
ベビーパウダーの使い方20選!赤ちゃん&大人の便利活用術
ベビーパウダーは赤ちゃんの肌を守るために使われる製品です。 しかしその使用用途は多岐にわたり、最近ではベビーパウダーを使用する大人も増えてきました。 今回は知っておいて損はない、ベビーパウダーの正しい使い方をはじめ、その幅広い使用用途まで紹介していきます。
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ベビーパウダーを赤ちゃんに使う主な目的
ベビーパウダーとはそのネーミングの通り、赤ちゃんに使う粉のことを指しています。
そもそも、なぜ赤ちゃんにとってベビーパウダーが必要なのでしょう。
ベビーパウダーを赤ちゃんに使う目的は、以下の通りです。
- あせもなどのトラブル防止
- オムツかぶれの予防
- 股ずれ防止
続けて、ベビーパウダーを赤ちゃんに使う目的をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
目的①:あせもなどのトラブル防止
赤ちゃんは生まれたてで肌が弱いことに加え、汗をかきやすいです。
そのため、気をつけていてもすぐにあせもができてしまうのです。
ベビーパウダーは、そういった肌トラブルを防止する目的で使用されます。
抗炎症機能や殺菌機能も持ち合わせていますので、つけることでそういった肌トラブルのリスクを最小限に抑えることができるのです。
目的②:オムツかぶれの予防
赤ちゃんはオムツをつけていますが、自分の排泄物や汗のせいでオムツの中は常に湿った状態です。
その湿気のせいでお尻がかぶれやすく、赤くなったり痒くなったりしてしまうのです。
痒くなるとお尻を拭かれることを嫌がるようになるので、オムツ替えも困難になります。
そんな、赤ちゃんにも母親にもマイナスになるオムツかぶれを防止するため、お尻にベビーパウダーをつけるのです。
目的③:股ずれ防止
生まれたての赤ちゃんはぽっちゃりとしていて、肉付きの良いことが特徴です。
自力で歩けなくても、ハイハイをしたり足をバタバタしたり、身体は活発に動き回っています。
そうなると、肉の多い股の周辺や脇の下などが擦れて赤くなってしまい、酷い時には痛みを伴うこともあるのです。
そんな肌同士のこすれを防止して赤ちゃんのストレスをなくすために、ベビーパウダーを使用します。
サラサラの肌同士なら摩擦も起きにくいので、擦れて赤くなるようなこともないのです。
ベビーパウダーの原料
ベビーパウダーは白くてサラサラしており、商品によってはほんのり香る、ということ以外、あまり詳しく知らない人がほとんどです。
肌につけるものですから、安心して使えるようにその原料も知っておきましょう。
原料①:コーンスターチ
料理にも使われるものなので、聴いたことがある人も多いでしょう。
コーンスターチはトウモロコシから取ることのできる植物デンプンの事を指します。
特に製菓で使われることの多いコーンスターチですが、無臭であることが特徴です。
ベビーパウダーは赤ちゃんの汗を非常によく吸ってくれますが、それはこのコーンスターチの優れた吸水性によるものです。
原料②:タルク
こちらはあまりなじみがない原料でしょう。
タルクは化粧品にも使われることの多いもので、水酸化マグネシウムを含む鉱石の事を指しています。
コーンスターチと異なるのは、タルク自体には吸水性がないということです。
ではどうやって赤ちゃんの肌をサラサラに保つのかと言うと、水を吸うのではなく、水分や熱の放出を促すのです。
そうすることで余計なものがすべて発散され、肌がサラサラになるというわけです。
ベビーパウダーのタイプ
ベビーパウダーは名前から粉末状のものを想像する人が多いでしょう。
しかしそれだけでなく、ベビーパウダーにはいくつかのタイプがありました。
- 粉末タイプ
- 固形タイプ
- シェーカータイプ
続いてそれぞれのベビーパウダーのタイプについて、詳しく見ていきましょう。
タイプ①:粉末タイプ
一般的にイメージしやすいベビーパウダーの形状は、名前の通り粉末状のものでしょう。
小さい赤ちゃんとは言え、ベビーパウダーをつける場所は広範囲に及びますから、1度にたくさん手に取れて、かつ全身にサッと伸ばしやすいパウダータイプは非常に楽ちんです。
また、うまくつける量を調整できないお母さんのために、専用のパフも販売されています。
ベビーパウダーと一緒に置いてある店も多いので、買い替えする時にも非常に便利と言えるでしょう。
タイプ②:固形タイプ
女性がメイクで使用するファンデーションのように、ギュッと固められた状態のベビーパウダーもあります。
激しく動き回る赤ちゃんに粉末状のベビーパウダーをつけると、その動きで粉が舞ってしまって難しいのですが、固形タイプならそのような難しさはありません。
また赤ちゃんがいたずらしてしまったとしても、固形タイプなら散らばることがありませんから、片付けの手間も増えないのです。
タイプ③:シェーカータイプ
聞いたことのない人も多いでしょうが、外への持ち運び用としておススメなのが、こちらのシェーカータイプです。
上でも説明した通り、パウダータイプを使用する時にはパフが便利ですが、シェーカータイプならパフがなくても簡単につけることができます。
ベビーパウダーの赤ちゃんへの使い方
ベビーパウダーが主に赤ちゃんに使うものだということは多くの人が知っていますが、その正しい使い方については、実はあまり知られていません。
赤ちゃんは非常に敏感ですから、正しい使い方ができるように勉強しておきましょう。
- 肌はきちんと乾燥させてから
- つけ直すならまずは洗浄
- つける量はうっすら白くなる程度
- つける人の手、パフは清潔に
- 赤ちゃんに合わせる
- はたかない
使い方①:肌はきちんと乾燥させてから
ベビーパウダーの正しい使い方の大前提として、まずはきちんと肌を乾かしてから使うようにしましょう。
ベビーパウダーには吸水性があると言っても、肌が濡れたままではベビーパウダー自体が固まり、毛穴に詰まりやすくなってしまうのです。
使い方②:つけ直すならまずは洗浄
赤ちゃんの敏感肌に使うので、常に清潔に保つことが重要です。
必ず前につけた分をしっかり洗い流してから新しいベビーパウダーをつけるのが正しい使い方です。
使い方③:つける量はうっすら白くなる程度
ベビーパウダーはつけるとサラサラするので、ついついたくさんつけたくなってしまうものです。
しかし正しい使い方をするなら、つけすぎは禁物なのです。
つける量の目安は、肌の表面がうっすらと白くなる程度です。
首、手足などの曲がる部分は、曲がった時の溝にベビーパウダーが溜まって固まる原因になるので、特に気をつけましょう。
使い方④:つける人の手、パフは清潔に
せっかくベビーパウダーをつけても、つける親の手やパフが不潔では意味がありません。
特に敏感な赤ちゃんなので、つけるまえにはきちんと清潔にしておくのが正しい使い方です。
使い方⑤:赤ちゃんに合わせる
ベビーパウダーの主成分は上で紹介した2つがメインです。
基本的に赤ちゃんにつけても問題のない成分ですが、場合によっては合わないこともあります。
赤ちゃんの肌に合わないと感じたら使用をやめ、別の成分でできたものを試すなどが必要です。
使い方⑥:はたかない
ベビーパウダーは粉なので、女性が使うファンデーションのようにはたいて使うと、空気中に大きく舞い上がってしまいます。
それを防ぐために、そっと押さえるようにつけるか、もしくはパウダーを手のひらに薄く広げてのばした状態での使い方が重要です。
ベビーパウダーを大人が使う魅力
ベビーパウダーは基本的に赤ちゃんに使用することを想定していますが、赤ちゃんだけが使うものではありません。
大人でもベビーパウダーを使うことはできるのです。
ここからはベビーパウダーを大人が使うことの魅力を紹介しましょう。
- 敏感肌でも使いやすい
- コスパが良い
- メイクに役立つ
- 使用用途が幅広い
- 匂いがきつくない
- 粒子が細かく詰まりにくい
続いて、ベビーパウダーを大人が使う魅力をそれぞれ詳しく見ていきます。
魅力①:敏感肌でも使いやすい
大人になると、数多くのスキンケア用品から自分に合うものを選ばなくてはいけません。
そうなると何が自分に合うのかわかりにくいという悩みに繋がるのです。
そんな時、赤ちゃんにも使えるベビーパウダーなら安心して使えます。
敏感肌の大人でも使いやすい、それが魅力の1つです。
魅力②:コスパが良い
ベビーパウダーは1度に大量に使っても安心のコスパです。
安価で大量に入っているので、気にせず使えるところが嬉しいポイントなのです。
魅力③:メイクに役立つ
ベビーパウダーがあれば、メイクの様々な場面に役立ちます。
こちらの使い方も後述しますが、ベースメイクから仕上げまでどの部分でも使える、万能アイテムなのです。
魅力④:使用用途が幅広い
この点は後述しますが、ベビーパウダーは使い方次第で何にでも変化します。
1つあれば何でもできる、その便利さが大人にとっての魅力なのです。
魅力⑤:匂いがきつくない
大人が肌に対して使用する製品には、様々な香りづけがされています。
好みの香りなら良いですが、気に入らない香りもあるでしょう。
反面ベビーパウダーは基本無香料、もしくは微香料ですから、匂いが気になりません。
その点が非常に使いやすいのです。
魅力⑥:粒子が細かく詰まりにくい
大人になると増える悩みが毛穴問題です。
粒子の大きいパウダーは毛穴に詰まりやすく、そのせいで余計に毛穴が大きく見えたりします。
そんな悩みを抱えている人にも、ベビーパウダーの粒子の細かさは非常に魅力的です。
正しい使い方をすれば、毛穴詰まりも起こらず綺麗な肌に見せることができるでしょう。
ベビーパウダーのメイクへの活用術
大人でも使えるベビーパウダーですが、女性にとって欠かせない毎日のメイクでもとても役立ちます。
では早速、メイクにおけるベビーパウダーの使い方を見ていきましょう。
- お肌に優しい下地
- 艶リップをマットに
- 塗りすぎたチークを抑える
- 自然なノーズシャドウ
- マスカラと混ぜてボリュームアップ
続けて、メイクにおけるベビーパウダーの使い方をそれぞれ詳しく解説しましょう。
使い方①:お肌に優しい下地
メイクの土台となる下地ですが、肌を休めたい時にはベビーパウダーがおススメです。
使い方はBBクリームと混ぜ、それを顔に伸ばすだけで非常に簡単です。
使い方②:艶リップをマットに
ベビーパウダーはリップメイクにも役立つアイテムです。
使い方も簡単で、リップを塗った唇の上からベビーパウダーをポンポンと軽めに乗せるだけです。
使い方③:塗りすぎたチークを抑える
肌の血色を良く見せてくれるチークは女性のメイクに欠かせない工程ですが、つい塗りすぎてしまうこともあるでしょう。
そんな時ベビーパウダーを塗ることで、チークの発色を抑えることができます。
使い方は、塗りすぎたチークの上からポンポンと軽くだけです。
ベビーパウダーの効果で肌がサラサラに見えるので、一石二鳥の使い方と言えるでしょう。
使い方④:自然なノーズシャドウ
ノーズシャドウを用いてすっとした鼻筋に見せる人は多いですが、そんなノーズシャドウ代わりにもベビーパウダーは役立ちます。
使い方は鼻筋に薄くのばすだけなので、慣れるまで色のつけ加減、塗り加減の調整が難しいノーズシャドウの代用品として非常に便利なのです。
使い方⑤:マスカラと混ぜてボリュームアップ
ベビーパウダーをマスカラに?と不思議に思う方もいるでしょうが、実は目のボリュームアップのための使い方もできるのです。
使い方ですが、しっかりと根元から立ち上げたまつ毛にマスカラを塗り、その上からベビーパウダーを乗せます。
その上から再度マスカラを塗れば、ベビーパウダーが繊維の代わりになって、ボリュームアップが期待できるのです。
メイク以外も!ベビーパウダーの使い方
メイクするにあたって非常に役立つベビーパウダーですが、役立つ使い方はメイクだけに限りません。
実はそれ以外の場面でも、ベビーパウダーの使い方はたくさんありました。
- メイク用品のお手入れ
- ヘアスタイリング
- ネイルアレンジ
- 美白スキンケアパック
- ニキビ防止洗顔料
- べたつかないマッサージクリーム
- アクセサリーをほどく
- 靴の消臭、防臭
- 緊急時のドライシャンプー
- 夏の汗防止
続いてメイク以外でのベビーパウダーの使い方を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
使い方①:メイク用品のお手入れ
メイクの時に欠かせないメイクブラシですが、非常に汚れが溜まりやすいにも関わらず手入れの仕方はあまり知られていません。
そんな時は役立つベビーパウダーの使い方を紹介しましょう。
袋にベビーパウダーをたっぷりと入れ、その中でブラシをクルクルと動かします。
あとは取り出してパウダーを落とすだけで、ブラシが清潔になるのです。
使い方が非常に簡単なので、メイクブラシを手入れしたことのない人はすぐにでもやってみてください。
使い方②:ヘアスタイリング
暑い時期などは特に、おでこにかいた汗と、前髪を触り続けることでついた手の油が原因で、前髪がうねってしまう、という悩みを抱える人が増えます。
ベビーパウダーがあれば、そんなお悩みを解消する使い方もできます。
使い方は、おでこでも前髪でも、よりべたつきが気になる方にベビーパウダーをつけるだけです。
簡単にサラサラになるので、スタイリングがしやすくなります。
使い方③:ネイルアレンジ
ベビーパウダーの使い方1つで、ネイルアレンジの幅も広がります。
ベビーパウダーなら、一見難しそうなデザインでも簡単に実践することができるのです。
使い方も簡単で、手持ちのマニキュアやトップコートにパウダーを混ぜるだけです。
これだけで冬におススメのニットネイルや、マットな質感のネイルがパッと再現できるでしょう。
使い方④:美白スキンケアパック
牛乳とベビーパウダーを混ぜるだけで、美白になれる簡単パックが完成します。
分量は牛乳100㏄に対してベビーパウダーが大匙1~2杯です。
使い方は上記のパックを肌に乗せ、だいたい10分くらいを目安に洗い流すだけで大丈夫です。
こんな簡単な工程だけで本当に肌が白くなるので、特に女性にはおススメの使い方です。
使い方⑤:ニキビ防止洗顔料
女性の肌の敵、ニキビを予防する使い方です。
普段使用している洗顔料に、だいたいディースプーンで1杯くらいにのパウダーを混ぜるだけで、普段よりモチモチふわふわの泡ができます。
そのモチモチふわふわ泡で優しく洗顔をすれば、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすことができます。
肌を清潔に保つことができるので、ニキビにお悩みの方にはおススメの使い方です。
使い方⑥:べたつかないマッサージクリーム
自分の身体をマッサージする時に使用されるボディクリームですが、マッサージ後にべたつくことが欠点です。
そんなべたつきの悩みを解消するための、パウダーの使い方もあります。
ベビーパウダーはつけると肌がサラサラになって、クリームと同じように滑りが良くなります。
もちろん肌にも良いですし、終わった後のべたつきからも解放されるでしょう。
使い方⑦:アクセサリーをほどく
こちらは1番良く知られている使い方でしょう。
ネックレスなどを収納していると、細いチェーンのもの同士が絡まってほどけない時、ベビーパウダーがあれば簡単にほどくことができるのです。
細かい粒子がチェーンの間に入り込んで動きやすくしてくれるので、どんなに絡んでいても、力をかけずにほどくことができます。
使い方⑧:靴の消臭、防臭
毎日履く靴は、どうしても1日にかいた汗をすべて吸い込むので、臭くなりがちです。
そんな臭いを消したり、また防止したりするとき、ベビーパウダーが役立つのです。
使い方は、靴の中に直接ベビーパウダーを薄く広げておくだけです。
そうすると中の湿気も取れますし、臭いもつきにくくなります。
使い方⑨:緊急時のドライシャンプー
災害が起こった時、アウトドアでシャワーがない時、風邪をひいてお風呂に入るのが辛い時、などなど緊急でシャンプーできない場面は多々あります。
そんな時、ベビーパウダーがあればお風呂に入らずともシャンプーができるのです。
使い方は、軽くブラッシングした頭にディースプーン1杯程度のベビーパウダーをかけるだけです。
あとは頭皮によく馴染ませ、ブラッシングするだけで完了するので、非常に簡単なのです。
使い方⑩:夏の汗防止
夏はどうしても暑さで汗をたくさんかきます。
ですが女性にとって汗は大敵、メイクが崩れないよう、服が汚れないよう、できれば汗をかかずに過ごしたいと願うものです。
そんな女性の汗の悩みを解決するのも、実はベビーパウダーなのです。
もともと赤ちゃんの汗を吸収する役割を持っていますから、大人の汗にも対応できます。
さらに、汗をかいた後に汗拭きシートなどで肌を拭きすぎて肌がかぶれてしまった、という悩みさえも解決してくれます。
ベビーパウダーなら臭いも抑えながら汗もとめるので、市販の制汗用品より低刺激なのです。
ベビーパウダーを使う時の注意点
大人から子どもまで使用できて非常に便利なベビーパウダーですが、正しい使い方をしないとその効果は期待できません。
ベビーパウダーを使用する際の注意点をきちんと理解しておきましょう。
- 吸い込まない
- 保湿も合わせてしっかりと
- あせもの上にはつけない
続いてベビーパウダーを使う時の注意点を、それぞれ詳しく見ていきます。
注意点①:吸い込まない
特に赤ちゃんに対する使い方で注意が必要なのが、粉が器官に入らないようにすることです。
特にパウダータイプは空中に舞い上がりやすいので、赤ちゃんが誤って吸ってしまわないように注意してください。
注意点②:保湿も合わせてしっかりと
ベビーパウダーは水分を吸収する力に優れています。
つまり、肌につけるとその部分の水分はもちろん、場合によっては油分まで吸収してしまう可能性があります。
そのため、逆に肌が乾燥してしまうこともあるので、ベビーパウダーを使用するなら肌の保湿も合わせて行いましょう。
注意点③:あせもの上にはつけない
赤ちゃんは汗をかきやすいこと、そして肌が敏感なことから非常にあせもが良くできます。
そのため、あせもが他にもできないように、そしてあせもが広がらないように、ついあせもの上からベビーパウダーを使いがちです。
しかし、それは誤った使い方です。
あせもはそもそも、汗をだす汗腺が詰まることで発生するのですが、あせもの上にベビーパウダーをつけることでさらなる汗腺の詰まりを引き起こしてしまいます。
基本的にあせもにはべビーパウダーではなく、処方された薬で対応するようにしてください。
おすすめのベビーパウダー3選
ベビーパウダーは様々な種類が販売されており、初めて購入する時には特にどの商品が良いのか、迷ってしまうでしょう。
そこでベビーパウダ―初心者さんでもわかりやすいように、おススメ商品を3つ紹介します。
おすすめ①:ピジョン 薬用ベビーパウダー

赤ちゃん用品に強いピジョンからは、無香料のベビーパウダーが発売されています。
粉が飛び散りにくい固形タイプのベビーパウダーと、缶に入った粉のベビーパウダーがあります。
またひとくちに缶タイプと言っても、肌の弱い赤ちゃんに向けた弱酸性タイプをはじめ、無香料タイプのもの、そしてほのかに香る微香料タイプのものと、展開の多さがおススメのポイントです。
更に嬉しいのは、パウダーをつけるための専用パフが販売されていることでしょう。
毛足が短いので粉の飛び散りを抑えながらつけることができますし、きちんと保管しやすいようにケースまでついている優れものなのです。
おすすめ②:和光堂 シッカロール

100年以上の歴史を誇る和光堂シッカロールというベビーパウダ―です。
こちらは上で1つ目に紹介したコーンスターチを主原料としており、角がなく丸いパウダー粒子のおかげで非常に肌触りの良いことが特徴です。
また、柔らかい塗布用パフが付属なことも嬉しいポイントです。
シッカロールにはナチュラルタイプと、潤い成分である桃の葉エキスを配合したキュアタイプがありますから、好みに合わせて自由に使い分けできるところもおススメする理由の1つです。
おすすめ③:ジョンソン ベビーパウダー

正しくは「ジョンソン&ジョンソン」という会社の中にあるジョンソンというブランドから発売されているベビーパウダーです。
上で紹介した原料の2番目、タルクを主成分とし、それ以外には綱領しか含まれていないという、非常にシンプルなベビーパウダーです。
もちろん香料も安全が保障されていますから、赤ちゃんにも安心して使用することができます。
プラスチックタイプとシェーカータイプがあるので、好みや使用用途に合わせて選べることが嬉しいポイントです。
シェーカータイプはラベンダーの香りがするので、リラックス効果も望めるでしょう。
ベビーパウダーの便利活用術
ベビーパウダーは赤ちゃんにしか使わないものだと思われていましたが、実は大人にも便利なものでした。
赤ちゃんの敏感な肌に合わせて作られていますから、どんな肌の人にでも基本的に適応してくれるのです。
ただし使い方を守らないと、赤ちゃんを危険にさらす可能性もあります。
使い方はきちんと正しく理解したうえで使用するようにしましょう。
大人から子どもまで広く使えるベビーパウダー、これを機にご家庭に1つ置いてみてはいかがでしょう。
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