妖艶とは？妖艶な女性の10の特徴と妖艶さを身につける方法

「妖艶」の意味とは？

意味

艶やかで美しいさま。
男性を惑わしてしまうような怪しい美しさの事。

女性であれば内側から湧きでてくるような色気を持っており、エロティックだが品があります。
また、しっとりとした艶となまめかしい雰囲気もあるでしょう。

多くは女性に使う言葉ですが、最近では、アニメのキャラクターや男性キャラクターにも使用されています。

どこか人を惹きつける魅力があり、近寄りがたい雰囲気も持ち合わせています。
また、人に媚びたり、愛嬌を振り撒いたりすることもありません。
妖艶の使い方としては「あの女性は黒髪が綺麗で妖艶な雰囲気だ」となります。

類語

妖艶の類語としては、艶やか、豊麗、優艶、セクシー、妖美などです。

英語

妖艶の英語は"fascinating"" voluptuous"" bewitching"です。
使い方としては"妖艶な美人"は「a voluptuous beauty」、"妖艶な女"は「a fascinating woman」となります。

妖艶な女性の特徴

妖艶と言われる人の共通点を見ていきます。

1. セクシー
2. 見た目が美しい
3. 姿勢が美しい
4. マイペース
5. ミステリアス
6. 言葉遣いが丁寧
7. 美しい所作と立ち振る舞い
8. 適度な露出
9. 女子力が高い
10. 品がある

具体的に見ていきましょう。

特徴①：セクシー

何といっても妖艶な女性はセクシーでしょう。
色っぽくて男性ならドキドキします。

色気があるといっても、ただ、胸元を露出していたり、ミニスカートを履いていたりするのではありません。

もちろん、自分に似合うセクシー目な服装を好む面もありますが、それ以外の視線や態度、会話など、全てにおいて色気があるのです。
また、いつも良い香りが漂っていて、その香りがさらに色っぽさを強調します。

特徴②：見た目が美しい

妖艶と言われる人は、見た目も美しく、ボディラインも美しいのが特徴です。
具体的に言うと、顔立ちがはっきりしていて、どちらかというとハーフっぽい雰囲気。

そして、顔だけではなく、身体も美しいのが妖艶と言われる女性の特徴。
背がスラリと高くて足が長く、スタイル抜群です。

出ている所はしっかり出ていて、セクシーな洋服が似合います。
また、肌も綺麗で潤いがあり、髪の毛もサラサラと綺麗で、歯並びもピシっと揃っています。

特徴③：姿勢が美しい

いくらスタイルが良くても姿勢が悪いとスタイルも良く見えません。
しかし、妖艶な女性はスタイル抜群の上に姿勢が良いので、更に際立って見えます。

背筋がスッと伸びていて、歩く姿も美しい。
座っている時にも座席の背もたれにもたれたりせず、ダラダラとした印象がありません。
また、歩いている時には腰やお尻の動きがセクシーでしょう。

特徴④：マイペース

自分のペースがあり、他人にペースを乱されることはありません。
そして、そのペースはセカセカしたものではなく、ゆったりとしたペースです。

どこか余裕があり、焦ったりせず常に冷静です。
歩いている時もペースは速くないですが、ダラダラと歩くわけではありません。

どちらかというとスローペースですが、姿勢が良いのでダラダラした印象に見えないのでしょう。
また、周囲に流されることがないので、皆がハイテンションにはしゃいでいても、妖艶な女性は一緒に混じることはないでしょう。

特徴⑤：ミステリアス

私生活が見えずにどことなくミステリアスなのが妖艶な女性。
それは、妖艶と言われる女性はベラベラと私生活の事をしゃべったりしないという理由もあります。

また、その秘密めいた雰囲気が人を惹きつけるのかも知れません。
そして、男性の影もあるようで実態が掴めないので、ますます謎が多くなり妖艶と言われてしまうのでしょう。
もしも、私生活のことを聞いても、はぐらかされてしまいます。

特徴⑥：言葉遣いが丁寧

妖艶な女性は言葉遣いも丁寧です。
その言葉遣いが周りの人にも良い印象を与えています。

話す時のペースが少し遅い為、丁寧な言葉遣いが余計に引き立ちます。
また、言葉のチョイスも的確で聞いている側も非常に聞きやすいのも特徴です。

決して、流行語を使う事もなく、汚い言葉も使いません。
また、人に対してきつい言葉を使ったりもしないでしょう。

そして、他人に対して失礼な事を言ったり、プライベートなことを詮索したりすることもありません。

特徴⑦：美しい所作と立ち振る舞い

日常的な所作が美しく、立ち振る舞いも美しいのも妖艶な女性の特徴です。
手のしぐさ、座った時の足、歩いている時の姿勢、お箸の持ち方など、見ていて綺麗と感じるでしょう。

具体的には、飲食店でおしぼりをつかった後に、丁寧に畳んできちんとトレーに戻したり、食事をした後、ハンカチでそっと口元を拭いたり。

周りで、扉の開け閉めに大きな音を立てて乱雑にする人いませんか？
妖艶な人は丁寧に開け閉めします。

特徴⑧：適度な露出

妖艶な女性は色っぽく、スタイル抜群です。
そのため、露出の少ない洋服を着ていても目立ちます。

しかし、妖艶と言われる人は、その自分の長所をよく理解しています。
そのため、長所を生かした洋服を着ているでしょう。

しかし、露出が多い服装ではありません。
適度な露出でセクシーを強調していないけど、セクシーになってしまっているような服装です。

すなわち、露出加減が絶妙です。
露出しすぎると下品になってしまいます。その加減が上手なのです。

特徴⑨：女子力が高い

女子力が高いのが妖艶な女性の特徴。
いつも綺麗にメイクしていて、服装にも気を遣っています。

ネイル、香水なども手抜きすることなく、隙がありません。
服装の好みもボーイッシュなものやカジュアルなものは避け、女性らしい服装が好みです。

髪型もショートよりもロングを好み、つやつや、サラサラで手入れしているのがすぐにわかります。

特徴⑩： 品がある

上品なのが妖艶な女性。
言葉遣いが丁寧、所作が美しい、姿勢が綺麗となれば、おのずと品も出てくるでしょう。

その他に、人に対してあたりが柔らかく、笑顔も優しいので、ますます上品という印象になるのでしょう。

品は、妖艶な人が持っているものをトータルした時に出てくるものなのです。
そういったことから、男性だけに好かれるのではなく、女性からも好意を持たれていて、憧れの対象になることも少なくありません。

妖艶な女性はモテる？

妖艶な女性は男性にモテます。
綺麗で品があって、物腰が柔らかく色気がある。

モテないはずがありません。
その上、どこか謎めいた雰囲気なので、余計に気になる存在になるのでしょう。

しかし、プライベートのことをあまり話したりしないので、彼氏がいるのか、どういう男性が好みなのかがわかりづらい所があります。
そのため、好意を持ったとしても、なかなか誘いづらいというのが本音でしょう。

妖艶な女性に惹かれる男性の本音

男性から見た妖艶な女性の印象を見ていきます。

1. 女性らしい
2. エロスを感じる
3. 大人の雰囲気
4. ミステリアスだからこそ知りたい
5. 近寄りがたい
6. ギャップが見たい

具体的に見ていきましょう。

本音①：女性らしい

第一印象で妖艶な女性はとても女性らしいと感じます。
顔つき、体つきはもちろん、仕草や表情、笑顔、話し方、全てにおいて女性らしさを感じるでしょう。

その上、色気があるので、女性の理想像に近いかもしれません。
また、ファッションも女性らしい服装をしているので、恋人として連れて歩きたいというのが本音でしょう。

そして、髪をかき上げる仕草、話している時にしっかりと目を見てくる視線、ニコッとほほ笑む笑顔など、女性らしい一面がたくさんあります。

本音②：エロスを感じる

男性の本音としては妖艶な女性はエッチな感じがするでしょう。
スタイルが良いうえに、スタイルを生かした洋服を着ていると、エロさを感じるのは当然。見ていて興奮しますし、性の対象にもなるでしょう。

そして、近くに寄ると香水の良い香りがして、ムラムラしてしまうこともあります。
また、男性に対して優しく接してくれるので、勘違いしてしまうこともあるでしょう。
その上、そのエロティックな雰囲気から、ついつい目で追ってしまいます。

本音③：大人の雰囲気

落ち着いていて、余裕が感じられます。
キャピキャピしている姿を見ることがないので、一緒にいて同年代でも年上のような落ち着きが感じられるでしょう。

そして、慌てたり、焦ったりすることもなく、男性でも頼りにしたくなるような安心感もあります。

もし、男性が落ち込んでいても、そっと慰めてくれるような癒しもあるでしょう。
そういう母性を感じられるような女性に甘えてみたいというのが男性の本音です。

本音④：ミステリアスだからこそ知りたい

謎に包まれている妖艶な女性。
しかし、秘密があればあるほど知りたくなるのが人間の性です。

私生活はどうなっているのか、今までの男性遍歴はどうなのか、どんな部屋に住んでいるのかなど、ミステリアスな部分を見てみたくなるでしょう。

また、彼氏になれば、そのミステリアスな部分を自分だけに見せてくれるかもという期待もあります。

本音⑤：近寄りがたい

色気が漂う妖艶な女性に触れたいと考えるのは男性として当たり前でしょう。
綺麗で色気があり、品がある。

そういう女性となら本気で恋をしたいと考えます。
しかし、男性から見ると妖艶な女性は高嶺の花。

自分が告白しても断られるに決まっていると考えてしまうでしょう。
また、どこか謎めいているので、話しかけづらい部分もあります。

恋人にしたい、触れてみたいというのが本音ですが、そうするにはハードルが高いと感じています。

本音⑥：ギャップが見たい

いつも落ち着いていて大人の女性の印象が強い妖艶と言われる女性。
そういう印象だからこそ、はしゃいでいる姿や大口開けて笑う姿を見たいという衝動に駆られます。

もし、プライベートで遊びに行ったりしたら、別の姿が見られるのかもしれないと考えるでしょう。

しかし、プライベートをあまり明かさないので、なかなか見ることはできません。
そうなると、余計に別の姿を見てみたいと思うでしょう。

妖艶な女性になる方法

妖艶な女性になる方法を見ていきます。

1. ペースを崩さない
2. 全てに余裕を持つ
3. 私生活の事を喋らない
4. 話し方、話し声に気をつける
5. 身なりに気を遣う
6. 常識、マナーをわきまえる

具体的に見ていきましょう。

方法①：ペースを崩さない

マイペースの妖艶な女性。
そこで、自分のベストなペースで動くようにしましょう。

常に冷静を心がけて、何かあっても慌てたりしないようにします。
いつもセカセカと動いていたり、バタバタと慌てたりしていると妖艶な女性とは言えません。

心を落ち着かせて、どんな時にも平静を装うようになれれば、周りから見ると落ち着きのある女性に見えるでしょう。

方法②：全てに余裕を持つ

常に余裕のある行動をします。
例えば、待ち合わせの時には余裕をもって出かける、やらなければならないことは早めに準備をしておくなどです。

そうすることで心にも余裕が出てきますし、予想外の事が起こっても慌てずに済むでしょう。
その慌てない姿が余裕のある落ち着いた雰囲気になるのです。

そして、人と話す時にも余裕を持ちましょう。
できればゆっくりめなテンポで話して、前のめりにならないように気をつけます。
それだけで余裕が出てきます。

方法③：私生活の事を喋らない

プライベートな事をベラベラと他人に話さないようにしましょう。
ミステリアスな雰囲気を持つ妖艶な女性。私生活やプライベートな部分が見えてしまうとミステリアスには見えません。

また、自分の事だけではなく他人の事も同じです。
噂話や悪口などを話していれば、ミステリアスには程遠いでしょう。
もし、私生活の事を聞かれても相手が嫌な気分にならないように優しく微笑んでごまかします。

方法④：話し方、話し声に気をつける

話し方のスピードを少し落とします。
そして、言葉遣いは丁寧にして、流行語は遣わないようにしましょう。

また、声が大きすぎるのもNG。
話は順序立てて、やみくもに言いたいことを口に出さないように気をつけます。

相手にわかりやすく簡潔に伝えるようにするのがポイントです。
そして、話す時には相手の目を見て話すようにしましょう。

方法⑤：身なりに気を遣う

妖艶になるためには身なりにも気をつけましょう。
ダボダボのズボンやトレーナーでは、とても妖艶な女性とは言えません。

女性の身体のラインが少しわかるくらいの洋服が良いでしょう。
スカート丈はミニでなくても、妖艶さは出せます。

また、メイクやヘアスタイル、ネイル、香水なども手を抜かないようにしましょう。
メイクのイメージでいえば、きちんとしたメイクです。
ベースはしっかり、眉はくっきり、口紅もきっちり描くようなメイクです。

方法⑥：常識、マナーをわきまえる

身なりも話し方も妖艶な女性に近づけたのに、常識やマナーがなっていないと残念です。
妖艶な女性は所作が美しいので、それをマスターしようと考えると、常識やマナーが備わっていないと出来ません。

例えば、お箸の持ち方、食事の仕方、お茶の出し方など、全てにおいてそれらが関わってきます。
そのため、基本的なマナー、常識を身につけておくのが良いでしょう。

妖艶さを醸し出すメイク術

メイク術①：艶肌

ベースメイクはしっかりとしましょう。
シミやくすみ、毛穴が見えていては、艶肌にはなりません。

それらをきちんとカバーして、凹凸のない肌に仕上げます。
かといって、厚塗りのファンデは避けたい。

そのため、基礎的なスキンケアがポイントとなってきます。
肌に潤いを浸透させて、目の下のクマができないように普段の生活にも気をつけます。

そうすることで、均一の綺麗な肌を作り、ベースメイクをすれば艶のある綺麗な肌に仕上がるでしょう。

メイク術②：アーチ眉

眉のメイクは顔の印象を左右します。
あまりぼかし過ぎると柔らかい印象になってしまうので、妖艶さを出すためにはしっかりとした眉が良いでしょう。

形としては知的にみえるアーチ型がおすすめ。
顔立ちが優しい人は、少し眉山を作ってキリッとした印象にします。

まずは、眉をメイクする前に眉毛の形をしっかり整えておきます。
眉頭は少しぼかして、眉尻はしっかりと描くのがポイントです。

メイク術③：パール入りシャドゥ

品のある妖艶な女性に仕上げるには、パール入りのシャドゥがおすすめ。
濃過ぎるとケバイ印象になってしまうので、淡いカラーの2色のグラデーションで仕上げます。

アイラインは目尻よりも少し長めに引いて、妖艶さを出すためにはラインの最後は跳ね上げる感じにしましょう。

ハイライトは目頭と涙袋に入れてナチュラルな感じに仕上げます。
マスカラは、ボリュームタイプよりもロングタイプの方が妖艶なメイクになるでしょう。

メイク術④：血色チーク

チークは濃過ぎると顔の印象が強くなりすぎます。
そこで、肌に近い色のピンク系を選びましょう。

チークはつけ過ぎないようにスポンジや手で肌になじませましょう。
チークをした時に、濃過ぎると感じたら上からフェイスパウダーを軽く重ねます。

メイク術⑤：艶リップ

唇は色気を出す大切な部分。
妖艶な雰囲気にするためには、艶のある唇にしましょう。

まずは、リップペンシルで唇のラインをかきます。
唇が薄い方は、少し輪郭より大きめに描きましょう。

薄過ぎる唇は色気が足りないので、ぷっくりした感じにするのが良いでしょう。
口紅の色は、チークに合わせてヌーディーカラーにします。

そうすることで顔に統一感が出ます。
色気を出すのに赤い口紅にする人がいますが、赤過ぎる口紅は下品になりがち。
そこで、控えめなカラーにして、その上からグロスをのせましょう。

妖艶な女性は外見だけでなく中身も大切

男性から見ても女性から見ても魅力的な妖艶な女性。
しかし、外見だけ真似をしても妖艶な女性になれません。

妖艶な女性は中身も伴っていないと魅力的には見えないでしょう。
人を惹きつけるためには、下品な振る舞いはやめて、落ち着きのある、常識のあるパーソナリティになることが大切です。

中身も外見も妖艶な女性になれたならば、男性からモテて、女性からも好かれる人になれるでしょう。