので、控えめにしましょう。

フェイスパウダーで仕上げれば、素肌感のあるマットな肌の出来上がりです。
ファンデーションで仕上げてもいいのですが、厚塗りにならないよう、テカリを抑える程度に軽くつけてください。

ファンデーションとして使う場合

ファンデーションとして使う場合、下地として使うときと同じように、まず化粧水などで肌の調子を整えます。
化粧水をつけ終わったら、こちらも同じように、BBクリームを少しずつ、なでるように顔全体に塗っていきます。

次に、赤みのある部分、シミ、ニキビ跡など隠したい箇所に、ぼかすよう塗っていきましょう。
BBクリームは、CCクリームとは違いカバー力もあるため、コンシーラーを使う必要はありません。

べたつきが気になるようであれば、フェイスパウダーで仕上げてください。
そのままでも、ツヤのあるナチュラルな肌に仕上がります

Q. BBクリームを塗るコツは?

A. 肌の表面を滑らせるように塗る

sayakaさんのコメント
スポンジで叩き込むような動作ではなく、手やブラシで肌の表面を滑らせるようにして薄く均一に伸ばすとツヤ感が出て崩れにくくすることができます。

CCクリームの使い⽅

BBクリームの違いとCCクリームの使い方

CCクリームは、化粧下地、カラーコントロールの2つ役割があります。
素っぴんのようなメイクが好きな人や、ファンデーションが重たく感じる人に、おすすめのクリームです。

薄付きな点は、BBクリームとは違いますが、肌の色をキレイに補正してくれるので、ナチュラルな仕上がりになります
また敏感肌の人や肌が弱い人用の商品も販売されているため、お肌に優しく誰でも使いやすいとされています。

BBクリームとは違い、カラーコントロール効果があるのがCCクリームの特徴です。

化粧下地として使う場合

スキンケアを終えたあと、CCクリームを指の腹を使い、肌のパーツごとに優しく伸ばしていきます。
顔全体に伸ばしたら、指や手のひらを使い、パッティングするように肌になじませます。

シミや目の周りのクマなど気になる箇所があれば、CCクリームを二度づけしてカバーします。
厚塗りにならないよう、気を付けてください。

BBクリームとは違い、CCクリームはカバー力があまりありません。
ファンデーションを使って仕上げれば、カバー力のあるメイクにもなります。

またUVカット効果があるCCクリームを選べば、日焼け止めを塗る必要もありません

ファンデーションとして使う場合

塗り方は、下地として使う場合と同じになります。
CCクリームは、光の力を利用して、肌をキレイに補正してくれますが、BBクリームやファンデーションとは違い、カバー力があまりないため、しっかりメイクしたい人には、物足りなく感じてしまうでしょう。

ナチュラルメイクが好きな人でも、できれば仕上げにフェイスパウダーを重ねるのがおすすめです。
化粧崩れ防止になります。

Q. CCクリームを塗るコツは?

A. 優しくなでるように伸ばす

sayakaさんのコメント
しっかりスキンケアをして潤いを与えた後に手で優しく撫でるように伸ばすと、みずみずしく潤いで光を反射するベースを作ることができます。

BBクリームの人気おすすめアイテム

BBクリームの人気おすすめアイテム

ベースメイクの定番となったBBクリームですが、各ブランドからさまざまな商品が販売されているため、どれを選べばいいのか、違いがわからないと思っている人も多いでしょう。
カバー力の高いものから、スキンケア効果の高いものまで、BBクリームのおすすめアイテムをご紹介します。

コスメコンシェルジュ・sayakaさんおすすめのBBクリーム

おすすめ①:フォルミュール プロテクトBBクリーム

フォルミュール プロテクト BBクリーム マルチブロック

出典: ドクターフィル コスメティクス公式通販|皮膚の専門家が処方、悩み肌対応化粧品

sayakaさんのコメント
ドクターズコスメの敏感肌のラインで、付けている間中お肌が守られている感じがします。
とてもカバー力があるのできちんとしたメイクをしたい時にもぴったりです。

おすすめ②:ランコム・ UV エクスペール BB

LANCOME ランコム UV エクスペール BB
5560円

sayakaさんのコメント
紫外線カット効果が高く薄付きなのでこれ1本だと綺麗なツヤ肌に、また肌を明るくしてくれる化粧下地として使用しても綺麗です。
ほのかな香りが優雅な気分させてくれます。

おすすめ③:アスタリフト・BBクリーム

ASTALIFT(アスタリフト) BB クリーム NB
3800円

sayakaさんのコメント
とっても薄付きですが美容成分でみずみずしく光をはね返してくれる美しさ!
手で優しくパッティングするように伸ばすと綺麗です。

noel編集部おすすめのBBクリーム

おすすめ①:ドクターシーラボ BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト

ドクターシーラボ BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト
2768円

ドクターシーラボが販売している、潤いを重視した多機能BBクリームになります。
無香料・無合成着色料・無鉱物油・パラベンフリー・紫外線吸収剤フリーと、6つのフリーを実現した、お肌に優しい商品になっています。

また紫外線だけでなくブルーライトもカットしてくれる優れものです。
美容成分85%配合でメイクしながらリフトケアができます。

おすすめ②:モイストラボ BB エッセンス クリーム

モイストラボ BB エッセンス クリーム
792円

肌の黄味と赤味をバランスよく整え、シミ、毛穴、色ムラなどをカバーてくれるBBクリームです。
オールインワンの手軽さと、高い保湿力があり、落ちつきのある自然な仕上がりになります。

ナノ化ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど、高機能な保湿成分が配合されているので、しっとりと潤った肌を保ちます。

おすすめ③:MISSHA(ミシャ) M パーフェクトカバー BB クリーム

MISSHA(ミシャ) M パーフェクトカバー BB クリーム
916円

シワ改善・美白・UVカット機能を兼ねそろえたBBクリームです。
優れたカバー力で肌のくすみを隠し、白い肌にトーンアップしてくれます。

ロズマリ葉エキス、カモミール花エキスが含まれているため、肌の鎮静効果もある期待できます。

CCクリームのおすすめアイテム

CCクリームのおすすめアイテム

BBクリームとは違い、軽いベースメイクができるCCクリームは、各ブランドからさまざまな色が販売されています。
肌悩みに合わせて選べる、CCクリームのおすすめアイテムご紹介します。

sayakaさんおすすめのCCクリーム

肌和華CCクリーム

肌和華 CC
3780円

sayakaさんのコメント
綺麗なさくらピンクで肌のくすみや毛穴も綺麗にカバーしてくれます。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの美容成分もたくさん入っていて安心して毎日使えるのでおすすめです!

noel編集部おすすめのCCクリーム

おすすめ①:ケイト 化粧下地 シークレットスキンCCベースゼロ

ケイト 化粧下地 シークレットスキンCCベースゼロ
919円

肌の赤み・くすみ・血色の悪さなど、色ムラを補整し、肌をワントーン明るく見せるビューティアップパールが配合されているCCクリームです。
水溶性コラーゲンも配合されているので、高い保湿効果もあります。

ピンクべージュとライトグリーンの2色展開になります。

おすすめ②:スガオ (SUGAO) エアーフィット CCクリーム

スガオ (SUGAO) エアーフィット CCクリーム
898円

エアーフィット処方で、他の商品とは違い、とても軽いつけ心地のCCクリームです。
ソフトフォーカス効果で毛穴のデコボコを自然にカバーしてくれます。

モイストタイプは、ピュアナチュラル1色。
スムースタイプは、ピュアナチュラルとピュアオークルの2色展開になります。

おすすめ③:エスケーツー(SK-II) アトモスフィア CC クリーム

エスケーツー(SK-II) アトモスフィア CC クリーム
8480円

使った直後から、しっとりと潤い、キメを整え肌を明るくしてくれるCCクリームです。
トリートメント効果も高く、使い続けることでスキンケアもできます。

他の商品とは違い、微粒子型カバー成分チタンが配合されており、肌本来の血色感を生かしつつ、気になる部分をカバーし、ナチュラルな仕上がりになります。
さらに二つの微細なパールを配合しているので、 ツヤと透明感のある肌に見せてくれます。

【番外編】「DDクリーム」「EEクリーム」の特徴と違い

BBクリームとCCクリームとその他クリームの違い

DDクリーム、EEクリームは、初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。
続々と進化を重ねて登場するクリームですが、どのクリームも多機能で、メイクの時短になるのが特徴です。

ではこの2つのクリームには、具体的にどんな特徴があり、どのような違いがあるのか、BBクリームとCCクリームの違いも合わせてご紹介します。

  • BBクリーム
    化粧下地、コンシーラー、ファンデーション

  • CCクリーム
    化粧下地、カラーコントロール

  • DDクリーム
    化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、エイジングケア

  • EEクリーム
    化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、エイジングケア、スキンケア

DDクリームとEEクリームの特徴と違いを、詳しくご説明します。

DDクリーム

薄付きでもカバー力が高く、保湿や美容成分などが、豊富に含まれているクリームになります。
乾燥肌や年齢肌が気になる人におすすめです。

BBクリームのカバー力とCCクリームの保湿力、さらにはアンチエイジング効果も兼ねそろえた多機能クリームと言えるでしょう。
継続して使うことで、肌がキレイになるのが魅力的です。

EEクリーム

BB、CC、DDの機能を詰め込んだ、高機能なクリームになります。
日焼け止めはもちろん、カバー力、スキンケア、エイジングケアのすべてが1つで叶います。

厚塗り感はなく、透明感のある仕上がりです。
日本ではまだ知名度は低く、販売しているところがほとんどありません。

また高機能のため、他のクリームよりも値段が高めです。
それでも、今後が大いに期待できるクリームになります。

自分の肌質に合ったクリームを選びましょう

BBクリームとCCクリームの違いを知る女性

隠したい箇所をカバーしてほしかったり、しっかりしたメイクに仕上げたい人は、BBクリームがおすすめです。
肌に優しく、軽いつけごこちがいい人、ナチュラルに仕上げたい人は、CCクリームがおすすめです。

肌の悩みはもちろん、その日のメイクや気分で使い分けられるのが、魅力のBBクリームとCCクリームです。
それぞれの特徴と違いを理解し、自分の肌質に合った商品を見つけて、さらに美しい肌に仕上げましょう。

出典:Beauty navi

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ライター
noel編集部

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