男性が優しい嘘をつく理由!優しい嘘が必要になる場面とは?
優しい嘘とは相手のことを思って付く嘘のことです。 男性が付く優しい嘘にはどんなものがあって、男性が優しい嘘を付く理由には何があるのでしょうか。 併せて女性が男性に優しい嘘を付く必要がある場面や、優しい嘘がバレてしまったときの対処法もご紹介します。
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男性がつく優しい嘘の例
では、優しい嘘の例にはどんなものがあるのでしょうか?
以下に優しい嘘の8つの例をご紹介します。
- 「経験人数は○人だよ。」
- 「全然待ってないよ。今来たところ。」
- 「料理まずくないよ。美味しいよ。」
- 「全然太ってないよ。」
- 「今日は仕事残業なんだ。」
- 「AVなんて観ないよ。」
- 「好きになった人がタイプかな。」
- 「髪型失敗してないよ。」
例①:「経験人数は○人だよ。」
本当は経験人数は2桁。
でも3人だよ!と少なめの人数を伝える男性も多いのではないでしょうか。
それは経験が少ない彼女に合わせてだったり、焼きもち妬きの彼女が過去に嫉妬しないようにといった配慮の結果です。
彼女を不安にさせないための優しい嘘と言えます。
例②:「全然待ってないよ。今来たところ。」
待ち合わせでちょっと遅刻してしまった彼女。
「ごめんね。待ったよね?」という彼女に対して「全然待ってないよ。」と嘘を付く男性は多いです。
それは彼女に罪悪感を感じさせないための優しい嘘です。
責任感の強い彼女が一日中遅刻を気にしてデートを楽しめないのではないかと心配しているのです。
例③:「料理まずくないよ。美味しいよ。」
彼氏に美味しい手料理を食べてもらおうと思って張り切ったのが裏目に出て、普段しないような失敗をしてしまったり味付けが微妙だったり…なんてことありますよね。
「ごめんね。美味しくなかったら残していいからね。」と言う彼女に対して付く優しい嘘が「まずくないよ。美味しいよ。」ということばです。
「美味しい、美味しい」と言って全部食べてくれる彼に感激して惚れ直してしまいますよね。
苦手な食材でも残さず食べてくれる彼氏はとても優しいと言えます。
例④:「全然太ってないよ。」
「太った。ダイエットしなきゃ。」という彼女。
明らかに見た目に分かるほど太ってしまったのに、笑顔で「太っていないよ。」という優しい嘘を付く彼氏。
彼女が体型を気にしているのを分かっているので、聞かれても太っていないと答えるなんてとても優しいですよね。
太っていても愛情に変わりはないよという気持ちが嘘に込められています。
例⑤:「今日は仕事残業なんだ。」
仕事で疲れていて今日はデートする元気がない…なんて日もたまにはあります。
そんなとき本当は残業なんてないのに「残業なんだ」と嘘を付くこともあるのです。
そのまま「疲れたから会いたくない」なんて伝えたら、彼女を怒らせてしまったり不安にさせてしまったりしますよね。
いつも本当は会いたくないのに無理矢理会っているのかな…なんて深読みしてしまう彼女だっているはずです。
でも残業なら深読みすることもなく仕方ないで済みますよね。
残業だと言うのも優しい嘘なのです。
例⑥:「AVなんて観ないよ。」
AVやエロゲーなどを全く観ないなんて男性はいません。
でも素直に観ていると伝えると「私がいるのに何でそんなもの観るの!?」と怒る女性は多いもの。
私に不満があるからそんなもの観るんだ…と思い詰めてしまう女性だっています。
そんな不安な気持ちにさせないために、「君がいるのにAVなんて観るはずがない」と伝えるのも優しい嘘のひとつですよね。
例⑦:「好きになった人がタイプかな。」
本当はサラサラの黒髪でナチュラルメイクの清純派の子が好きなタイプ。
でも付き合ったタイプはショートカットの化粧が濃い女性。
そんな彼女に「どんな子がタイプなの?」と聞かれて素直に清純派かななんて答えたら彼女を傷つけてしまいますよね。
そんなとき男性は「好きになった人がタイプだよ」と優しい嘘を付きます。
女性だって全然好みのタイプではない人と付き合ったことがある経験がある人も多いのではないでしょうか。
あなたは好みのタイプじゃないなんて言いづらいので優しい嘘でごまかすのです。
例⑧:「髪型失敗してないよ。」
美容院に行って思い切ってイメチェンをしたら髪型を失敗してしまったとき、彼と会うのも恥ずかしい…と思っている女性に「全然髪型失敗していないよ。可愛いよ。」と言う男性。
これも優しい嘘です。
明らかに失敗だと分かっていても他人から指摘されると更に落ち込んでしまいます。
例え嘘でも好きな人にかわいいと言われたら少しは救われますよね。
男性が優しい嘘をつく理由
では、男性が優しい嘘をつく理由にはどんなものがあるのでしょうか?
以下に男性が優しい嘘をつく理由を5つご紹介します。
- 傷つけたくない
- 不安にさせたくない
- 心配かけたくない
- 怒らせたくない
- 追求されたくない
理由①:傷つけたくない
優しい嘘を付く理由として、彼女を傷つけたくないという場合があります。
髪型や体型のことなど彼女が気にしていることを、正直に「髪型変だよ」とか「太ってきたね」と伝えると彼女を傷つけてしまいます。
本人がすでに気にしているのに関わらず、それでも敢えて指摘することが正しいとは思えないために優しい嘘を付くのです。
彼女のことを大切にしているからこそ嘘を付くのですね。
理由②:不安にさせたくない
不安にさせたくないから優しい嘘を付くというケースもあります。
経験人数や好みのタイプなど、正直に伝えてしまうと彼女が不安になってしまうかもしれません。
劣等感を持たせてしまったり、なんで自分と付き合っているんだろうと思わせてしまっては今までの関係が崩れてしまいます。
特に自分に自信がない女性と付き合っている場合は優しい嘘で彼女の不安をなるべく少なくしてあげる必要があると考える男性は多いのです。
理由③:心配かけたくない
心配かけたくないために優しい嘘をつく場合もあります。
とってもしんどいのに「大丈夫」と言ったり、彼女に必要以上の心配をかけたくないと考えるのです。
男性は格好つけたい生き物ですので、彼女の前では弱音を吐きたくないのです。
やせ我慢をしたい男性は多いです。
心配かけたくないからとやせ我慢系の嘘を付いている場合、嘘に気が付いても気付かない振りしてあげましょう。
陰ながらサポートしてあげると男性のプライドを傷つけずに済みます。
理由④:怒らせたくない
彼女を怒らせたくないために優しい嘘を付く男性もいます。
本当のことを無神経な口調で言われると女性って怒りますよね。
「マジで老けたよね」「ダイエットしなくていいの」などと心ないことばを言われると腹が立つものです。
でも彼は本当のことを指摘しただけなのになぜこんなに怒られてしまうのかよく分かりません。
過去の経験から本当のことを言うと怒らせてしまうと分かっているので、優しい嘘を付く場合もあります。
理由⑤:追求されたくない
優しい嘘を付く理由のひとつに追求されたくないというものがあります。
特に嫉妬深い女性と付き合っていたら、経験人数など過去のことや、AV鑑賞、接待で行くキャバクラなどにも焼きもちを焼いて大変です。
「何で行ったの」「私のことが好きじゃなくなったんだ」と追求されて、いちいち理由を説明して彼女に納得してもらうのには骨が折れます。
自分に非がないことで喧嘩をするのが面倒臭いから優しい嘘を付く場合もあるのです。
優しい嘘が必要になるとき
では、女性が男性に対して優しい嘘が必要になるときにはどんなものがあるのでしょうか?
以下に女性が優しい嘘が必要になる場面を4つご紹介します。
- 過去の恋愛話を聞かれたとき
- 禿げてきているか聞かれたとき
- 本当は飲み会に男性がいるとき
- 彼氏が忙しくて会えないとき
①:過去の恋愛話を聞かれたとき
過去の恋愛話を聞かれたとき、とっさに嘘を付いてしまう場合があります。
昔大恋愛したことを隠したり、彼氏の元カノよりも多くの人数と付き合ってきた場合には少ない人数を答えたり…。
嫉妬させないため、彼のプライドを傷つけないため、軽い女だと思われたくないなど理由は様々です。
過去の恋愛話について本当のことを言わないのも優しい嘘と言えます。
②:禿げてきているか聞かれたとき
彼に「後頭部が薄くなってきてる気がするから見てみて」「最近おでこが広くなっていないかな」と言われたとき、本当に薄くなってきていたら素直に「そうだね」答えられますか。
「そんなことないよ」とついつい答えてしまうのではないでしょうか。
禿げてきているか聞かれて正直に答えない、これも優しい嘘です。
本人も本当は信じたくないのですから。
③:本当は飲み会に男性がいるとき
友達に人数合わせで呼ばれたコンパ、学生時代の友達との飲み会、男性がいるにも関わらず「女の子だけ」と嘘を付く場合があります。
本当のことを言って心配をかけたりもめたくないと思ってしまうからです。
浮気をしたいとか出会いが欲しいわけではないのに、あらぬ疑いをかけられたくないという気持ちもあります。
焼きもち妬きの彼の場合は特に優しい嘘が必要です。
④:彼氏が忙しくて会えないとき
彼氏が残業や休日出勤続きでなかなか会えないとき、寂しくて本当は会いたいと思ってしまいます。
忙しくてゴメンという彼に対し、笑顔で「会えなくても大丈夫」「ひとりでも寂しくないよ」と嘘を付く場合があります。
彼氏の負担にはなりたくないのです。
彼氏に負い目を感じさせないため、罪悪感を持ってもらいたくないための優しい嘘です。
優しい嘘がバレたときの対処法
優しい嘘でも嘘には変わりがないので、相手にバレると傷つけてしまう可能性が高いです。
もしバレてしまった場合は誠意を込めて謝るようにしましょう。
「あなたのためを思って言ったのよ」などと相手のせいにするようなことばは避けた方が賢明です。
「こっちは嘘を付いてほしいと思っていない!」と余計怒らせてしまいます。
嘘の理由が優しさだったとしても、優しさは自分で言うものではありません。
自分で口に出した途端に相手への押しつけになってしまいます。
なぜ嘘を付いたのか説明して許してもらうまで謝るのが一番です。
優しい嘘はほどほどにしておこう
優しい嘘は相手のことを思っているからこそ付きます。
でもそれと同時に怒られたくない、もめたくないと自分自身のために付いているという側面があるのも事実です。
時には優しい嘘も必要かもしれませんが、嘘だらけの関係はいつか破綻します。
本当にお互いのためを思うのならば優しい嘘を付く関係ではなく、本当のことを言える関係を目指しましょう。
ズバズバと本当のことを言えばいいというわけではなく、お互いに気遣いながらも本音で話し合える関係こそ長く続く関係と言えます。
嘘は優しさが理由だとしてもほどほどにしておきましょうね。
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