眼球舐めは危険?眼球舐めが好きな人の心理と周囲の反応
世の中にはたくさんの性癖が溢れていますが、その中でもかなりアブノーマルな「眼球舐め」って聞いたことありますか? 最近はツイッターなどのSNSで話題にもなり、気になっていた方も多いと思います。 「興味はあるけど感染症とか大丈夫?」「そもそも気持ちいいものなの?」など、誰にも聞けない「眼球舐め」の疑問についてお教えしましょう。
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「眼球舐め」とは?

「眼球舐め」とは名前のとおり、眼球を舐めて興奮するアブノーマルプレイの一つです。
相手の眼球を舐める、または相手に舐めてもらうことで性的興奮を覚えるプレイですが、「舐められるとなんだか落ち着く」という人もいます。
最近は、「日本では眼球舐めが流行っている!」などの噂が世界中に広まり大炎上しました。
本当のところは、とある日本の小学校で起きた事件が火種となって広がってしまっただけの噂なのですが、こちらの事件で「眼球舐め」という言葉を知った方も多いのではないでしょうか?
そんな噂がSNS上でも盛り上がって、今では年々認知度は高まり、興味を抱いている人が増えているのも事実です。
眼球舐めが及ぼす危険性

未知のプレイである「眼球舐め」ですが、やはり一番気になるのは眼球の病気についてです。
心配しているとおり、眼球は粘膜ですからとても繊細な部分であり、病気になる可能性は大いにあります。
目に砂埃が入ってきたり、コンタクトレンズが少しズレたりするだけでも痛みを感じることから、眼球がどれだけ繊細かわかりますよね。
口内ヘルペスを患っている人に眼球を舐められた場合、眼球付近の粘膜にうつってしまい最悪の場合失明する可能性もあります。
また、クラミジアに感染している性器を舐めた舌で眼球を舐めると、「トラコーマ」という病気に感染してしまうのです。
「トラコーマ」に感染すると、結膜炎になり最悪の場合失明してしまいます。
危険と隣り合わせなプレイですので、気軽にチャレンジすると恐ろしい目にあってしまうかもしれません。
眼球舐めが好きな人の心理

失明のリスクがある「眼球舐め」プレイをわざわざ好む人は、どこに魅力を感じ、どのような心理状態なのでしょうか?
一番多い心理として、「スリルに快感を覚える」という人が多いでしょう。
「痛いかもしれない」「失明してしまうかもしれない」など不安な気持ちが大きくなるに比例して、快感も大きくなってしまうのです。
「そんなの変態だけでしょ?」と思うかもしれませんが、実は「スリルと興奮」には密接な関係があります。
実は人間の脳は、危険を感じるとアドレナリンが放出されるのです。
「眼球舐め」プレイに不安や危険を感じれば感じるほど、アドレナリンが脳内を興奮状態にし、快感に変わる人も少なくありません。
眼球舐めは気持ち良いの?

「痛いだけで気持ちよくなんてないのでは?」と思うかもしれませんが、そもそも眼球は口内や性器と同じ粘膜なので、とても繊細なぶん敏感な部分になっています。
「眼球舐め」が好きな人たちのあいだでは「生暖かくて気持ちがいい」「マッサージのような気分になる」などの意見が交わされており、かなり気持ちがいいようです。
また、「普通は舐めない場所」「自分以外誰も舐めたことのない場所」を舐めているという背徳感や特別感が興奮を高めます。
簡単に踏み入ることのできないプレイだからこそ、気持ちでの盛り上がりが大きいのかもしれません。
本当に心を許している相手でなければ、自然に身体がこわばって目が閉じてしまいます。
舐める側と舐められる側の信頼関係があってこそ、気持ちがいいと感じるプレイなのでしょう。
眼球舐め愛好者は日本だけでなく海外にも多い?

眼球舐めといえば日本、というイメージが強いですが、実は海外にも愛好者は存在しています。
アメリカではファンキーな人も多いため、眼球舐めが肝試しチックに使われていたりもするのだそうです。
また、愛好家とは別ですが東ヨーロッパに「眼球を舐めて目の病気を治す女性」がいることはご存知ですか?
80歳ほどのおばあさんなのですが、目視できないほど微粒なチリやガラスを舌で舐めとって、病気を防いだり直したりするのです。
なんと5000人もの方がわざわざこのおばあさんの元に来て、目の治療を頼んだとのことですが、その中の何割かは「眼球舐めプレイ」に興味があった人なのではないかとの噂があります。
このことから、やはり海外でも眼球舐め愛好者はいるようですね。
「眼球舐め」が好きな人に対しての周囲の反応は?

SNSやインターネットで「眼球舐め」と検索すると、ものすごい数の記事や意見がヒットします。
もちろん賛否両論ありますが、どちらにせよ誰もが興味津々だということです。
「元カレが眼球舐めを強要してきたので、怖くなって別れた」「考えただけでゾッとする」「気持ち悪い」など、反対派の意見ももちろん多いです。
眼科医の方が注意喚起している記事もあるくらいなので、やはり印象としてはあまりよくありません。
賛成派の意見としては、「好きな人にだったら舐められたい」「実際にやるのは嫌だけど、二次元の世界ならいいかな」などという意見もあります。
ですが、一般的には引かれてしまう可能性のほうが大きいので、カミングアウトする相手はよく選んだほうがいいでしょう。
また、相手が恋人であろうと強要するのは絶対にNGです。
相手の大切な身体を傷つけてしまうリスクのあるプレイだということを考え、細心の注意を払いましょう。
「眼球舐め」はリスクのあるプレイだと知ることが大切!

どんなに危険だと知っていても、止められない好奇心や欲求ってありますよね。
ですが、プレイを強要したり、相手にリスクを伝えないで「眼球舐め」を実践するのはやめましょう。
舐める側、舐められる側どちらもリスクを把握した上で、病気に対する最大限の配慮をすることが大切です。
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