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カップルが同棲を決めたタイミングときっかけは?

同棲を決めるタイミングを考える男性

カップルが同棲を始めるタイミングときっかけは、二人のどちらかの事情が変わる場合にあります。
特に、同棲をしないという状態で付き合いを続けることが困難になる場合です。

ずっと同じように付き合っていけるのであれば、同棲のタイミングを考えるカップルは少ないでしょう。
そのタイミングよりも、逆に今の状態をどう維持するかの方に思考を巡らします。

むしろ同棲について考えなければいけなくても先延ばしにする可能性もあります。
二人の間に関わる大きな変化こそが同棲のことを考えるきっかけになり、タイミングになるのです。

カップルが同棲に踏み切ったきっかけ

同棲をいいタイミングで決めたカップル

カップルが同棲に踏み切るには主に6つのきっかけがあります。

  1. もっと一緒にいたくなった
  2. 貯金を始めた
  3. どちらかの転勤
  4. 賃貸の契約更新
  5. 結婚を考え始めた
  6. プロポーズされた

では、同棲に踏み切ったきっかけの特徴について1つずつ詳しくみていきましょう。

同棲のきっかけ①:もっと一緒にいたくなった

二人の気持ちが時を重ねるごとに深まり、もっと一緒にいたいと考えるのは自然なことです。
衣食住も共にしたいのであれば、同棲に踏み切ります。

最初からお互いの気持ちが興奮することで付き合って間もないのに同棲をするカップルもいます。
つまり、気持ちというのは同棲を考える要素として大きなものと言えるものなのです。

気持ちさえ冷めることがなければ、同棲は愛を深めるには絶好の機会になります。

同棲のきっかけ②:貯金を始めた

将来、何が起こるかなんて誰も分かりません。
唐突に職を無くすことや、大きな病気になることもあります。

そういうことを考えて貯金を始める人は少なくありません。
生活でかかる費用のみならず、カップルであればデートにかかる費用についても考えます。

自宅で一緒にいればその費用を大きく減らすことができます。
初期費用よりも今後のことを考えての同棲です。

同棲のきっかけ③:どちらかの転勤

会社による異動には、引っ越しを伴うものもあります。
転勤の多くはカップルが住まう自宅のそれぞれの距離を大きく変えてしまうものです。

遠距離恋愛だったカップルが近づいたり、逆に遠距離恋愛にならざるを得なくなります。
遠距離恋愛が耐えられないカップルは破局を考えることもあります。

それよりも「一緒にいたい」という気持ちがあれば転勤先で同棲を始められます。
近づいた場合もこれをきっかけに同棲に踏み切ります。

同棲のきっかけ④:賃貸の契約更新

社会人が住まう場所と言うのは、実家よりも賃貸の方が圧倒的な数を占めます。
賃貸には契約更新があり、契約更新に合わせて引っ越しを考えます。

契約更新日が近づき、引っ越すかそのままにするか大きく悩むでしょう。
そんな時なら「もっと広い部屋で一緒に住もう」と言いやすくなります。

新しく借りなくても、どちらかの家に荷物を移すだけでも同棲と言える状態です。
基本的に契約更新は年単位です。

同棲を考えるのなら確認しておくといいでしょう。

同棲のきっかけ⑤:結婚を考え始めた

お互いに結婚適齢期なのであれば、自然と結婚という言葉が思い浮かびます。
女性であれば妊娠・出産のことも念頭に入れていつするか考えるでしょう。

さらに結婚すれば離婚するまで共に暮らし続けるパートナーになります。
お互いの価値観や生活リズムなどは把握しておいた方が安心できます。

結婚の前段階として同棲を考えるのは周囲から見ても普通の光景です。
結婚の予行練習として同棲をするのは今後をスムーズのするためにして損はないことなのです。

同棲のきっかけ⑥:プロポーズされた

プロポーズされた場合、受け容れれば婚約者ということになります。
しかし、プロポーズしたあと、すぐに入籍するカップルは多くありません。

最初に婚約者として挨拶回りや結婚式の日取りなど、やることはたくさんあります。
それが終わってから落ち着いて届け出を出したり、特別な日にちに提出します。

つまり、プロポーズから実際の結婚までの期間は意外にも長いと言うことです。
その間に本当に結婚して生活できるか確認のために同棲をするカップルが多いです。

カップルが同棲を決めたタイミング

いいタイミングで同棲をしたカップル

最初にも書きましたが、同棲を決めたタイミングはどちらかに大きな変化がある時です。
何もない状態で同棲を決めようとしても「なぜこのタイミングで?」と思われてしまいます。

突然同棲のタイミングを決められても相手も理由が分からないのです。
相手が同棲をする理由に納得するタイミングでなければ首を縦に振って貰えないでしょう。

たしかに同棲を決めたタイミングはどちらかに変化が合った時かもしれません。
それでもお互いが納得しなければいいタイミングだとは言えないのです。

交際期間が1年未満での同棲のタイミング

交際期間が1年未満での同棲するのであれば、結婚前提であることを伝えた方が相手も納得しやすいでしょう。
早いうちから生活リズムを合わせたいことや、結婚資金を溜めたいことを理由にするのがおすすめです。

ただし、お互いに結婚したいという意思が無ければいいタイミングと言えません。
もし結婚するかどうかわからないのであれば他の目標でも構いません。

曖昧に同棲を始めても、着地点が分からずにお互い迷走する可能性があります。
1年未満での同棲のタイミングは明確な目標を作ることが大切です。

交際期間が3年超での同棲のタイミング

交際期間が3年超であれば、1年未満の状態と違って結婚という概念は浮かびやすくなっています。
そのため、お互いに結婚の前に同棲というタイミングを作ることは難しくありません。

ただし、このタイミングの想定は結婚をするという前提に基づくものです。
結婚したいと言う意思が両方になければ同棲のタイミングにはできません。

また、3年付き合った記念日というタイミングで同棲に踏み切るカップルもいます。
特別なタイミングであれば同棲は踏み切りやすいのです。

最初から完全同棲?それとも半同棲?

半同棲か完全同棲のタイミングにするか悩む女性

付き合ってから最初に完全同棲をすると相手の嫌な部分が目につきがちになります。
ある程度の期間が過ぎ、相手のことを分かってきてからのタイミングがいいでしょう。

最初から完全同棲をするのは結婚を前提する場合のみに留めておいてください。
半同棲の場合は中途半端な状態ではありますが、自宅が別のためお互いに自由時間を持つことができます。

半同棲をしてしまうと「なんとなく一緒にいる」というような時間ができてしまいます。
半同棲をする場合は期限やルールをしっかりと決めておくことが大切です。

完全同棲よりも半同棲の方がしやすく、同棲のきっかけにするならOKと言えます。

遠距離恋愛から同棲へのタイミングときっかけは?

遠距離恋愛カップルの同棲のタイミング

遠距離恋愛から同棲へのタイミングときっかけには主に3つの特徴があります。

  1. 男性側の昇格
  2. 一緒にいる時間が増えた
  3. お互いの両親に挨拶した

では、遠距離から同棲に踏み切ったきっかけの特徴について1つずつ詳しくみていきましょう。

特徴①:男性側の昇格

遠距離恋愛から同棲のきっかけとなったのは男性側の昇格です。
最初のうちは給与も少なく、一緒にいるには金銭的な問題が否めません。

昇格すれば給与もそれに伴い上がります。
金銭的な問題に対して大きな不安は無くなります。

そのタイミングで同棲に踏み切るのは悪くないでしょう。
お金の問題が解決するタイミングなら相手も同棲に対して頷きやすいのです。

特徴②:一緒にいる時間が増えた

お互いの仕事が落ち着き、一緒にいる時間が増やすことのできるタイミングがあります。
遠距離恋愛で必要になってくるのはお金もそうですが、大きく関わるのは時間の部分です。

一緒にいる時間は移動する時間や仕事の忙しさのためにどんどん削られていきます。
お互いの仕事が安定すれば、一緒にいる時間は捻出しやすくなります。

同棲を踏み切るタイミングで一緒にいられない状態では意味がありません。
仕事の時間が安定し、お互いに一緒にいられると分かれば同棲に踏み切るタイミングとしては適しています。

特徴③:お互いの両親に挨拶した

お互いの両親に挨拶をすれば、同棲を始めた後にどちらかに何かあっても問題に対処しやすくなります。
また、女性であれば大事な娘を預けるようなものです。

勝手に同棲のタイミングを決められ、知らないうちに始まっていれば向こうもいい顔をしません。
お互いの両親のことを考え、挨拶していないタイミングでの同棲をするのはやめておきましょう。

逆に、挨拶をした後ならば同棲をしても問題はありません。
勝手に二人だけのタイミングで同棲を決める前に、両親への挨拶を忘れないようにする方が吉と言えます。

同棲から結婚へ結びつかないカップルの特徴

同棲のタイミングが悪いカップル

同棲から結婚へ結びつかないカップルには5つの特徴があります。

  1. 家事ができない
  2. お金が無さすぎる
  3. 決めたルールが多い
  4. 生活習慣が違いすぎる
  5. 価値観が合わない

では、同棲から結婚へ結びつかないカップルの特徴について1つずつ詳しくみていきましょう。

破綻カップルの特徴①:家事ができない

同棲から結婚に結びつかないカップルにありがちなのが家事ができないことです。
一人暮らしを経験していない女性は、特にこれに該当してしまいます。

結婚後に家事ができない状態では一緒に暮らしていく上でいい顔はされません。
同棲のタイミングで覚える努力をするならまだしも、それがないなら大問題です。

「覚える気が無いのか!」と喧嘩になることもあるでしょう。
家事ができるようになれば結婚への道も開けるようになります。

洗濯や料理をしっかり覚えて、結婚への切符を掴みましょう。

破綻カップルの特徴②:お金が無さすぎる

結婚をするにはお金がかかりますし、その後にもお金はたくさんかかります。
お互いに貯金が無い状態での結婚は、未来に不安しかありません。

双方ともにフリーター等の不安定な収入では特に難しいでしょう。
さらに多額の借金があることが発覚した場合は結婚どころではありません。

支え切れない借金であれば逃げられたり、愛想を尽かされます。
金銭的な問題が大きすぎると、同棲しても破綻する可能性が高いのです。

破綻カップルの特徴③:決めたルールが多い

同棲をする上で必要になってくるのがルールです。
最初にそれを決めて置くことは必要不可欠な段階です。

しかし、だからといって多すぎるとそれはお互いを縛ることになります。
守らなかったことで不信感を買ったり、喧嘩に発展する可能性があります。

ルールというのは喧嘩をするタイミングを生みやすいものです。
無理のないルールや仕組みを作るのは非常に難しいものです。

多いだけではせっかく決めたルールも意味がなくなってしまうのです。

破綻カップルの特徴④:生活習慣が違いすぎる

朝起きる時間や寝る時間などの生活習慣の違いは二人にストレスを生み出します。
同棲を始めた際、どちらか片方が生活リズムを合わせることになります。

そうなると、健康的な部分に弊害が生まれてしまうことになりかねません。
他にも食事や入浴時間など、生活習慣の違いがストレスとして積み重なります。

生活習慣を整えるタイミングを前からとるのは難しいでしょう。
幼い頃からの生活習慣を変えるのは大変なことです。

合わせられずに別れるカップルも一定数います。

破綻カップルの特徴⑤:価値観が合わない

お互いの価値観が合わないことは生活する上で問題が発生しやすくなります。
お互いの意見の違いからの喧嘩や、金銭感覚など価値観の相違は数え切れません。

相手の価値観をひっくるめて全て好きだと言えるのは最初のうちだけであることが多いです。
相手の価値観について行けず、別れを選択することになるのです。

価値観を確認するタイミングが同棲であると特に別れの可能性は高いでしょう。
最初のうちに相手がどんな価値観を持っているのか確認しておくことが大切です。

同棲は結婚への近道?それとも回り道?

同棲のタイミングが分からないカップル

同棲にあるメリットやデメリットによって、近道か回り道か変わってきます。
最初から結婚を前提にした同棲ならばスムーズに結婚までいくでしょう。

興奮した気持ちのままに勢いでの同棲は不和が起こりやすく、回り道になります。
同棲を成功させれば結婚へは近く、失敗すれば回り道になるのです。

もし失敗の可能性があるなら同棲はやめておく方が吉です。
リターンとリスクも考えてお互い話し合って同棲するか決めましょう。

同棲をするメリットデメリットをしっかり考えて踏み切るか決めよう!

同棲のタイミングが成功したカップル

同棲をするのは難しいですが、上手く行けば楽しい生活をすることができます。
同棲により生まれる問題も確かにありますが、同棲により解消される問題もきちんとあります。

お互いの都合だけでなく、タイミングも見計らって始めるのが大切です。

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ライター
noel編集部

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