チェック柄の種類一覧!20種類の柄名とおすすめコーデ紹介
チェック柄はファッションのアクセントにも便利です。 チェックにもいろんな種類があり、種類によっても印象が違います。 チェック柄を選ぶ前に、どんなチェックがあるのか種類を覚えておくと選びやすいです。 数あるチェックの中からおすすめの種類と、参考になるおしゃれなコーデを紹介します。
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チェック柄の種類
チェック柄の種類をみていきましょう。
- ギンガムチェック
- タータンチェック
- グレンチェック
- アーガイルチェック
- ハウンドトゥースチェック
- トーンオントーンチェック
- マドラスチェック
- バーバリーチェック
- ピンチェック
- ブロックチェック
- ハーリキンチェック
- タッターソールチェック
- グラフチェック
- シェパードチェック
- ガンクラブチェック
- バスケットチェック
- ウィンドー・ペーンチェック
- ハウスチェック
- オーバーチェック
- バッファローチェック
続いて、チェック柄の種類を、それぞれ詳しくみていきます。
種類①:ギンガムチェック
2色使いのチェックで、チェックの種類の中では比較的シンプルでどんなものにも取り入れやすいと言えます。
カラーバリエーションは豊富ですが、白が入ると爽やかで年齢や性別を問わず使いやすいチェックとしても人気があります。
初めてチェック柄を取り入れる初心者にもおすすめの種類です。
種類②:タータンチェック
スコットランドの民族衣装にも使われている、世界的にも有名なチェックです。
日本には家ごとに家紋がありますが、スコットランドでは氏族によってそれぞれ独自のタータンチェックがあり、階級や身分などで分かれています。
よく見かけるタータンチェックも、スコットランドではどこかの氏族が使用しているチェックなのです。
種類③:グレンチェック
細かい千鳥格子とヘアラインという線を組み合わせたのがグレンチェックです。
チェクの種類では、よく見かけますしトレンドチェックとしても注目されています。
スコットランド発祥のチェックで、グレンは発祥した地域名から名付けられています。
とても上品なチェックで、ファッションに取り入れると洗練された印象です。
種類④:アーガイルチェック
アーガイル地方発祥のチェックということから、こう名付けられました。
ダイヤ柄に1本のラインを組み合わせた、はっきりとした印象のチェックです。
チェックの種類ではポピュラーで、ソックスにもよく使われる柄です。
セーター等には全体にアーガイルチェックを使うこともありますし、部分的なアクセントとしてよく使われています。
種類⑤:ハウンドトゥースチェック
名前を聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、ハウンドトゥースチェックは千鳥格子のことです。
チェックというよりも模様のようなイメージですが、これもチェックの種類のひとつです。
千鳥格子は日本だけの呼び名で、千鳥をイメージさせる模様であることから名付けられました。
ハウンドトゥースチェックというと洋風なイメージですが、千鳥格子というとどことなく和風な雰囲気にも見えてきます。
種類⑥:トーンオントーンチェック
トーン(色)を重ねるという意味のチェックです。
メンズからレディースまで、シャツに使われるチェックとしても知られています。
チェックの種類では遠目から見てもはっきりとわかる、色の組み合わせが特徴的!
寒色系はクールに、暖色系はキュートな印象になります。
種類⑦:マドラスチェック
チェックの種類はスコットランド発祥というイメージですが、マドラスチェックはインドで作られるチェックです。
豊富な色使いが特徴的ですが、さらに色合いの違うマドラスチェックを組み合わせたクレイジーマドラスや、パッチワークのように配置するパッチワークマドラスなども人気があります。
アメリカントラッドでは、定番チェックとなっています。
種類⑧:バーバリーチェック
バーバリーというブランドのトレンチコートの裏地として使われたことから、世界的に有名になったチェックです。
ベージュ・黒・白・赤を巧みに組み合わせていて、カントリーチェックという種類のチェックから誕生したものです。
今ではこのチェックを見ただけで、誰もがバーバリーとわかるくらい有名です。
種類⑨:ピンチェック
ピンを打ったような細かいチェックが特徴です。
遠目からだと無地に見えることもあるほど細いのが特徴ですが、近づくとちゃんとチェックだとわかるのも面白いところです。
小さいチェックということから、スモールチェックという別名もあります。
チェックの種類の中でも洗練された印象で、スーツやネクタイなどにも多く使われています。
種類⑩:ブロックチェック
ブロックを組み合わせたように見えることから、ブロックチェックと呼ばれています。
日本では元禄格子とも言います。
チェックの種類ではポピュラーですが、色の組み合わせでもかなり印象は変わります。
ネルシャツに使われるチェックとしても知られていますが、色の種類でガラリと印象が変わります。
種類⑪:ハーリキンチェック
ピエロのイメージが強いチェックですが、日本では市松格子とも呼ばれています。
ダイヤ柄を並べたように見えるので、遠目でもかなり目立つチェックです。
たくさんの種類があるチェックの中でも、一際目を引くデザイン!
ファッションに取り入れる場合は、全体よりも一部分に使ったり、小物に取り入れたりするくどくなりません。
種類⑫:タッターソールチェック
チェックの種類ではシンプルな部類です。
ロンドンにある馬市場から名前を取り名付けられています。
ベースは白で2色の線を交互に入れているので、シンプルでもちゃんとチェックの主張をしています。
馬にかける毛布に使われるチェックとしても有名です。
種類⑬:グラフチェック
方眼紙のような規則正しいチェックです。
グラフはその名の通りで、使う色によって雰囲気が変わります。
チェックの大きさもいくつか種類があって、細かくなるほど遠目だと無地に見えることも珍しくありません。
スーツやレディースジャケットなど、フォーマルな装いにもマッチするチェックです。
種類⑭:シェパードチェック
一見ギンガムチェックにも見えますが、よく見ると白と黒の他に、白黒2色の模様が入った格子模様が使われています。
他のチェックの種類同様にスコットランド発祥のチェックで、牧羊家が着ていたチェックであることからシェパード(羊飼い)チェックという名前になったそうです。
ギンガムチェックとも一味違っていますし、市松模様とも違うシンプルでも個性的な種類のチェックです。
種類⑮:ガンクラブチェック
名前からもなんとなく想像できるように、イギリスのガンクラブで愛用されていたチェックの種類ということから、名付けられました。
日本では二重弁慶格子とも呼ばれています。
ベースとなるのはシファードチェックですが、3色使いが特徴的です。
ポピュラーなのは茶系の3色使いで、濃淡を受けているのがポイント!
種類⑯:バスケットチェック
チェックの種類には、見た目通りの名前にしているものも少なくありませんが、バスケットチェクもそのひとつです。
バスケットの編み目のような模様が特徴です。
網代格子とも呼ばれますが、バスケットチェックの方がおしゃれな印象ですね。
見た目にもバスケットをイメージさせます。
種類⑰:ウィンドーペーンチェック
窓枠に似ているので、ウィンドーペーンと名付けられたチェックです。
チェックの種類ではシンプルでも、上品さが感じられます。
メンズスーツやジャケットにも人気のチェックです。
線の太さや配置によっても印象が変わります。
種類⑱:ハウスチェック
バーバリーチェックの元になったのが、ハウスチェックです。
ベージュに、白・黒・赤の色使いは、バーバリー以外にも、アクアスキュータムでも使われています。
チェックの種類は多くがスコットランドのイメージですが、ハウスチェックはイギリスの伝統的なチェックです。
年齢や性別を問わずに使えるチェックです。
種類⑲:オーバーチェック
チェックの上に種類の違うチェクを重ねているのが、オーバーチェックの特徴です。
ぱっと見はタータンチェックにも似ていますが、それとは異なりどことなく男性的な雰囲気を持つチェックとも言われています。
もちろんデザインによっては、女性らしく着こなせるのであまりチェック柄は気にせず選べるようになっています。
種類⑳:バッファローチェック
少し大きめのチェックで、赤と黒、緑と黒、青と黒などが有名です。
カウボーイや木こりたちが着用していたことから、アウトドアブランドでもバッファローチェックを多く取り入れています。
野牛狩りの際、間違えないようにあえてチェック柄を大きくしたのだそう。
シャツやアウターにも人気のチェックですね。
【チェック柄×種類別】おすすめコーデ
チェック柄の種類別にみるおすすめコーデを紹介します。
- ギンガムチェックコーデ
- タータンチェックコーデ
- グレンチェックコーデ
- アーガイルチェックコーデ
- ハウンドトゥースチェックコーデ
- トーンオントーンチェックコーデ
- マドラスチェックコーデ
- バーバリーチェックコーデ
- ピンチェックコーデ
- ブロックチェックコーデ
- ハーリキンチェックコーデ
- タッターソールチェックコーデ
- グラフチェックコーデ
- シェパードチェックコーデ
- ガンクラブチェックコーデ
- バスケットチェックコーデ
- ウィンドー・ペーンチェックコーデ
- ハウスチェックコーデ
- オーバーチェックコーデ
- バッファローチェックコーデ
おすすめコーデをそれぞれ詳しくみていきます。
コーデ①:ギンガムチェックコーデ
誰にでも取り入れやすいのがギンガムチェックのいいところです。
ガーリーなブラウスは、シンプルコーデにも女性らしさを感じさせてくれますね!
種類②:タータンチェックコーデ
ロイヤルファミリーのタータンチェック使いは、シンプルでもとてもおしゃれです。
グリーンとネイビーのタータンチェックは、初心者にも取り入れやすくておすすめです。
種類③:グレンチェックコーデ
グレンチェックのチェスターコートは、メンズっぽい印象ですが、スカートに合わせるとガーリーな雰囲気になります。
彼氏とのリンクコーデも、グレンチェックなら違和感なくできそうですね。
インナーとスカートが白だから、グレンチェックとのコントラストがキレイです。
種類④:アーガイルチェックコーデ
全体にアーガイルチェックを使うとくどくなりがちでも、淡い色だとキュートな印象です。
ゆったりとしたアーガイルチェックのニットには、ミニスカを合わせて元気よく行きましょう。
足元はムートンブーツを合わせても可愛いです。
種類⑤:ハウンドトゥースチェックコーデ
使い方を間違えるとくどくなりがちなハウンドトゥースは、インナーに使うと合わせやすく失敗もありません。
ロングカーディガンを合わせると、大人可愛いチェックコーデになります。
ブラウスのフリルがいいアクセントになっていますね。
種類⑥:トーンオントーンチェックコーデ
数色重ねた種類のチェックは、どこに使えばいいか悩みそうです。
そんなときはスカートに取り入れると案外すっきりまとまりますよ!
トップスはゆったりとしたざっくりニットで、女性らしさをプラスしましょう。
ラップスカートは、歩きやすくておすすめです。
種類⑦:マドラスチェックコーデ
夏のイメージがあるマドラスチェックですが、色使いを変えると秋にも活躍してくれます。
ダークカラーが多くなる秋以降、こんなにポップな種類のチェックを取り入れるだけで元気になれそうですね。
デザインが女性らしくて、マドラスチェックを引き立てています。
種類⑧:バーバリーチェックコーデ
バーバリーチェックコーデは、全身バーバリーで統一しても可愛いです。
一世を風靡したバーバリーチェックのスカートでも、セーターが無地だからバランスよくまとまっています。
胸元のハートバーバリーチェックがいいアクセントになっています。
マフラーは引き算をしているのもポイント!
種類⑨:ピンチェックコーデ
地味になりがちなピンチェックも、ピンクを使うとこんなに可愛くなります。
襟や袖に使ったピンクと黒と白の切り返しも可愛いですし、ピンクのスカートを合わせてもチェックが細いので派手になりすぎないのがいいところです。
種類⑩:ブロックチェックコーデ
大きめチェックのブロックチェックを、アウターに取り入れるのもおすすめです。
チェックのイメージはシャープですが、襟元のデザインと赤を使っていることで女性らしさが感じられますね。
普段遣いからちょっとしたお出かけまで、幅広く活躍してくれそうです。
種類⑪:ハーリキンチェックコーデ
ピエロ感が強い種類のハーリキンチェックも、可愛い色使いのセーターを選べばとてもキュートに着こなせます。
ゆったりサイズを選ぶと可愛いです。
種類⑫:タッターソールチェックコーデ
メンズシャツに使われることが多い種類でも、スカートに使うと一気に女性らしい印象になります。
通勤にも使えそうな、春先におすすめの爽やかチェックコーデです。
種類⑬:グラフチェックコーデ
チェックのコートはインパクトが強いので難しいイメージですが、グラフチェックなら取り入れやすいでしょう。
マニッシュな印象もあるので、服の種類を問わず使えそうです。
種類⑭:シェパードチェックコーデ
チェックの中では比較的取り入れやすいですが、大きめシェパードチェックのカーディガンなら普段遣いにも活用できます。
デニムとも相性抜群です。
種類⑮:ガンクラブチェックコーデ
アウトドアのアウターやコートのイメージが強いガンクラブチェックを、パンツに取り入れると女性でも無理なく着こなせます。
色の種類が特徴的ですが、カーキ色とも相性がいいので秋~冬に活躍してくれそう。
種類⑯:バスケットチェックコーデ
ちょっと特徴的な種類のバスケットチェックは、コーデに悩んでしまいそうですよね。
そんなときは、タイツにバスケットチェック柄を取り入れてみてはいかがでしょうか。
種類⑰:ウィンドーペーンチェックコーデ
ウィンドーペーンチェックは、メンズシャツのイメージが強いですが、スカートに取り入れるとガーリーな雰囲気で可愛く着こなせます。
色違いで持っていてもいいかも?
トップスはニットで可愛くまとめましょう。
種類⑱:ハウスチェックコーデ
ベージュを貴重にブラウン系でまとめたハウスチェックは、ブラウスに使っても可愛いです。
少し大きめのハウスチェックは、存在感があるのでボトムスは無地でスッキリとまとめるといいでしょう。
種類⑲:オーバーチェックコーデ
オーバーチェックのスカートやワンピースは、着回しがきくのでとても便利です。
インナーやトップスを変えるだけで、雰囲気が変わるので同じアイテムでもマンネリにならないのがいいですね。
旅行に行くときの着回しに参考にできます。
コーデ⑳:バッファローチェックコーデ
バッファローチェックというと、アウトドアなイメージですが、ワンピースに使うとこんなにキュートになります。
襟や袖口に切り返しが、女性らしさをアップさせてくれそう。
ロカビリースタイルで着ても可愛いですし、レトロに着ても可愛いです。
ヘアアレンジはポニーテールが似合いそう!
チェック柄の種類一覧!20種類の柄名とおすすめコーデ紹介まとめ
20種類のチェクをしょうかいしましたが、厳密にはまだ他にもたくさんの種類があります。
色と線の組み合わせを変えるだけで、全然違う印象になるのもチェックの面白いところです。
ファッションに取り入れるだけで、おしゃれになるので紹介したチェックの種類やコーデを参考にして、自分流のチェックを楽しんでみてください。
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