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女性が不倫するきっかけとなる男性の行動

不倫がバレた事で弁護士と話し合う夫婦

男性がどのような態度や行動をすることによって不倫してしまうのかを見ていきましょう。

  1. 特別扱いしてくれる
  2. 話を聞いてくれる
  3. ストレートな感情表現をしてくれる

内容を具体的に見ていきましょう。

行動①:特別扱いしてくれる

女性は男性に特別扱いされることで恋心を抱くでしょう。
それは、独身であっても既婚者であっても同じです。

「○○だけだよ」「○○は特別だよ」と言われれば女性は嬉しいはず。
その上、ある程度の結婚歴になると、夫の多くは妻を女として見なくなります。

そういう時に、女性扱いしてくれる男性が現れると不倫に走ってしまう事もあるでしょう。
また、独身女性ならば、相手が既婚者であっても妻とは上手くいっていない、離婚するつもりと言われて不倫してしまうことがあります。

行動②:話を聞いてくれる

女性はきちんと話を聞いてくれることで、大切にされている、愛されていると感じます。
男性は女性の話を面倒、長いとうんざりしていたりします。

そのため、適当に返事したり、話を聞いていなかったりしてそれが喧嘩の原因になることも多いでしょう。

しかし、男性の中には女性の話を相槌打ちながら聞いてくれる人もいます。
そうすると、女性としては嬉しいですし心を開いていくでしょう。

行動③:ストレートな感情表現をしてくれる

女性は男性にストレートに愛情を伝えられると嬉しいでしょう。
「好き」「愛している」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。

そのため、初めは好意のない男性であっても、何度も好きだと告白してくれると心が傾いていくこともあるでしょう。

まして、結婚している女性は、夫から愛の言葉を聞くことがなくなっている人も多く、ストレートに好きと言われると好きになってしまいます。

不倫がバレたときのリスク

不倫がバレた時の事を心配しながらも付き合う恋人

では、不倫がバレたとき、どのような問題が発生するのかをみていきましょう。

  1. 慰謝料の発生
  2. 離婚の原因
  3. 社会的信用

問題をそれぞれ見ていきましょう。

リスク①:慰謝料の発生

不倫がバレたことで一番怖いのは慰謝料の発生です。
特に、既婚男性と不倫してしまった時には、奥さんから慰謝料請求される場合があります。

理由としては、夫婦には貞操義務と言うものがあり、配偶者以外の者と性的関係は持たないというルールがあります。

そのルールを破ることが不貞行為というものであり、そのルールを破ることに加担した相手として慰謝料が発生します。

中には、バレた時に既婚者とは知らなかったと言い逃れしようとする人もいるでしょう。
しかし、その証明は非常に難しく認められることはほぼありません。

リスク②:離婚の原因

不倫がバレたきっかけで夫婦が離婚や別居に発展することもあるでしょう。
つまり、離婚のきっかけの張本人になってしまいます。

もし、子供がいたとしたら子供から父親や母親を奪うことになるでしょう。
その後、父親に養育費が発生することも考えられます。
そして、自分が既婚者ならば同じようにバレた時に離婚のリスクがあります。

リスク③:社会的信用

不倫がバレたことによって、それが会社や親、親戚にも発覚することがあるでしょう。
会社にバレたとなると会社での立場が悪くなるかも知れませし、出世や査定に響くことも考えられます。

そして、親にバレたことによって、された親は激怒しますし、した方の親も傷つくでしょう。
つまり、不倫がバレた時は二人だけの問題では済まなくなるということです。

不倫が旦那にバレたときにとるべき行動

不倫がバレたけど密会がやめられない二人

では、不倫が旦那にバレたときどうしたら良いかをみていきましょう。

  1. 言い訳をしない
  2. 謝罪する
  3. 話し合う
  4. 相手との関係を清算
  5. 今後を考える

それぞれ対処法を詳しくみていきます。

とるべき行動①:言い訳をしない

不倫がバレた時にしてしまうのが言いわけです。
「あなたせい」「あなたが相手してくれないから」と言ってしまうと、火に油を注いでしまうでしょう。

また、バレたからと開き直るのもやめましょう。
まして、旦那は不倫がバレたことによって精神的ダメージを受けています。

それなのに言い訳され、不倫の原因まで押しつけられたらどうでしょう。
更にこじれてしまうのは目に見えて分かります。
問題を大きくしたくなければバレた際に言いわけをしないことです。

とるべき行動②:謝罪する

バレたら素直に謝りましょう。
不倫の理由は人それぞれです。

中には旦那に原因があって、不倫に走ってしまった人もいるでしょう。
しかし、どのような理由があれ、別の男性と肉体関係を持ってしまったのは事実です。

そのため、心から謝罪することが大切です。
本人に謝れば収束ではなく不倫がバレたことで迷惑をかけた人には謝罪するようにしておきます。

とるべき行動③:話し合う

旦那と良く話し合いましょう。
不倫がバレたことだけ追及していても状況は変わらないでしょう。

どうして不倫をしてしまったのか、その原因は何なのか、不倫がバレたことで話し合うことができます。

中には結婚生活に不満を抱いて不倫をしてしまった人もいるでしょう。
そのため、バレた時が夫婦が腹を割って話し合い修復するチャンスとも言えるでしょう。

とるべき行動④:相手との関係を清算

不倫がバレた時点で相手との関係も終わりです。
連絡先を消したり、職場で知り合ったならば仕事を辞めたりして一切会わないように関係を断ちましょう。

そうしないと旦那に謝っても説得できませんし、納得もしません。
不倫相手が同じ職場で、不倫関係を辞めているから関係ないと同じ職場で仕事を続けていては信頼の回復はありません。
とにかく、不倫相手との関係を一切断つことです。

とるべき行動⑤:今後を考える

不倫がバレた側にはその後の選択は難しいでしょう。
どちらかといえば、不倫をされた方に今後の選択権はあります。

結婚生活をどうするか、子供がいればどうするか、このまま結婚生活を続ける場合、どのような条件を出すかなどです。

そのため、旦那がこうしたいという選択に従う事になるでしょう。
もし、離婚を言い渡されたなら、納得いかなければ旦那を説得するしかありません。
離婚をするならば、今後の生活についても考えなければならないでしょう。

不倫がバレたときに不倫相手の本気度を確かめる方法

不倫がバレたことで本気だったと知った恋人

では、不倫がバレたときに相手が本気なのか見極める方法をみていきましょう。

  1. バレたことを話す
  2. 離婚話をする
  3. アドバイスを求める

その方法を詳しくみていきます。

方法①:バレたことを話す

不倫相手にバレたことを話してみましょう。
それによって相手の気持ちがわかります。

そのため、バレたけど自分には無関係という態度ならば本気とは言えないでしょう。
しかし、自分の事のように心配してくれるならば本気でしょう。

また、今後の話をするかしないかでも判断できます。
もしこうなったらこうしようという内容ならば、先のことも考えていると言う事。
しかし、今後の話をしないようなら巻き込まれたくないと思っているのかもしれません。

方法②:離婚話をする

不倫がバレたことで離婚話が出てなくても離婚というワードを言ってみましょう。
通常、離婚と聞くと自分がきっかけを作った要因でもあるので驚くはず。

責任も感じるでしょうし、離婚した後に自分がどうしたら良いのかとも考えるでしょう。
しかし、一時的な関係ならば離婚と聞いても動じません。
それは、不倫相手が離婚しようが自分には関係ないと思っているからです。

方法③:アドバイスを求める

不倫がバレたけどどうしたら良いかと聞いてみます。
本気ならば親身になって対処法を考えてくれるでしょう。

しかし、本気でなければそのアドバイスは自分に不利にならないようなものになります。
例えば、謝って離婚を許してもらった方が良い、もう関わらないと言うようなことです。

本気であれば、慰謝料が発生しても自分が何とかする、離婚することになったら一緒になればよいと言うでしょう。

不倫がバレたけど慰謝料を払う必要がないケース

不倫がバレたことで離婚届を書く

では、どういうケースならば慰謝料が発生しないかをみていきましょう。

  1. 肉体関係がない
  2. 確たる証拠がない
  3. 婚姻関係が破綻している
  4. 自分の意思ではない不倫
  5. 配偶者も不倫している
  6. 時効
  7. 配偶者に過失があった
  8. 経済的な問題

具体的に詳しくみていきます。

ケース①:肉体関係がない

不貞行為の基本は肉体関係があったかどうかです。
そのため、肉体関係がなければ慰謝料が発生しない場合があります。

しかし、肉体関係がなくても二人でホテルに宿泊していたところを見られていると、不貞行為がなかったとしてもあったとみなされることもあります。

なぜなら、こういった親密な関係は肉体関係がなくとも夫婦生活を乱したことになるからです。
でも、宿泊した事実はない、キスやハグもしたことがなければ慰謝料が発生しない可能性もあります。

ケース②:確たる証拠がない

不倫している証拠がない場合です。
誰にも見られていない、話していない、証拠もないとなれば、慰謝料は請求できないでしょう。
不倫しているかもしれないという想像や疑いだけでは慰謝料請求は難しくなります。

ケース③:婚姻関係が破綻している

何年も夫婦関係が上手くいっていなかった場合、慰謝料は請求できないでしょう。
例えば、夫婦が長年別居している、一緒に住んでいても一方が殆ど帰ってきていない、夫婦関係が冷え切っていて修復の可能性がないなどです。

不倫の慰謝料というのは、夫婦関係を壊したという責任です。
しかし、初めからその夫婦関係が成立していない、不倫が直接の原因ではない場合、支払いは微妙になります。

かといって、夫婦関係が上手くいっていたかは夫婦でないと判断は難しいもの。
はっきりと別居していたならば認められますが、破綻していたと言う事実は慎重に判断される事案です。

ケース④:自分の意思ではない不倫

既婚者だと知らずに関係を持ってしまった場合、慰謝料請求ができないこともあります。
しかし、既婚者だと知らなかったことを証明するのは難しいと言われています。

実際、既婚者ということを故意に秘密にしていたとしても、周りの友人やSNS、行動や発言から既婚者かもしれないという推測が出来るからです。

ケース⑤:配偶者も不倫している

慰謝料を請求した相手も不倫をしていることがあります。
いわゆるW(ダブル)不倫です。

慰謝料を請求する、慰謝料を請求されるとなるとプライスマイナスゼロになる可能性があるでしょう。

なぜなら、夫婦の財産は共有です。
そのため、慰謝料が請求されても夫婦それぞれが払う側になったり、請求する側になったりすることで、プラスマイナスゼロになるという訳です。

ケース⑥:時効

不倫の請求にも時効が存在します。
不倫の慰謝料請求が出来るのは不倫を知ってから3年です。

しかし、不倫をしていても気付いていなくて後々知ったとなれば、その時点から時効がスタートです。

つまり、不倫した相手が明確になり慰謝料を請求する権利が行使できるようになったことから3年。

しかし、20年経ってしまうと、不倫がバレた時期は関係なく全てが時効になり慰謝料も請求できなくなります。

ケース⑦:配偶者に過失があった

不倫をしてしまう理由はいろいろあるでしょう。
その中でも配偶者に大きな問題があれば慰謝料がなくならないとしても大幅に減額されるケースがあります。

例えば、家庭内暴力が苦しめられていた、生活費を全く支払わなかったなどです。
つまり、配偶者に重大な問題や要因があった場合を指します。
心のよりどころがなく助けてもらった、避難する場所がなかったなどです。

ケース⑧:経済的な問題

慰謝料を請求しても資産がなければ払えないでしょう。
請求する側は一括で払えなくても分割で請求することもできます。

しかし、それは毎月の収入がある場合です。
もし、相手が病気で働けない、決まった収入がない時には、慰謝料を請求したとしても払えません。

不倫がバレたときに慰謝料を減額する方法

不倫がバレたのでお金を支払う男性

では、不倫が原因で慰謝料を請求されても減額できるケースをみていきましょう。

  1. 充分な謝罪や反省
  2. 不倫理由
  3. 支払い能力がない

それらの方法を詳しくみていきます。

方法①:充分な謝罪や反省

不倫した側が充分な反省をしている、真摯に謝罪している場合、減額されることもあります。

不倫相手と二度と会わないという念書や謝罪文によって、請求者側が減額に応じることもあるでしょう。

中には、バレたことで二度と接触しないように遠くへ引っ越ししたり、同じ職場だったけど退職したりすれば減額の対象になるかもしれません。

方法②:不倫理由

不倫理由により減額の可能性もあります。
例えば、不倫が夫婦破綻の直接的なきっかけになっていないのに請求された、弱みを握られて不倫を強要されたなどです。

そのためには、認めてもらうだけの証拠も必要でしょう。
すなわち、自ら既婚者だとわかって夫婦を破綻させたのではないと認めてもらえば良いのです。

その中でも、最近ではSNSで知り合う事も多いので、人間関係がわからず本当に既婚者と知らないで関係を持ち、バレたことで初めて知ることもあります。
それさえ、証明できれば慰謝料の請求を回避できるかも知れません。

方法③:支払い能力がない

法外な慰謝料を請求される場合もあるでしょう。
しかし不倫がバレたことによる慰謝料にも相場というものがあります。

その相場よりかけ離れていたりすると、減額するよう交渉すれば認めてもらえるかもしれません。

また、不倫がバレたことで慰謝料を請求されても、資産がなかったり、支払い能力がなかったりすることで減額されるケースもあります。
そうすると、現実的に払える額まで減額されることもあるでしょう。

不倫がバレた代償は大きい

不倫はバレた時にダメージが大きいので立ち入らないようにというイメージの看板

不倫はリスクと隣り合わせです。
バレた時には離婚につながったり、慰謝料が発生したり、中には裁判沙汰になるケースもあります。

そのため、既婚者と恋愛する時には、バレた時のこともよく考えて行動した方が良いでしょう。
そして、もしバレた時には、自分がどうしたいかも考えましょう。

本気ならば離婚しても後悔しないでしょうし、一時の不倫ならば誠心誠意謝らなければなりません。
どちらにしても、不倫がバレた時の代償は大きいということを覚えておきましょう。

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ライター
noel編集部

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