胸を強調したくない!巨乳さんのニットの選び方&おすすめニット10選
最近では春や夏でもニットをファッションに取り入れることは珍しくありません。 しかし、胸が強調されてしまうというデメリットもあるニット。 上手に選んでスタイリッシュに決めてみませんか? 胸の大きい人におすすめのニットやその選び方をお伝えしていきます。 今年は楽しくニットを選びましょう。
人気のおすすめ記事
胸が大きいとニットが似合わない?
ボディラインが強調されるニットは、胸が大きいと太って見えがちだというデメリットがあると一般的には言われています。
これが胸が大きい女性には向いていないと思われる理由です。
ニットとは、ファッションアイテムの中でも比較的ボディラインが目立つもの。
そのため、細身の女性であればよりスレンダーさが際立つほか、小柄な女性であれば着丈を気にすることなく着ることが出来るというアイテムでもあります。
ところが、ボディラインが目立つがために、胸の大きい女性が普段着ているサイズのニットを着ると胸が強調されてしまいます。
また、膨張色ではなくても厚手のニットであれば元々大きい胸がさらに大きく見えることもあります。
しかし、選び方や着方を工夫することで、胸の大きい女性も胸を気にせずにニットを着ることが出来ます。
胸が大きい女性に似合うニットの選び方
ニットが似合わないと言われている胸の大きい女性ですが、胸が強調されないニットを選ぶことで、胸の大きさを気にせずに着ることが出来ます。
季節に合わせてニットを着るために役立つ選び方を見ていきましょう。
- ワンサイズ以上大きいニットを選ぶ
- 装飾が多いデザインのニットを選ぶ
- 網目の粗いニットを選ぶ
- 濃いめの色がおすすめ
- トップスではなくアウターとして着られるニットを
- 下にボリュームのあるニットを選ぶ
- ボーダー柄にも注目
- タートルネックならオフタートルを
- 袖にボリュームのあるニットを選ぶ
- 首回りの詰め過ぎないニットを選ぶ
それでは、実際にどのような選び方があるのか詳細を見ていきましょう。
選び方①:ワンサイズ以上大きいニットを選ぶ
普段着ている服のサイズよりもワンサイズ以上大きいニットを選ぶことが大切です。
特にボディラインがそれほど強調されない程度のサイズを着ていても、同じサイズのニットを試着してみるとボディラインに密着してしまうこともあるため要注意!
場合によってはワンサイズだけではなく、それ以上大きいニットを選ぶことで胸が強調されないゆったりとしたシルエットを作ることが出来ます。
そのため、ゆったりとしたシルエットに仕上げると、胸が大きいことから太って見える印象を払拭することにも繋がります。
選び方②:装飾が多いデザインのニットを選ぶ
胸の大きい女性がニットを着た場合には人の視線はその胸に集まりがちに。
そうすることで、胸以外にデザインのあるニットを選ぶことで人の視線をそちらに集めるよう促せます。
ビジュ―の付いたニットやレースの付いたニットなど綺麗・可愛い系統が苦手な人であれば、胸部以外にデザインの入ったニットを選ぶことでも視線を逸らすことが出来るためおすすめです。
選び方③:網目の粗いニットを選ぶ
細かい網目のニットは編まれていても毛糸特有のゴワゴワした風合いがなく、スッキリとしていてボディラインも綺麗に見えます。
そのためオフィス使いとしてもよく選ばれますが、胸の大きい女性が着てみると胸が強調して見えることが多いです。
一方で網目の粗いニットを選ぶと、毛糸らしさの際立つ柔らかな風合いやざっくりと編まれていることで凹凸が生まれるため、ボディラインがそれほど強調されることはなく体型をカバーすることが出来ます。
また、網目の粗いニットであればニットの厚さも分厚くなるため、ゆったりめのニットを選ぶとボディに密着することがなく、着痩せ効果も生まれます。
選び方④:濃いめの色がおすすめ
膨張色として有名な白を代表とする淡い色は膨張色として有名です。
そのため、ニットを着るだけで太って見えがちな胸の大きい女性が淡い色のニットを着るとさらに太って見えてしまいます。
紺色や黒、カーキまたはボルドー、グレーやパープルといった濃い色を選ぶことで引き締め効果が生まれ、ニットを着ても太く見せません。
色を選ぶことでも胸を目立たせずにスタイル良く見せることが出来ます。
選び方⑤:アウターとして着られるニットを選ぶ
ニットを選ぶ方法として、胸の大きい女性ならばトップスとしてニットを選ぶのではなく、アウターとして着られるニットを選ぶこともおすすめ。
アウターであればカーディガンやガウンなど前を閉めなくても良いニットもありますので、胸に余分なボリュームを持たせることなく気軽に羽織ることが出来ます。
気に入ったトップスが見つからない場合にはアウターとしてのニットを探してみても良いでしょう。
選び方⑥:下にボリュームのあるニットを選ぶ
下にボリュームがあるというのは、具体的に言うと腰回りにボリュームのあるニットを指します。
また、ニット自体のシルエットとして腰回りにボリュームがあるニットだけでなく、セミロング丈のニットでも、ボトムスの中に入れて腰回りにボリュームを持たせられるようなニットもおすすめです。
一般的には「落ち感」ともいわれますが、こちらのニットもデザインのあるニットのように人の視線を下に向けることで、胸を強調しないスタイルに仕上げられます。
選び方⑦:ボーダー柄にも注目
濃い色のボーダー柄や太いボーダー柄のニットであればモコモコ、ふわふわした印象のあるニットに引き締め効果を生み出せます。
このボーダー柄が太って見えるという人もいますが、それは全体にボーダー柄が入っているものに言えるポイント。
胸元や上半身の中心部分にのみボーダー柄の入っているものであれば胸の大きさが強調されずに引き締まって見えます。
選び方⑧:タートルネックならオフタートルを
タートルネックといってもすっきりと首元にまとまっているものだけではなく、オフタートルという首元にゆとりがあるものがあります。
首元にゆとりを持たせるため、人の視線をその垂れたネック部分に集めることで胸に集中しがちな視線を逸らすことが出来ます。
このオフタートルであればざっくり編まれているニットや柄のあるニットではなくてもタートルネックがワンポイントとなります。
選び方⑨:袖にボリュームのあるニットを選ぶ
パフスリーブやドルマンといった、袖にボリュームがあるニットもタートルネックのニットと同様に人の視線を胸から逸らせることが可能。
また、袖が大きいニットであれば腕を垂らすことでボリュームのある位置も下になりますので、全体的な印象としてもスッキリとしたシルエットに仕上げられます。
最近は特にこの袖にボリュームのあるニットが多く販売されていますので、胸の大きさを強調せずに全身コーデが気軽に楽しめますよ。
選び方⑩:首回りの詰め過ぎないニットを選ぶ
鎖骨には脂肪があまりつかないことから、デコルテを見せることでその女性が本来持つ細さを際立たせることが出来ます。
しかし、あまり首回りを開けすぎるとかえって胸の谷間を見せてしまう事に。
そのため、デコルテを見せる首回りが開きすぎず詰まりすぎない浅めのボートネックやVネックを選んでみてはいかがでしょうか。
胸が大きい女性におすすめのニット
胸の大きい女性におすすめのニットの選び方を見た後は、どのようなニットがおすすめなのか、実際に10種類ご紹介しましょう。
おすすめ①:La・La・La(ラララ) ニット セーター Vネック
ざっくり編みにVネック、ボリュームのある袖と胸の大きい女性にとっておすすめの選び方のうち3つを持ち合わせているこのニットはシルエットも細身に見えるため特におすすめです。
3色展開で着回しがしやすいカラーバリエーションとなっています。
おすすめ②:NEIMAN BY(ニーマンバイ) バルーン袖 リブ ニット
袖にボリュームを持たせたバルーン袖は胸への視線を自然に下へと逸らすことが出来ます。
また、カラーバリエーションも豊富で8色展開となっています。
生地感もボディラインに密着することなくゆったりと着られる1枚です。
おすすめ③:Religeuses(ルリジューズ) ざっくり ニット ドルマン スリーブ カーディガン
アウターとして活躍の場が広がるざっくり編みニットのカーディガン。
ドルマンタイプの袖はシルエットも下の方にボリュームが出るようになっているため、アウターであっても胸からの視線を逸らすアイテムになります。
おすすめ④:Liebetion(リーベシオン)リブ編み ニット セーター
袖部分にデザインとして異なる編み方が使われているため、自然と人の視線も袖に行きます。
また、首回りや背中にはリブ編みで編まれているため袖だけでなく視線を向けるポイントが複数あります。
他ではあまり見かけないデザインですので、他の人と違うニットを手に入れたい人にもおすすめです。
おすすめ⑤:AngelMoon(エンジェルムーン) オフショルダー トップス ニット
オフショルダーニットでありながら、肩を出すことが苦手な人にも肩を出さずに着ることが出来るニットです。
ざっくり編みでボディラインが際立たず、腰回りにボリュームがあることで視線も胸から逸らせます。
おすすめ⑥:KOLLEE ニット セーター
肩を外したデザインのざっくり編みニットは、ボディ部分だけでなく袖にもケーブル編みを採用することで視線を胸から外します。
韓国風ということもあり、カラーバリエーションはイエロー、ブラウン、レッドというファッショナブルな3色展開です。
おすすめ⑦:LIGHT LIFE(ライトライフ) ニット セーター
ざっくり編み上げたニットは大きめに作られていますのでフリーサイズながらゆったりと着ることが出来ます。
ハイネック、タートルネックのツーパターンが可能なのでシーンに合わせて変えてみても良いでしょう。
おすすめ⑧:PUMP UP(パンプ アップ) ニット セーター
手首は絞ってはいるものの袖部分は比較的ワイドに作られているため、フリーサイズですがボディラインはあまり強調されません。
縦にラインの入ったニットですので、縦長効果も生まれます。
おすすめ⑨:PIITE プルオーバー フレアスリーブ ニットセーター
スカートに合わせやすいショート丈が欲しいならこれがおすすめ。
袖口がフレアになっているほか、弾性のある素材を使用しているため着痩せして見えるのもおすすめポイントです。
おすすめ⑩:JIANGWEI 長袖 ロング丈 セーター
珍しいフード付きのニットでロング丈でゆったりと着られる1枚。こちらのニットは、袖だけでなく裾にもボリュームが出せるため全体的なボリュームを下に寄せることが出来ます。
また、フード付きだからこそついている調整用の紐もさり気なくワンポイントとなります。
ニットを着て胸が気になるときは?
ニットを着る場合には胸のボリュームを減らすことが胸を強調させない第一歩となります。
つまり、胸を目立たなくさせることが胸を気にせずにニットを着る近道。
どれほどゆとりがあるニットを探してもやはり個人的に胸が気になるというにはよくあるパターンです。
しかし、元々あるボリュームをそのままにしていては解決出来ません。
では、ニットを着て胸が気になるときの対処法を3通りみていきましょう。
- ブラトップを付ける
- 胸を小さく見せるブラを付ける
- ニットの下にあまり着込まない
続いて、ニットを着て胸が気になるときの対処法を、それぞれ詳しくみていきましょう。
対処法①:ブラトップを着ける
手っ取り早く胸のボリュームダウンがしたい人はブラトップを試してみてはいかがでしょうか。
ワイヤーが入っていないため、胸の形が大きく盛り上がらずに落ち着き目立ちません。
胸の大きい女性の場合、胸を寄せて上げるブラを付けている人もいます。
この場合、自然と胸も上に持ち上げられるため通常よりも胸が強調されてしまいます。
ニットを着るとその差は一目瞭然。
また、胸が持ち上げられることでVネックのニットを着ると、場合によっては胸の谷間がVラインから覗くというトラブルにもなります。
対処法②:胸を小さく見せるブラを着ける
胸の大きい人向けに展開されている胸を小さく見せるブラを着けることで実際のバストサイズよりもボリュームダウンして見せられます。
また、胸に負担をかけずにしっかりと脇肉をホールドするだけでなくボディラインもすっきりと見せてくれるものもあり、ニットだけでなく幅広く活用できること間違いなし。
ニットは冬に限定されるものではないため、四季を通して胸の大きさを気にせず気軽にファッションを楽しめます。
対処法③:ニットの下にあまり着込まない
着込んでしまうとさらにボリュームアップしてしまうのもニットの特徴。
特に冬の寒さには厚着をしたいという人もいます。
最近では薄手のインナーでもヒートテックや発熱素材を起用したものも数多く販売されています。
そのため、厚着にならずに胸のボリュームも抑えてくれます。
また、Vネックやボートネックなど鎖骨を出せるニットを着る場合には首筋が冷えることで全身が冷えてしまうというデメリットがあります。
しかし、薄手のインナーでもしっかりと保温出来るものを選ぶことでアウターを気にせずにニットを楽しめるので特におすすめです。
胸が大きい人にこそニットはおすすめ
選び方を変えるだけでしっかりと体型をカバー出来るのもニットならではと言えます。
普段と同じサイズを選んだり、ボディラインがよくわかるシルエットのニットを選ばなければスッキリと着こなせるでしょう。
胸に注目される視線を袖や裾に逸らせることで自分も相手も気にすることなくファッションが楽しめます。
色やシルエットにも注目して自分に合うニット選びをしてみましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。