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話題の「トランプラブレター」とは?

トランプラブレター用のトランプ

トランプラブレターとは、英語で「52 reasons why I love you(あなたのことが好きな52の理由)」といい、トランプのカード1枚につき1つずつ、計52枚のカードに相手の好きなところを書いて渡すラブレターのことです。

海外で流行りはじめ、日本では西野カナさんの曲「あなたの好きなところ」のPVに使われたことで知名度が上がりました。

トランプに書いてあるという見た目にもインパクトがあり、また、自分の好きなところを52つも一度に聞くという機会は滅多にないので、思い出に残るラブレターになるのではないでしょうか?

トランプラブレターの作り方【準備編】

ハートのトランプ

では、トランプラブレターを作るときに用意するものをみていきましょう。

  1. トランプ
  2. メッセージを書き込むペン
  3. 付箋などの小さい紙
  4. プリクラや小さくプリントした写真
  5. マスキングテープやシール
  6. ハサミ
  7. ノリ
  8. 穴あけパンチ(穴を開ける場合のみ)
  9. ラッピング用の箱や袋
  10. ラッピング用のリボンやシールなど

続いて、トランプラブレターを作るときに用意するものを、それぞれ詳しくみていきます。

①:トランプ

トランプには様々なデザインがあります。
お好みのデザイン、大きさのトランプを見つけましょう。

こちらはディズニーのイラスト入りのトランプです。
ディズニー好きなカップルにピッタリですね。

ティファニーのトランプは、結婚式などの記念にもおすすめです。

こちらはなんと食パン型のトランプ!
トランプと言うと通常長方形ですが、こんな変わったデザインや丸型やハート型など形が違うものもあるんです。

イメージに合ったデザイン、形のトランプを見つけましょう。

②:メッセージを書き込むペン

プラスチックのトランプに書き込む場合は、油性ペンやポスカなどが書きやすくおすすめです。

こちらのトランプラブレターはカラーペンを使って文字やイラストを書いてあります。
可愛らしくて華やかですね。

こちらは黒いサインペン1色で書いてあります。
シンプルでスッキリとしたイメージになりますね。

③:付箋などの小さい紙

トランプに直接書き込むのが難しい水性ペンなどの場合も、付箋などの紙に書いてから貼れば、お好みのペンを使うことができます。

付箋などに書いてからトランプに貼ることで、見やすさ統一感を出すことができますね。
お好みの紙を好きな形に切り抜いてノリなどで貼れば、シールのように使うこともできます。

透け感のある紙に書くとトランプの模様を活かすことができます。

付箋にも様々な色や形があるので、いろいろな色や形を使って華やかにしたり、シンプルに1~2色にまとめるなど、いろいろなイメージでトランプラブレターを作ることができます。

④:プリクラや小さくプリントした写真

二人で撮ったプリクラや、思い出の写真を小さく切りとって貼っても素敵ですね。
撮影した時の記憶がよみがえるのではないでしょうか。

⑤:マスキングテープやシール

マスキングテープは上に文字を書いたり、小さく切ってシールのように使うこともできます。
様々なデザインのマスキングテープシールがあるので、絵はちょっと苦手…という方にもおすすめです。

こちらのトランプラブレターは1色のマスキングテープとペンのみで書かれています。
シンプルでスタイリッシュに見えるところ、また文字が見やすいところもポイントですね。

こちらはいろいろなシールを使っています。
相手をイメージしたシールや、相手の好きなキャラクターなどのシールを貼るのもいいですね。

こちらはシールやマスキングテープ、写真など様々なアイテムを使っています。
時間をかけて一生懸命作ったことが伝わりますね。

⑥:ハサミ

写真や紙などを切り取る時に使用します。

⑦:ノリ

写真や紙などをトランプレターに貼り付ける時に使用します。

⑧:穴あけパンチ

トランプラブレターに穴を開けてリボンやカードリングを通してまとめる場合は、穴あけパンチを使用すると簡単に穴を開けることができます。

こちらのトランプラブレターはリボンで結んであります。
プレゼントらしさが増して、華やかなイメージになります。

リボンの色でイメージを変えることもできます。

こちらはカードリングでまとめています。
本のように次々めくることができて、綴じたまま読むことができますね。

⑨:ラッピング用の箱や袋

トランプラブレターをプレゼントとして包んで渡す時に、ラッピング袋を使用するのがおすすめです。
ラッピングされていると、開ける時のワクワク感がありますよね。

⑩:ラッピング用のリボンやシールなど

箱や袋の口を留めるリボンやシールもあると簡単に留められ、ラッピングをさらに華やかに飾ることができます。

トランプラブレターの作り方【手順編】

ラブレター

では、トランプラブレターの作り方を5つの手順に分けてみていきます。

手順①:トランプラブレターに書く内容を考える

トランプラブレターに計画性なく思いついた順に書き込むと、あとで「これも書きたかった!」「同じようなことを書いてしまった…。」となってしまう可能性があるので、先に内容を考えておきましょう。

手順②:書く順番を考える

より想いが伝わりやすいように、書く順番を考えましょう。

手順③:メッセージを書き込む

トランプラブレターに書くメッセージ、順番が決まったら、いよいよペンで書き込んでいきます。
付箋などの紙に書く場合は先に書き込んでから貼り、マスキングテープに書き込む場合は貼ってから書き込む方が書きやすい場合が多いです。

色合いデザインをあらかじめ考えておくとスムーズに書くことができます。

ペンが乾かないまま重ねると裏に着いてしまう場合があるので、しっかり乾いたのを確認してから重ねましょう。
スペースがあればトランプラブレターをすべて広げて書くと、裏に着いてしまうこともなく、全体のバランスも取りやすいのでおすすめです。

手順④:文字の周りをデコレーションする

メッセージが書けたら、ペンでイラストを描いたり、写真やシールなどを貼ってデコレーションをしていきましょう。
穴を開けて閉じる場合は、その部分に文字やイラストが被らないように注意して下さいね。

手順⑤:穴を開けて閉じる

トランプラブレターに穴あけパンチで穴を開け、リボンやカードリングで綴じましょう。

一つ穴を開けて、リボンでまとめたものです。
かわいらしい印象になります。

二つ穴を開けてカードリングでまとめると、本のようにめくることができます。

穴を開けずにカードケースなどに入れて渡してもOKです。

手順⑤:ラッピングをする

トランプラブレターが完成したら、プレゼント用に箱やリボンなどでラッピングをして、出来上がりです!

トランプラブレターの作り方【内容編】

ハートのプレゼント

では、トランプラブレターに書く内容の例をみていきましょう。

  1. いつも優しいところ
  2. 困った時に助けてくれる
  3. 仕事をいつも頑張っているところ
  4. 一緒にいると安心できる
  5. たくさん食べるところ
  6. 手が大きいところが好き
  7. 歌が上手
  8. 実はちょっと天然なところ
  9. 「好き」と言葉にして言ってくれる
  10. 不安な時に優しくハグしてくれるところ

続いて、トランプラブレターに書く内容の例を、それぞれ詳しくみていきます。

例①:いつも優しいところ

他にも「どんな時でもポジティブなところ」「いつも守ってくれる男気に溢れるところ」など、日頃からいいなと思っている相手の性格を書いてみるのはいかがでしょうか?

例②:困った時に助けてくれる

助けてもらって感謝していることを具体的に書いてみてもいいですね。
例えば、「重たいものを持ってくれる」「パソコンなどの機械のセッティングを手伝ってくれる」など、自分の苦手分野をフォローしてもらって助かることはあるのではないでしょうか?

また、「あの時に○○してくれてとても助かった」「あなたのおかげで○○を乗り切れた」など、助けてもらったことを書くと感謝を伝えることができます。

例③:仕事をいつも頑張っているところ

仕事など、相手が努力している姿をかっこいいと思うことがありますよね。
他にもスポーツや勉強など、相手の頑張っていること尊敬できることをトランプラブレターに書いて、応援していることを伝えてみましょう。

例④:一緒にいると安心できる

一緒にいる時にどんな気持ちになるか書いてみるのはいかがでしょうか?
例えば「一緒にいると楽しくてたくさん笑える」「かっこよくていつもドキドキできる」「自分が知らない分野を教えて貰えてワクワクする」などもいいですね。

例⑤:たくさん食べるところ

相手の行動で、好きなところはありますか?
他にも「話し方がゆっくりなところ」「嬉しい時に◯◯する癖」「朝起きた時の表情」などもGOOD!

例⑥:手が大きい

相手の見た目で好きなところも思い出してみましょう。
「背が高い」や「目が綺麗」、他にも自分だけの萌えポイントなどを書くと、親しさや好きな気持ちがより伝わりますね。

例⑦:歌が上手

他にも得意なスポーツや、絵などのアートが上手、字が綺麗、得意な料理など、相手の特技の中から好きなところを書くのもいいですね。

例⑧:実はちょっと天然なところ

カッコイイところだけではなく、思わずキュンとしてしまうところを書くのも、愛情が伝わります。
「少年のように笑うところ」「何かに夢中になっているところ」など、キュンとしてしまうポイントを書いてみましょう。

例⑨:「好き」と言葉にして言ってくれる

他にも言ってもらって嬉しい言葉や、今まで言ってもらった中で嬉しかった言葉はありますか?
「いつもありがとうと言ってくれる」「作った料理をおいしいと言って食べてくれる」「初めて○○と言ってくれた」「あの時は○○と言ってくれて嬉しかった」など、いつも言われて嬉しいこと、嬉しかったことを思い出してみましょう。

例⑩:不安な時に優しくハグしてくれるところ

相手にしてもらって嬉しい事を書くのもいいですね。
他にも「頭を撫でてくれる」「自然に手を繋いでくれる」「いつも見守ってくれている」などしてもらうと嬉しいことを探してみましょう。

トランプラブレターは贈っても貰っても愛が深まる!

トランプラブレターイメージ

トランプラブレターに書きたいことは思い浮かびましたか?

トランプラブレターは、貰って嬉しいのはもちろん、相手の好きなところを思い出しながら書いているうちに、ますます相手のことを好きになるのではないでしょうか。

いつも思っていてもなかなか伝える機会のない相手の好きなところ、また、考えてみて改めて気づく相手の好きなところをトランプラブレターに書いて贈ってみませんか?

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ライター
noel編集部

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