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彼氏の家に招待された時の心理

彼氏の家に招待された女性

一人暮らし

一人暮らしの男性が彼女を部屋に招く場合、彼の頭の中は「エッチしたい」でほぼ満たされていると考えましょう。
ただ、本心を彼女に悟られたくはないので「何もしないよ」「ただ一緒にいたいだけ」などと、紳士を装った発言をします。

そして彼女が一歩部屋に入った瞬間から、「どうやってベッドへ連れてけばいいかな」と頭をフル回転させて一生懸命考えているのです。

実家

男性が彼女を実家に招待する場合、彼には「彼女と結婚したい」「彼女を親に紹介したい」といった心理が隠れているでしょう。
真剣に考えていない女性に関しては、結婚を迫られると面倒なので、彼女に将来を期待させるような言動はしないもの。

そんな男性がわざわざ彼女を実家に呼ぼうとするのは、「両親と彼女の顔合わせをしてお互いのことを知ってほしい」「彼女に真剣な気持ちをアピールしたい」と考えているからなのです。

彼氏の家に行くときのマナー【一人暮らし編】

女性が遊びに行きたい彼氏の家

では、一人暮らしの彼氏の家に行く場合、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
以下のマナー8つをご紹介します。

  1. 手土産を持って行く
  2. 靴はそろえる
  3. ベッドに座らない
  4. 彼の物を勝手に触らない・使わない
  5. キッチンは断ってから
  6. 掃除を始めない
  7. 私物は置いていかない
  8. 散らかしたら片づける

マナー①:手土産を持って行く

彼氏・彼女という親しい間柄だったとしても、彼氏の家にお邪魔する場合は手土産を持参するのが大人のルールです。
二人で楽しむためのお酒やおつまみ以外にも、レトルトカレーといった一人暮らしの彼が喜びそうなものを準備するといいでしょう。

特に、初めて彼氏の家を訪れる場合は必須アイテム。
男性は「俺好みのお酒を覚えてくれていたんだ」と単純に嬉しいですし、「気が利く子だな、惚れ直した」とポイントアップにもつながります。

マナー②:靴はそろえる

彼が一人暮らしの場合、必要以上に気を遣う必要がないのはメリットですが、あまり気が緩みすぎると「だらしない子だな」と思われることがあります。
そこで、彼氏の家に上がるときは靴をそろえることを忘れないようにしましょう。

彼が靴をそろえているならもちろん、彼の靴が散らかっていたとしても、迷わず自分の靴はそろえたいですね。
男性は、女性らしい品・常識的なマナーがある彼女に対して結婚生活をイメージするようになるもの。

靴の脱ぎ方がキレイなだけで「ちゃんとしてる子だな」と彼女に抱く印象がよくなるため、彼との今後の関係性にも影響するでしょう。

マナー③:ベッドに座らない

一人暮らしの彼氏の家に入ると、彼から「適当に座って」などと言われるはず。
その際、ベッドに座るのは避けましょう

自分の家では「帰って来たらそのままベッドでゴロゴロする」「ベッドをソファ感覚で使ってる」という人もいるかもしれませんが、男性によっては「ベッドは清潔な状態で使うのが当たり前」と思っているケースも。
その場合、まさか彼女が外から来た服装のままベッドに座るとは考えてもいなかったはずなので、気分を悪くするかもしれません。

マナー④:彼の物を勝手に触らない・使わない

彼氏の家の中では、彼の物を勝手に触る・使うのはマナー違反です。
好奇心や「私は彼女だから」という安心感から、ついクローゼットや机の引き出しを開けたり、「これ何?」と言いながら置物を持ち上げたりする人もいるようですが、彼にとっては気持ちのいいものではありません。

気になるものは、「見てもいい?」「借りてもいい?」などと了解を得るようにしましょう。

マナー⑤:キッチンは断ってから

彼氏の家に行くと、「料理ができるところを彼に見せたい!」と思うのが女心ですよね。
だからと言って、食材や調味料をどっさり持ち込んで「何か作るね」と突然キッチンに立って冷蔵庫を開けたり、料理を始めたりするのはNG行為。

自炊をしない男性は、シンクやコンロを汚されるのを極端に嫌がる場合があります。
手料理で彼を喜ばせたいなら、前もって「キッチン使ってもいい?」と聞いておくと安心です。

マナー⑥:掃除を始めない

初めて彼氏の家に行ったとき、まず目に付くのは掃除が行き届いてない・整理整頓がされていないところ、という意見がよく聞かれます。
でも、そこで「ちゃんと掃除してるの?」「少しは片づけようよ」などと小言を漏らし、さらに掃除を始めると、一瞬で彼にとっての彼女から母親になってしまうので要注意。

女性目線では散らかっているように見えるかもしれませんが、彼なりに掃除をしたのかもしれません。
何も言われてもいないのに、「これはこっちの方が使いやすいから」と独断で物の配置を変えるのも止めた方がよさそうです。

マナー⑦:私物は置いていかない

彼氏の家へ行ってそのままお泊まりする場合、「また使うから持ち帰らなくていいよね」と、私物を置いていきたくなるものですが、あまりおすすめはしません。
男性は、彼女から「私物置いていっていい?」と言われれば「NO」とは言わないでしょう。

でも心の中では、「俺のこだわりの空間がなくなる」「友達を呼びずらい」と思っている人もいるのです。

マナー⑧:散らかしたら片づける

彼氏の家である程度の時間を過ごすと、次第に慣れてきて思いっきりリラックスする人もいるでしょう。
そうなると、床に食べカスが落ちたり読みかけのマンガ本が放置されていたりと、部屋は散らかるもの。

ここは自分の部屋ではありませんので、二人で汚したり散らかしたりしたとしても、率先して来る前よりもキレイにするのが彼氏の家に行くマナーです。

彼氏の家に行くときのマナー【実家編】

初めて招待された彼氏の家

では、彼氏の実家に行く場合、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
以下のマナー8つをご紹介します。

  1. 身だしなみを整える
  2. 手土産は事前に準備
  3. 挨拶は二回
  4. 家族と会話をする
  5. 積極的にお手伝い
  6. 彼のことを悪く言わない
  7. 食事は残さずいただく
  8. 感謝とお礼

マナー①:身だしなみを整える

彼氏の家とはいっても実家へ行く場合は、身だしなみをしっかり整える必要があります。
ポイントは「清潔感」と「少し地味め」です。

髪の毛のカラーが明るすぎるなら、落ち着いた印象になるようにトーンダウン。
メイクは健康的でナチュラルに、またネイルは短く切って薄いピンク色程度に仕上げると好印象になります。

露出の多い服や派手なアクセサリーは避け、靴は低めのパンプスを選ぶといいでしょう。
見落としやすいのがバッグです。

ヨレヨレで角が擦り切れているようなものは印象がよくないので、バッグにも気を配りたいですね。

マナー②:手土産は事前に準備

彼氏の実家へ行くときは、手土産を忘れてはいけません。
彼に「いらないよ」と言われても、持参するのが最低限のマナーです。

手土産の相場は2,000~3,000円で、個別包装の日持ちがするお菓子が一般的。
ただ、理想は彼氏の家族の好みに合わせることですので、前もってリサーチしておきましょう。

彼の実家近くで買うと、「間に合わせ」と思われることがあるので事前に準備します。
自分の故郷の名産品を持って行くと、話題を広げやすそうです。

マナー③:挨拶は二回

彼氏の実家へ行ったら、挨拶に始まって挨拶に終わるのがルール。
自己紹介を兼ねた挨拶は、二回行うのがスマートです。

一回目は玄関で。
ここは簡単にでいいですが、しっかりハキハキと自己紹介をしましょう。

二回目はリビングで手土産を渡した後。
玄関で顔を合わせていない彼氏の家族がいる場合は特に、改めて自己紹介をして少し詳しく話をしましょう。

緊張すると顔が強張ったり声が小さく早口になったりしがちなので、「いつも以上の笑顔」「大きな声」「ゆっくり話す」を意識するといいかもしれません。

マナー④:家族と会話をする

彼氏の実家へ行ってリビングにいる間、主に会話の相手となるのは彼氏の家族と考えましょう。
せっかく彼氏の実家にいるのに彼とばかり話をしていると、彼氏の家族は「結局どういう子なのかわからなかった」と感じ、距離が縮まりません。

彼氏の実家へ行くということは、お互いに将来のことを視野に入れているはず。
いずれは家族になる可能性が高いわけですから、会話を盛り上げて親しくなりたいですね。

両親や彼の兄弟など、それぞれの趣味や興味のあることを事前にチェックしておくと会話に困る心配がなさそうです。

マナー⑤:積極的にお手伝い

彼氏の家へ行ったら、積極的にお母さんの手伝いをするのがマナーです。
お母さんがキッチンで何か準備しているようなときは「手伝います」と声をかけ、何をしたらいいか聞いてから動きましょう。

ただし、中には「キッチンには誰も入れたくない」「勝手に触らないでほしい」という女性もいますので、必ず声をかけてからお茶やお皿運びなどを手伝うのが無難です。

マナー⑥:彼のことを悪く言わない

彼と本当に仲が良い場合は、不平不満や愚痴を言い合える関係になっているでしょう。
でも彼氏の家族の前では、冗談でも彼のことを悪く言ったりツッコミのつもりで軽く叩いたりしてもいけません

彼は何とも思っていなくても、自分の息子を悪く言われた親は不愉快になるもの。
また会話の中で彼の名前を出すときは、「さん」づけで呼ぶのが無難です。

マナー⑦:食事は残さずいただく

彼氏の家で食事をごちそうになった場合は、残さずに全部いただくのが礼儀です。
アレルギーなどでどうしても食べられないときは、正直に言えば問題ありません。

お母さんの手料理なら「おいしいです、調味料は何を使ったんですか?」などと料理を褒めながら質問をすると、喜んで教えてくれるはず。
出前や既製品だとしても、彼の両親が二人に気に入ってもらえると思って準備したわけですから、感想を伝えてキレイに食べましょう。

マナー⑧:感謝とお礼

彼の実家では、挨拶に始まり挨拶に終わるのがルールというお話を先ほどした通り、彼氏の家から帰るときは心をこめて、笑顔で感謝とお礼をしましょう。
難しく考える必要はありませんので、「楽しかったです」「ありがとうございました」「お世話になりました」など、素直な気持ちを言葉にするといいですね。

彼氏の家にお泊まりするときの持ち物

彼氏の家にお泊まりした彼女

では、彼氏の家にお泊まりする場合、何を準備するべきなのでしょうか?
以下の持ち物8つをご紹介します。

  1. 洗顔セット
  2. メイク道具
  3. 歯磨きセット
  4. 着替え
  5. メガネ・コンタクト洗浄液
  6. シャンプー・コンディショナー
  7. ドライヤー・ヘアアイロン
  8. 生理用品

持ち物①:洗顔セット

彼氏の家でお泊まりするときに欠かせないのが洗顔セットです。
化粧落とし・洗顔料・化粧水・乳液・クリームなど。

サンプルがあれば手軽ですが、初めて使う場合は肌が荒れることも。
そうなると彼とのお泊まりも楽しめないので、普段から使い慣れているものを携帯用の容器に移し替えておくといいでしょう。

他には、ヘアゴム・ヘアバンドといった髪留めも忘れられませんね。
ヘアゴムは料理をするときにも使いますので、可愛いシュシュで女性らしさをアピールしましょう。

持ち物②:メイク道具

「メイク道具がないと彼氏の家でお泊まりできない!」という人もいるほど、メイク道具は女性にとって必需品です。
メイクポーチは汚れやすいので、お泊まり専用に新しいポーチを用意してもいいでしょう。

スッピンに抵抗があるなら、ナイトパウダーなどで対策することもできますよ。

持ち物③:歯磨きセット

彼氏の家に歯ブラシを持って行くときは、携帯タイプを選びましょう。
持ち運びのできない、自宅用の歯ブラシにすると、彼氏の家に置いて帰りたくなるもの。

トラブルを防ぐためにも、「私物は持ち帰ること」を前提に考えるのがベストです。
ただし、彼が歯ブラシを準備してくれていたならそのまま置いていってもいいでしょう。

持ち物④:着替え

彼氏の家でお泊まりするときは、次の日の洋服・パジャマ・下着・靴下やストッキングといった着替えも必要になります。
男性は、女性のパジャマ姿にグッとくるもの。

お泊まりのときにしか見せられない姿なので、スウェットやTシャツではなく、可愛らしいデザインのパジャマで男心をくすぐりましょう。
そして男性が一番注目しているのは下着ですので、彼好みの新品に近いものを用意したいですね。

見られてもいいように準備していたとしても、「見ないで」と恥ずかしそうな表情や仕草をすると、男性はたまりません。

持ち物⑤:メガネ・コンタクト洗浄液

日常生活でメガネやコンタクトを使用している人は、彼氏の家にお泊まりする際にもなくてはならないもの。
万が一コンタクト洗浄液を忘れた場合はコンビニでも手に入りますが、メガネは入手できません。

彼に余計な気を遣わせないためにも、当日の朝コンタクトを入れた時点で、メガネをバッグに入れておきましょう。

持ち物⑥:シャンプー・コンディショナー

彼氏の家でお泊まりする場合、シャンプーは彼のものを借りてもいいですが、種類が変わると髪の毛がキシキシになったり香りが気に入らなかったりすることも。
男性は、女性のサラサラした髪の毛からほのかな香りが漂ってくるとキュンとするものなので、お気に入りのシャンプー・コンディショナーを持って行きましょう。

お試しタイプや携帯タイプ、あるいは100均のミニボトルに詰め替えたものならそれほど荷物にはなりません。

持ち物⑦:ドライヤー・ヘアアイロン

髪の短い男性はシャンプーをしてもすぐに乾くので、「ドライヤーを持っていない」という人も多くいます。
そこで、彼氏の家へ行く前に「ドライヤーある?」と確認しておくと安心です。

また、ヘアアイロンがないと上手く髪を整えられないという場合は忘れずに持参しましょう。

持ち物⑧:生理用品

彼氏の家に限らず、女性が出かけるときに持ち歩きたいのが生理用品です。
生理が定期的に来る人も来ない人も、慌てることのないようにナプキンはバッグに常備しておきたいところ。

使用済みのナプキンは彼氏の家では捨てにくいので、臭い対策用にジッパーつきの袋を一緒に用意しておくといいでしょう。
さらに生理が近い場合は、サニタリーショーツも忘れたくないですね。

彼氏の家にお泊まりだけど…生理のときの対処法

彼氏の家にお泊まりするか悩む女性

彼氏の家にお泊まりする日と生理日が重なってしまうこともあるでしょう。
その場合は正直に話すのがベストです。

生理周期が安定している人は、お泊まりの日にちを決める時点で「生理とぶつかりそうだから日にちずらせない?」と相談してみるといいかも。
生理が不定期な人は、あらかじめ「いつ来るかわからないから重なるかもしれない」と伝えておくと安心です。

わかった時点で素直に言えば、大きな問題にはならないはず。
ただ、彼が落ち込むのは目に見えていますので可能な限りのスキンシップをしてあげましょう。

彼女の心遣いに嬉しくなり、ますます彼にとって愛おしい存在になれるかもしれませんね。

彼氏の実家に挨拶に行くときの服装

彼氏の家で初めて挨拶をした両親

では、彼氏の実家へ挨拶に行く場合、どのような格好がふさわしいのでしょうか?
以下の服装5つをご紹介します。

服装①:膝丈のスカート

実家で彼氏の家族に挨拶をする場合は、「清楚」「清潔感」という印象になるような服装を選びましょう。
スカートは丈の長さで雰囲気がガラリと変わりますので、親世代に好まれやすい膝丈がベスト。

シンプルなデザインのフレアスカートにすると、女性らしさが引き立ちます。

服装②:トップスはブラウス

彼氏の家族に挨拶をするときは前屈みになりますので、トップスは胸元が気にならないブラウスがおすすめです。
柔らかく優しそうな印象の中にも上品さがあり、万人受けするでしょう。

服装③:シワやシミがない

彼氏の家へ挨拶に行くわけですから、服にシワやシミがあってはいけません。
服の汚れは放置した分だけ落ちにくくなるため、日頃からこまめに手洗いや洗濯をし、アイロンをかけて大事に保管したいですね。

そうすることで、彼の実家に行くときの服選びがスムーズになります。

服装④:白か淡いパステルカラー

彼氏の家へ挨拶に行くときの洋服は、白か淡いパステルカラーを中心に選ぶと清楚な印象を作りやすくなります。
まとめにくい場合は、相性の良いグレーやネイビーと組み合わせるとスッキリするでしょう。

服装⑤:ストッキングを履く

彼氏の家へ挨拶に行く場合は、ストッキングを履くのが常識です。
夏は素足にミュールというファッションも定番ですが、彼の実家を訪れる場面にはふさわしくありません。

靴下やタイツは全体的にカジュアルにまとめる傾向があるため、季節を問わずストッキングを選びましょう。

彼氏の家に行く!一人暮らしと実家で異なるマナーとは?のまとめ

彼氏の家に行って好印象を持たれた女性

一人暮らしの彼氏の家へ行く場合のマナーは「彼の物を勝手に触らない・使わない」「私物は持ち帰る」、彼の実家へ行く場合のマナーは「身だしなみ」「しっかりとした挨拶」などが挙げられます。

彼の両親への挨拶を兼ねるなら、「清楚」「清潔感」を意識した服装にすることで、好印象を与えることができそうですね。

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ライター
noel編集部

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