【月星座】牡牛座の基本的性格＆恋愛傾向・相性！牡牛座男性の特徴も解説

牡牛座の特徴・基本的性格

パワフルな魂の器

第2番目の牡牛座は、自由に漂う牡羊座の魂を受けとめる現実的な存在となります。
浮遊する魂が人の肉体に憑りつくような感覚で、それまでエネルギー的存在として伝えるのが難しかった現実的な表現の手段を、体を通じて行えるようになった状態といえます。

そのため自分の体に備わる五感などを使って、感覚を楽しみながら、自分らしい表現をしてゆくのが向いているでしょう。
魂の持つストレートで荒削りな感じはあるものの、肉体や物質を通して表現されるので分かりやすくなります。

例えば今までは自分の強い意志を叫ぶことでしか表せなかったのが、体を鍛えてスポーツでの闘争心の形で表現するように進化したものなのかもしれません。
パワフルで自己中心的なものの、他人から理解してもらいやすい手段を使えるため、自分の核となるエネルギーを仕事や趣味の形に変えることが容易といえます。

肉体や感覚的な能力などをフルに使って表現することを得意とするのではないでしょうか？

調和を愛する平和主義者

愛と平和の金星という惑星が守護星のため、愛情深く平和的なエネルギーを広げることが使命となのかもしれません。
スピリチュアルなパワーを持つタイプで、愛のエネルギーで人々を包むためにさまざまな表現手段を使うことになります。

例えばアートを通じて人同士のエネルギーの絆を作ったり、五感を超えた第六感のような超越的パワーを使って、人々の精神的レベルを上げようとする活動に向かうかもしれません。
僧侶のような心と体を清らかにした、人として健全な生活をすることで、調和の取れたエネルギーを発揮できるかもしれません。

そのため修行僧や厳しいトレーニング漬けのアスリートのような、儀式やルールに従うと良いでしょう。
自己中心的な"自分ルール"のレベルではあるものの、個性的な世界といえます。

ネガティブさを美意識で表現

自分が楽しく安楽な状態であることを大切にするので、自分が最も物質的に得をする方向にエネルギーを使いやすいといえます。
緻密で計算高く、細かいことに気を配るものの、必要な時にはダイナミックに動き大胆な行動を取るでしょう。

繊細さと荒削りな部分を持った、細かい作業のできる重機のイメージです。
また自分中心の部分が出過ぎると、自堕落で醜い本性が現れやすいといえます。
その一般的にタブーな部分をアピールポイントに変えられると、"美しく華麗な盗賊"のようなタークヒーロー的な存在感が魅力になるのではないでしょうか？

牡牛座の恋愛観

楽天的で明るい牡牛座の恋愛は、二人で安らかにリラックスできる関係性を求めるでしょう。
そのため安心感のある付き合い方に偏りやすく、「定番の場所でのんびり過ごす」的な、ワンパターンでマンネリ化した交際になりやすいといえます。

変化のある刺激的なものが苦手なので、「安定志向の保守系恋愛」になりやすいでしょう。
自分から積極的に相手にアタックすることは少ないものの、愛情に対する思いは強いので、「一度つかんだ愛は離さない」といった執着心を持ちやすいかもしれません。

また繰り返し快楽をむさぼるルーズな感覚が好きなので、例えば不倫や禁じられた愛のような、異常な性愛の中にロマンを見つけるタイプといえます。
快楽に溺れることと飲食が比例しやすく、愛情が満たされると太りやすくなる可能性もあります。

自分の肉体に美をもたらすと魅力的なので、健康美のような健全な雰囲気を作り出すとセクシー度が増すでしょう。
女性ならグラマー系、男性ならマッチョ系にヨガのようなスピリチュアルな要素を加えた鍛え方をすると、精神修養も含めて心身ともにエネルギッシュになり、ミステリアスなムードが相手を陶酔させるものになりやすいです。

牡牛座の仕事観

牡牛座は感性が鋭い上に、体の反応が的確なため、イメージトレーニングのように自分の描いたプランを体に伝えて現実化させる能力が高いでしょう。
芸術的なセンスや話芸のような芸能の才能もありますが、料理人や職人のような自分のオリジナルのアイデアを手間を惜しまずにこだわり貫く姿勢で周囲の信頼感を得られるといえます。

そのため自分の趣味を生かして長年研究したものを仕事にするような、オタク的の感覚から始めると良いかもしれません。
また計算上手なので、経理的な才能もあるといえます。

冷静に不動の心でものごとを進めて行きたいタイプなので、新しく作り出された未知数的なものよりは、すでに存在するものを受け継ぐ、伝統の世界などと縁を持つと良いのではないでしょうか？

しかし堅実で挑戦的なことは好まないものの、自分の妄想の中に入り込んだら、その特別なイメージを表現しないと気が済まなくなります。
表面的な明るさや健全さに反し、潜在的には暗くダークなイメージが強いのは、深い貪欲さから来るものといえます。

一度手をつけたら、中途半端で終わらずに底まで自分のものにしたくなるので、例えばさわやかなラブソングではなく、愛が強すぎて破滅するような悲劇的なテーマを歌う歌手のように、暗い世界に安心感を持ちやすいでしょう。

ラッキースポットは、自然豊かな土地や神社仏閣に近い場所など。

牡牛座と相性のいい星座

12星座は

• 火(牡羊座／獅子座／射手座)
• 地(牡牛座／乙女座／山羊座)
• 風(双子座／天秤座／水瓶座)
• 水(蟹座／蠍座／魚座)

の四つのエレメントで分かれています。
牡牛座にとっては、同じ地のエレメントである、乙女座と山羊座と相性が良いでしょう。

また水の蟹座・蠍座・魚座とも少なからず相性が良いといえます。
"地"同士は現実的な仕事面などでのサポート役として関わると良く、"水"に対しては人間同士の深いつながりを生み出してくれる存在として助かるでしょう。

"火"と"風"と関わると、自分が真剣に長年取り組んできたことを軽いノリで扱われやすく、無責任で信頼できない印象を持ちやすいといえます。
その代り自分の活動の広報的な仕事を引き受けてくれそうです。

牡牛座男性の特徴

牡牛座の男性は、現実的で自分の世界に入り込みやすく、知性の高さから決断力があるため、ボスっぽい雰囲気を持つでしょう。
自己愛が強いため、自分の味方に対しては気前が良くなるものの、価値観と合わない人には心を閉ざしがちです。

都会の中にいると持ち前の計算能力を、仕事にばかり使ってしまい破滅的な気持ちになりそうなので、大自然の中で心が豊かな時間を持てると、心身ともにエネルギッシュでいられるのではないでしょうか？
精神性が豊かで自分の鋭い感性を生かした表現力で、周囲に癒しのムードを放つ役割を持っているのかもしれません。