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社内結婚する人の割合

社内結婚はどこの会社でも起こりうること。
意識して見てみると、意外と多くの女性が職場で出会い、ゴールインという流れを踏んでいます。

フェリシモ「オシゴト女子研究所」調べの結果によると、会社に勤務している既婚女性の50%は社内恋愛から結婚していることが判明しました!

参考:既婚者の50%は社内恋愛で出会ってます!社内恋愛のリアルを調査

男女平等の世の中になり、女性の社会進出が目立ってきた今、なかなか出会いの場に行けず、恋愛対象が職場の同僚になっている人も多いことでしょう。
これは決して間違ったことではありません。

街コンや合コンなど初めましての状態より、仕事上で一緒の時間を過ごす相手の方が人となりをよく知ることができます。
社内結婚の割合がここまで大きいのは、パートナー選びをする上で自分にふさわしい人を適切に選ぶチャンスが多いからです。

社内結婚するメリット

社内結婚は多い
では、社内結婚するメリットをみていきましょう。
社内結婚するメリットには、以下のものがあります。

  1. お互いを理解できる
  2. キャリアアップに繋がる
  3. プライベートでの話のネタがたくさんある
  4. 仕事に対するモチベーションが高くなる
  5. スケジュールの調整がしやすい

メリット①:お互いを理解できる

仕事の内容や状況など、お互いのことを理解できるのはかなり大きいです。
プラスなこともマイナスなことも共有することによって、成長に繋がります。

特に配属先の部署や部門が近いと、お互いを助け合ったり、一緒に仕事できるなど、夫婦の絆を使って仕事に好影響を与えることも可能です。
逆に部署や部門が離れていて仕事上での関わりが無い場合は、仕事とプライベートを物理的に切り離すことができるので、目の前のことに集中できます。

メリット②:キャリアアップに繋がる

お互いの仕事内容、実力、会社の状況がわかるので、キャリアアップのためにどう動いたら良いのか、イメージが繋がりやすいでしょう。夫婦だからこそためらうことなくアドバイスをし合えるはずです。

また、夫にできて妻にできないこと、逆に妻にできて夫にできないことがある場合は、お互いをフォローすることによって、一緒のレベルになることができます。
職場だけでなく、自宅などプライベートな空間でも成長のために行動することができるので、効率が良いです。

お互いが二人三脚で努力の末キャリアアップすると、収入の面で格段に良くなること間違いありません。
収入が増えることによって、安心して将来設計ができます。

メリット③:プライベートでの話のネタがたくさんある

お互いの状況がわかるので、自宅にいる時など話のネタがたくさん出てくるでしょう。
その日に起きたことや、悩み相談、人間関係のことなど、ネタは尽きません。

ちょっとしたイライラした事もパートナーなら理解してくれるはずです。
その上、解決方法も模索できます。

ただし、話過ぎには注意。
特にマイナスな内容の時は注意しましょう。

笑い話や成功体験などを共有することによって、新しいアイデアが生まれてきたら面白いです。

メリット④:仕事に対するモチベーションが高くなる

職場に好きな人がいるとモチベーションが高くなります。
できれば働きたくないのが本音だという人も、好きな人がいる、愛している人がいるということだけで、会社に行きたい、関われるように頑張りたいと思ってしまうものです。

結婚すると、付き合っていた頃よりも情熱が下がってしまうことが多いですが、パートナーが同じオフィス内で頑張っているという状況があなたの心に火をつけるかもしれません。
特に負けず嫌いな女性なら、結婚前よりも仕事に対するモチベーションが高くなることでしょう。

旦那に勝つ、妻に負けない。
勝ち負けを決めることではありませんが、お互いモチベーションが高くなることによって会社の業績にも好影響を与えることができます。

メリット⑤:スケジュールの調整がしやすい

お互いの大まかなスケジュールを理解することができる分、調整がしやすくなるのはかなり大きいメリットだと言えます。
出勤・退勤時間がわかっているだけでも、家事のことについて夫婦で考えることができるので、お互いが均等に分担することができるでしょう。

また、急な出張や接待、飲み会などに理解もできるはずです。
「○○会社となら仕方ないか・・・」と割り切ることができます。

子育てが始まった時にそのメリットをさらに感じることができるでしょう。

  • お迎えの時間が間に合わない
  • 急に熱が出た
  • 病院に連れて行きたい

育児をしながら共働きをする夫婦が必ず直面するこの問題も、同じオフィスで働いているとスケジュールの理解・調整がしやすいので、協力し合えるはずです。

社内結婚のデメリット

では、社内結婚するデメリットをみていきましょう。
社内結婚するデメリットには、以下のものがあります。

  1. 部署が異動になる可能性が高い
  2. 一緒の時間が長くなる
  3. 良くも悪くも噂の的になる
  4. 家庭内トラブルが仕事にも影響する
  5. 離婚してしまった時に居辛い

デメリット①:部署が異動になる可能性が高い

同じ部署で働いている場合は、高確率でどちらかが異動になると考えておく必要があります。
夫婦は大丈夫と思っていても、一緒に働く他のメンバーたちはかなり気を遣い、ストレスを溜めてしまうからです。

また、支社や支店などがある企業の場合は、同じエリア内で異動する可能性があることも念頭に置いておきましょう。
スケジュール調整など、同じオフィス内で働くことによって得られるメリットを手放すことになりますが、周りの気遣いも気にすることが大事です。

デメリット②:一緒の時間が長くなる

結婚後は特別な理由が無い限りは一緒に住むことになります。
その場合、家でもオフィスでもずっと一緒です。

必然と、家にいても仕事の話になることが多くなるでしょう。
出来事を話すことは大事ですが、これがずっと続くというのは少々気が重いです。

また、業績のことや仕事内容のことなど、会社としても夫婦としても成長ができる内容ならいいかもしれませんが、なかなか解決しない人間関係のことだったら嫌気がさしてくるはずです。
社内結婚をし、一緒の時間を共有するとはそういうこと。

お互い愚痴を言い合っていると、仕事でも家でもパフォーマンスが下がり、全てにおいてマイナスな生活になってしまうかもしれません。

デメリット③:良くも悪くも噂の的になる

事実として起きていないことでも、夫婦だからといって噂の的になる可能性があります。
オフィス内で私語をしないと決めていても、それを見た人から喧嘩していると勘違いされることもあるでしょう。

さらに、女性側が体調不良、調子が悪いなんて言ったら大変です。
事実でないのに、妊娠したのかな?と思われてしまうかもしれません。

事実だとしたらおめでたいことでも、噂を流されてしまったら気分は良くないです。
どんなに心が強い人でも、裏でコソコソされるのは辛いことでしょう。

社内結婚をしたら、良い噂も悪い噂も流される覚悟を持ってください。

デメリット④:家庭内トラブルが仕事にも影響する

社内結婚にはデメリットもある
家庭内で起きたトラブルは仕事に影響されます。
本来ならイチ社員として動かなければならないのに、ムカついているからと言って、本来の職務を放棄してしまったら、必ず後からフォローをしなければなりません。

自滅するならまだしも、この場合、夫婦には何ら影響が起きないのがほとんどです。
誰かがどこかで本来起きることのなかった仕事を片付けている可能性があります。

デメリット⑤:離婚してしまった時に居辛い

最低のパターンですが、離婚をしてしまった時はお互い、社内に居辛くなるでしょう。
周りからも噂を流されますし、一緒に仕事をしているメンバーもこれまで以上に気が張るはずです。

離婚をする結婚なんて存在しないと思いますが、万一のことを考えて動くのがベスト。
ちょっと危ないかもしれないと思ったら、自分のためにも、周りのためにも、最良の選択ができるように身構えておくことが必要です。

男女200人に聞いた!社内結婚をしたい人の割合&理由

どのくらいの人が社内結婚をしたいと思っているのでしょうか?
男女200人に、社内結婚をした・したいと思うか聞きました!

Q.社内結婚をした・したいと思う?

グラフ_社内結婚をした・したいと思う?男性100人へのアンケート
グラフ_社内結婚をした・したいと思う?女性100人へのアンケート
男性の約4割・女性の約3割が社内結婚を「した・したい」と回答!
男性の方が、1割程度高い結果になりました。

では社内結婚をしたい・したくないと思う理由は何なんでしょうか?
続いて、社内結婚をしたい・したくない理由を聞きました!

Q.社内結婚をした・したい or していない・したくない理由を教えて

男性のコメント

【したくない】別れてしまった場合会社にいるのが辛くなる。 (31歳)

【したくない】家庭でも会社でも一緒だと疲れてしまいそうだからです。 (36歳)

【したい】恋愛感情は普段の生活からは切り離せないと思うから。 (31歳)

【したい】自分が大それた粗相をしない限り目の届く範囲に居て何をするにも安心感があるし、残業などを除けば一緒に帰ることが出来るから。 (22歳)

【したい】お互いの仕事の内容を把握していると忙しさとかを共有できるから。 (30歳)

女性のコメント

【したくない】家でも会社でも顔を合わせたくないからです。 (23歳)

【したくない】悪い意味で会社の風潮、将来性や昇給ベースがわかっていたから。 (33歳)

【したくない】周りの人にも気を使わせてしまうから。 (29歳)

【したい】仕事が同じ方が周りの人からの理解を得られるから。 (21歳)

【したい】彼氏にいい所を見せたいと思うし、いつも彼氏のことを見ていられるから。 (27歳)

「いつでも彼氏のことを見ることができるから」「別れた時に気まずいから」などの意見が見られました!
仕事とプライベートは完全に分けたいという考えと、切り離すことができないという考えの違いがあるようです。

社内恋愛にはメリットもデメリットもあるので、よく考えて恋愛をするようにしましょう。
次に、社内恋愛に対する世代別の考え方を見ていきます!

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

世代別に見る社内結婚に対する考え方

20代

明確な将来設計ができている人がわずかな20代は、社内結婚に対するメリット・デメリットを深く考えていない人が多く、賛成派が多いように見受けられます。
また、直属の上司や先輩が社内結婚をする姿を見た時に憧れを持つ方もいました。

30代

20代で理想を描いた分、現実にしていきたいのが30代。
「周りがするのはいいけれど、自分がするのはちょっと・・・」と感じる人も多いようです。

また、現在独身で交際中の相手が社内にいるパターンが多いのもこの世代の特徴のひとつ。
社内結婚をしたいけれど、自分のキャリアに影響が出たらどうしようかと不安になる方も多いでしょう。

自分のキャリアと将来を天秤にかけた時に、何を最優先するか戸惑うと思います。
結婚を第一に取った時に失うもののリスクが大きいです。

世の中では男女平等を掲げていますが、妊娠・出産まで考えてしまうと、どうしても我慢を強いられるのは女性でしょう。
その場合、築いてきたキャリアを捨てる覚悟が必要になります。

ましてや社内結婚の場合、結婚によって異動が発生することがほとんどなので、キャリアどころか居場所まで変わってしまうことも。
今まで努力してきたものを手放す覚悟ができない人は、社内結婚にマイナスなイメージを抱いているでしょう。

勢いだけでは効かないこの世代。
社内結婚に対しても慎重に考えている方が多いようです。

40代

賛成派と反対派に大きく分かれる年代でしょう。
40代の方の現在のステータスによって変わってきます。

賛成派が多いのは既婚者。
自身も社内結婚をしていたら、なおさら賛成する方が多いです。

反対派が多いのは独身者。

社会人としても、女性としても多くの経験をしてきた世代だからこそ、あらゆる考えがあるように見えました。

50代

定年退職に向けてラストスパートを切る世代です。
早期退職者の場合は、周りのことを気にしている余裕が無いでしょう。

そのため、社内結婚は賛成派、どちらでも派が多いようです。
自身が経験している可能性がありますし、周りで社内結婚をした部下を見ていることも考えられます。

男女に聞く!社内結婚を報告するタイミング

社内恋愛から晴れて結婚をすることになったとき、誰にどう伝えればいいか悩みますよね。
男女200人に、社内結婚を報告するタイミングと方法を教えてもらいました!

Q.社内結婚をしたときに職場に報告するタイミングと伝え方を教えて

男性のコメント

結婚を決める最低三か月前ほど前に直近の上司から報告します。お昼休憩などの時間にさりげなく報告します。 (27歳)

入籍後、両家のあいさつを終え、結婚式の日取りが確定し、出席者への手紙を出すタイミングでも問題ないかと思います。 (29歳)

結婚式をやること及び大体の日程が決まったら(2人で合意できたら)、結婚式に参加してもらう上司から報告する。業務時間ではなく始業前や終業後に呼び出して伝える。 (32歳)

お互いの両親に結婚の報告が済み結婚が決まったら上司から順番に報告する。できれば勤務時間外に報告するのがよいと思うが、手の空いていそうなときに報告する。 (35歳)

入籍をする日が決定したら事前に相談したいことがあると伝えて、アポをとり、直属の上司にまず報告する。昼の休憩時間に話すようにする。 (30歳)

女性のコメント

両家の親と顔合わせして、正式に結婚が決まったら、まずは上司に伝えます。帰り際や休憩時間などに少しお時間よろしいですか?と、声をかけます。 (35歳)

妊娠3ヶ月で結婚と妊娠を直属の上司から伝えた。休憩時間を削ってもらった。 (26歳)

話がまとまり次第、例え婚約段階でも異動の時期を考慮して報告する。(夫婦で勤務地がバラけないようにある程度考慮してくれる会社なので) (33歳)

お互いの両親に挨拶を済ませて結婚式の日時が決まってから報告する。 (29歳)

時間があるときに結婚することを上司や周りの人に早いうちに話す。 (21歳)

「結婚式の日時が決まったら」「直属の上司から報告」などの意見が多く見られました!
結婚の手続きが終わり、正式に結婚することが決まるまで報告することは控えておいた方が良さそうです。

しかし夫婦であることが業務に影響を与える場合などには、早めに報告をすることも大切。
忙しすぎない時間に上司から順番に報告をするようにしましょう。

ではさらに、社内結婚のタイミングと報告をみていきます。

社内結婚のタイミングと報告

上司へ報告

上司への報告はなるべく早く済ませておきたいものです。
また、今後の仕事のことも考えると、一番に報告するのが賢明だと言えます。

その上で、上司は適切な対応をしてくれるでしょう。
業務内容、会社の経営状況、人員配置なども含めて、今後を決めていきます。

後は上司の指示に従うだけです。
どんなことも受け入れることによって、何時でも味方をしてくれますよ。

同僚へ報告

業務に差し支えの無いタイミングを伺う必要があります。
同僚の業績が少し落ちた、結果がなかなか出ない、といったタイミングで報告するのは失礼です。

これまで築き上げた関係を悪化させてしまう恐れもあります。
社内結婚をし、長く働きたい場合はこちらが配慮すべきです。

また、報告の仕方にも注意しましょう。
できれば社外で、飲みの席やプライベートで会った時など、業務時間外をオススメします。

同僚なら、上司とは違った形でお祝いをしてくれるはずです。
長い付き合いになるであろう相手にはなるべくラフな感じで報告するのが良いでしょう。

友人へ報告

友人の場合は、時間と場所を2人で設定し、招待をするという形で報告するのがベスト。
共通の友人がいる場合は、一度で済むので楽ですね。

必ず直接、自らが報告をしてください。
メールやSNSなどで回すことは厳禁です。

その友人はあなた達の結婚式を盛り上げる存在になります。
仕事で全く関係の無い人の場合は、上司より先に報告しても大丈夫です。

タイミング

結婚式をする場合としない場合で大きく変わってきます。
また、勤務先の年度末、決算期、期末など業務に支障が出るタイミングも避けた方が賢明です。

結婚式をする場合、式の3ヶ月前までに報告・招待状を送るのが良いでしょう。
有給申請や業務の調整などが出るので、早め早めに報告をしてください。

結婚式をしない場合や身内だけで挙げる場合は、入籍の1〜2ヶ月前までに済ませるのがベスト。
その際、結婚式をしない旨を伝えるのも忘れずに。

タイミングによっては上司・同僚、その他の社員を困らせてしまうこともあります。
長年勤めている場合は、繁忙期・閑散期も把握しやすいと思うので、必ず周りの状況を見て報告をしてください。

社内結婚する時の注意点

  1. 家庭の事情を持ち込まない
  2. 家庭に仕事を持ち込まない
  3. オフィスに入ったら、社員同士
  4. お互いの同僚や部署からの目も気にする
  5. 謙虚にふるまう

社内結婚の注意点①:家庭の事情を持ち込まない

多くの状況があるかもしれませんが、家庭の事情をオフィスに持ち込むのは厳禁。
夫婦の事情は、周りには一切関係の無いことです。

たとえ喧嘩をし、冷戦状態が続いていたとしもオフィス内ではイチ社員として接すること。
周りが気がつかない、そんな風に見えないと思わせる・言わせるぐらいがちょうど良いです。

ムカつく!顔も見たくない!と言った時は有給を消化するなどして、リフレッシュをするのもオススメ。
お互いにも、会社にも悪影響が出る前にブレーキをかけるのです。

とは言っても、有給は急に取るのが難しいですよね。
タイミングを見計らって避けるように行動するのもアリでしょう。

子供っぽい行動かもしれませんが、同僚や上司に迷惑をかけるよりはマシです。

社内結婚の注意点②:家庭に仕事を持ち込まない

前述とは逆に、家庭に仕事を持ち込むのも厳禁です。
旦那は仕事を奥さんは家事をとなると、家庭内のバランスが崩壊する恐れがあります。

お互いのポジションに差があったとしても、家庭内では対等の立場。
家庭でするべきことは必ず分担しましょう。

また、勤務中に起きたことを話す時も注意が必要です。
何も話さない、とまでは言いませんが、内容や言い方に気をつけましょう。

相手の業務に支障が出る話をする時はさらに慎重になること。
意識をしていなくても、職場では話の登場人物に対し、態度として出てしまう場合もあります。

夫婦の権力を使って同僚や部下を扱うことは絶対にNG。
2人の印象を悪くさせてしまいます。

社内結婚の注意点③:オフィスに入ったら、社員同士

社内結婚後に同じ部署で働く
夫婦だとしても、オフィスに入ったら社員同士です。
周りの社員と同様、働き、お給料をいただいていることを忘れないでください。

以下のことは必ず守りましょう。

  • 敬語・丁寧語で会話をする
  • 夫婦の関係を見せない努力をする
  • 私語はしない
  • 今まで通りを維持する
  • 一緒に通勤しない

夫婦だからといって馴れ馴れしくするのは厳禁。
オフィスに入ったら社員同士です。

また、一緒に通勤をするのも避けたほうが賢明でしょう。
勤務前は、1日のスケジュールを整理し、滞りなく業務が進められるように、ひとりでじっくり考えると仕事のパフォーマンスが上がります。

一緒にいる時間も大切ですが、ひとりで物事を考える時間も重要です。

社内結婚の注意点④:お互いの同僚や部署からの目も気にする

社内結婚が一般的になってきていますが、良く思わない人がいるのも事実です。
現に、仕事で直接関わることが多い人が影響を受けて、ストレスを感じているケースもあります。

また、過去に社内結婚・恋愛で失敗した人や悩んでいる人もいるのです。
周りは隠すのが上手いと見ていた方が良いでしょう。

社内結婚の注意点⑤:謙虚にふるまう

今までより一層、謙虚にふるまうことを意識してください。
結婚したことによって気が緩んだり、夫婦だからといって、会社でのポジションを無視することがないように。

言葉遣いはもちろんですが、優遇・冷遇したり、面倒な業務を回避させたり、権力を使って操作することは絶対に止めましょう。
夫婦2人の評判や成績が下がります。

社内結婚した場合、結婚式に招く範囲はどこまで?

結婚式に呼ぶ範囲は慎重になってください。
所属部署の部長、直属の上司、お世話になっている先輩、同期までは呼んでおきましょう。

会社の規模にもよりますが、こじんまりとした会社でアットホームな場合は、社長など幹部クラスを呼ぶのも良いかもしれません。
職位が上になればなるほど、ご祝儀に期待できますね。

誰を呼ぶか、この人は呼ぶべきかと迷った場合は、前例を聞き集めて判断するのもOK。
過去に社内結婚をした先輩や上司に当たり、アドバイスを受けることによって失敗が少なくなります。

異動?退職?社内結婚した後はどうなる?

社内結婚後はお互いの立場ががらりと変わる場合があるので注意しておきましょう。
会社によっては男性側が異動する、と規則で決められているところも存在します。

少なくとも、一緒の部署で働くのは現実的に厳しいと思っていた方が良いです。
周りの社員がストレスを溜め、業務に悪影響を及ぼしかねます。

支店や支社がある場合は自ら異動希望を出すのも効果的です。
割り切っているとはいえ、仕事をしているとどこか夫婦が出てしまうものです。

よっぽどのことがない限りは退職する必要もありません。
業務に影響が出ないように、極力離れたポジションで仕事をすればいいだけの話です。

社内結婚のメリット・デメリット!ベストなタイミングと報告の仕方

社内結婚のメリット・デメリット、タイミングや報告の仕方についてご紹介しました。
良いことも悪いことも起きるのが社内結婚の運命です。

理解のある職場なら結婚後も仕事をしやすいでしょうし、その逆の場合はどんどん辛くなっていってしまいます。
夫婦共倒れなんてしてしまったら元も子もないです。

社内結婚について悩んでいるカップルはこの記事をぜひ参考にし、幸せになるための1歩を踏み出してくださいね。

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ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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